「見えにくい」ってどういうこと?
見えにくさにも、いろいろな特徴があります。それぞれの見えにくさに応じた支援が必要になります。
正常な見えかた
白く濁った見えかた
視野全体がぼやけて見えます。明るさなどはわかりますが、ものの形や文字はよくわかりません。白内障など、目のレンズにあたる部分が濁ることで起こります。
暗く感じる見えかた
視野全体が暗くなって見えます。薄暗いところでは周りのようすが分かりませんが、点字ブロックの黄色はかなりはっきり見えます。
まぶしさを感じる見えかた
光を強く感じて、壁や床が光を反射がまぶしく見えます。白い紙に書かれた文字などがよく見えません。
中心がゆがむ見えかた
視野の中心に見えない部分があり、ものの形をとらえられません。足元や周囲のようすはわかりますが、正面から来る人に気がつかなかったり、相手の顔が見えません。
視野の一部が欠けた見えかた
視野の一部が見えていません。横にある障害物や、わき道から出てくる人に気がつきません。
視野の中心だけの見えかた
視野の中心だけが見えています。周囲のようすがまったくわかりません。
視覚障害の原因はさまざまです。病気や事故によるもの、加齢や遺伝なども原因になります。
視覚に障害があるというと「目がまったく見えない」と考えがちですが、実際にはこのように見え方に困難を抱えている方が非常に多いです。
見えにくさを感じたら、アイeyeセンターまでにご相談ください。
お問い合わせ
電話 044-222-1611
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