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お知らせ (更新日 3月1日)

最新のお知らせ一覧は以下の通りです

川崎市からのお知らせ

センターからのお知らせ

イベント開催情報


川崎市からのお知らせ「物価高騰対策給付金(1世帯7万円)のご案内」

 物価高に切実に苦しんでいる低所得世帯(住民税非課税世帯)に対し、川崎市では給付金(7万円)を支給します。支給対象となる世帯には「支給のお知らせ」が届き、2月26日(月曜日)から順次、自動的に振り込まれる予定になっています。この場合は、特に手続きはありません。令和6年1月下旬から発送している、市からの「確認書」が届いた場合は、必要事項を記入し、必要書類を添付の上、令和6年4月30日(火曜日)午前9時まで(川崎港郵便局留必着)に専用の返信用封筒で返送してください。「確認書」の返送から4週間から8週間程度で、振り込まれる見込みです。
 また、支給対象世帯と思われるが、市から「支給のお知らせ」も「確認書」も届かない世帯、たとえば、DV等により住民票を移さず川崎市に避難している方や、令和5年1月1日以降に複数回転居された方、海外から転入したかたなどにつきましては、支給対象となる場合があります。こうした場合には「申請書」の提出が必要となりますが、この手続方法は、別途川崎市ホームページなどを確認の上、電子申請の場合は令和6年4月30日(火曜日)午後11時59分まで、郵送の場合は令和6年4月30日(火曜日)午前9時まで(川崎港郵便局留必着)で必要書類を提出してください。
 上記に関するお問い合わせは、川崎市物価高騰対策給付金コールセンター(電話:0120-710-320)まで、土日・祝日を除いた午前8時30分から午後5時15分までの間でお電話ください。

川崎市ホームページより
令和5年度川崎市物価高騰対策給付金(7万円)の受給手続について

チラシ[PDF/201KB]


イベント受付方法変更のお知らせ

 これまでセンターでは、週末にほぼ毎回イベントが予定されているため、スケジュールが過密で新たなイベントを加えることが難しい状況です。これは、新型コロナウイルス感染を考慮し、定員を減らし、開催回数を増やして実施していることが主な要因です。4月以降はスケジュールに余裕を持たせ、柔軟にイベントを開催できるようにしたいと考えています。そこで、定員を新型コロナ前の状態に戻し、同時に開催回数を見直して実施することにしました。
 これに伴い、以下のガイドラインに従って受付を行います。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

2024年度 各種イベントに関する参加受付ガイドライン

 センターでは、市内の視覚障害者(見えづらさを感じているかたを含む)が各種イベントに参加できるように、参加受付方法の見直しを行ないました。2024年4月のイベントより、以下に基づいて受付いたします。

対象イベント
「音声解説付きDVD映画の体験上映会」
「ヨガ教室」
「れきおんクラブ」
「CDで聴くクラシック音楽講座」
「読書会(例:小説の中の○○を楽しむ会)」
「かわさき春の(または冬の)コンサート」
「落語会」
  1. 各イベントに定員と申し込み締切日(約2週間前)を設けます。
  2. 川崎市内に在住・在勤・在学の視覚障害者を先着順で受け付けます。
  3. 上記2.以外のかたは、定員を超えた場合に抽選となります。抽選結果は当落に関わらずご連絡いたします。
  4. お付き添いのかたは1名までとします。(かわさき春の(または冬の)コンサートと落語会を除く。)
  5. 「ヨガ教室」に限り、スペースの都合でお付き添いのかたは別室にてお待ちいただきます。
  6. その他、上記以外については、状況を勘案してセンタースタッフの協議の下、対応を検討いたします。

センター長からひとこと センターまつりを振り返って

 まだまだ寒い日が続きますが、陽だまりの中に春の訪れを感じる頃となりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

 まず初めに、お知らせしたいことがあります。昨年12月、川崎市議会において、私ども日本点字図書館が2024年度からの5年間も、引き続き当センターを運営することが採択されました。昨年2月から準備が始まり、ようやくこの時を迎えることができ、ホッとしております。ここ数年で医療機関との連携が広がり、地域の関係機関とも協力が進み、少しずつですが当センターの存在が周知されはじめているように感じます。視覚に障害を持つかたが、早い段階でセンターにつながり、それぞれにあった自分らしい生活を送ることができるよう、引き続き支援をして参りたいと思います。次の5年間も、職員一同、心新たに、業務を進めていく所存です。どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、昨年12月に開催した「川崎アイeyeセンターまつり」は4年ぶりの開催でした。どれくらいの人に来ていただけるか心配しておりましたが、約200人ものかたにご来場いただきました。当日は多数の市内のボランティア団体(愛称:オブリガード)、視覚障害者福祉協会の協力を得て、皆さまをお迎えいたしました。アンケートでは、「楽しかった。」「たくさんのかたに会えて良かった。」「是非、またセンターまつりを開催して。」という声をたくさんいただきました。一方、反省事項としては、「焼き立てパンの販売」が午前中で完売してしまったことです。「食べたかったのに!」という声を多数いただきました。これまでのセンターまつりでは250個ほど用意していましたが、今回は思い切って400個にしました。それでも足りませんでした。皆さまの「“食”に対する意欲」の高さを改めて感じました。次回はこの点も含め改善し、より楽しんでいただけるセンターまつりにしたいと考えています。どうぞご期待いただきたいと思います。

 今回のセンターまつりのメインイベント「落語会」では、隅田川馬石師匠に来ていただきました。師匠の話芸にぐいぐいと引き込まれ、皆さまと一緒に笑いと涙に富んだ楽しい時間を過ごすことができました。ここで2席目の「井戸の茶碗」という噺をご紹介したいと思います。これは、古典落語の演目で、江戸時代後期の作品だそうです。

 正直者のくずやの清兵衛がいつものように歩いていると、上品な娘に呼び止められます。裏長屋に入っていくと娘の父親、千代田が「浪人のため、お金の工面に窮している。仏像を引き取ってほしい。」と清兵衛に言います。清兵衛は「自分はくずやが本職。仏像の目利きには自信がない。」と断りますが、その正直さが気に入られ、結局200文で引きとることになります。その仏像をかごに入れて歩いていると、細川屋敷の若い侍、高木が「ちょうど仏像を探していた。」と清兵衛を呼び止めます。高木は、清兵衛が仏像を手に入れた経緯を聞いたうえで、600文で買いとります。そして高木が仏像をお湯の中で丁寧に磨いていると台座の下から、なんと小判50枚、50両が出てきます。「仏像を買ったのであって中の50両を買ったわけではない。浪人ならお金に苦心しているであろう。」と清兵衛を探し、元の持ち主へ50両を返そうとします。清兵衛が千代田の家にお金をもっていくと、千代田は「仏像はもう自分のものではない。だからこの金は受け取れない。」と断ります。困った清兵衛は大家さんに相談します。すると、清兵衛が10両、残り40両をお侍さんと浪人で折半し20両ずつにしてはどうかと提案します。清兵衛はそれを千代田に伝え、20両を受け取ってほしいと懇願します。しかし、それも拒否されます。では、「何かを渡して、その代金ということならどうでしょう。」と尋ねます。さすがに千代田も折れ、日常使っている欠けた茶碗を「こんなものしかない。」と差し出します。くずやはそれを引き取り桐の箱に納め、高木のところに持っていきます。高木は一部始終を聞いたうえで、これを受け取ります。この話が細川家中に広まり、感心した殿様が「茶碗を見たい。」と言い出します。高木が持参すると居合わせた目利きの者が、「これは『井戸の茶碗』という世に二つとない名器です。」と告げ、殿様は300両でこの茶碗を買い上げます。すると高木は「このお金の少なくとも150両は浪人に返すべきだ。」と、再び清兵衛を呼びます。しかし、清兵衛が危惧する通り、千代田はこれを断ります。そこで清兵衛は「前と同じように何か差し出すものはないでしょうか」と尋ねますが、「そんなものはあるわけがない。」といいます。千代田は思案のあげく、「娘を高木に嫁がせ、その支度金にするというのではいかがか。」といいます。清兵衛から話を聞いた高木も「あの浪人の娘なら確かである。」と、これを了承します。めでたしめでたしという噺です。

 このような人情噺を聞いていると、笑いの中に、欲にとらわれない正直さ、人を思うやさしさに触れ、ほっこりとした気持ちになります。海外の映画やドラマでは味わえない日本独特のストーリーのように思います。考えてみれば、落語、歌舞伎、浄瑠璃などは、江戸時代に栄えたものです。江戸300年が戦なき世であったからこそ、このような芸能によって、日本人独特の義理・人情の感覚が醸成されていったのではないでしょうか?江戸300年の平和は、日本人が「こうありたい」という生き方、倫理観のようなものを築いていく大切な時期だったのかもしれません。そしてそれが、今の私たちに、このような芸能を通して引き継がれているのではないでしょうか。落語を聞いて、あらためて平和の大切さに思いを馳せた次第です。

 皆さまはこのような日本人の心に響く落語を、もっと聞いてみたくありませんか。センターには落語のCDが20タイトルほどあります。ご希望のかたは、どうぞ貸出担当までご連絡ください。お待ちしております。

センター長 杉山 雅章 (すぎやま まさあき)


2024年度 嘱託職員(各種訓練担当)募集

 川崎市視覚障害者情報文化センターにおいて、目が見えない・見えにくい方々に対する各種訓練業務を担ってくださる職員を募集いたします。
 ※図書の貸出・製作等の図書館業務は、本件で募集する職員の担当外です。

雇用形態
嘱託職員 (各種訓練担当)
※原則1年契約 (契約更新あり)
採用予定人数
2名
採用予定日
2024年4月1日
※試用期間3か月。本採用と労働条件に変更なし
勤務地
川崎市視覚障害者情報文化センター (神奈川県川崎市川崎区堤根34-15)
※社会福祉法人日本点字図書館が川崎市より指定管理を受けて運営を行っている施設です。
従事すべき業務
視覚障害者への自立訓練・相談業務等 (主に歩行訓練・生活訓練・ロービジョン訓練・用具の斡旋) 1名
視覚障害者へのコミュニケーション訓練業務等 (主にPC・スマートフォン・点字訓練) 1名
勤務条件
  1. 月給: 255,000円
  2. 一時金: 夏冬年2回支給
  3. 諸手当: 通勤・時間外勤務
  4. 勤務時間等: 8時45分~17時15分まで (但し、所定労働時間を超えて勤務させることがある)
  5. 休憩時間: 所定労働日につき労働時間中の1時間
  6. 休日: 法定休日・法定外休日各週1日・祝日・年末年始
  7. 有給休暇: 初年度10日、2年目以降20日、ほか夏期休暇5日
  8. 各種社会保険: 健康保険・厚生年金・雇用保険・労働者災害補償保険に加入
  9. 定年: 満65歳を迎える年度末
  10. 退職金制度あり
  11. 受動喫煙防止措置の状況: 屋内原則禁煙 (屋外に喫煙場所設置)
採用選考対象者
次の各項に該当する者
  1. 四年制大学・短期大学・専門学校卒業(見込み可)
  2. 視覚障害者の福祉やリハビリテーションに理解または関心を有する者
  3. 視覚障害者に対する歩行訓練や生活訓練ができる者(視覚に障害のある場合、歩行訓練は免除)
  4. 視覚障害者に対するパソコンやスマートフォンの操作指導ができる者
  5. 視覚障害者に対する点字の読み書き指導ができる者
  6. 心身の健康状態が良好な者
選考方法等
  1. 第1次選考: 書類選考
  2. 第2次選考: 筆記試験・個人面接 (筆記用具持参のこと)
選考日時・会場
  1. 日時
    第1次選考: 2024年2月中旬
    第2次選考: 2024年2月17日(土曜日) 午前9時30分から
  2. 会場
    日本点字図書館内 (東京都新宿区高田馬場1-23-4)
提出書類
  1. 履歴書(写真貼付。メールアドレス記載のこと)
  2. 最終学歴の卒業証書または卒業証明書、卒業見込みの者は卒業見込証明書(いずれも写し可)
  3. 職歴のある者は職務経歴書
提出先
封筒の表に「嘱託職員応募書類在中」と朱書し、下記あてに郵送ください。
〒169-8586 東京都新宿区高田馬場1-23-4
社会福祉法人日本点字図書館 総務部総務課
提出締切
2024年2月1日(木曜日)必着
選考結果通知
各選考後、休館日を除く5日以内 (メールにて通知)
説明会
採用選考対象者向けに説明会を実施いたします。(募集要項・労働条件等の説明、センター内見学等。約2時間)
参加は必須ではありません。ご希望のかたは、以下の日時から事前に、下記お問い合わせ先へメールかお電話で必ずご予約ください。
両日同内容です。
※1月19日は別会場で別件の正規職員採用の説明会も実施する都合上、ご予約時に正規職員/嘱託職員の別もお申し添えください。
※資料の点字版が必要なかたは、その旨お申し出ください。
1月19日(金曜日) 午後2時から
1月27日(土曜日) 午前9時30分から
会場: 川崎市視覚障害者情報文化センター多目的室 (神奈川県川崎市川崎区堤根34-15)
※日本点字図書館内ではございませんので、ご注意ください。
お問い合わせ先
〒169-8586 東京都新宿区高田馬場1-23-4
社会福祉法人日本点字図書館 総務部総務課
電話: 03-3209-0241 (火曜日から土曜日 9時から17時)
メールアドレス: nitten@nittento.or.jp
担当: 澤村・野村
※12月27日から1月4日は休館につき、お問い合わせにお応えできません。
募集者
社会福祉法人日本点字図書館

ネット閲覧室お届けサービスのご案内

 プレクストークPTR3、リンクポケットでサピエ図書館をご利用中のかたにご案内します。
 当センターでは2022年8月から11月にかけて、ネット閲覧室お届けサービスの先行サービスを試験的に実施しました。ご利用いただいたかたには概ね好評で、またいくつかのご指摘もいただきました。この試行期間を経て、2023年4月から新たなサービスとして「ネット閲覧室お届けサービス」を始めました。
 このサービスは、PTR3、リンクポケットのネット閲覧室(サピエ図書館内にある私書箱)に当センターのスタッフが図書をお届けするというものです。ご利用いただくには、ご希望のタイトルを電話などでお申し込みいただく方法と、毎月25日(センター休館日を除く)、2タイトルの図書がネット閲覧室に届く「コース利用」という方法があります。「コース利用」には5種類あり、コース毎にスタッフがタイトルを選定するいわば“スタッフお任せコース”となります。25日のお届け後に、登録完了メールをお送りします。
 ご自分の希望を、お電話で申し込んだあと、ほどなくネット閲覧室にお届けするこのサービス。自分で頼まずとも、そして選ばずとも、ネット閲覧室に図書が送られてくる「コース利用」も含めて、ご希望のかたはもちろん、興味をお持ちのかたも、どうぞお気軽に貸し出し担当までお電話ください。ご利用をお待ちしております。

対象者
プレクストークPTR3、リンクポケットからネット閲覧室をご利用中のかた
※ご自身が利用対象なのかご不明なかたは、お電話でご相談いただけます。
ご希望タイトル数の上限
1回につき30タイトルまで
コース利用に関して
月1回、毎月25日(センター休館日を除きます)2タイトル、ネット閲覧室登録後にメール送信あり、同時申し込みはお一人3コースまで。
5種類のコースについて
1. 日本小説安定コース
日本の小説の新着完成作品の中から、2タイトルをお届けいたします。
2. 小説教養バランスコース
小説と教養図書の中から、2タイトルをお届けいたします。
3. サピエランキングコース
サピエ図書館のランキングから、スタッフ選定のもと、2タイトルをお届けします。ランキング1位、2位とは限りません。
4. スタッフセレクトコース
古今東西ジャンル不問でスタッフが独自にチョイスした2タイトルをお届けいたします。
5. 徒然なるままエッセイコース
あの作家が、あの芸能人が、あの著名人が書いた随筆を、古いものから新しいものまで含め、2タイトルをお届けいたします。
お申し込み・お問い合わせ
川崎市視覚障害者情報文化センター 貸し出し担当まで。

2023年度上映会作品とパンフレットを公開

アイeyeシネマ館のイメージ写真(サングラスを掛けた女性がポップコーンを食べながら映画を観ている画像)

 川崎市視覚障害者情報文化センターでは、音声ガイドの普及およびボランティアの養成を目的として、シネマ・デイジーの製作に力を入れています。さらに「音声解説付きDVD映画の体験上映会」を毎月開催し、いただいたご意見などをボランティアにフィードバックして、音声ガイドの質の向上に努めています。
 また人材の養成ばかりでなく、来場される方が娯楽として映画を思う存分お楽しみいただけるよう、サウンドにもこだわりました。2021年にスピーカー増設工事を行い、サラウンドシステムに対応。迫力はもちろんのこと、豊かな表現力で、まるで映画の世界に飛び込んだかのような感動を味わうことができます。
 ぜひ、センターに足をお運びいただき、自慢のサウンドを体感してみてください。

(1) 2023年度上映作品一覧
(2) 作品紹介パンフレットのデータを公開

(1) 2023年度上映作品一覧

4月21日(金曜日)・22日(土曜日)
マイ・フェア・レディ 2時間53分 アメリカ
5月26日(金曜日)・27日(土曜日)
ファーザー 1時間37分 イギリス・フランス
6月23日(金曜日)・24日(土曜日)
雨あがる 1時間31分 日本
7月21日(金曜日)・22日(土曜日)
裏窓 1時間52分 アメリカ
8月19日(土曜日)
【特別企画】UDCast体験上映会 コーヒーが冷めないうちに 1時間56分 日本
8月25日(金曜日)・26日(土曜日)
虹色ほたる(アニメーション) 1時間45分 日本
9月29日(金曜日)・30日(土曜日)
オリヲン座からの招待状 1時間56分 日本
10月27日(金曜日)・28日(土曜日)
天国と地獄 2時間23分 日本
11月24日(金曜日)・25日(土曜日)
わたしを離さないで 1時間44分 アメリカ・イギリス
12月22日(金曜日)・23日(土曜日)
素晴らしき哉、人生! 2時間11分 アメリカ
1月26日(金曜日)・27日(土曜日)
わたしは光をにぎっている 1時間36分 日本
2月16日(金曜日)・17日(土曜日)
きこえなかったあの日 1時間56分 日本
3月22日(金曜日)・23日(土曜日)
アポロ13 2時間20分 アメリカ

(2) 作品紹介パンフレットのデータを公開

 上映作品を紹介した、 20ページにおよぶボリューム満点のパンフレットです。

ダウンロード
(1) 拡大文字版[PDF/1.14MB]
(2) テキストデータ[txt/13.9KB]
(3) 点字版[BES/18.4KB]
(4) 音声デイジー版[DAISY/8.01MB]

※(4)はZIP形式で圧縮されていますので、解凍ソフトで解凍してからご利用ください。

お問い合わせ
音声ガイド製作・上映会担当の橋口までどうぞ。

音声版『アイeye』創刊のご案内

 センターで発行しているメールマガジン『アイeye』(月2回発行)が読者にとても好評です。メールマガジンとは、パソコンやスマートフォン、携帯電話にインターネットを通して送信するメールの広報誌です。このメールマガジンをメールが受信できないかたにもお読みいただきたいと思い、音声版『アイeye』を創刊いたしました。メールマガジン2か月4号分を再編集し、奇数月にCDで貸し出す新たな音声雑誌です。メールマガジンならではの、タイムリーな情報、職員の素顔を垣間見ることのできるコラム、図書や用具の紹介、訓練のエピソードなどが気軽に楽しめる30分から40分ほどの音声雑誌です。ご希望のかたは、センターまでお申し込みください。なお音声は合成音声で製作しています。


愛称を「川崎アイeyeセンター」に変更しました

 当センターの愛称 「アイeyeセンター」 を2018年4月より 「川崎アイeyeセンター」 といたしました。 “川崎”をつけることにより、サービスの対象地域を明確にし、川崎市民の視覚障害者に身近な施設として感じていただくためです。
 新たな愛称と共に、より多くの方にご利用いただけるよう努力して参ります。今後とも、どうぞよろしくお願いします。


5月25日(土曜日)
音声解説付きDVD映画の体験上映会(予約制)開催のお知らせ

 当センターでは音声ガイドの質の向上および普及を目的に、音声解説付きDVD映画の体験上映会を毎月開催しています。上映作品はすべてシネマ・デイジーになっている作品ですので、見逃したかたもリクエストをして借りるかサピエからダウンロードして聞くことができます。

作品「依頼人」 1時間59分 アメリカ

監督:ジョエル・シュマッカー
原作:ジョン・グリシャム
出演:スーザン・サランドン、トミー・リー・ジョーンズ、ブラッド・レンフロ ほか
シネマ・デイジー貸し出し可

日にち
2024年5月25日(土曜日)
時間
午後1時30分から上映開始
会場
センター内 多目的室A
締め切り
2024年5月10日(金曜日)午後5時
定員
46名
内容
 数あるジョン・グリシャムの映画化作品の中でもベストとの呼び声高い『依頼人』。
 母親と弟と3人暮らしの11歳の少年マーク。ある日、隠れてタバコを吸うため近くの森に行くと、そこで自殺しかけていた男と出会う。男はマフィアの顧問弁護士で、上院議員殺害の真相について彼に語った後に自殺してしまう。
 秘密を知ったマークはマフィアと検事の両方から追われる身となってしまうが、父親のいない家族を守るため、敏腕弁護士レジーを雇うことを決意する。たった1ドルの報酬で依頼を受けてくれたレジーと事件解決に挑むマーク。だが、野心家の連邦検事フォルトリッグが口を割らせようと圧力をかけてくる。今や死のゲームの駒と化したマークとレジーだったが、2人は依頼人と弁護士という立場を越えて、しだいに人間として対等に認めあう関係になっていく。
お申し込み・お問い合わせ
イベント担当まで。

5月18日(土曜日)
ヨガ教室(予約制)対面クラス・オンラインクラスのご案内

 ヨガ初心者のかたでも無理なくできるヨガ教室です。
 会場で直接レッスンを受ける対面クラスと、パソコンやスマートフォンなどを使ってご自宅でレッスンを受けるオンラインクラスの二つを開催いたします。

対象者(対面クラス)
全盲、ロービジョン(弱視)、見えにくいと感じているかた。
※ 対面クラスに同行のご家族様・ガイドヘルパー様は別室でお待ちいただきますので、予めご了承ください。
対象者(オンラインクラス。以下の1.から3.のすべてに該当するかた)
  1. 全盲、ロービジョン(弱視)、見えにくいと感じているかた。
  2. 川崎市在住・在勤・在学のかた。
  3. ご自宅でZoomアプリを使用できるかた。(Zoomアプリの操作に慣れていないかたには、事前に直接指導いたしますので、ご相談ください。)
日にち
2024年5月18日(土曜日)
時間
午前の部 午前10時から11時30分
午後の部 午後1時30分から3時(オンラインクラス同時開催)
会場
センター内 多目的室A
締め切り
2024年5月1日(水曜日)午後5時
定員
対面クラス:各回16名
オンラインクラス:10名
ご用意いただくもの
  • 動きやすい服装。靴下着用のかたは、滑り止めのついた五本指靴下。
  • 汗ふきタオル。
  • 水分補給用の水など。
お申し込み・お問い合わせ
担当 金子まで。

4月27日(土曜日)
音声解説付きDVD映画の体験上映会(予約制)開催のお知らせ

 当センターでは音声ガイドの質の向上および普及を目的に、音声解説付きDVD映画の体験上映会を毎月開催しています。上映作品はすべてシネマ・デイジーになっている作品ですので、見逃したかたも貸し出しをご希望くださるかサピエからダウンロードして聞くことができます。
 ただし一部の作品につきましては、シネマ・デイジーの製作ができません。今年度の上映会ではそんな作品もラインナップに加えていますので、ぜひこの機会にご鑑賞ください。

作品「舟を編む」 2時間14分 日本

監督:石井 裕也
原作:三浦 しをん
出演:松田 龍平、宮崎 あおい、黒木 華 ほか
シネマ・デイジー製作不可

日にち
2024年4月27日(土曜日)
時間
午後1時30分から上映開始
会場
センター内 多目的室A
締め切り
2024年4月12日(金曜日)午後5時
定員
46名
内容
 「"恋”の語釈は馬締さんに書いてもらいましょう。きっと生きた語釈ができます」
 出版社・玄武書房に勤める馬締光也(まじめ みつや)は、変わり者として持て余されているが、言葉に対する天才的なセンスで一目を置かれる新人編集部員である。辞書編集部に異動し、個性派ぞろいの辞書編集部の中で、見出し語が24万語という大規模な辞書「大渡海」の編纂に没頭している。
 ある満月の夜、馬締は下宿屋の孫娘・林香具矢と出会い一目惚れをしてしまう。初めて感じたある思いをなんとか“言葉"にし伝えようとするものの、言葉のプロでありながらふさわしいものを見つけることができずに動揺する。思いを伝えたい相手がいる、つながりたい―もどかしくも微笑ましいやりとりが描かれる、“言葉"が編むハートウォーミングなラブストーリー。本屋大賞第1位を受賞したベストセラー小説、堂々の映画化!
お申し込み・お問い合わせ
イベント担当まで。

4月6日(土曜日)
CDで聴くクラシック音楽講座(予約制)のご案内

 この音楽講座ではクラシック音楽をわかりやすくひも解くと同時に、選りすぐりの名演を聴いていただき、音楽の新たな発見とその魅力をお伝えいたします。
クラシック音楽は大変幅が広く、様々な側面がありますので、作曲家をシリーズにして、毎回1名から2名を取り上げます。クラシックを真に楽しむには、基礎知識が必要です。音楽史、楽曲の形式、楽器の種類、楽譜の基本等を初心者にもわかるように説明したうえで、その作曲家の厳選した名曲・名演奏をセンターの高音質のオーディオシステムでたっぷりと聴いていただきます。
 クラシック音楽をあまりお聴きにならなかったかたにも耳馴染みの良い、わかりやすい曲を取り入れていますので、ぜひお楽しみください。

第7回 メンデルスゾーン
~春にふさわしい、瑞々しい曲調。モーツァルト以来の若き天才~

 前期ロマン派の時代、同世代の作曲家たちと共に活躍したフェリックス・メンデルスゾーン=バルトルディ。少年時代から才能を発揮し、環境にも恵まれて音楽家として幸福な生涯をおくりました。過労がたたり、わずか39年の人生でしたが、まるで常春のような多くの瑞々しい調べを生み出しました。今回は、彼の代表作品を集め、その音楽の豊かさを堪能します。

曲目
ピアノ曲集「無言歌集」から「春の歌」OP.62の6、同「紡ぎ歌」OP.67の4、劇付随音楽「真夏の夜の夢」OP.21「序曲」、同OP.61より「結婚行進曲」、弦楽八重奏曲変ホ長調OP.20より第1楽章、ピアノ三重奏曲第1番ニ短調OP.49より第2楽章、交響曲第3番イ短調「スコットランド」OP.56より第1楽章、交響曲第4番イ長調「イタリア」OP.90より第1楽章、ヴァイオリン協奏曲ホ短調OP.64より第1楽章。
日時
2024年4月6日(土曜日)午後1時30分から3時30分
会場
川崎市視覚障害者情報文化センター 多目的室
参加費
無料
定員
30名。※2024年2月中に、イベントの受付に関するガイドラインを公開します
お申し込み・お問い合わせ
イベント担当まで。

3月22日(金曜日)・3月23日(土曜日)
音声解説付きDVD映画の体験上映会(予約制)開催のお知らせ

 当センターでは、音声解説付きDVD映画の体験上映会を以下の1.から4.の要領で開催しております。音声解説とは、登場人物の動きや背景等、映画の視覚情報を言葉で説明した音声ガイドです。

  1. 同一映画を、日にちを変えて2回上映します。
  2. 各日定員30名とし、原則先着順といたします。
  3. 座席は間隔をあけて配置します。
  4. 換気のために窓やドアを開けての上映となります。(会場が明るくなります)

作品『アポロ13』
3月22日(金曜日)・3月23日(土曜日)
いずれも午後1時30分より開催

2時間20分 アメリカ
監督 ロン・ハワード
出演 トム・ハンクス、ケビン・ベーコン ほか

1970年4月11日、アポロ13号が月に向けて打ち上げられた。だが、月まであと6分の5の行程で、宇宙船の酸素タンクの爆発事故が発生してしまう。月面着陸はおろか、地球に帰還できる確率も10%以下と絶望的な状況に陥った乗組員たちは、地上の管制センターと力を合わせて生還を目指す。エンジニアひとりひとりの小さな貢献と叡智の集合が奇跡を生んだ、月面探査船アポロ13号爆発事故の救出劇をドラマチックに描いた人間ドラマ。NASAの協力により船内のシーンを実際の無重力空間で撮影するなどリアルさにこだわった描写から、トム・ハンクスをはじめとした豪華俳優陣による名演など、見どころが尽きない傑作である。第68回アカデミー賞で9部門にノミネートされ、編集賞・録音賞を受賞した。

お申し込み・お問い合わせ
川崎市視覚障害者情報文化センターまで。

3月16日(土曜日)
ヨガ教室(予約制)対面クラス・オンラインクラスのご案内

 ヨガ初心者のかたでも無理なくできるヨガ教室です。
 会場で直接レッスンを受ける対面クラスと、パソコンやスマートフォンなどを使ってご自宅でレッスンを受けるオンラインクラスの二つを開催いたします。

対象者(対面クラス)
全盲、ロービジョン(弱視)、見えにくいと感じているかた。
対象者(オンラインクラス。以下の1.から3.のすべてに該当するかた)
  1. 全盲、ロービジョン(弱視)、見えにくいと感じているかた。
  2. 川崎市在住・在勤・在学のかた。
  3. ご自宅でZoomアプリを使用できるかた。(Zoomアプリの操作に慣れていないかたには、事前に直接指導いたしますので、ご相談ください。)
開催日
2024年3月16日(土曜日)
開催時間
午前の部 午前10時から11時30分
午後の部 午後1時30分から3時(オンラインクラス同時開催)
会場
川崎市視覚障害者情報文化センター 多目的室
参加費
無料
定員
対面クラス:各回16名・予約制。
オンラインクラス:10名・予約制。
ご用意いただくもの
  • 動きやすい服装。靴下着用のかたは、滑り止めのついた五本指靴下。
  • 汗ふきタオル。
  • 水分補給用の水など。
お申し込み・お問い合わせ
担当 金子まで。

※対面クラスに同行のご家族様・ガイドヘルパー様には別室でお待ちいただく場合がありますので、予めご了承ください。

2024年度は下記日程で開催の予定です。奇数月の第三土曜日で、時間はいずれも午前10時から11時30分(対面)と、午後1時30分から3時(対面・オンライン同時開催)です。皆さまのご参加をお待ちしております。

  • 2024年5月18日(土曜日)
  • 2024年7月20日(土曜日)
  • 2024年9月21日(土曜日)
  • 2024年11月16日(土曜日)
  • 2025年1月18日(土曜日)
  • 2025年3月15日(土曜日)

3月2日(土曜日)
第45回れきおんクラブ(予約制)のご案内

 国立国会図書館が配信している「歴史的音源」は、1900年代初めから1950年頃までにSP盤や金属盤に収録された貴重な音源をデジタル化して一般に公開している音源です。当センターでは、この歴史的音源を楽しむ会「れきおんクラブ」を開催しています。
 3月は、「れきおん ふるさと巡りシリーズ第2弾 九州・沖縄編」をお届けします。
 歴史の古い九州地方は民謡の宝庫。歴史上の偉人やできごとにまつわる歌や、懐かしいご当地ソングも数多く生まれています。また島唄と呼ばれる琉球・沖縄の音楽も魅力的です。
 「おてもやん」「黒田節」「田原坂」「長崎のお蝶さん」などの有名な曲や「安里屋ユンタ」「谷茶前」、隠れキリシタンに伝わる「オラショ」など、れきおんならではの貴重な音源もご紹介します。日本の音楽の豊かさ、奥深さに触れるひとときをお楽しみください。

日時
2024年3月2日(土曜日)午後1時30分から3時30分
会場
川崎市視覚障害者情報文化センター 多目的室
参加費
無料
定員
30名。予約制。
お申し込み・お問い合わせ
担当 金子まで。

先月までの主なお知らせ


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