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お知らせ(更新日:12月17日)


最新のお知らせ一覧は以下の通りです

音声解説付きDVD映画の体験上映会開催のお知らせ

 当センターでは、今年度から音声解説付きDVD映画の体験上映会を開催しております。(音声解説とは、登場人物の動きや背景等、映画の視覚情報を言葉で説明した音声ガイドです。)
 1月と2月の上映日程をお知らせいたします。参加費は無料、予約の必要もありません。
 会場は当センター多目的室Aです。みなさまのご来場をお待ちしています。

作品『犬神家の一族』
 1月27日(土曜日)午後1時30分より

2時間 26分 日本
監督・脚本 市川 崑
原作 横溝 正史
音楽 大野 雄二
出演 石坂 浩二、島田 陽子 ほか

1976年公開作品。昭和22年、信州の大財閥犬神家では、残された遺言状の公開を控え一族が集まった。弁護士の依頼で犬神家を訪れた探偵金田一耕助は、凄惨な連続殺人事件に遭遇する。事件の謎は犬神家の家宝である斧(ヨキ)・琴(コト)・菊(キク)に関係があることに気づいた金田一は、一族の隠された秘密にたどり着くが……。果たして真犯人は?そして隠されていた犬神家の秘密とは?
戦後を代表するミステリー作家、横溝正史の原作を名匠・市川崑監督がオールスターキャストで映画化。原作の時代背景を忠実に再現し、日本の因習と戦争によってもたらされた悲劇を独特の映像美で描く。原作とあわせて大ヒットとなった、シリーズの第1作。

作品『プリティ・ウーマン』
 2月24日(土曜日)午後1時30分より

1時間59分 アメリカ
監督 ゲイリー・マーシャル
脚本 J・F・ロートン
出演 リチャード・ギア、ジュリア・ロバーツ ほか

1990年公開作品。青年実業家エドワードはふとしたきっかけで娼婦のビビアンに出会う。二人は一週間だけのパートナーとして契約を結び、一緒に暮らし始める。完璧なレディになろうとするビビアンは、いつか白馬の王子様が迎えに来てくれると信じている。やがてお互いに惹かれあっていることに気づく二人だったが、同時に二人の住む世界はあまりにも違っていた。
リチャード・ギアとジュリア・ロバーツのコンビで描かれた現代版「マイ・フェア・レディ」。ジュリア・ロバーツの愛らしさや華麗なファッションも話題になり、ロイ・オービソンの歌う主題歌も大ヒットした。


第5回「チャレンジド・ヨガ 〜視覚障がいの方のヨガ〜 体験会 in 川崎」

 6月から始めましたヨガ体験会には、これまで多くの皆さまにご参加いただきまして、誠にありがとうございました。今月も引き続きヨガ体験会を行いますので、参加したことのある方も、初めての方も、是非この機会にお楽しみください。
 ヨガは大きな移動を伴わず、安全に体の隅々まで動かすことができる視覚障がいの方に取り組みやすい運動の一つです。参加者全員保険加入しますので、安心してご参加ください。

対象者
全盲、ロービジョン(弱視)、見えにくいと感じている方。
※障害者手帳の有無は不問です。
※ガイドやご家族など、同伴の方には応募人数によっては、専用のマットをご用意できませんが、会場にお入りいただき、少しだけサポートしていただきながら、ヨガをご一緒にお楽しみください。
日時
2018年2月10日(土曜日)午後1時から2時30分
会場
川崎市視覚障害者情報文化センター 3階 多目的室
参加費
無料
持ち物・服装など
・動きやすい服装(ヨガウェアでなくても全く問題ありません)
※ヨガは裸足で行うのをお薦めしていますが、裸足に抵抗がある方は、五本指ソックスをご用意下さい(足裏に滑りどめが付いているものがお薦めです)。
・汗ふきタオル
・水分補給用の水など
※ヨガマットは、こちらでご用意いたします。
お申込み・お問い合わせ
川崎市視覚障害者情報文化センター 担当 金子まで

朗読と馬頭琴ミニ演奏会のお知らせ

馬頭琴奏者セーンジャー氏の写真

 草原のチェロとも呼ばれる馬頭琴。『スーホの白い馬』は、モンゴルの民話でモンゴルの伝統楽器「馬頭琴」の由来にまつわる物語です。セーンジャー氏は、モンゴル出身の馬頭琴奏者で、これまで様々なジャンルの演奏家とのコラボレーションを行ってきました。今回は、川口育子さんの情感あふれる朗読に合わせて、馬頭琴を演奏していただきます。物語に出でてくるモンゴルの大自然と、そこに住む人々が思い浮かぶような迫力ある演奏をお楽しみいただけます。是非、お聞き逃がしなく!!

日時
2018年1月26日(金曜日)
午後1時30分開場 午後2時開演(午後3時終演予定)
会場
川崎市視覚障害者情報文化センター 3階 多目的室
参加費
無料
お問い合わせ
川崎市視覚障害者情報文化センター イベント担当まで

PDF版パンフレットのダウンロードはこちらから。


「視覚障害者と支援者のための防災イベント」のご案内

 2018年1月20日(土曜日)に「視覚障害者と支援者のための防災イベント」を開催いたします。
 災害はいつ起こるかわかりません。その時に備えての準備や、どのようなサポートが出来るのか、体験や講演を通して学ぶことのできるイベントです。
 今回の防災イベントは、防災士の資格を持つTBSアナウンサーの伊藤隆佑さんにお越しいただき、実際の災害現場で見てきたこと、また防災士として伝えたいことをお話していただきます。

実施日
2018年1月20日(土曜日)
会場
川崎市視覚障害者情報文化センター 多目的室A1・A2・B及び、ふれあいプラザかわさき駐車場
参加費
無料

スケジュール

  • 講演「災害報道最前線から学ぶ、今すぐ役立つ防災知識」 防災士アナウンサー伊藤隆佑さんの写真
    対象
    視覚障害者、晴眼者
    時間
    10時から11時30分
    定員
    40名
    講師
    伊藤 隆佑 氏(TBSアナウンサー・防災士)
    場所
    多目的室A1・A2

    防災士アナウンサー伊藤隆佑さんに、災害報道最前線での体験と放送局の災害報道マニュアルを元に、今すぐ役立つ防災知識を分かりやすく伝えていただきます。

  • AED体験(予約なしの10分体験)
    対象
    視覚障害者
    時間
    10時から15時
    場所
    多目的室B
    協力
    神奈川県ライトセンター
    内容
    心肺蘇生用の人形を使用して、AED(自動体外式除細動器)の体験ができます。
  • ガイドヘルプ体験(予約なしの15分体験)
    対象
    晴眼者
    時間
    10時から16時
    講師
    川崎市視覚障害者情報文化センター歩行訓練士
    場所
    多目的室A1・A2
    内容
    普段は一人で歩行できる視覚障害者も、災害時に周囲の様子が一変すると、とたんに一人歩きが困難になってしまいます。そのような時にどう声をかけるのか、どのように誘導すればいいのか、どんな手伝いができるのか、体験を通して知っていただけます。
  • 仮設トイレ体験
    対象
    視覚障害者、晴眼者
    時間
    10時から15時
    場所
    3階ロビー
    内容
    災害時に避難所で使用される仮設トイレはどのようなものなのか、実際に体験していただけます。
  • 起震車体験(雨天中止)
    対象
    視覚障害者、晴眼者
    時間
    12時から14時30分
    場所
    ふれあいプラザかわさき駐車場
    協力
    川崎消防署
    内容
    実際に地震が起こったとき、どのような行動を取ればいいのか、起震車での実際の体験を通して学べます。
  • 防災グッズの販売
    時間
    10時から16時
    場所
    用具展示ルーム
    内容
    当センターで通常取り扱っている防災グッズの他、今回のイベント限定グッズを販売します。(備蓄用食品、非常用トイレなど)

 同日、日本点字図書館でも防災イベントを開催しています。 防災イベントの参加費はすべて無料です。

お問い合わせ
川崎市視覚障害者情報文化センター
電話 044-222-1611(代表) (9時から17時まで)
電子メール kawasaki-icc@kawasaki-icc.jp

センター長からのご挨拶
「師走を迎えるにあたり」

 早いもので今年も12月に入り、残すところ後1ヶ月になりました。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。私は、この4月にセンターにきてから目の前の仕事に追われたあっという間の8ヶ月でした。最近ようやくセンターの業務にも慣れてきましたので、皆さまとお顔を合わせる機会も増やすことができると思います。その時は、どうぞ、気軽にお声掛け頂きたいと思います。皆さまのお話を聞く中で、その声を反映した利用しやすい施設にしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、皆さまはシネマ・デイジーをお聞きになったことはありますか。映画のサウンドに、登場人物の動きや表情の変化、場面の状況を説明する音声ガイド(音声解説)を入れたもので、映像を見ることができない方でも、映画を楽しむことができます。このシネマ・デイジーの製作は、徐々に全国の点字図書館に普及し始めており、現在サピエ図書館には300タイトル以上の作品が並んでいます。「風と共に去りぬ」、「アラビアのロレンス」、「ティファニーで朝食を」、「街の灯」などの海外の名作、「網走番外地」、「男はつらいよ」、「釣りバカ日誌」、「七人の侍」、「ALWAYS三丁目の夕日」などの日本映画の名作、「アナと雪の女王」、「天空の城ラピュタ」などのアニメ映画、「ハリーポッター」、「E.T.」などのSFファンタジー、「ダイハード」、「ミッション:インポッシブル」などのアクション映画などなどバリエーションも豊富です。お持ちのデイジー再生機で利用できますから、まだ聞いたことのない人はぜひお聴きになってみてください。

 このシネマ・デイジーの音声ガイドの製作は、ここ川崎市視覚障害者情報文化センターでも行なっています。一昨年ボランティア養成講座を開催し9名の方が修了しました。今年はそのボラティアさんが3名1チームになり、実際に製作を始めています。製作現場を実際に見せてもらいました。最初に驚いたのは、映画を聴きながらセリフをすべて文字でおこしていることです。確かにDVD映画は売っていますが、台本は売っていません。ですから台本を作ることから始まります。その後、映画を見ながら解説する文章を作り、台本の横に併記していきます。最初は、ついつい説明を加えすぎてしまうそうです。あまり多くなってしまうと視覚障害者の映画鑑賞を阻害してしまいます。あくまでクロコとなって、場面をイメージしてもらうお手伝いをします。このバランスがとても難しいそうです。また、音声ガイドはセリフにかぶらないように入れていきます。セリフとセリフの間が短い場合、簡潔な文章で状況を的確に表現する必要があります。適切な描写のためにどんな言葉がよいのか、その一言を見つけるために、時には長い時間議論することもあるそうです。また、ストーリー展開上キーになるシーンの描写、役者の顔の表情の変化など、必要な場面を落とすことがあってはいけません。ですから作品を十分理解した上でないと、この音声ガイドの文章は作れません。一方、トリックの謎解きを楽しむようなミステリー映画では、ポイントになるシーンを強調しすぎてはネタばれになってしまいます。さりげなく、自然に説明する必要があります。

 音声ガイドの原稿案が一通りできあがったら、DVD映画を映しながら、実際に読みあげていき、さらに作りこんでいきます。そして製作の終盤には視覚障害の方に来ていただき、実際に映画を見ながら(聴きながら)、音声解説を読み上げ、場面ごとにチェックしていきます。このようにして音声ガイドの原稿を丹念に仕上げていきます。このような苦労の末にできあがった原稿を、いよいよスタジオでナレーターの方に映画に合わせて読みあげてもらいます。このナレーターの方も川崎のボランティアの方です。事前にDVDと音声ガイドの原稿をお渡ししているので、録音前に何度も何度も自宅で練習してから本番に臨みます。この録音に数日かかります。そして音声ガイドの録音が終わっても完成ではありません。最後にこの音声ガイドのセリフ一つ一つを、映画の音声にはめ込んでいく編集作業があります。このようにして、シネマ・デイジーを作っていきます。製作には、約3か月を要します。今年センターでは次の5作品を製作しています。「俺たちの交響楽」、「ジョー・ブラックをよろしく」、「駆込み女と駆出し男」、「シン・ゴジラ」、「マイ・インターン」これらの作品は、もちろんセンターのDVD映画体験上映会で上映いたします。センターのボランティアさんたちが一生懸命製作した作品です。そのような思いを汲んでいただいて、鑑賞していただければ嬉しく思います。年末・年始は、センターも休館になります。まとめて借りていただき、この機会に名画を思いっきり楽しんでみてはいかがでしょうか。

 このような映像に音声ガイドをいれたものは、テレビ番組の一部にもあります。新聞やテレビの番組表を見ると「解」という文字がタイトルの横に併記されている番組があります。この「解」の字が付いているものに「音声解説(音声ガイド)」が付いています。主な番組をご紹介しましょう。

NHK総合
朝の連続テレビ小説「わろてんか」 月曜から土曜 午前8時から8時15分
探検バクモン 水曜 午後8時15分から8時43分
ブラタモリ 土曜 午後7時30分から8時15分
土曜ドラマ 土曜 午後8時15分から8時45分
大河ドラマ「おんな城主 直虎」 日曜 午後8時から8時45分
日本テレビ
それいけ!アンパンマン 金曜 午前10時55分から11時25分
テレビ朝日
相棒 水曜 午後9時から9時54分
クレヨンしんちゃん 金曜 午後7時30分から7時54分
TBS
月曜名作劇場 月曜 午後8時から10時54分
サワコの朝 土曜 午前7時30分から8時
テレビ東京
開運!なんでも鑑定団 火曜 午後8時54分から9時54分
フジテレビ
土曜プレミアム・映画 土曜 午後9時から11時10分
ちびまる子ちゃん 日曜 午後6時から6時30分
サザエさん 日曜 午後6時30分から7時

 この他にもまだたくさんありますので、テレビの番組表でご確認ください。視聴の際には、テレビのリモコンの音声ボタンを押し、主音声+副音声のモードに切り替えれば解説付きの放送を楽しめます。ぜひ、お試しください。年末年始の特番にも、音声ガイドがついていることを期待したいですね。

 さて、いよいよ来月は1月、平成30年を迎えます。干支は戌(いぬ)です。戌年生まれの人は、とても愛情が深く弱者を助けるため、自然と信頼を集めるそうです。戌年の方が活躍すれば、平和な世の中になりそうですね。

 それでは、戌年の方はもちろん、皆さまのご活躍とご多幸を心よりお祈り申し上げます。どうぞ良いお年をお迎えください。

センター長 杉山 雅章(すぎやま まさあき)


先月までの主なお知らせ


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