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先月までの主なお知らせ


先月までの主なお知らせは以下の通りです

過去のお知らせ



4月29日(月曜日)から5月6日(月曜日)休館のお知らせ

 いつも当センターをご利用いただきまして、まことにありがとうございます。さて、当センターは、4月29日(月曜日)から5月6日(月曜日)まで休館とさせていただきます。
 皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。


音声解説付きDVD映画の上映会開催のお知らせ

 当センターでは、音声解説付きDVD映画上映会を毎月開催しております。(音声解説とは、登場人物の動きや背景等、映画の視覚情報を言葉で説明した音声ガイドです。)
 4月の上映日程をお知らせいたします。参加費は無料、予約の必要もありません。
 会場は当センター多目的室Aです。みなさまのご来場をお待ちしています。

作品『赤ひげ』
 4月27日(土曜日)午後1時より

※上映時間が長い作品のため、通常より30分早く始めます。

3時間10分 日本
監督・脚本 黒澤 明
原作 山本 周五郎
音楽 佐藤 勝
出演 三船 敏郎、加山 雄三 ほか

1965年公開。決して社会に対する怒りを忘れない老医師・赤ひげと、長崎帰りの蘭学医である若い医師。小石川養生所を舞台に、貧困にあえぎながらも懸命に生きる人々と医師との温かい人間愛を謳いあげた大作。


チャレンジド・ヨガ〜視覚障害のかたのヨガ教室〜 in 川崎

 今年度も、8月と2月を除く毎月1回ヨガ教室を行ないます。
 ヨガは年齢に関係なく、初めてのかたでも安心して取り組める運動です。安全第一で無理をせず、ご自身のペースで進めていただけます。当日は、ヨガの動きをサポートする補助員が複数名おりますので、どなたでも安心してお楽しみいただけます。
 ご家族様も会場にお入りいただき、少しだけサポートしながら、ヨガをご一緒にお楽しみください。同行のガイドヘルパー様には、応募人数によっては専用のマットをご用意できないことがありますので、予約の際にご確認くださいますよう、よろしくお願いいたします。

対象者
全盲、ロービジョン(弱視)、見えにくいと感じているかた。
※障害者手帳の有無は不問です。
日時
2019年4月20日(土曜日)午後1時30分から3時
(次回予定)2019年5月11日(土曜日)午後1時30分から3時
会場
川崎市視覚障害者情報文化センター 3階 多目的室
参加費
無料
持ち物・服装など
・動きやすい服装
※裸足に抵抗のあるかたは、滑り止めのついた五本指ソックスがお薦めです。
・汗ふきタオル
・水分補給用の水など
お申し込み・お問い合わせ
川崎市視覚障害者情報文化センター 担当 金子まで

音声解説付きDVD映画の体験上映会開催のお知らせ

 当センターでは、音声解説付きDVD映画の体験上映会を毎月開催しております。(音声解説とは、登場人物の動きや背景等、映画の視覚情報を言葉で説明した音声ガイドです。)
 3月の上映日程をお知らせいたします。参加費は無料、予約の必要もありません。
 会場は当センター多目的室Aです。みなさまのご来場をお待ちしています。

作品『みんなのいえ』
 3月23日(土曜日)午後1時30分より

1時間55分 日本
監督 三谷幸喜
脚本 三谷幸喜
音楽 服部隆之
出演 唐沢 寿明、田中 邦衛、田中 直樹、八木 亜希子 ほか

2001年公開。お酒落なマイホームを夢見る若夫婦。新進気鋭のインテリア・デザイナーに設計を依頼するまでは良かったが、施工は妻の父親で頑固な大工が行なうことに。正反対の性格であるふたりは、ことあるごとに対立を繰り返し、次々と想像を絶するトラブルが夫婦に襲い掛かる。はたして理想の新居は完成するのだろうか?
「ラヂオの時間」で映画監督デビューした三谷幸喜が自らの新居を建築する際に体験した騒動を大きく膨らませて描き下ろしたオリジナル・ストーリー。周囲の思惑に振り回される夫婦に田中直樹と八木亜希子。そのほか田中邦衛、唐沢寿明ら映画・演劇のベテラン俳優陣、意外なゲスト出演者も交えた楽しい三谷ワールドらしい群像コメディが繰り広げられます。


チャレンジド・ヨガ〜視覚障害のかたのヨガ教室〜 in 川崎

 ヨガ体験会にいらっしゃいませんか。ヨガは大きな動作を伴わず、安全に体の隅々まで動かすことができる視覚障害のかたに取り組みやすい運動の一つです。当日は、ヨガの動きをサポートする補助員が複数名おりますので、初めてのかたでも安心してお楽しみいただけます。ご家族様も会場にお入りいただき、少しだけサポートしながら、ヨガをご一緒にお楽しみいただきたいと思います。同行のガイドヘルパー様には、応募人数によっては専用のマットをご用意できないことがありますので、予約の際にご確認くださいますよう、よろしくお願いいたします。

対象者
全盲、ロービジョン(弱視)、見えにくいと感じているかた。
※障害者手帳の有無は不問です。
日時
2019年3月16日(土曜日)午後1時30分から3時
なお、終了後に1時間程度の懇親会を予定しております。お茶とお菓子をご用意しますので、どうぞご参加ください。
(次回予定)2019年4月20日(土曜日)午後1時30分から3時
会場
川崎市視覚障害者情報文化センター 3階 多目的室
参加費
無料
持ち物・服装など
・動きやすい服装(ヨガウェアでなくても全く問題ありません)
※ヨガは裸足で行うのをお薦めしていますが、裸足に抵抗があるかたは、五本指ソックスをご用意ください(足裏に滑りどめが付いているものがお薦めです)。
・汗ふきタオル
・水分補給用の水など
お申し込み・お問い合わせ
川崎市視覚障害者情報文化センター 担当 金子まで

れきおんクラブ開催のお知らせ

 国立国会図書館に収蔵されている48000点以上のSPレコード音源。20世紀の初期から1960年代までの貴重な録音をデジタルデータとして公開されたものを「歴史的音源」(略して“れきおん”)と呼んでいます。
 この歴史的音源公開を記念して企画したのが、かわさき歴史的音源を楽しむ会「れきおんクラブ」です。
 今回のプログラムは「れきおん民謡セレクション」。れきおんに収録されている4000曲を超える民謡コレクション。日本列島民謡の旅をお届けします。

日時
2019年3月2日(土曜日)午後2時から4時
会場
川崎市視覚障害者情報文化センター 多目的室A
参加費
無料
予約
不要
お問い合わせ
川崎市視覚障害者情報文化センター 担当 鳥居・高橋まで

センター長からひとこと
グッドニュース

 お正月もおわり、2月に入りました。2019年を迎え初めての「ぶっくがいど」になりますので、少し遅くなりましたが、新年のご挨拶をさせていただきます。
 明けましておめでとうございます。本年もどうぞ、よろしくお願いします。

 さて、昨年12月、私共にとって、良いニュースが入りました。川崎市視覚障害者情報文化センターは日本点字図書館が指定管理者として運営しています。今年度5年目となり、次期5年間の指定管理者の募集と選定が、昨年末に行われました。9月に応募書類を提出、10月に私共からプレゼンテーションを行い、その後、委員のかたたちに審査していただきました。その結果12月7日(金曜日)の市議会で平成31年4月からの5年間も私共が運営することに決定いたしました。これからも皆さまに、より良いサービスを提供できるよう、精一杯努力してまいります。引き続き、どうぞよろしくお願いします。

 そして、もう一つの良いニュースがあります。DVD音声解説付き映画体験上映会の音響システムが新しくなったことです。本格的な音響システムを導入いたしました。スピーカーにはスタジオモニター用スピーカーとして評価の高いフィンランドのジェネレック(GENELEC)社製のスピーカーを3本使用し、中央と左右に配置します。さらに低音用のスーパーウーハーも設置しますので、重低音の迫力が加わります。これを専用の高級AVアンプで駆動するという贅沢な環境です。

 左右のスピーカーとスーパーウーハーからは映画のサウンドトラックを流し、中央からは音声ガイドを流します。これで映画の高音質でダイナミックな音を2.1チャンネルサラウンドで楽しみながら、音声ガイドを自然な形で聴くことができます。2月の音声解説付き体験上映会『アマデウス』で使用いたします。モーツァルトを描いたこの作品は、アカデミー作品賞他、音響賞も受賞しているほど音楽的にもすばらしい作品です。このシステムを使用することにより、オペラ歌手の天井いっぱいに響き渡るような歌声が再現され、まるでオペラの公演を聞いているような、そんな気持ちにさせてくれると思います。これから上映会は、この2.1チャンネルオーディオの、よりリアルなサウンドで、映画の世界を堪能していただきます。どうぞご期待ください。

 さて、2月9日(土曜日)に、センター最大のイベント“川崎アイeyeセンターまつり”を開催いたします。今回のコンサートは、全盲のヴァイオリニスト穴澤雄介さんをお招きします。ヴァイオリンというとクラシックをイメージされる方が多いと思いますが、穴澤さんの演奏スタイルは自由奔放です。ちょうど「情熱大陸」というテレビ番組のテーマソングを演奏している葉加瀬太郎さんのようなスタイルです。そんな、繊細で情熱的な演奏をお楽しみいただきます。

 その他のイベントとしては、例年好評をいただいている朗読ミニライブ、ワンコイン(500円)マッサージ、iPad体験コーナー、盲導犬体験コーナー、スターバックスの無料カフェコーナー、焼きたてパンの販売を、今年も行います。今回新たに、「ワンコインネイル」が出展します。
 プロのネイリストと相談しながら、自分にあったカラーを塗ってもらえます。また、最新機器展示会では、話題の機器類を集めました。文章だけでなく、人の顔や物の認識、紙幣、色を音声で知らせるメガネ型の読み取り機「オーカムマイアイ2」、暗い環境でも、超高感度カメラで撮影した映像をメガネ型スクリーンに明るく投影する HOYA製「暗視者用眼鏡」、スマートフォン用の携帯型の文字入力キーボード「Rivo2」、サピエで本を検索し、ダウンロードできるようになったiPhone、iPad用のデイジー図書再生アプリ「ボイスオブデイジー5」、三菱電機製の音声ガイド付きの家電製品、電子レンジ、炊飯器などが出品されます。さあ、今年のセンターまつりも盛り上がりますよ。沢山の皆さまのご来場をお待ちしています。

 それでは今年も、そして、来年度以降の5年間も、川崎アイeyeセンターを、引き続きよろしくお願いします。

センター長 杉山 雅章(すぎやま まさあき)


音声解説付きDVD映画の体験上映会開催のお知らせ

 当センターでは、音声解説付きDVD映画の体験上映会を毎月開催しております。(音声解説とは、登場人物の動きや背景等、映画の視覚情報を言葉で説明した音声ガイドです。)
 2月の上映日程をお知らせいたします。参加費は無料、予約の必要もありません。
 会場は当センター多目的室Aです。みなさまのご来場をお待ちしています。

作品『アマデウス』
 2月23日(土曜日)午後1時30分より

2時間38分 アメリカ
監督 ミロス・フォアマン
原作・脚本 ピーター・シェイファー
出演 F・マーリー・エイブラハム 、トム・ハルス ほか

1985年公開。1823年ウィーンの街でひとりの老人が自殺を図り、病院へ運ばれた。老人は、かつてウィーンで最も尊敬された宮廷音楽家、アントニオ・サリエリ。彼の告白を聞くために訪れた若い神父にサリエリは回想を語り始める。
イタリアに生まれ、作曲家として優れた才能を持っていたサリエリが憧れるのは、幼い頃から天才の名をほしいままにしているモーツァルト。
ある日、サリエリはサロンで奇声を発して若い娘を追いかける青年を見かけた。しかし彼が演奏を始めるとまさに神の声のような音楽が流れてくる。この青年こそ天才ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトだった……。
天才によって人生を狂わされ、それでもなお彼の芸術を愛するサリエリの苦悩をスケールの大きな映像で描く。アカデミー賞作品賞他8部門受賞。


アイeyeセンターまつり開催のご案内

 2月9日(土曜日)は、年に一度の「川崎アイeyeセンターまつり」(川崎市視覚障害者情報文化センターまつり)を開催します。時間は午前10時から午後3時30分。会場は当センターが入っている複合施設、ふれあいプラザかわさき内の2階ホールおよび3階のセンターになります。2階ホールでは、午前11時から恒例のお楽しみプログラム、川崎の朗読ボランティアによる「朗読ミニライブ」、午後1時30分からは、全盲のヴァイオリニスト穴澤雄介氏によるコンサートを開催します。その他点字体験、音声パソコン体験、スマートスピーカー体験、iPad体験、盲導犬体験、最新機器のミニ展示会などを予定しております。
 また、スターバックス コーヒー ジャパン(株)によるコーヒーの無料サービス、パンの販売、便利グッズの販売、川崎市視覚障害者福祉協会のマッサージ師によるワンコインマッサージ(1回500円)、ネイルルブライユによるワンコインネイル(1回500円)もあり、見どころ、聴きどころ、楽しいものいっぱいの川崎アイeyeセンターまつりです。どうぞ、皆さまお誘いあわせのうえ、お越しください。

日時
2019年2月9日(土曜日)午前10時から午後3時30分
会場
ふれあいプラザかわさき 2階・3階
参加費
無料
予約
不要
お問い合わせ
川崎市視覚障害者情報文化センター イベント担当まで
アイeyeセンターまつり・パンフレット表
アイeyeセンターまつり・パンフレット裏

PDF版パンフレットのダウンロードはこちらから。


音声解説付きDVD映画の体験上映会開催のお知らせ

 当センターでは、音声解説付きDVD映画の体験上映会を毎月開催しております。(音声解説とは、登場人物の動きや背景等、映画の視覚情報を言葉で説明した音声ガイドです。)
 1月の上映日程をお知らせいたします。参加費は無料、予約の必要もありません。
 会場は当センター多目的室Aです。みなさまのご来場をお待ちしています。

作品『美女と野獣 アニメ版』
 1月26日(土曜日)午後1時30分より

1時間32分 アメリカ
監督 ゲイリー・トゥルースデイル、カーク・ワイズ
脚本 リンダ・ウールヴァートン
音楽 アラン・メンケン
声の出演 伊東恵里、山寺宏一 ほか

1992年公開。村の娘、ベルは本が好きな賢い少女。ある日、ベルの父は森の中で古い城に迷い込む。そこは魔女によって醜い野獣の姿に変えられた王子が住む城だった。父親を捜して城にたどり着いたベルは、父の身代わりを申し出る。野獣はベルとともに暮らすうちに少しずつやさしい人間の心を取り戻していく。人間の娘に愛されるようになったとき野獣は元の姿を取り戻すことができるのだ。しかし、ベルを妻にしようとする狩人のガストンが、野獣を捕らえようと村の人々を率いて森に入ってくる……。
数々の名曲とともに大ヒットし、第64回アカデミー賞でアニメとしては初の作品賞にノミネートされた。


チャレンジド・ヨガ
 〜視覚障害のかたのヨガ〜体験会 in 川崎

 ヨガ体験会にいらっしゃいませんか。ヨガは大きな動作を伴わず、安全に体の隅々まで動かすことができる視覚障害のかたに取り組みやすい運動の一つです。当日は、ヨガの動きをサポートする補助員が複数名おりますので、初めてのかたでも安心してお楽しみいただけます。ご家族様も会場にお入りいただき、少しだけサポートしながら、ヨガをご一緒にお楽しみいただきたいと思います。同行のガイドヘルパー様には、応募人数によっては専用のマットをご用意できないことがありますので、予約の際にご確認くださいますよう、よろしくお願いいたします。

対象者
全盲、ロービジョン(弱視)、見えにくいと感じているかた。
※障害者手帳の有無は不問です。
日時
2019年1月19日(土曜日)午後1時30分から3時
会場
川崎市視覚障害者情報文化センター 3階 多目的室
参加費
無料
持ち物・服装など
・動きやすい服装(ヨガウェアでなくても全く問題ありません)
※ヨガは裸足で行うのをお薦めしていますが、裸足に抵抗があるかたは、五本指ソックスをご用意ください(足裏に滑りどめが付いているものがお薦めです)。
・汗ふきタオル
・水分補給用の水など
※ヨガマットは、こちらでご用意いたします。
お申し込み・お問い合わせ
川崎市視覚障害者情報文化センター 担当 金子まで

れきおんクラブ開催のお知らせ

 国立国会図書館に収蔵されている48000点以上のSPレコード音源。20世紀の初期から1960年代までの貴重な録音をデジタルデータとして公開されたものを「歴史的音源」(略して“れきおん”)と呼んでいます。この歴史的音源公開を記念して企画したのが、かわさき歴史的音源を楽しむ会「れきおんクラブ」です。
 今回のプログラムは「蘇る古賀メロディ」。没後40年。今なお日本の歌謡界に燦然と輝き続ける作曲家・古賀政男。その黄金期ともいえる1940年代を中心に数々の名曲を貴重な録音でお楽しみください。

日時
2019年1月12日(土曜日)午後2時から4時
会場
川崎市視覚障害者情報文化センター 多目的室B
参加費
無料
予約
不要
お問い合わせ
川崎市視覚障害者情報文化センター 担当 鳥居・高橋まで

ふれる博物展「宇宙をさわる」
特別講演会「体験型 宇宙を調べる」開催のご案内

 日本点字図書館の「ふれる博物館」で開催され、大好評を博している「宇宙をさわる」展(12月22日(土曜日)まで)が、当センターにて1月10日(木曜日)から12日(土曜日)の3日間限定で、開催することになりました。
 この企画展は、国立天文台の協力を得て行われるもので、“宇宙に行く”、“宇宙を調べる”、“太陽系の広がり”の3つのコーナーにわかれています。サターンロケット、はやぶさ、スペースシャトルなどのロケットや、ハワイにある「すばる望遠鏡」、また、天の川銀河のモデル、太陽から地球、各惑星まで距離、各惑星の大きさなどを、説明員による解説を聞きながら、触ったり、体感してもらうことができます。
 また、今回は特別に、レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」の立体的なレリーフも展示しますので、絵画の鑑賞もできる欲張りな企画となっております。
 最終日の12日(土曜日)には、国立天文台の特任専門員で、すばる望遠鏡のあるハワイ観測所で研究を行なっていた、臼田-佐藤 功美子 氏の講演会も行ないます。
 百聞は一触にしかず。触ってみることにより、聴くよりも多くの情報を得ることができます。宇宙の神秘と人類の挑戦に思いをめぐらす有意義な一日になると思います。皆さま、是非この機会をお見逃しなく。

ふれる博物展「宇宙をさわる」

日時
2019年1月10日(木曜日)から1月12日(土曜日)
午前10時から午後4時

特別講演会「体験型 宇宙を調べる」 臼田-佐藤 功美子 氏

日時
2019年1月12日(土曜日) 午後1時から2時
会場
川崎市視覚障害者情報文化センター 3階 多目的室A
参加費
無料
予約
不要
お問い合わせ
川崎市視覚障害者情報文化センター イベント担当まで

センター長からひとこと
『ふれる博物館』

 日本点字図書館がふれる博物館をオープンしたことをご存じですか。

 場所はJR高田馬場駅から徒歩10分ほどにあるアイ・ブライトビルの2階。盲人用具、録音製作開始時点の録音機、古い手書き点訳書など約1000点を収蔵しています。常時企画展を開催しており、昨年11月のプレオープン時は“日本の城”と題して、会津若松城(鶴ヶ城)・江戸城・名古屋城・安土城・大阪城・姫路城・熊本城など全国にある12の代表的な名城の模型を展示しました。

 そして、今年4月からいよいよ本格オープンし、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品展を開催。『モナ・リザ』、『最後の晩餐』などのレリーフ、ダ・ヴィンチが考案した素描の『ヘリコプター』、『アーマードカー』、『パドルボート』の模型などが展示されました。

 手で触れて鑑賞するということに、まだなじみのないかたも多いと思います。「物の形を触って細かな形状が理解できるのか。まして、絵画のレリーフなどを触って絵画の構図がわかるのか。」疑問に思われるかたもいるかもしれません。ふれる博物館では、来館者が単に触って回るだけではありません。原則としてスタッフが展示物についての説明を行ない、来場者とのコミュニケーションをとりながら鑑賞を進めていきます。展示物の形の特徴についての説明はもちろん、それに関わる様々な説明を加えますので、形の理解だけではなく、そこにまつわる話を聞きながら、その作品を手で感じていただきます。このようにただ触るのではなく、スタッフと一緒に鑑賞する方法なら理解が深まりそうですね。

 ふれる博物館に来館されたかたの感想をいくつかご紹介します。


40歳代の全盲の男性

休日を利用して家族で来館。期待以上に楽しめた。小学生の娘(晴眼者)と一緒に作品を鑑賞できることがうれしい。会話も増え、互いに何に興味が強いのかあらためて確認した。

70歳代のロービジョンの女性

『最後の晩餐』に時間をかけてゆっくり鑑賞した。同じ部分を行きつ戻りつ繰り返し触れるうちに、彫刻家が描写している線の強弱を触察で読み取ることができた。さらに深く感触を味わいながら、その表現力に見事という思いを抱いた。良いものをみせてもらい感謝している。

70歳代の全盲の女性

40歳ころに失明したが、『最後の晩餐』も『モナ・リザ』も見た記憶がある。そのため当時の記憶を復元できた。ただ、どちらかといえば自分にとっては10点の発明品模型のほうがわかりやすい。あまり触察は得意でないので、絵のモチーフ一つ一つを積極的に探るのはむずかしかった。そこを比較すると模型は両手で包みこめるサイズであり、持ち上げられる軽さなので全体がすぐに把握できた。


 このようにさわって鑑賞するのが初めてのかたでも、楽しめたようですね。

 ふれる博物館では、現在、第2回企画展“宇宙をさわる”が開催されています。有人宇宙船「スペースシャトル」、日本の探査機「はやぶさ」、そして「はやぶさ」が降下し、探査した小惑星「イトカワ」の模型。また、ハワイにある世界最大級の望遠鏡「すばる望遠鏡」の模型。ひしゃく型に並ぶ北斗七星の実際の配置の様子を、立体的に知ることができる展示品。また、太陽系の惑星の大きさの違いをボールセットで配置したり、太陽系の惑星が並ぶ距離を体感することができます。これらをスタッフの説明を受けながら、模型に触れて形を想像しながら、宇宙のスケール感とその謎に挑む人類の挑戦に思いを馳せていただきます。この企画展は来場者に大変好評を得ており、12月22日(土曜日)まで開催しています。

 私も行ってみましたが、宇宙というスケールの大きなテーマを、さわって理解しやすいように様々な工夫をしています。これは是非、川崎の皆さまにも体験していただきたいと思いました。そこで、この企画展に関わる諸機関にお願いし、その結果、現在開催中の“宇宙をさわる”展を、そのままセンターに持ってくることになりました。日にちは来年1月10日(木曜日)から12日(土曜日)の3日間。最終日の12日(土曜日)には、この企画展に全面協力いただいた国立天文台の特任専門員で、『大宇宙 驚異の新発見』の著者、臼田-佐藤功美子 氏に特別に講演をしていただきます。(この本は、サピエ図書館でデイジー図書になっています。)是非、この機会にふれて楽しむ新たな世界を体験していただきたいと思います。

 さて、早いもので来月は平成31年。干支は亥(いのしし)です。来年もより良いサービスを目指して、職員一同猪突猛進して取り組んでまいります。それでは、皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。

センター長 杉山 雅章(すぎやま まさあき)


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