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お知らせ (更新日 11月1日)

最新のお知らせ一覧は以下の通りです

センターからのお知らせ

イベント開催情報


嘱託職員(録音図書製作担当)募集

 当センターにおいて、見えない・見えにくいかたがたに提供する録音図書の製作業務をおもに担ってくださる嘱託職員を募集いたします。
 ※勤務地は川崎市視覚障害者情報文化センター(神奈川県川崎市川崎区堤根34-15)になります、ご注意ください。

雇用形態
嘱託職員 (録音図書製作担当)
※原則1年契約 (契約更新あり)
採用予定人数
1名
採用予定日
2025年4月1日
※試用期間3か月。期間中本採用と労働条件に変更なし
勤務地
川崎市視覚障害者情報文化センター (神奈川県川崎市川崎区堤根34-15)
※社会福祉法人日本点字図書館が川崎市より指定管理を受けて運営を行っている施設です。
従事すべき業務
録音図書の製作に関わる業務
勤務条件
  1. 月給: 260,000円(固定給)
  2. 一時金: 夏冬年2回支給
  3. 諸手当: 通勤・時間外勤務
  4. 勤務時間等: 8時45分から17時15分まで (但し、所定労働時間を超えて勤務させることがある)
  5. 休憩時間: 所定労働日につき労働時間中の1時間
  6. 休日: 法定休日・法定外休日各週1日・祝日・年末年始
  7. 有給休暇: 初年度10日、2年目以降20日、ほか夏期休暇5日
  8. 各種社会保険: 健康保険・厚生年金・雇用保険・労働者災害補償保険に加入
  9. 定年: 満65歳を迎える年度末
  10. 退職金制度あり
  11. 受動喫煙防止措置の状況: 屋内原則禁煙 (屋外に喫煙場所設置)
採用選考対象者
次の各項に該当する者
  1. 四年制大学・短期大学・専門学校 卒業(いずれも見込み可)
  2. 視覚障害者の福祉に理解と関心を有する者
  3. パソコン基本操作 (Word・Excel・メール)が可能な者
    • Word (文字の入力、書体の変更、図やイラストの挿入、印刷ができる)
    • Excel (罫線を引ける、数式の入力、基本的な関数(SUMやIFなど))
    • メール (メール送受信、データ圧縮解凍、データ添付など)
  4. 音訳の経験、または音声編集ソフトを使った編集経験があれば、なお可
  5. 心身の健康状態が良好な者
選考方法等
  1. 第1次選考: 書類選考
  2. 第2次選考: 筆記試験・個人面接 (筆記用具持参のこと)
選考日時・会場
  1. 日時
     第1次選考: 2024年12月中旬
     第2次選考: 2025年1月下旬
  2. 会場
     日本点字図書館内 (東京都新宿区高田馬場1-23-4)
提出書類
  1. 履歴書(写真貼付。メールアドレス記載のこと)
  2. 最終学歴の卒業証書または卒業証明書、卒業見込みの者は卒業見込証明書(いずれも写し可)
  3. 職歴のある者は職務経歴書
提出先
封筒の表に「川崎市視覚障害者情報文化センター嘱託職員応募書類在中」と朱書し、下記あてに郵送ください。
※同時期に日本点字図書館勤務の嘱託職員も募集しておりますので、必ず川崎市視覚障害者情報文化センターに係る応募であることをご明示ください。
〒169-8586 東京都新宿区高田馬場1-23-4
社会福祉法人日本点字図書館 総務部総務課
提出締切
2024年11月30日(土曜日)必着
選考結果通知
各選考後、休館日を除く5日以内 (メールにて通知)
※nitten@nittento.or.jpからのメールが受信できるようにしておいてください。
説明会
採用対象者向けに個別に説明会を実施します。(館内見学、募集要項・労働条件等の説明等)
ご応募にあたり、説明会参加は必須ではありません。
ご希望のかたは、あらかじめメールかお電話で日時をご相談ください。
会場: 川崎市視覚障害者情報文化センター多目的室 (神奈川県川崎市川崎区堤根34-15)
※日本点字図書館内ではございませんので、ご注意ください。
説明会お申し込み先
川崎市視覚障害者情報文化センター 総務担当
電話: 044-222-1611
メール: kawasaki-icc@kawasaki-icc.jp
採用に関するお問い合わせ先
〒169-8586 東京都新宿区高田馬場1-23-4
社会福祉法人日本点字図書館 総務部総務課
電話: 03-3209-0241 (火曜日から土曜日 9時から17時)
メール: nitten@nittento.or.jp
担当: 石出・野村
募集者
社会福祉法人日本点字図書館

センター長からひとこと オリンピック・パラリンピックを通して

 10月に入り、厳しい暑さも和らぎ、晴れやかな秋空が広がる季節となりましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。オリンピック・パラリンピックが7月26日から9月8日まで開催されました。金メダルを獲得した選手、わずかな差で敗れた選手、判定に不運があった選手、様々な選手がいました。

 その中で私が特に印象に残ったのは、柔道女子52キロ級の 阿部 詩(あべ うた)選手でした。前回の金メダリストが2回戦、開始3分で、まさかの一本負け。その瞬間畳にうつ伏せになり大泣きして立ち上がれません。畳を降りてもコーチに支えられながら会場に響き渡るような声で泣きじゃくります。思わずもらい泣きしてしまいました。

 これまでの厳しい練習、周りからの声援、柔道界を背負う重圧。それらが相まって金メダルを獲得するという信念となって、臨んでいたのだと思います。悲しみのあまり、試合が終わってから一礼することもなく退場する姿にSNS上では、「恥ずかしい。子供でもないのに」「相手へのリスペクトを怠っていた」「武士道というものがない」などという批判的な声が多数ありました。でも、その人目をはばからず泣くことができる彼女の振る舞いに感動したのは、私だけではないと思います。

 確かに、感情を人に見せずに平静を装い、勝とうが負けようが相手に敬意を表すことができるのは素晴らしいと思います。でも、本当に悲しい時、悔しい時、つらい時、人目をはばからず、このように大胆に泣くことができることも、素晴らしいと思うのです。感情を表に出すことを恐れない、自分に忠実な心を持っているからです。人は涙して、悲しみ尽くすことで、心の奥底から、少しずつ、生きる力が湧いてくるのではないでしょうか。涙には心を浄化する効果があるからです。

 私たちにオリンピック・パラリンピックのような極限の状況はありませんが、自分が一生懸命準備して臨んでも、うまくいかないことはあるものです。結果が出ても出なくても、前に向かって、歩み続けたその道のりが大切です。結果にこだわるあまり、大事なものを見失うことがないよう、私たちも心に留めておきたいものです。

 秋が深まるこれからの季節、皆さまがそれぞれの道を歩み続け、心の中にある情熱を大切にしながら、豊かな実りを得られますように。そして日々の営みの中で、新たな気づきや感動を見出して歩んでいかれますことを心より願っております。

センター長 杉山 雅章 (すぎやま まさあき)


「ふれあいプラザかわさき」の触察模型が寄贈されました

 2024年6月15日(土曜日)、当センターが入っている建物「ふれあいプラザかわさき」を3Dプリンターで製作した立体模型が鶴見大学文学部 元木 章博 研究室から寄贈されました。健常者は建物の形を目でみて把握できますが、視覚障害者は触ることではじめて理解することができます。センターに度々来場される方も、建物がどのような形をしているかは知りません。今後、当施設の全体把握に役立てていきたいと思います。

左:センター長・杉山と元木章博教授 右:ふれあいプラザかわさきの立体模型
左:センター長・杉山と元木章博教授
右:ふれあいプラザかわさきの立体模型

 また、当日は鶴見大学文学部 元木 章博 研究室のご協力により「東京・神奈川の『触れる』有名建物展」を当センターで開催し、多数の模型を視覚障害者の方々に触っていただきました。特に、横浜ランドマークタワー、横浜マリンタワー、東京スカイツリー、東京タワー、東京都庁第一庁舎の模型は、高さの比較ができたため反響が大きかったように感じました。雷門、浅草寺の模型と一緒に浅草周辺の触地図も用意され、位置関係を確かめながら建物の形を知ることができたことも好評でした。また、横浜市立中央図書館のような個性的な建物に加え、元木教授は、エスコンフィールド北海道、甲子園球場、東京ドームなどを追加して持参。皆さんに興味深く触っていただきました。

参加者が立体模型を触れている様子
参加者が立体模型を触れている様子

 今回の展示会は、鑑賞する当事者は自席に座り、説明する学生のみなさんが建物別に交代で説明するスタイルだったので、じっくりと触ってもらうことができました。一度席に座ると1時間から1時間半は在席。さらに、鑑賞中に投げかけられた様々な質問に学生の皆さんが熱心に回答していました。席を8席設けましたが、会場は常に満席で、順番を待つ人もいらっしゃいました。その間、元木教授を含め8名の説明員はフル稼働。会場から出てくる参加者から「とても楽しかった~」という声が多数聞かれました。説明員である元木教授、学生のみなさんの対応の誠実さが、今回の展示会をより満足度の高いものにしてくれました。
 鶴見大学 文学部 元木研究室のみなさま、このような触察イベントを開催していただき、ありがとうございました。


イベント受付方法変更のお知らせ

 これまでセンターでは、週末にほぼ毎回イベントが予定されているため、スケジュールが過密で新たなイベントを加えることが難しい状況です。これは、新型コロナウイルス感染を考慮し、定員を減らし、開催回数を増やして実施していることが主な要因です。4月以降はスケジュールに余裕を持たせ、柔軟にイベントを開催できるようにしたいと考えています。そこで、定員を新型コロナ前の状態に戻し、同時に開催回数を見直して実施することにしました。
 これに伴い、以下のガイドラインに従って受付を行います。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。

2024年度 各種イベントに関する参加受付ガイドライン

 センターでは、市内の視覚障害者(見えづらさを感じているかたを含む)が各種イベントに参加できるように、参加受付方法の見直しを行ないました。2024年4月のイベントより、以下に基づいて受付いたします。

対象イベント
「音声解説付きDVD映画の体験上映会」
「ヨガ教室」
「れきおんクラブ」
「CDで聴くクラシック音楽講座」
「読書会(例:小説の中の○○を楽しむ会)」
「かわさき春の(または冬の)コンサート」
「落語会」
  1. 各イベントに定員と申し込み締切日(約2週間前)を設けます。
  2. 川崎市内に在住・在勤・在学の視覚障害者を先着順で受け付けます。
  3. 上記2.以外のかたは、定員を超えた場合に抽選となります。抽選結果は当落に関わらずご連絡いたします。
  4. お付き添いのかたは1名までとします。(かわさき春の(または冬の)コンサートと落語会を除く。)
  5. 「ヨガ教室」に限り、スペースの都合でお付き添いのかたは別室にてお待ちいただきます。
  6. その他、上記以外については、状況を勘案してセンタースタッフの協議の下、対応を検討いたします。

ネット閲覧室お届けサービスのご案内

 プレクストークPTR3、リンクポケットでサピエ図書館をご利用中のかたにご案内します。
 当センターでは2022年8月から11月にかけて、ネット閲覧室お届けサービスの先行サービスを試験的に実施しました。ご利用いただいたかたには概ね好評で、またいくつかのご指摘もいただきました。この試行期間を経て、2023年4月から新たなサービスとして「ネット閲覧室お届けサービス」を始めました。
 このサービスは、PTR3、リンクポケットのネット閲覧室(サピエ図書館内にある私書箱)に当センターのスタッフが図書をお届けするというものです。ご利用いただくには、ご希望のタイトルを電話などでお申し込みいただく方法と、毎月25日(センター休館日を除く)、2タイトルの図書がネット閲覧室に届く「コース利用」という方法があります。「コース利用」には5種類あり、コース毎にスタッフがタイトルを選定するいわば“スタッフお任せコース”となります。25日のお届け後に、登録完了メールをお送りします。
 ご自分の希望を、お電話で申し込んだあと、ほどなくネット閲覧室にお届けするこのサービス。自分で頼まずとも、そして選ばずとも、ネット閲覧室に図書が送られてくる「コース利用」も含めて、ご希望のかたはもちろん、興味をお持ちのかたも、どうぞお気軽に貸し出し担当までお電話ください。ご利用をお待ちしております。

対象者
プレクストークPTR3、リンクポケットからネット閲覧室をご利用中のかた
※ご自身が利用対象なのかご不明なかたは、お電話でご相談いただけます。
ご希望タイトル数の上限
1回につき30タイトルまで
コース利用に関して
月1回、毎月25日(センター休館日を除きます)2タイトル、ネット閲覧室登録後にメール送信あり、同時申し込みはお一人3コースまで。
5種類のコースについて
1. 日本小説安定コース
日本の小説の新着完成作品の中から、2タイトルをお届けいたします。
2. 小説教養バランスコース
小説と教養図書の中から、2タイトルをお届けいたします。
3. サピエランキングコース
サピエ図書館のランキングから、スタッフ選定のもと、2タイトルをお届けします。ランキング1位、2位とは限りません。
4. スタッフセレクトコース
古今東西ジャンル不問でスタッフが独自にチョイスした2タイトルをお届けいたします。
5. 徒然なるままエッセイコース
あの作家が、あの芸能人が、あの著名人が書いた随筆を、古いものから新しいものまで含め、2タイトルをお届けいたします。
お申し込み・お問い合わせ
川崎市視覚障害者情報文化センター 貸し出し担当まで。

音声版『アイeye』創刊のご案内

 センターで発行しているメールマガジン『アイeye』(月2回発行)が読者にとても好評です。メールマガジンとは、パソコンやスマートフォン、携帯電話にインターネットを通して送信するメールの広報誌です。このメールマガジンをメールが受信できないかたにもお読みいただきたいと思い、音声版『アイeye』を創刊いたしました。メールマガジン2か月4号分を再編集し、奇数月にCDで貸し出す新たな音声雑誌です。メールマガジンならではの、タイムリーな情報、職員の素顔を垣間見ることのできるコラム、図書や用具の紹介、訓練のエピソードなどが気軽に楽しめる30分から40分ほどの音声雑誌です。ご希望のかたは、センターまでお申し込みください。なお音声は合成音声で製作しています。


愛称を「川崎アイeyeセンター」に変更しました

 当センターの愛称 「アイeyeセンター」 を2018年4月より 「川崎アイeyeセンター」 といたしました。 “川崎”をつけることにより、サービスの対象地域を明確にし、川崎市民の視覚障害者に身近な施設として感じていただくためです。
 新たな愛称と共に、より多くの方にご利用いただけるよう努力して参ります。今後とも、どうぞよろしくお願いします。


2025年1月25日(土曜日)
音声解説付きDVD映画の体験上映会(予約制)開催のお知らせ

 当センターでは音声ガイドの質の向上および普及を目的に、音声解説付きDVD映画の体験上映会を毎月開催しています。上映作品はシネマ・デイジーになっている作品ですので、見逃したかたも貸し出しをご希望くださるか、サピエからダウンロードして聞くことができます。
 ただし一部の作品につきましては、シネマ・デイジーの製作ができません。今年度の上映会ではそんな作品もラインナップに加えていますので、ぜひこの機会にご鑑賞ください。それでは、上映作品をご紹介します。

作品「武士の一分」 2時間1分 日本

原作:藤沢 周平
脚本:山田 洋次、平松 恵美子、山本 一郎
監督:山田 洋次
出演:木村 拓哉、檀 れい、笹野 高史、十代目 坂東 三津五郎 ほか

日にち
2025年1月25日(土曜日)
時間
午後1時30分から上映開始
会場
センター内 多目的室A
締め切り
2025年1月10日(金曜日)午後5時
定員
46名 ※ 定員を超えた場合、市外のかたは抽選となります
内容
藤沢 周平 原作の小説を映画化した、『たそがれ清兵衛』『隠し剣 鬼の爪』に続く、山田 洋次 監督 時代劇三部作のフィナーレを飾るにふさわしい最高傑作とも評される本作。役目のため失明した下級武士を支える妻と中間、そして一分を通すため復讐に挑む侍の姿を描く。主役の武士に 木村 拓哉。その妻に映画初出演の 壇 れい が扮し、新鮮な存在感を見せている。夫婦の愛の物語であり、白刃閃く復讐譚でもある本作を通して、山田監督は「先祖たちの姿を、敬意を込めて描きたいのだ」と語っている。
お申し込み・お問い合わせ
イベント担当まで。

2025年1月22日(土曜日)
体と心をほぐすエクササイズ と 生活を便利にする視覚障害者用具を体験してみよう

 首、肩、膝などお悩みどころをほぐすリラックスストレッチを椅子に座って30分おこないます。自宅でも体を動かす習慣が付けられるように、上級パラスポーツ指導員(日本パラスポーツ協会公認)で当センターの視覚障害当事者職員がやさしく指導いたします。
 後半は、白杖や、郵便物など印刷物を読み取って音声で教えてくれる最新の活字文書読み取り機器を体験していただきます。また、当センターの歩行訓練士と当事者職員が白杖歩行や生活上のお困りごとも伺います。同じ視覚障害を持つかたが直面しているお困りごとを共有し、知恵や工夫を教え合い、また一緒に考える場にしたいと思います。ぜひお気軽にご参加ください。

対象者
川崎市にお住いの視覚に障害をお持ちのかた。お付き添いのかたも1名まで一緒にご参加いただけます。
日にち
2025年1月22日(水曜日)
時間
午前10時から11時30分
会場
川崎市北部身体障害者福祉会館(高津区溝口 1-18-16)
締め切り
2025年1月15日(水曜日)午後5時
定員
20名(先着順)
お申し込み・お問い合わせ
イベント担当まで。

2025年1月18日(土曜日)
ヨガ教室(予約制)対面クラス・オンラインクラスのご案内

 ヨガ初心者のかたでも無理なくできるヨガ教室です。
 会場で直接レッスンを受ける対面クラスと、パソコンやスマートフォンなどを使ってご自宅でレッスンを受けるオンラインクラスの二つを開催いたします。

対象者(対面クラス)
全盲、ロービジョン(弱視)、見えにくいと感じているかた。
対象者(オンラインクラス。以下の1.から3.のすべてに該当するかた)
  1. 全盲、ロービジョン(弱視)、見えにくいと感じているかた。
  2. 川崎市在住・在勤・在学のかた。
  3. ご自宅でZoomアプリを使用できるかた。(Zoomアプリの操作に慣れていないかたには、事前に直接指導いたしますので、ご相談ください。)
日にち
2025年1月18日(土曜日)
時間
午前の部 午前10時から11時30分
午後の部 午後1時30分から3時(オンラインクラス同時開催)
会場
センター内 多目的室A
締め切り
2025年1月4日(土曜日)午後5時
定員
対面クラスは各回16名
オンラインクラスは10名
※定員を超えた場合、市外のかたは抽選となります
ご用意いただくもの
  • 動きやすい服装。靴下着用のかたは、滑り止めのついた五本指靴下。
  • 汗ふきタオル。
  • 水分補給用の水など。
お申し込み・お問い合わせ
担当 金子まで。

※対面クラスに同行のご家族様・ガイドヘルパー様は別室でお待ちいただきますので、予めご了承ください。


2025年1月4日(土曜日)
第49回れきおんクラブ(予約制)のご案内

 国立国会図書館が配信している「歴史的音源」は、1900年代初めから1950年頃までにSP盤や金属盤に収録された貴重な音源をデジタル化して一般に公開している音源です。当センターでは、この歴史的音源を楽しむ会「れきおんクラブ」を開催しています。
 新年1月は「フォスターとホームソング」と題して、懐かしく、さわやかな心にしみる名曲をお届けします。
 戦後、ラジオから聞こえてきた「ホームソング」。ご家庭で、学校で、職場で、世代を超えて愛し歌われてきた名曲が、遠い日の思い出と共に蘇ります。
 今回は二部構成として、ホームソングの原点ともいえる「スワニー河」「夢路より」など、アメリカ音楽の父・フォスターの名曲を揃えた第一部と、戦後のラジオ歌謡やABCホームソングなどのラジオ番組で紹介されたオリジナル曲を特集する第二部でお届けします。
 新春にふさわしい美しい歌の数々をお楽しみください。

日にち
2025年1月4日(土曜日)
時間
午後1時30分から3時30分
会場
センター内 多目的室A
締め切り
2024年12月20日(金曜日)午後5時
定員
46名 ※定員を超えた場合、市外のかたは抽選となります
お申し込み・お問い合わせ
担当 金子まで。

12月21日(土曜日)
音声解説付きDVD映画の体験上映会(予約制)開催のお知らせ

 当センターでは音声ガイドの質の向上および普及を目的に、音声解説付きDVD映画の体験上映会を毎月開催しています。上映作品はシネマ・デイジーになっている作品ですので、見逃したかたも貸し出しをご希望くださるか、サピエからダウンロードして聞くことができます。
 ただし一部の作品につきましては、シネマ・デイジーの製作ができません。今年度の上映会ではそんな作品もラインナップに加えていますので、ぜひこの機会にご鑑賞ください。それでは、上映作品をご紹介します。

作品「ナミヤ雑貨店の奇蹟」 2時間9分 日本

監督:廣木 隆一
脚本:斉藤 ひろし
出演:山田 涼介、村上 虹郎、寛一郎、成海 璃子、門脇 麦 ほか

日にち
2024年12月21日(土曜日) ※ 4月から土曜日のみの開催です
時間
午後1時30分から上映開始
会場
センター内 多目的室A
締め切り
2024年12月6日(金曜日)午後5時
定員
46名 ※ 定員を超えた場合、市外のかたは抽選となります
内容
3人の青年が、かつて雑貨店だった空き家に迷い込み、そこで夜を明かす。すると店の郵便受けに、32年前から届いた悩み相談の手紙が落とし入れられる。不思議な状況に戸惑いながらも、彼らは返事を書くことにする。世界累計800万部を突破し、「東野圭吾史上、最も泣ける感動作」と発売より高い支持を受ける小説「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の映画化。
お申し込み・お問い合わせ
イベント担当まで。

上映会終了後に、来館者参加型イベント「アイeyeビブリオトーク ―あなたの推しの東野圭吾作品を語り合おう―」を開催します!

 12月のDVD映画体験上映会の終了後、来館者参加型イベント「アイeyeビブリオトーク ―あなたの推しの東野圭吾作品を語り合おう―」を開催します!
 上映会で取り上げる「ナミヤ雑貨店の奇蹟」は、過去と現在が繋がる不思議な雑貨店を舞台に、現実に背を向けて生きてきた青年と店主が交流する東野圭吾のベストセラー小説を映像化したものです。東野圭吾といえば言わずもがな日本を代表するミステリー作家で、「ガリレオ」シリーズや「マスカレード」シリーズ、「加賀恭一郎」シリーズなど人気作を多数抱えるヒットメーカーです。サピエ図書館のランキングでも常連ですよね。
 今回のトークイベントは、映画の感想はもちろんのこと、皆様からお好きな東野圭吾作品をご紹介いただきながら、その魅力を一緒に掘り下げていこうと思います。「うまく説明できるか自信がない」とご不安の皆様、作者や作品への愛があれば十分ですので、気軽にお喋りを楽しみましょう!たくさんのご参加お待ちしています。

日にち
2024年12月21日(土曜日)
時間
上映終了後(午後4時過ぎ)から5時頃まで
会場
センター内 多目的室A
締め切り
2024年12月6日(金曜日)
定員
なし
お申し込み・お問い合わせ
イベント担当まで。

12月14日(土曜日)
センターまつりのご案内

 来る12月14日(土曜日)、「オブリガード=川崎市視覚障害者ボランティア連絡会」「川崎市視覚障害者福祉協会」の協力を得て、センター最大の丸々一日イベント「川崎アイeyeセンターまつり」を開催します。
 会場は昨年同様「ふれあいプラザかわさき」の2階、3階を使用します。皆さまに楽しんでもらえるよう、色々なコーナーをご用意します。今月号のこのあとの記事、そして12月号のお知らせでご紹介いたしますので、どうぞご注目ください。
 概要をご紹介いたします。2階ホールでは、午前は恒例のお楽しみプログラム、音訳ボランティアによる本の朗読や朗読劇などの「朗読ミニライブ」、午後は古今亭文菊師匠による「落語会」を行います。また、2階の各部屋では川崎市視覚障害者福祉協会によるマッサージコーナー、ボランティア団体の活動紹介や体験ブース、話題の商品を集めた用具機器展を行います。3階は、視覚に障害を持ったかたのための相談コーナー、用具販売コーナー、焼きたてパンの販売とコーヒー・紅茶等の無料サービスがある休憩室、盲導犬体験コーナーなどです。
 見どころ、聴きどころ、楽しいものいっぱいの川崎アイeyeセンターまつり、どうぞ、皆さまお誘い合わせのうえ、お越しください。

日時
2024年12月14日(土曜日)午前10時から午後4時
会場
ふれあいプラザかわさき 2階・3階
参加費
無料
予約
不要 (落語会のみ要予約、ご案内3に詳細情報)
お問い合わせ
川崎市視覚障害者情報文化センター

センターまつりのご案内2
「オブリガード」各団体による企画展

 センターまつりでは、「オブリガード」の、各ボランティア団体による企画が多数実施予定です。音訳・点訳・ICTと大きな3つのまとまりに分けて、その一部をご紹介します。

音訳

 川崎市内の音訳ボランティアによる本の朗読や朗読劇などの「聞いて聴いて朗読ミニライブ」を今年も開催いたします。
 音訳ボランティア各団体から演目が寄せられていますのでご紹介いたします。

開演
午前11時00分
会場
ふれあいプラザかわさき2階ホール
参加費
無料
定員
100名(自由席)

演目・著者・グループと出演者の順番で読み上げます。

『ぐつぐつ、お鍋』
阿川 佐和子[ほか] 著
さんざし リレー朗読
誰にでも覚えのある「お鍋」についての短いエッセイを数編。身体も心も温まるお話をお届けします。
『ミッシェル』
岸田 今日子 著
みやまえエコー 桜井 円(さくらい まどか)
『羅生門』
芥川 龍之介 著
ひいらぎ 夏木 昌子(なつき まさこ)
『赤穂浪士討ち入りイン川崎その2』
(書き下ろし)
水車の会 当日参加者全員
朗読劇。322年前の赤穂浪士討ち入り、その時川崎は!?
『鏡』
(民話、作者不詳)
かざぐるま 小角 正子(こすみ まさこ)
まだ鏡が知られていなかった時代の面白い騒動話

※ 当日の登壇は順不同となります

点訳

 目の不自由な人に欠かせない文字「点字」。むずかしそうに見えますが、点字には決まったルールがあるので、ルールがわかれば読んだり書いたりすることができます。点字の五十音表を見ながら、点字器を使って点字を書いてみましょう。
 点字の短い読みものなどのプレゼントもご用意しています。

時間
午前10時から午後4時
会場
ふれあいプラザかわさき2階、工作室
参加費
無料

ICT

 視力に頼らなくても、パソコンやスマホを操作できることは既にご存知のかたも多いでしょう。
 体験をせずに自分には無理だと諦めているかたや、既に利用しているけれど操作方法がわからないかた、便利な最新のアプリの情報や使い方を知りたいかたは、ぜひお立ち寄りください。
 また、「OK!Google!」と声をかけて指示を出すだけで、ニュースや天気予報、音楽やラジオ、その他調べたい事を聴くことができるスマートスピーカーが体験できます。2階の工作室にて、どうぞお試しください。

時間
午前10時から午後4時
会場
ふれあいプラザかわさき2階、工作室
参加費
無料

センターまつりのご案内3
「古今亭文菊(ここんてい ぶんぎく)落語会開催のご案内」

 年末恒例のお楽しみ演芸会。今年もセンターまつりのプログラムのひとつとして、古今亭文菊(ここんてい ぶんぎく)師匠の落語をお聴きいただきます。文菊師匠は2002年に古今亭圓菊(ここんてい えんぎく)師匠に入門、2012年に真打に昇進されました。センターおなじみの菊太楼(きくたろう)師匠の弟弟子に当たります。勢いのある滑稽噺から、しっとりとした人情噺まで、幅広い古典落語を聴かせてくれる、今注目の落語家さんのひとりです。今回はどんな噺が飛び出すでしょうか。文菊師匠の話芸をぜひ、皆さまにお聴きいただきたいと思います。
 なお、当日は、定員100名で全席指定といたします。11月16日(土曜日)午後5時までにセンターにお申し込みください。応募者多数の場合は、市外のかたは抽選とさせていただきます。落選した場合でもご連絡を差し上げます。沢山の皆さまの応募をお待ちしています。

古今亭文菊(ここんてい ぶんぎく)師匠が、黒い羽織を着て、紫色の座布団に座っている写真

時間
開場:午後1時00分
開演:午後1時30分
終演:午後3時30分(予定)
会場
ふれあいプラザかわさき2階ホール
出演者
古今亭文菊(落語家)
参加費
無料
定員
100名 予約制・全席指定
※ 定員を超えた場合、市外のかたは抽選となります
締め切り
2024年11月16日(土曜日)午後5時
お申し込み・お問い合わせ
イベント担当まで

※ 全席指定ですので、早めに来て並ぶ必要はありません。開場後にお越しください。


11月30日(土曜日)
音声解説付きDVD映画の体験上映会(予約制)開催のお知らせ

 当センターでは音声ガイドの質の向上および普及を目的に、音声解説付きDVD映画の体験上映会を毎月開催しています。上映作品はシネマ・デイジーになっている作品ですので、見逃したかたも貸し出しをご希望くださるか、サピエからダウンロードして聞くことができます。
 ただし一部の作品につきましては、シネマ・デイジーの製作ができません。今年度の上映会ではそんな作品もラインナップに加えていますので、ぜひこの機会にご鑑賞ください。それでは、上映作品をご紹介します。

作品「ウォルト・ディズニーの約束」 2時間5分 アメリカ

監督:ジョン・リー・ハンコック
出演:トム・ハンクス、エマ・トンプソン、コリン・ファレル、ポール・ジアマッティ ほか

日にち
2024年11月30日(土曜日) ※ 4月から土曜日のみの開催です
時間
午後1時30分から上映開始
会場
センター内 多目的室A
締め切り
2024年11月15日(金曜日)午後5時
定員
46名 ※ 定員を超えた場合、市外のかたは抽選となります
内容
10月に引き続きディズニー関連、しかもメリー・ポピンズに関係のある実話を元にした物語。長年にわたり『メリー・ポピンズ』映画化を目指すウォルト・ディズニー(トム・ハンクス)は、ついに原作者P.L.トラヴァース(エマ・トンプソン)と共に映画の製作に入る。 しかし、彼女は提案する脚本やアイデアをことごとく否定しはじめ、製作は難航していく。なぜ彼女は頑なに映画化を阻むのか。名作映画誕生に隠された真実とは。
お申し込み・お問い合わせ
イベント担当まで。

11月17日(日曜日)
パリの有名建築物を3D模型で触る「触れるパリ旅行」振替開催決定!

 8月30日(金)に予定しておりました「触れるパリ旅行」イベントは、台風接近に伴い、やむを得ず中止にさせていただきました。その後、多数の皆様から開催希望のお声をいただきましたので、振替開催することにしました。

パリの有名建築物の3D模型写真
日にち
2024年11月17日(日曜日)
時間
午前10時から午後3時
※ 時間内は自由に出入りできます。
参加方法
参加をご希望の方は、電話またはメールにてご連絡ください。
※ 気象警報発令等により、万が一の中止の際にご連絡させていただくためです。
会場
センター内 多目的室A
イベントの内容
まだまだパリオリンピックの感動が冷めやらぬ中、皆さまを3Dプリンターで作成したパリの有名建築物に触れる旅行にお連れしたいと思います。
当センターで6月に開催し、人気を博した「東京・神奈川の触れる有名建物展」のアンコール企画として、再び鶴見大学文学部元木研究室の協力を得て開催します。セーヌ川を中心としたパリの触地図に触れながら、エッフェル塔、エトワール凱旋門、ルーヴル美術館、ノートルダム大聖堂などの特徴ある有名建築を触っていただくのはもちろん、オリンピックのマラソンコースにも触れていただきます。
また、他にも世界遺産の有名建築物が展示されます。モンサンミッシェル(フランス)、ケルン大聖堂(ドイツ)、オペラハウス(オーストラリア)、タージマハル(インド)などに触れることができます。細かい部分の触察もじっくり行うことができるので、新たな発見がたくさんあると思います。
触覚で楽しむ世界の名建築の旅に、どうぞお気軽にご参加ください。

11月16日(土曜日)
ヨガ教室(予約制)対面クラス・オンラインクラスのご案内

 ヨガ初心者のかたでも無理なくできるヨガ教室です。
 会場で直接レッスンを受ける対面クラスと、パソコンやスマートフォンなどを使ってご自宅でレッスンを受けるオンラインクラスの二つを開催いたします。

対象者(対面クラス)
全盲、ロービジョン(弱視)、見えにくいと感じているかた。
対象者(オンラインクラス。以下の1.から3.のすべてに該当するかた)
  1. 全盲、ロービジョン(弱視)、見えにくいと感じているかた。
  2. 川崎市在住・在勤・在学のかた。
  3. ご自宅でZoomアプリを使用できるかた。(Zoomアプリの操作に慣れていないかたには、事前に直接指導いたしますので、ご相談ください。)
日にち
2024年11月16日(土曜日)
時間
午前の部 午前10時から11時30分
午後の部 午後1時30分から3時(オンラインクラス同時開催)
会場
センター内 多目的室A
締め切り
2024年11月1日(金曜日)午後5時
定員
対面クラスは各回16名
オンラインクラスは10名
※定員を超えた場合、市外のかたは抽選となります
ご用意いただくもの
  • 動きやすい服装。靴下着用のかたは、滑り止めのついた五本指靴下。
  • 汗ふきタオル。
  • 水分補給用の水など。
お申し込み・お問い合わせ
担当 金子まで。

※対面クラスに同行のご家族様・ガイドヘルパー様は別室でお待ちいただきますので、予めご了承ください。


11月14日(木曜日)
出張読書会「小説の中の味を楽しむ会」(麻生区・予約制)開催のお知らせ

 ここ数年、通常の読書会に新たな楽しみを加えて開催しております「小説を楽しむ会」。今回は、麻生区上麻生にあります麻生市民交流館やまゆりを会場に、昨年好評だった「小説の中の味を楽しむ会」をリバイバル開催いたします。
 テーマ図書は、三島 有紀子(みしま ゆきこ)著『しあわせのパン』。北海道の静かな町のカフェに訪れる人々の物語です。ゆっくりと時間が流れるこのカフェでは、焼きたてのパンと温かなコーヒーがお客様の心にじんわりと染み渡ってゆきます。この小説には、おいしそうなパンがたくさん出てきます。クロワッサンやシナモンロールなど、おなじみのパンも登場しますが、カンパーニュやクグロフなど、あまりなじみのないパンも登場します。今回は、パンが重要な役割を果たすシーンを中心に小説版をデイジー音源で聞き、そこに登場する色々なパンを皆さんで食べ比べてみましょう。皆さんで一緒においしいパンをいただきながら楽しむ小説には、どんな味わいがあるでしょうか?テーマ図書については、読了しているかどうかは問いません。また、今回は木曜日の開催となりますのでご注意ください。

日にち
2024年11月14日(木曜日)
時間
午後1時30分から3時30分
会場
麻生市民交流館やまゆり(麻生区上麻生1-11-5)
小田急線新百合ヶ丘駅南口より徒歩4分
参加費
無料
定員
20名 ※定員を超えた場合、川崎市外のかたは抽選となります
締め切り
2024年10月31日(木曜日)午後5時
作品
三島 有紀子 著『しあわせのパン』
北海道の静かな町に若い“夫婦”が営むカフェがあった。実らぬ恋に未練する女性、出ていった母への思慕から父を避ける少女、生きる希望を失った老夫婦らが次々と店を訪れる。彼らを優しく迎えるのは、二人が心を込めて作る温かなパンと手料理、そして一杯の珈琲だった。点字2巻、デイジー1巻(4時間23分)。
著者
三島 有紀子(みしま ゆきこ)
1969年4月22日、大阪府大阪市生まれ。日本の映画監督、脚本家。名前は父が付けた本名であり、三島由紀夫に由来する。大学卒業後、1992年にNHKに入局。『NHKスペシャル』『トップランナー』などのドキュメンタリー作品を企画・監督した。

 会場では、パンの試食を行う予定です。当日は手指消毒を行い、会場の換気に気を付けて実施いたします。体調に不安のある方はご来場をお控えください。お飲み物につきましては、今回はご用意いたしませんので、各自ご持参いただきますようお願いいたします。アレルギーのあるかた、食事制限のあるかたは、試食なしでの参加も承ります。ご相談ください。
 どなたでも楽しんでいただける催しですので、お気軽にご参加ください。皆さまのご参加をお待ちしています。

お申し込み・お問い合わせ
担当 庄司まで

11月2日(土曜日)
第48回れきおんクラブ(予約制)のご案内

 国立国会図書館が配信している「歴史的音源」は、1900年代初めから1950年頃までにSP盤や金属盤に収録された貴重な音源をデジタル化して一般に公開している音源です。当センターでは、この歴史的音源を楽しむ会「れきおんクラブ」を開催しています。
 11月のテーマは「禁じられたレコードを探して」と題して、戦前・戦後のレコード検閲、発売自粛によって聴くことが禁じられたレコードの特集をお届けします。
 「風紀を乱す」、「時局にあわない」、「政治批判をしている」など、さまざまな理由で発売が禁止されたり、メーカーの自主規制によって世に出ることができなくなったレコードたち。しかしれきおんにはそんな「幻のレコード」も多数収録されています。
 日本の発禁レコード第1号と言われる松井須磨子の「今度生まれたら」、なまめかしいため息で発売禁止になった渡辺はま子の「忘れちゃいやヨ」、歌詞が時勢にあわないと禁止された服部良一の「夜のプラットホーム」など、あまり知られていない音楽や戦後に再発売されて日の目を見たレコードなど、貴重な音源の数々を発掘し、当時のエピソードを交えてご紹介します。歴史的音源でしか聴くことのできない、れきおんクラブ始まって以来のマニアックな特集をお楽しみに。

日にち
2024年11月2日(土曜日)
時間
午後1時30分から3時30分
会場
センター内 多目的室A
締め切り
2024年10月18日(金曜日)午後5時
定員
46名 ※定員を超えた場合、市外のかたは抽選となります
お申し込み・お問い合わせ
担当 金子まで。

先月までの主なお知らせ


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