お知らせ(更新日:2月4日)
最新のお知らせ一覧は以下の通りです
川崎市からのお知らせ
センターからのお知らせ
- 緊急事態宣言発令にともなうセンターのサービスについて
- 3月26日(金曜日)・3月27日(土曜日)音声解説付きDVD映画の体験上映会(予約制)開催のお知らせ
- 3月13日(土曜日)ヨガ教室(予約制)対面クラス・オンラインクラスのご案内
- 3月6日(土曜日)れきおんクラブ(予約制)開催のお知らせ (※中止になりました)
- センター長からひとこと コロナ禍でのセンターの役割について
- 2月26日(金曜日)・2月27日(土曜日)音声解説付きDVD映画の体験上映会(予約制)開催のお知らせ (※中止になりました)
- デイジー図書ダウンロードサービス 期間限定「おすすめセット」ご提供のお知らせ
- 愛称を「川崎アイeyeセンター」に変更しました
「川崎じもと応援券」利用期間の再延長のお知らせ
川崎じもと応援券の利用期間について、令和3年1月末から令和3年3月末に延長していたところですが、今般の緊急事態宣言の再発令に伴う飲食店の時短営業要請や外出自粛などの情勢を鑑み、5月末に再延長することとしました。
購入いただいた全ての応援券の表紙や券面には、〔有効期限〕令和3年1月31日までと記載されていますが、令和3年5月31日まで使用できます。
- 変更前
- 令和3年3月31日(水曜日)まで
- 変更後
- 令和3年5月31日(月曜日)まで
- お問い合わせ
- 川崎じもと応援券コールセンター
- 電話番号:0570-027-738
- FAX番号:044-244-5770
- 受付時間:平日8時30分から17時15分(年末年始を除く)
- URL:https://premium-gift.jp/kawasaki-jimoto/
- ※ 「川崎じもと応援券」で検索も可
緊急事態宣言発令にともなうセンターのサービスについて
2021年1月7日、政府より緊急事態宣言が再発令されました。不要不急の外出を自粛し、人の流れを抑えることへの協力を呼びかけています。
当センターは利用時間の短縮を行わず通常どおり開いておりますが、感染拡大防止の観点を踏まえ電話で対応できるサービスを基本とし、図書の貸出リクエスト、商品の操作、故障などに関するお問い合わせのサービスを継続して実施しております。また、緊急を要するご依頼も個別にお話しを伺い必要に応じて対応してまいります。
なお、出席者等の安全・安心の確保や3つの「密」を避ける対策が難しいイベントの開催は自粛させていただきます。中止するイベントは次のとおりです。
中止するイベント
- 1月9日(土曜日) れきおんクラブ
- 1月16日(土曜日) ヨガ教室(対面クラス) ※オンラインクラスは開催します
- 1月22日(金曜日) 音声解説付きDVD映画体験上映会「Wの悲劇」
- 1月23日(土曜日) 音声解説付きDVD映画体験上映会「Wの悲劇」
- 2月13日(土曜日) 冬のコンサート
皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、緊急事態宣言という特別な状況ですので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
- お問い合わせ
- 川崎市視覚障害者情報文化センター 訓練・相談担当、イベント担当まで
3月26日(金曜日)・3月27日(土曜日)
音声解説付きDVD映画の体験上映会(予約制)開催のお知らせ
当センターでは、音声解説付きDVD映画の体験上映会を開催しております。音声解説とは、登場人物の動きや背景等、映画の視覚情報を言葉で説明した音声ガイドです。
なお、新型コロナウイルス感染防止対策として、次の①から④の取り組みを行ないます。また、感染予防のため、センター内で食事をとることはできませんので、予め昼食を済ませてからご来場をお願いいたします。
- ① 同一映画を日にちを変えて2回開催します。
- ② 各日定員20名の予約制とさせていただきます。(感染状況により定員変更の場合あり。)希望者多数の場合は抽選となりますので、3月19日(金曜日)午後5時までにお申し込みください。
- ③ 座席は間隔をあけて用意します。
- ④ 換気のために窓やドアを開けて上映します。(今までより会場が明るくなります。)
※参加される皆さまは、マスク着用でのご来場をお願いいたします。
作品『時をかける少女』
3月26日(金曜日)・3月27日(土曜日)
いずれも午後1時30分より開催
1時間44分 日本
監督 大林 宣彦
脚本 剣持 亘
音楽 松任谷 正隆
出演 原田 知世、高柳 良一、尾美 としのり、岸辺 一徳 ほか
1983年公開。中学3年生の少女芳山和子は、仲のよい幼なじみの一夫と吾朗と一緒に理科室を掃除中、不思議な薬品の匂いをかいで意識不明となる。その後、和子は同じ1日を繰り返す不思議な体験をするようになる。特殊な体質になった自分が不安な和子に一夫は、それはタイムリープという特殊能力だという。困惑する和子は一夫と吾朗に関する記憶が曖昧なことにも気がつく。自分に何が起こっているのか知りたい、という和子に一夫は重大な秘密を打ち明ける。映像の魔術師、大林宣彦監督が筒井康隆の名作ジュニア小説を映画化したヒット作。監督の出身地、尾道の町並みを舞台にした「尾道三部作」の一つ。
- お申し込み・お問い合わせ
- 川崎市視覚障害者情報文化センター 橋口まで
※音声解説付きDVD映画の体験上映会は、新型コロナウイルス感染拡大状況によっては直前で中止・延期になる場合があります。予めご了承ください。
3月13日(土曜日)
ヨガ教室(予約制)対面クラス・オンラインクラスのご案内
2021年3月のヨガ教室は、椅子を使って座ったまま体を動かす「椅子ヨガ」を行ないます。会場で直接レッスンを受ける対面クラスと、パソコンやスマートフォンなどを使ってご自宅でレッスンを受けるオンラインクラスの二つを開催いたします。新型コロナウイルスの感染状況により対面クラスは中止の可能性がありますが、オンラインクラスは感染状況に関わらず実施いたします。
対面クラスは午前・午後の2回、各回定員10名の予約制です。視覚障害者を優先いたしますので、同行のご家族様・ガイドヘルパー様は参加できない場合がありますが、予めご了承ください。
オンラインクラスは、午後の対面クラスと同時に定員10名で開催いたします。ご自宅でZoomを使用できる川崎市在住・在勤・在学のかたのお申し込みをお待ちしております。
- 対面クラスの対象者
- 全盲、ロービジョン(弱視)、見えにくいと感じているかた。(障害者手帳の有無は不問です。)
- オンラインクラスの対象者(以下の①から③のすべてに該当するかた)
- ① 全盲、ロービジョン(弱視)、見えにくいと感じているかた。(障害者手帳の有無は不問です。)
- ② 川崎市在住・在勤・在学のかた。
- ③ ご自宅でZoomアプリを使用できるかた。
※ヨガ教室参加経験のないかた、Zoomアプリの操作に慣れていないかたには、事前に直接指導いたしますので、ご遠慮なくご相談ください。
- 開催日
- 2021年3月13日(土曜日)
- 開催時間
- 午前の部 午前10時から11時30分
- 午後の部 午後1時30分から3時(オンラインクラス同時開催)
- 会場
- 川崎市視覚障害者情報文化センター 3階 多目的室
- 参加費
- 無料
- 定員
- 対面クラス:各回10名。予約制。
- オンラインクラス:10名。予約制。
- ご用意いただくもの
- ・動きやすい服装。靴下着用のかたは、滑り止めのついた五本指靴下。
- ・汗ふきタオル。
- ・水分補給用の水など。
- お申し込み・お問い合わせ
- 川崎市視覚障害者情報文化センター 担当 金子まで
3月6日(土曜日)
れきおんクラブ(予約制)開催のお知らせ
(※中止になりました)
国立国会図書館には20世紀の初めから1960年代までに集められた貴重なSPレコードが収蔵されています。この録音をデジタル化し、インターネットを通して配信しているのが「歴史的音源」です。当センターでは奇数月に、毎回テーマを決めて歴史的音源を楽しむ会「れきおんクラブ」を開催しています。
3月に行なう第29回の内容は、当初1月に開催を予定し延期となっておりました「れきおんで聞くピアノ名曲集」。昭和初期に録音されたベートーベンやショパンなどのクラシックのピアノ曲をご紹介します。
- 日時
- 2021年3月6日(土曜日)午後2時から4時
- 会場
- 川崎市視覚障害者情報文化センター 多目的室
- 参加費
- 無料
- 定員
- 20名。予約制。(新型コロナウイルス感染状況により、定員変更の場合あり)
- ※参加される皆さまは、マスク着用でのご来場をお願いいたします。
- お申し込み・お問い合わせ
- 川崎市視覚障害者情報文化センター 担当 渡辺まで
※れきおんクラブは、新型コロナウイルス感染拡大状況によっては直前で中止・延期になる場合があります。予めご了承ください。
センター長からひとこと
コロナ禍でのセンターの役割について
12月12日(土曜日)、ふれあいプラザかわさき2階ホールで、神田京子講談会を予定通り開催しました。その時のことを少し、お話させていただきます。
11月25日、政府が勝負の3週間と言って、感染者を減らすための努力を国民に訴えました。その期間が終わるのが16日、講談会までには状況がもっと良くなることを期待していました。しかし、良くなるどころか、感染者数は増加し、ニュースを聞くたびに、開催してよいのかどうか、悩んでいました。参加者にこちらに来てもらうだけでもリスクが伴いますし、70人近い人が集まります。高齢のかたが多いので、万が一感染した場合のことを考えると、とても心配になりました。職員に相談したところ、「楽しみにしている方がとても多いので、とにかく感染予防対策をしっかり行ない開催しましょう。」と、背中を押してもらいました。講談会への最終的な参加者は65名。キャンセルが少ないのに、とても驚きました。皆さまがどれだけ期待されているかがわかります。受け入れる私たちも考えられる予防対策を行いました。部屋の窓は開け、空気清浄機、送風機を8台配置し、廊下の手すり、ドアノブ、トイレの除菌は、開場前と演目の合間に行ないました。受付は、2階ロビーに設置し、受付で並ぶ空間を確保し、体温、体調チェック、手指の消毒をしてから入場していただきました。また、トイレの個室を使う方には、除菌シートをおひとりずつお渡ししました。もっとも注意したのは、講談会合間のトイレ休憩と、退場の際の密を回避することです。そこで、列毎にご案内して、順番に席を立っていただきました。参加した皆さまの協力のおかげで、それほど密を作ることもなく、終えることができました。講演後のアンケートでは、「大変な気配りありがとう。」「コロナ禍での開催、とてもありがたく感謝です。大変なご苦労だと思います。」「感染対策ご苦労様です。」という声をいくつかいただきました。思いが通じたようで、本当に嬉しく感じました。来場された皆さまとのお話やアンケートを読んでいて感じたのは、「当事者の皆さまも外出をなるべく控えているなか、安心して出かけられる所を求めており、その外出先の一つとして、センターのイベントに来ていただいている。」という事でした。皆さまからセンターの役割を教えていただいたように思えました。
センターとしては、あえて皆さまを危険に晒すことがないようにイベントを行わないという選択肢もあります。でも、行政の指示を守りながら、可能な範囲でイベントやサービスの提供をしていきたいと考えています。ウイズコロナの時代ですので、参加する・しないは、皆さま自身で判断してほしいと考えています。感染者数が増加すれば外出のリスクも高まります。でも、外出しないで過ごすことはできません。また、楽しみも必要です。皆さまも外出する頻度をコントロールして、必要最小限にされていると思います。その最小限の外出の中に、センターを選んでいただけるのであれば、こんなに嬉しいことはありません。それに応えられるように、私たちも予防対策に十分配慮していきたいと思います。
さて、このぶっくがいど2月号では、様々な事情で講談会に来ることができなかったかたのために、神田京子先生から特別に了解を得て、講談会の演目をすべて、録音音源でお聞きいただきます。講談の世界を、どうぞごゆっくりとお楽しみください。
来年度も、職員一同、皆さまに信頼されるセンターを目指してまいります。ご要望などありましたら、遠慮なくおっしゃってください。お待ちしています。
追記:
1月7日、政府より緊急事態宣言が発令されました。不要不急の外出を自粛し、人の流れを抑えることへの協力を呼びかけています。巻頭言では可能な限りイベントを開催しますとお話しましたが、行政の指示に従い、2月13日(土曜日)に開催予定の冬のコンサートは、中止させていただくことにしました。
なお、当センターは緊急事態宣言期間中、通常通り開いておりますが、人と人が接触する機会を減らすため、訓練、相談、用具の販売など、対面により行うサービスを、当面の間停止させていただきます。ただし、電話で対応できるサービスは続けておりますので図書の貸し出しのリクエスト、商品の操作、故障などに関するお問い合わせなどは、これまで通り受け付けています。また、緊急を要するご依頼については、個別にお話しを伺い、必要に応じて対応してまいります。
皆さまには大変ご迷惑をおかけしますが、緊急事態宣言という特別な状況です。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
※ 今月も特別3大付録があります。1つ目は、映画大好き、元センター職員の鳥居秀和さんによるおすすめシネマ・デイジーです。2つ目のヨガと3つ目の講談は、音源のみによる提供のためデイジー版のみの掲載となります。内容を簡単に紹介しておりますので、ご興味のあるかたには、デイジー版を配布することができますので、遠慮なくセンターにご連絡いただきたいと思います。
① おすすめ!シネマ・デイジー
古今東西の名作映画をご紹介するこのコーナー。「映像のまち・かわさき」ならではの充実したシネマ・デイジーのラインナップから、おすすめの3作品をご紹介します。
貸し出しをご希望のかたは、貸し出し担当までご連絡ください。
- きっと旅行がしたくなる。空の旅を支える人々の活躍を描く傑作コメディ
「ハッピーフライト」 - 世界中の空を毎日飛び交うたくさんの旅客機。当たり前のように飛んでいる飛行機が無事に飛んでいくということの陰にはたくさんの人の力が働いています。飛行機と空港で働く人々のひきこもごもを描いたお仕事コメディ『ハッピーフライト』はそんな仕事の表も裏も見せてくれる楽しい作品です。ジャンボジェットのパイロットの鈴木は、今日が機長昇格の最終試験となる飛行。厳しい教官の目にびくびくしながらフライトの準備。新人CAの悦子はこのジャンボが初の国際線。そそっかしい悦子は先輩たちからにらまれている。空港の乗客係のなつみは、クレーム処理におおわらわ、ハードな仕事を辞めることを考えている。管制官や整備士まで、数多くの人が1回のフライトを支えている姿を、綿密な取材を基にコメディにしたのは、『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』などの青春映画で大ヒットした矢口史靖監督。ハリウッドの航空パニック映画のような派手な話ではないけれど、一生懸命働く人々を笑いながら応援したくなる元気が出るコメディです。実際の羽田空港やジャンボジェット機を使った大掛かりな撮影も話題になりました。
- 息子の夢はバレエダンサー?
「リトル・ダンサー」 - 1984年、イギリス北部の炭鉱町。炭鉱の閉鎖反対の大規模なストライキが続くこの街で、バレエに出会った少年・ビリー。自由に踊る楽しさに夢中になるビリーだが、古い考えの父や兄には「男がバレエなんて」と、わかってもらえない。ビリーの才能を信じるバレエ教室のウィルキンソン夫人は、「こんなとこにいたんじゃだめになる。」とバレエ学校の受験を勧めるが……。炭鉱労働者の大規模なリストラに対して起きたストライキはイギリス各地に及び、1年以上続く大きな労働争議でした。徹底的な強硬姿勢を見せるサッチャー政権は警察を動員して多くの逮捕者を出し、収入を失った炭鉱労働者たちは貧困にあえぐようになりました。昔気質の父親は、ビリーの気持ちを顧みず母の形見のピアノを壊してまで反対します。「炭鉱、ダンス、親の反対」となると、何だか『フラガール』を思い出しますね。イギリスも日本も親子の問題は同じ、そして閉塞した社会を若い才能がぶち壊していくところにも深いメッセージを感じる作品です。ロックからクラシックまで全編を流れる音楽もお楽しみください。
- 日本が生んだ世界のキング・オブ・モンスター
「ゴジラ」 - 1954年、南太平洋で行われた水爆実験。その直後、太平洋で相次ぐ漁船の海難事故。事故調査のために島を訪れた南海サルベージの尾形たちは、そこで体長50メートルもの巨大な怪獣ゴジラに遭遇する。深海に眠っていた太古の生物、ゴジラは水爆実験によって目覚め、放射能を帯びた体で日本に近づいてきているのだ。東京湾に現れたゴジラは防衛隊の攻撃や高圧電線をものともせず、品川に上陸した。戦後の復興目覚ましい日本に、ビキニ環礁での水爆実験が報じられた年、忘れかけていた核戦争の恐怖が現実のものとして現れました。水爆の力で目覚めたゴジラは、近代兵器も通じず、口から吐き出す放射火炎で東京の街を再び焼け野原にしてしまいます。日本人が抱く核の恐怖が怪獣の形になったともいえるゴジラは、その後の怪獣ブームですっかり子どもたちのアイドルになってしまいますが、その誕生には戦争への怒りと平和への祈りがこもっているのがよくわかります。監督の本多猪四郎はこの映画をドキュメンタリーのように撮って、ゴジラの被害に恐怖する人々の表情を巧みにとらえました。音楽の伊福部昭は前年に制作された映画『ひろしま』で使われた音楽を、再度採用し、二つの映画が同じ祈りを描いていることを示しています。当センター製作のシネマ・デイジー『ひろしま』、『シン・ゴジラ』とあわせてお楽しみください。
② お部屋の中でヨガ・エクササイズ
センターでヨガ教室を行っている先生に、今回も自宅で楽しめるヨガを特別に録音してもらいました。これまでヨガに興味をもっていて習う機会のなかったかたから、すでにヨガを習っているかたまで、外出自粛で出歩く回数が少なくなってしまった体を春に備えて整えましょう。
③ 神田京子講談会
これからお聞きいただく講談は、2020年12月12日に当センターで行われた「神田京子講談会」の模様を収録したものです。神田京子先生のご厚意で、ぶっくがいどのおまけとしてご提供いただきました。第1部「与謝野晶子 炎の歌人」、第2部「赤穂義士伝 二度目の清書(きよがき)」、2席続けてお聞きください。
センター長 杉山 雅章(すぎやま まさあき)
2月26日(金曜日)・2月27日(土曜日)
音声解説付きDVD映画の体験上映会(予約制)開催のお知らせ
(※中止になりました)
当センターでは、音声解説付きDVD映画の体験上映会を開催しております。音声解説とは、登場人物の動きや背景等、映画の視覚情報を言葉で説明した音声ガイドです。
なお、新型コロナウイルス感染防止対策として、次の①から④の取り組みを行ないます。また、感染予防のため、センター内で食事をとることはできませんので、予め昼食を済ませてからご来場をお願いいたします。
- ① 同一映画を日にちを変えて2回開催します。
- ② 各日定員20名の予約制とさせていただきます。(感染状況により定員変更の場合あり。)希望者多数の場合は抽選となりますので、2月18日(木曜日)午後5時までにお申し込みください。
- ③ 座席は間隔をあけて用意します。
- ④ 換気のために窓やドアを開けて上映します。(今までより会場が明るくなります。)
※参加される皆さまは、マスク着用でのご来場をお願いいたします。
作品『ジョバンニの島』
2月26日(金)・2月27日(土曜日)
いずれも午後1時30分より開催
1時間42分 日本
監督 西久保 瑞穂
原作 杉田 成道
音楽 さだまさし
声の出演 横山 幸汰、市村 正親、仲間 由紀恵、ユースケ・サンタマリア ほか
2014年公開。1945年夏。北海道の色丹島に住む順平と寛太の兄弟は、小さな村でのびのびと暮らしていた。二人は亡くなった母が好きだった「銀河鉄道の夜」の主人公にちなみ、ジョバンニとカンパネルラとお互いを呼んでいた。終戦を迎えた島にソ連軍が上陸してくると、二人の家は接収されてしまい、ソ連将校の一家が住むことになる。順平たちは将校の娘ターニャと親しくなるが、やがて日本人は島を追われることになる。父はとらえられ離れ離れになる家族。そして順平たちの過酷な生活が始まった。今なお返還されない北方領土を故郷とする人々の実話をもとに、「北の国から」の演出家杉田成道が発表した小説のアニメーション映画化。ベテラン俳優陣による声の出演も話題になりました。
- お申し込み・お問い合わせ
- 川崎市視覚障害者情報文化センター 橋口まで
※音声解説付きDVD映画の体験上映会は、新型コロナウイルス感染拡大状況によっては直前で中止・延期になる場合があります。予めご了承ください。
デイジー図書ダウンロードサービス 期間限定「おすすめセット」ご提供のお知らせ
当センターでは、サピエ図書館にコンテンツのあるデイジー図書のダウンロードサービスを行なっております。SDカード・CFカードをご自身で用意していただき、お好きな図書・雑誌を当センターでダウンロードしてお渡しいたします。
今回は、おすすめセット第7弾として、期間限定で以下の5つのセットをご用意いたしました。収録数はすべて15タイトルです。
- セット内容
- ① 時代小説15
- ② 推理小説15
- ③ 元気が出る小説15
- ④ シネマ・デイジー15
- ⑤ 川崎テーマ図書15
①は稲葉稔、早見俊、鳥羽亮など人気作家の時代小説で、いままでサピエベスト30に入らなかったものを15作品ご紹介します。②は東野圭吾、今野敏、堂場瞬一など人気作家の推理小説で、いままでサピエベスト30に入らなかったものを15作品。③は長く続く新型コロナウイルスの感染拡大で心が落ち込んでいるかたのために、読めば元気が出る小説を15作品。④のシネマ・デイジーは、1950年代から60年代にかけての古き良き時代の銀幕のスターが出演する映画を15作品のセットです。⑤は川崎在住著者の作品、川崎が舞台になっている小説やルポルタージュなど、川崎に住んでいる人ならぜひ読みたい15作品をセットにしました。
ご希望のかたは、お手持ちのカードを添えて当センター貸し出し担当までお申し込みください。
SDカード・CFカードは、当センターの用具販売で取り扱っておりますので、お気軽にご購入いただくことができます。その際は、入金確認後、ご希望のデイジー図書がすでにダウンロードされた状態でカードを送付させていただきます。
- 申込期間
- 12月1日から2月28日までとさせていただきます。(年内のご希望は12月25日まで承ります。)
このサービスなら、返却期限を気にすることなく読書をお楽しみいただけますので、どうぞご利用ください。 - お申し込み・お問い合わせ
- 川崎市視覚障害者情報文化センター 貸し出し担当 庄司まで。
愛称を「川崎アイeyeセンター」に変更しました
当センターの愛称 「アイeyeセンター」 を2018年4月より 「川崎アイeyeセンター」 といたしました。 “川崎”をつけることにより、サービスの対象地域を明確にし、川崎市民の視覚障害者に身近な施設として感じていただくためです。
新たな愛称と共に、より多くの方にご利用いただけるよう努力して参ります。今後とも、どうぞよろしくお願いします。
ここまで本文