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中途視覚障害者向け各種訓練

 中途視覚障害者を対象に、歩行訓練や日常生活に必要な基礎的訓練および、視覚障害に関する相談業務を実施しています。パソコン訓練・点字訓練なども、ご希望に沿った形で行います。

対象者
川崎市に住む、視覚障害のかたで訓練を必要とするかた。
訓練の方法
1対1の個別指導です。
週1〜2回、センターに通所していただくか、自宅へ指導員が訪問して、訓練を行います。
訓練期間や回数は、そのかたの必要に応じて行います。
なお、訓練の費用は、原則として無料です。
訓練の内容
保有感覚や用具・機器を活用することにより、いろいろな可能性を切り開くことができます。
各訓練は、そのかたの必要に応じて行います。
(訓練は担当者と話し合い、目標を定め行います。)

パソコン訓練

パソコン訓練・イメージ画像

 パソコン訓練は、主に情報や通信、及び活字印刷物の作成を自力でできるようにするための訓練です。これは、情報障害と言われている視覚障害を保障するコミュニケーション訓練の一つとして位置づけられるもので、中途失明のかたや近い将来視力低下が見込まれると診断されたかたの障害受容を手助けする訓練にもなります。
 市販のWindowsパソコンに画面音声化ソフト(スクリーンリーダー)を入れることで、格段にコミュニケーションの幅が広がります。

(基礎訓練)

  • ご自身の触覚を信じて目を使わずにどんどんキーをタッチすることができるようになります。
  • 耳から入る言葉の情報をより効果的に生活の中に活用してゆけるきっかけが作れます。

(文章の入力と編集訓練)

  • 情報を他へ発信する基本的なトレーニングは、パソコンのあらゆる利用シーンに役立つ第二の基礎訓練とも言えます。

(情報・通信機能の活用訓練)

  • ホームページの閲覧など、インターネットの世界でリアルタイムに変化する情報を障害に関係なく他と共有できることの喜びを実感することができるようになります。
  • 電子メールで自身と周りとの交流を活発化し、社会参加のきっかけを見つけることができるようになります。

点字訓練

点字訓練・イメージ画像

 点字は目の不自由なかたが指先で触読する文字で、指先で触知して読むので、読み書きを身に付けるには専門的な訓練が不可欠となります。
 点字をマスターすれば、自身の持ち物やメモなどの情報管理、公共の場での案内表示の利用、手紙を書いたり読書をしたりと、社会の中で自立的な活動に繋がる手段を得ることに結び付きます。


歩行訓練

歩行訓練・イメージ画像

 歩行訓練では、主に白い杖(白杖(はくじょう)といいます)を使用した歩行訓練を行なっています。においや音、触覚、平衡感覚、皮膚感覚、運動感覚など体中の感覚を使って周囲の環境を把握し、白杖を使いながら訓練を行います。
 白杖の基本的な使い方、住宅街の歩き方、電車やバスの利用方法、手引きによる歩行等を実施し、安全に安心して外出できるようになることを目指します。
 「最寄り駅まで行けるようになりたい」「自宅周辺で買い物ができるようになりたい」「家族と安心して外出できるようになりたい」等のご希望がありましたら、是非ご相談ください。訪問、通所によるマンツーマンの訓練を行います。


日常生活訓練

調理訓練・イメージ画像

 視覚障害者にとって、身辺処理をはじめとする日常生活には、視覚情報が不足するためにむずかしさや不自由を感じる場面が多くあります。しかし、これまで繰り返してきた行動や動作なので、触る・聴くなど、視覚に代わる感覚を活かし、動作に工夫を持たせたり、便利な道具を利用する専門的な訓練を受けることで、これらの問題の多くは解決することができます。

(日常生活訓練の事例)

  • 室内の安全な移動・机の上に置かれているものの位置を確認する
  • お札や小銭の識別
  • 単独での調理や洗濯
  • 電話・録音図書再生機の操作
  • 制度の利用の情報提供  など

 生活訓練の目標は、必要なことがらを安全、確実に行えるようになることです。自立した生活を送ることを目標に、それぞれの生活に応じた訓練計画を作成します。


その他相談

視覚補助具・各種用具の紹介、進路相談なども行なっています。


お問い合わせ

電話 044‐222‐1611
ご用件をお伝えいただければ、各担当におつなぎします。


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