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お知らせ(更新日:12月1日)


最新のお知らせ一覧は以下の通りです

新型コロナウイルス感染予防に関するお知らせ

センターからのお知らせ


5月8日、厚生労働省は「新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安」を見直しました

 厚生労働省は5月8日、「新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安」を見直しました。これまでの相談・受診の目安が変更になりましたので、ご注意願います。

1. 新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安

① 相談・受診の前に心がけていただきたいこと

  • 発熱等の風邪症状が見られるときは、学校や会社を休み外出を控える。
  • 発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録しておく。
  • 基礎疾患(持病)をお持ちのかたで症状に変化があるかた、新型コロナウイルス感染症以外の病気が心配なかたは、まずは、かかりつけ医等に電話で御相談ください。

② 帰国者・接触者相談センター等に御相談いただく目安

  • 少なくとも以下のいずれかに該当する場合には、すぐに御相談ください。(これらに該当しない場合の相談も可能です。)
    • 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合。
    • 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合。
      (※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD 等)等の基礎疾患があるかたや透析を受けているかた、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いているかた。
  • 上記以外のかたで発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合。(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならないかたも同様です。)

 相談は、帰国者・接触者相談センター(地域により名称が異なることがあります。)の他、地域によっては、医師会や診療所等で相談を受け付けている場合もあるので、ご活用ください。

(妊婦のかたへ)

 妊婦のかたについては、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに帰国者・接触者相談センター等に御相談ください。

(お子様をお持ちのかたへ)

小児については、小児科医による診察が望ましく、帰国者・接触者相談センターやかかりつけ小児医療機関に電話などで御相談ください。

※なお、この目安は、国民のみなさまが、相談・受診する目安です。これまで通り、検査については医師が個別に判断します。

③ 医療機関にかかるときのお願い

  • 複数の医療機関を受診することにより感染を拡大した例がありますので、複数の医療機関を受診することはお控えください。
  • 医療機関を受診する際にはマスクを着用するほか、手洗いや咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖・肘の内側などを使って、口や鼻をおさえる)の徹底をお願いします。

出典 新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安
外部リンク:厚生労働省[PDFファイル]

2. 川崎市と横浜市のお問合せ先

 お問い合わせ先は2種類あります。上記の症状が出ているかた向けの「帰国者・接触者相談センター」と、症状は出ていないけれどご自身の体調に不安なかたや新型コロナウイルス全般に関する「一般的な問い合わせのコールセンター」です。お問い合わせの際には体調や疑問点に合わせて該当のお問合せ先までご連絡ください。

「帰国者・接触者相談センター」

川崎市川崎区
電話番号 044-201-3189
川崎市幸区
電話番号 044-556-6715
川崎市中原区
電話番号 044-744-3104
川崎市高津区
電話番号 044-861-3341
川崎市宮前区
電話番号 044-856-3217
川崎市多摩区
電話番号 044-935-3217
川崎市麻生区
電話番号 044-965-5218
横浜市
電話番号 045-664-7761

「一般的な問い合わせのコールセンター」

川崎市新型コロナウイルス感染症コールセンター
電話番号 044-200-0730
受付時間 24時間(土曜日・日曜日・祝日も対応)
横浜市新型コロナウイルス感染症コールセンター
電話番号 045-550-5530
受付時間 午前9時から午後9時まで(土曜日・日曜日・祝日も対応)

2月13日(土曜日)
かわさき冬のコンサート(予約制)のご案内

 2月に開催する冬のコンサートは、プロのサックス奏者4名で結成されたQuartet颯(はやて)の演奏をお届けいたします。
 2015年発表のCD「VARIATIONS」はレコード芸術誌優秀録音盤に、2019年発表のCD「QUARTET HAYATE」は同誌特選盤に推薦され、その演奏は高く評価されています。2018年ハンガリーでのリサイタル、続いてクロアチアでのワールド・サクソフォーン・コングレスでのリサイタルは、好評を博しました。そして2019年は東京・名古屋・茨城・栃木とリサイタルシリーズを開催、特に東京公演は追加公演をするほど反響があり、その練られた構成と音楽内容に多くの好評を得ました。
 当センターでも2018年5月のコンサートで演奏していただいたところ、皆さまから「すばらしい!」「感動しました」という声がたくさん寄せられましたので、今回アンコール公演をお願いしました。
 当日はグループの名前の通り、颯爽と吹く風のように、かつ心に強く響く演奏をお届けすることと思います。皆さま、どうぞお誘いあわせのうえお越しください。心よりお待ちいたしております。
 なお、当日は、席と席の間を空けて座席を配置し、定員70名で全席指定といたします。2021年1月23日(土曜日)午後5時までにお申し込みください。応募者多数の場合は、抽選とさせていただき、当選者にはセンターからチケットをお送りいたします。また、落選した場合でもご連絡を差し上げます。

日時
2021年2月13日(土曜日) 午後1時30分から3時30分(開場12時30分)
会場
ふれあいプラザかわさき 2階ホール
出演者
ソプラノサクソフォーン 滝上 典彦(たきうえ のりひこ)
アルトサクソフォーン  竹内 沙耶香(たけうち さやか)
テノールサクソフォーン 中山 順次(なかやま じゅんじ) ※エキストラ
バリトンサクソフォーン 大貫 比佐志(おおぬき ひさし)
演奏曲
プラネル / バーレスク
酒井格 / ソナチネ第2番 ほか
※曲目については変更の可能性がございます。
参加費
無料(全席指定)
定員
70名。予約制・全席指定。(新型コロナウイルス感染状況により、定員変更の場合あり)
お申し込み・お問い合わせ
2021年1月23日(土曜日)午後5時までに、川崎市視覚障害者情報文化センターのイベント担当までお申し込みください。

※ 全席指定ですので、早めに来て並ぶ必要はありません。12時30分の開場後にお越しください。また、新型コロナウイルス感染予防のため、センター内で食事をとることはできませんので、予めご昼食を済ませてからのご来場とマスクの着用をお願いいたします。


1月22日(金曜日)・1月23日(土曜日)
音声解説付きDVD映画の体験上映会(予約制)開催のお知らせ

 当センターでは、音声解説付きDVD映画の体験上映会を開催しております。音声解説とは、登場人物の動きや背景等、映画の視覚情報を言葉で説明した音声ガイドです。
 なお、新型コロナウイルス感染防止対策として、次の1.から4.の取り組みを行ないます。また、感染予防のため、センター内で食事をとることはできませんので、予め昼食を済ませてからご来場をお願いいたします。

  1. 同一映画を日にちを変えて2回開催します。
  2. 各日定員20名の予約制とさせていただきます。(感染状況により定員変更の場合あり。)希望者多数の場合は抽選となりますので、1月14日(木曜日)午後5時までにお申し込みください。
  3. 座席は間隔をあけて用意します。
  4. 換気のために窓やドアを開けて上映します。(今までより会場が明るくなります。)

※参加される皆さまは、マスク着用でのご来場をお願いいたします。

作品『Wの悲劇』
 1月22日(金日)・1月23日(土曜日)
 いずれも午後1時30分より開催

1時間49分 日本
監督 澤井 信一郎
脚本 澤井 信一郎、荒井 晴彦
原作 夏樹 静子
出演 薬師丸 ひろ子、三田 佳子、世良 公則、三田村 邦彦 ほか

1984年公開。劇団「海」の研究生、静香は次回の公演「Wの悲劇」のヒロイン・オーディションに挑むが、落ちてしまう。落ち込む静香を励ましてくれたのは、ふとしたことで知り合った青年、森口だった。大阪を皮切りに全国公演がスタートしたある日、静香は看板女優の翔から部屋に呼び出される。翔の愛人が部屋で急死してしまったのだ。スキャンダルを恐れた翔は静香に身代わりを頼み、見返りとしてヒロイン役に推薦することを約束する。スキャンダル女優としてマスコミの前に立つ静香。そんな彼女を翔はヒロインにしてほしいと演出家に主張する。それは「Wの悲劇」の物語さながらの身代わりトリックだった……。推理小説の原作を大胆に脚色し、薬師丸ひろ子がスターを夢見る新人女優を熱演、大女優役の三田佳子、演出家の蜷川幸雄らの出演で商業演劇の世界の重厚な人間ドラマを描いた名作。毎日映画コンクール日本映画大賞受賞。

お申し込み・お問い合わせ
川崎市視覚障害者情報文化センター 橋口まで。

※音声解説付きDVD映画の体験上映会は、新型コロナウイルス感染拡大状況によっては直前で中止・延期になる場合があります。予めご了承ください。


1月16日(土曜日)
ヨガ教室(予約制)対面クラス・オンラインクラスのご案内

 2021年1月のヨガ教室は、椅子を使って座ったまま体を動かす「椅子ヨガ」を行ないます。会場で直接レッスンを受ける対面クラスと、パソコンやスマートフォンなどを使ってご自宅でレッスンを受けるオンラインクラスの二つを開催いたします。新型コロナウイルスの感染状況により対面クラスは中止の可能性がありますが、オンラインクラスは感染状況に関わらず実施いたします。
 対面クラスは午前・午後の2回、各回定員10名の予約制です。視覚障害者を優先いたしますので、同行のご家族様・ガイドヘルパー様は参加できない場合がありますが、予めご了承ください。
 オンラインクラスは、午後の対面クラスと同時に定員10名で開催いたします。ご自宅でZoomを使用できる川崎市在住・在勤・在学のかたのお申し込みをお待ちしております。

対面クラスの対象者
全盲、ロービジョン(弱視)、見えにくいと感じているかた。(障害者手帳の有無は不問です。)
オンラインクラスの対象者(以下の①から③のすべてに該当するかた)
① 全盲、ロービジョン(弱視)、見えにくいと感じているかた。(障害者手帳の有無は不問です。)
② 川崎市在住・在勤・在学のかた。
③ ご自宅でZoomアプリを使用できるかた。

※ヨガ教室参加経験のないかた、Zoomアプリの操作に慣れていないかたには、事前に直接指導いたしますので、ご遠慮なくご相談ください。

開催日
2021年1月16日(土曜日)
開催時間
午前の部 午前10時から11時30分
午後の部 午後1時30分から3時(オンラインクラス同時開催)
会場
川崎市視覚障害者情報文化センター 3階 多目的室
参加費
無料
定員
対面クラス:各回10名。予約制。
オンラインクラス:10名。予約制。
ご用意いただくもの
・動きやすい服装。靴下着用のかたは、滑り止めのついた五本指靴下。
・汗ふきタオル。
・水分補給用の水など。
お申し込み・お問い合わせ
川崎市視覚障害者情報文化センター 担当 金子まで

1月9日(土曜日)
れきおんクラブ(予約制)開催のお知らせ

 国立国会図書館には20世紀の初めから1960年代までに集められた貴重なSPレコードが収蔵されています。この録音をデジタル化し、インターネットを通して配信しているのが「歴史的音源」です。当センターでは奇数月に、毎回テーマを決めて歴史的音源を楽しむ会「れきおんクラブ」を開催しています。
 1月に行なう第29回の内容は、「れきおんで聞くピアノ名曲集」と題して、昭和初期に録音されたベートーベンやショパンなどのクラシックのピアノ曲をご紹介します。

日時
2021年1月9日(土曜日)午後2時から4時
会場
川崎市視覚障害者情報文化センター 多目的室
参加費
無料
定員
20名。予約制。(新型コロナウイルス感染状況により、定員変更の場合あり)
※参加される皆さまは、マスク着用でのご来場をお願いいたします。
お申し込み・お問い合わせ
川崎市視覚障害者情報文化センター 担当 渡辺まで

※れきおんクラブは、新型コロナウイルス感染拡大状況によっては直前で中止・延期になる場合があります。予めご了承ください。


デイジー図書ダウンロードサービス 期間限定「おすすめセット」ご提供のお知らせ

 当センターでは、サピエ図書館にコンテンツのあるデイジー図書のダウンロードサービスを行なっております。SDカード・CFカードをご自身で用意していただき、お好きな図書・雑誌を当センターでダウンロードしてお渡しいたします。
 今回は、おすすめセット第7弾として、期間限定で以下の5つのセットをご用意いたしました。収録数はすべて15タイトルです。

セット内容
① 時代小説15
② 推理小説15
③ 元気が出る小説15
④ シネマ・デイジー15
⑤ 川崎テーマ図書15

 ①は稲葉稔、早見俊、鳥羽亮など人気作家の時代小説で、いままでサピエベスト30に入らなかったものを15作品ご紹介します。②は東野圭吾、今野敏、堂場瞬一など人気作家の推理小説で、いままでサピエベスト30に入らなかったものを15作品。③は長く続く新型コロナウイルスの感染拡大で心が落ち込んでいるかたのために、読めば元気が出る小説を15作品。④のシネマ・デイジーは、1950年代から60年代にかけての古き良き時代の銀幕のスターが出演する映画を15作品のセットです。⑤は川崎在住著者の作品、川崎が舞台になっている小説やルポルタージュなど、川崎に住んでいる人ならぜひ読みたい15作品をセットにしました。
 ご希望のかたは、お手持ちのカードを添えて当センター貸し出し担当までお申し込みください。
 SDカード・CFカードは、当センターの用具販売で取り扱っておりますので、お気軽にご購入いただくことができます。その際は、入金確認後、ご希望のデイジー図書がすでにダウンロードされた状態でカードを送付させていただきます。

申込期間
12月1日から2月28日までとさせていただきます。(年内のご希望は12月25日まで承ります。)
このサービスなら、返却期限を気にすることなく読書をお楽しみいただけますので、どうぞご利用ください。
お申し込み・お問い合わせ
川崎市視覚障害者情報文化センター 貸し出し担当 庄司まで。

センター長からひとこと
今年一年を振り返って

 早いもので、もう12月になりました。皆さまにとって、今年はどのような年だったでしょうか。2月に発生した新型コロナウィルスの感染拡大により、室内で過ごさざるを得なくなった時間が増えたことと思います。そのような皆さまにどのようなご支援できるのか、センターも戸惑いながら、模索した一年でした。

 4月の緊急事態宣言下では、職員の安全を考えた上で皆さまへのサービスを可能な限り行なうことができるよう、職員を2つのグループに分け、センター勤務と在宅勤務を交互に行ないました。コロナ禍でも貸し出しを続け、パソコン、iPhoneなどの操作相談を電話で受けたり、また白杖が折れてしまったなどの緊急の状況に対処できるよう用具コーナーは開けておりました。皆さまがご自宅で過ごす時間が増えたせいでしょうか、図書の貸し出し数が大きく伸びました。デイジー図書は約1割増、デイジー図書をメモリ―カードにいれて提供するダウンロードサービスは、2割増となっています。一タイトルずつ貸し出すのとは違い、まとめて10タイトルを一枚のカードに入れることができる手軽さが、皆さまに徐々に理解されてきたのだと思います。

 3月以降、ずっとイベントを開催できませんでした。8月、9月になり感染者数がある程度安定してきましたので、何とか開催できないかと考えました。ただ、当センターを利用されるかたは、高齢のかたが多いので、どのようにイベントを開始してよいか悩みました。そこで、実際に皆さまはどのように考えていらっしゃるのか、電話でアンケートを取らせていただきました。その結果、多くのかたが、イベントの再開を望んでいる一方、感染予防対策はとても重視しており、その対策を十分行なっているところであれば、出かけたいと考えていることがわかりました。多くのかたがウィズコロナの社会生活の中で、これまでの日常を少しずつ取り戻したいと考えているようでした。そこで、川崎市の障害福祉課とも相談し、9月から政府の示した新たなイベント開催の条件に従い、音声解説付きDVD映画体験上映会、れきおんクラブを、座席の間隔を1メートル開け、定員を半数にして開催することにしました。ただ、ヨガについては体を動かすエクササイズですので、同じようにはできません。対面クラスをどのように再開するかインストラクターのかたと話し合いました。そこで提案があったのが「椅子ヨガ」です。椅子に座った姿勢でポーズをとり、安全に行なうものです。すわった姿勢でできるので、日常生活の中の空いた時間でもエクササイズすることができます。この「椅子ヨガ」を12月から対面クラス、オンラインクラスとも10名で行なうようにしたいと思います。

 また、来年2月は冬のコンサートを行ないます。以前出演していただき、大好評だったサクソフォーンカルテット「颯(はやて)」をお呼びいたします。ソプラノ、アルト、テノール、バリトンの4種のサックスによる、軽快で、心湧きたつ演奏です。海外にも公演旅行をされるようなレベルの方々ですので、ぜひ、お聴き逃しのないように。こちらも全席指定で、予約受付を開始しています。

 今年一年は、あまり皆さまのご要望にお応えすることができませんでした。来年は、皆さまの日常をより良いものにできる機会を増やせるよう、精一杯努力してまいります。対面で行なう歩行訓練、パソコン訓練、日常生活訓練も新型コロナウィルスの感染予防対策をした上で行なってまいりますので、どうぞ、ご相談ください。それでは、皆さま、引き続きよろしくお願いいたします。どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

※ 今月も特別3大付録があります。1つ目は、映画大好き、元センター職員の鳥居秀和さんによるおすすめシネマ・デイジーです。2つ目と3つ目は、音源のみによる提供のためデイジー版のみの掲載となります。内容を簡単に紹介しておりますので、ご興味のあるかたには、デイジー版を配布することができますので、遠慮なくセンターにご連絡いただきたいと思います。

① おすすめ!シネマ・デイジー

 すっかりおなじみになった「耳で聞く映画」シネマ・デイジー。川崎アイeyeセンターでは「映像のまち カワサキ」の名に恥じない、名作・傑作を選んでシネマ・デイジーを製作しています。今回ご紹介する3本も、感動と楽しさをお約束します。貸し出しをご希望のかたは、貸し出し担当までご連絡ください。

井上ひさしの名作を名優たちで完全映画化 「駆込み女と駆出し男」
没後10年になる直木賞作家井上ひさし。その短編連作「東慶寺花だより」を「クライマーズ・ハイ」「わが母の記」などの原田眞人監督が映画化した作品「駆込み女と駆出し男」は、笑いあり涙ありの感動時代劇です。天保の改革のころの鎌倉、離縁を求める女性たちの駆け込み寺として知られる東慶寺に二人の女性がやってきた。江戸で唐来物を扱う堀切屋の後妻、お吟と、七里ガ浜の鍛冶職人の妻、じょごだ。ひょんなことから二人の世話をすることになった医者見習いで戯作者修業中という信次郎は、じょごのやけどの治療をしたり、お吟の病気の治療にあたるなどするうち、東慶寺の女性たちの人生模様に興味を持つようになる。ここに集まった女性たちは身分に関係なく、それぞれ深い事情を抱え、心に傷のあるものも多いのだ。尼となる修業をしつつ、自立していく女性たちと、それを支える様々な人々。信次郎もここで起こる事件や騒動に巻き込まれながら、自分の道を見つけていく。井上ひさし作品独特の長台詞を披露する信次郎には、ひょうひょうとした風情がぴったりの大泉洋。駆け込み寺の女性たちには満島ひかり、戸田恵梨香、内山理名。その他樹木希林、堤真一、山崎努といった原田監督作品常連のベテランが揃い、見事なアンサンブルを演じています。
川崎の街に若い歌声が響く「俺たちの交響楽」
12月と言えば第九の合唱の歌声。川崎で働く若者たちが、この第九のコンサートを成功させた実話をもとにした青春映画「俺たちの交響楽」には70年代の懐かしい川崎の風景がふんだんに登場します。出演はこれが映画初主演となった武田鉄矢。一緒にコンサートの成功に情熱をかける若者たちに友里千賀子、永島敏行、森下愛子ら当時の青春スターがそろいました。川崎の鉄工所に勤める徳次郎は、駅前で「一緒に第九を歌いませんか」と誘われる。女の子たちと仲良くなろうという下心で合唱団に参加した徳次郎だったが、厳しい練習や合宿を通じて仲間と一緒にがんばることに生きがいを感じるようになる。しかし徳次郎は想いを寄せていた京子が、リーダーの渋谷のことが好きだと知り、練習に出なくなってしまう。さらにほかの団員たちにも厳しい現実がのしかかり、合唱団の存続も危うくなる。悩み、ぶつかり、励ましあいながら、コンサートの成功に向けて心を一つにしていく若者たちを描く感動作。監督は「男はつらいよ」シリーズで、山田洋次監督とともに脚本を担当していた朝間義隆。デビュー作となる監督のために渥美清、倍賞千恵子ら寅さんファミリーがゲスト出演したのも話題です。
痛快アクションの原点が登場 「007 ロシアより愛をこめて」
熱心なリクエストにお応えして007シリーズがシネマ・デイジーに登場しました。シリーズ最高傑作と言われる「ロシアより愛をこめて」、おなじみジェームズ・ボンドには先ごろ90歳で亡くなられた名優ショーン・コネリー、声の出演はもちろん若山弦蔵さんです。「007を辱めて殺せ」悪の組織スペクターは、ボンドへの復讐に燃えて綿密な計画を立てた。ソビエトの女性諜報員をボンドに接触させ、偽の情報をつかませたうえで殺そうというのだ。ボンドは罠と知りつつ、連絡のあったトルコのイスタンブールへ向かいロシア大使館員のタチアナと接触する。彼女は国を裏切り暗号解読器をもって亡命するというのだ。ボンドの動きを察知した東側の諜報部員たちも集まり、三つ巴の争いにボンドは生き残れるのか?

② お部屋の中でヨガ・エクササイズ

 センターでヨガ教室を行なっている先生に、今回も自宅で楽しめるヨガを特別に録音してもらいました。今回は12月から再開する対面ヨガでも行なう「椅子ヨガ」と簡単マッサージが収録されております。これまでヨガに興味をもっていて習う機会のなかったかたから、すでにヨガを習っているかたまで、冬に向かって体を整えましょう。

③ 古今亭菊太楼師匠の落語二席

 今回も菊太楼師匠が、YouTubeで配信している『お家DE落語』のシリーズから「ぶっくがいど」のために、許諾をいただき使用しております。再配布などはお控えください。菊太楼師匠は、さまざまな演目をYouTubeにアップしています。ご興味のあるかたは、公式チャンネルをご覧ください。今回収録されているのは「天狗裁き」「時そば」の2席です。

センター長 杉山 雅章(すぎやま まさあき)


年末年始の休館と図書の貸し出しについて

 12月28日(月曜日)から1月4日(月曜日)は休館となります。
 年内の図書の貸し出しの希望については、12月25日(金曜日)までにリクエストくださいますようお願いいたします。当センターの所蔵で在庫のある図書、サピエ図書館にデータのコンテンツがある図書については年内に発送を行ないます。
 なお、他館所蔵のものは取り寄せとなりますので、発送が年明け以降になる場合があります。年末は郵便局も発送等混雑することが予想されますので、早めにリクエストくださいますよう、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

お問い合わせ
川崎市視覚障害者情報文化センター 貸し出し担当まで

12月24日(木曜日)・12月25日(金曜日)
音声解説付きDVD映画の体験上映会(予約制)開催のお知らせ

 当センターでは、音声解説付きDVD映画の体験上映会を開催しております。音声解説とは、登場人物の動きや背景等、映画の視覚情報を言葉で説明した音声ガイドです。
 なお、新型コロナウイルス感染防止対策として、次の1.から4.の取り組みを行ないます。また、感染予防のため、センター内で食事をとることはできませんので、予め昼食を済ませてからご来場をお願いいたします。

  1. 同一映画を日にちを変えて2回開催します。12月は木曜日と金曜日です。
  2. 各日定員20名の予約制とさせていただきます。(感染状況により定員変更の場合あり。)希望者多数の場合は抽選となりますので、12月17日(木曜日)午後5時までにお申し込みください。
  3. 座席は間隔をあけて用意します。
  4. 換気のために窓やドアを開けて上映します。(今までより会場が明るくなります。)

※参加される皆さまは、マスク着用でのご来場をお願いいたします。

作品『荒野の七人』
 12月24日(木曜日)・12月25日(金曜日)
 いずれも午後1時30分より開催

2時間8分 アメリカ
監督 ジョン・スタージェス
音楽 エルマー・バーンスタイン
出演 ユル・ブリンナー、スティーブ・マックイーン ほか

1960年公開。西部開拓時代のメキシコ国境。毎年、麦の収穫の時期になると山賊一味に襲われる貧しい村では、銃を持って山賊たちと戦うことを決める。銃の買い付けで街を訪れた農民たちは、クリスとヴィンという凄腕のガンマンに出会う。彼らは村を守るためにはガンマンを雇うべきだと言い、流れ者のガンマンを集めることにする。それぞれ事情を抱えながらも集まった7人のガンマンと農民たちは、村に柵を作り銃の練習を始める。やがて決戦の時が迫ってきた……!黒澤明監督の「七人の侍」を原作にした西部劇の代表作。エルマー・バーンスタインの名曲に乗せ、往年のアクションスター総出演の娯楽大作。

お申し込み・お問い合わせ
川崎市視覚障害者情報文化センター 橋口まで。

※音声解説付きDVD映画の体験上映会は、新型コロナウイルス感染拡大状況によっては直前で中止・延期になる場合があります。予めご了承ください。


12月19日(土曜日)
ヨガ教室(予約制)対面クラス・オンラインクラスのご案内

 12月のヨガ教室は、椅子を使って座ったまま体を動かす「椅子ヨガ」を行ないます。会場で直接レッスンを受ける対面クラスと、パソコンやスマートフォンなどを使ってご自宅でレッスンを受けるオンラインクラスの二つを開催いたします。新型コロナウイルスの感染状況により対面クラスは中止の可能性がありますが、オンラインクラスは感染状況に関わらず実施いたします。
 対面クラスは午前・午後の2回、各回定員10名の予約制です。視覚障害者を優先いたしますので、同行のご家族様・ガイドヘルパー様は参加できない場合がありますが、予めご了承ください。
 オンラインクラスは、午後の対面クラスと同時に定員10名で開催いたします。ご自宅でZoomを使用できる川崎市在住・在勤・在学のかたのお申し込みをお待ちしております。

対面クラスの対象者
全盲、ロービジョン(弱視)、見えにくいと感じているかた。(障害者手帳の有無は不問です。)
オンラインクラスの対象者(以下の①から③のすべてに該当するかた)
① 全盲、ロービジョン(弱視)、見えにくいと感じているかた。(障害者手帳の有無は不問です。)
② 川崎市在住・在勤・在学のかた。
③ ご自宅でZoomアプリを使用できるかた。

※ヨガ教室参加経験のないかた、Zoomアプリの操作に慣れていないかたには、事前に直接指導いたしますので、ご遠慮なくご相談ください。

開催日
2020年12月19日(土曜日)
開催時間
午前の部 午前10時から11時30分
午後の部 午後1時30分から3時(オンラインクラス同時開催)
会場
川崎市視覚障害者情報文化センター 3階 多目的室
参加費
無料
定員
対面クラス:各回10名。予約制。
オンラインクラス:10名。予約制。
ご用意いただくもの
・動きやすい服装。靴下着用のかたは、滑り止めのついた五本指靴下。
・汗ふきタオル。
・水分補給用の水など。
お申し込み・お問い合わせ
川崎市視覚障害者情報文化センター 担当 金子まで

12月12日(土曜日)
神田京子 講談会(予約制)開催のお知らせ

写真:神田 京子(講談師)

 センターまつりは中止いたしますが、センターまつりで予定していた2階ホールのイベント「神田京子講談会」は単独で開催いたします。神田京子氏は、神田一門の神田陽子氏に師事し、2014年真打に昇進された講談師です。清水次郎長伝、赤穂義士伝などのスタンダードな講談会を重ねる一方で、講談の可能性を広げようと、ジャズと「三文オペラ」、クラシックと「カルメン」、津軽三味線と「源平盛衰記」など講談×αの公演も行なっています。NHK-BSプレミアム「新BS日本のうた」の講談進行役、NHK‐FM「オペラ寄席すぱげっ亭」の中で、オペラ講談「カルメン」「マノン」などに出演していましたので、お聞きのかたもいらっしゃるかもしれません。華やかでキリッとした語り口のとても人気のあるかたです。皆さまに、たっぷりと講談の世界をお楽しみいただきます。
 なお、会場の座席は席と席の間を空けて配置し、定員70名で全席指定といたしますので、11月21日(土曜日)午後5時までにお申し込みください。申込者多数の場合は抽選とさせていただき、当選者にはセンターからチケットをお送りいたします。落選した場合でも、その旨のご連絡を差し上げます。沢山の皆さまのお申し込みをお待ちしています。

日時
2020年12月12日(土曜日)午後1時30分から3時30分(開場12時30分)
会場
ふれあいプラザかわさき 2階ホール
出演
神田 京子(講談師)
参加費
無料
定員
70名。予約制・全席指定。(新型コロナウイルス感染状況により、定員変更の場合あり)
※参加される皆さまは、マスク着用でのご来場をお願いいたします。
お申し込み・お問い合わせ
11月21日(土曜日)午後5時までに、川崎市視覚障害者情報文化センターのイベント担当までお申し込みください。

※全席指定ですので、早めに来て並ぶ必要はありません。12時30分の開場後にお越しください。また、新型コロナウイルス感染予防のため、センター内で食事をとることはできませんので、予めご昼食を済ませてからのご来場をお願いいたします。


川崎アイeyeセンターまつり中止のお知らせ

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響を考慮し、2020年12月に開催を予定しておりました川崎アイeyeセンターまつりは、中止とさせていただきます。誠に残念ですが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

お問い合わせ
川崎市視覚障害者情報文化センター イベント担当まで。

愛称を「川崎アイeyeセンター」に変更しました

 当センターの愛称 「アイeyeセンター」 を2018年4月より 「川崎アイeyeセンター」 といたしました。 “川崎”をつけることにより、サービスの対象地域を明確にし、川崎市民の視覚障害者に身近な施設として感じていただくためです。
 新たな愛称と共に、より多くの方にご利用いただけるよう努力して参ります。今後とも、どうぞよろしくお願いします。


先月までの主なお知らせ


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