アイeyeシネマ館 -音声解説付きDVD映画の体験上映会- 2023年度上映作品 テキストデータ化にあたってのおことわり (1)表紙・裏表紙および本文には、イメージ写真が使用されていますが、本データにおいては説明を割愛させていただきます。ご了承ください。 (2)上映作品紹介ページの最下部には、ウサギのイラストカットが吹き出し付きで印刷されていて、作品に対する一言コメントを添えています。本文中では、<ウサギのコメント>と表記を省略してお伝えします。 2ページ 「いやぁ、映画って 本当にいいもんですね」 水野晴郎 お知らせ @同一映画を、日にちを変えて2回上映します。 A各日定員30名(予約制)です。 B換気のために窓やドアを開けて上映します。 (※検温はおこないません。長らくご協力いただき、ありがとうございました) 政府の方針により、マスクの着用は個人の自由となりました。ただ、来館される方に安心してもらえるよう、スタッフは引き続きマスクを着用した上で対応させていただきます。なにとぞご了承ください。 3ページ 目次 マイ・フェア・レディ 4月21日(金)・22日(土) ………P4 ファーザー 5月26日(金)・27日(土)……………………P5 雨あがる 6月23日(金)・24日(土)……………………P6 裏窓 7月21日(金)・22日(土)…………………………P7 虹色ほたる 8月25日(金)・26日(土)…………………P8 オリヲン座からの招待状 9月29日(金)・30日(土)……P9 天国と地獄 10月27日(金)・28日(土)………………P10 わたしを離さないで 11月24日(金)・25日(土)…………P11 素晴らしき哉、人生! 12月22日(金)・23日(土)……P12 わたしは光をにぎっている 1月26日(金)・27日(土)……P13 きこえなかったあの日 2月16日(金)・17日(土)…………P14 アポロ13 3月22日(金)・23日(土)………………………P15 【特別企画】UDCast体験上映会「コーヒーが冷めないうちに」 8月19日(土)13:00〜 詳しくは、19ページでご紹介します。 4月〜7月<期間限定>UDCast入門ミニ講座を開催します。 18ページをご覧ください! 4ページ 4月21日(金)・22日(土) マイ・フェア・レディ 13:30より上映開始 2時間53分 アメリカ 監督:ジョージ・キューカー/出演:オードリー・ヘプバーン、レックス・ハリソンほか 1964年公開。ロンドンの下町で花を売る貧しい少女イライザ。そこへたまたま通りかかった言語学者のヒギンズ教授は、彼女の酷い訛りを耳にし、格調高い言語であるはずの英語の衰退を嘆き、自分の手にかかれば彼女に正しい発声・行儀を身につけさせ、気品あふれる淑女にすることができると言い放つ。 この言葉に惹かれたイライザは、翌日ヒギンズ教授の家に押しかけ、自分に教育を施してくれるように懇願。はじめは渋っていた教授だったが、友人のピカリング大佐が乗り気になり賭けを持ちかけたことで気を変える。半年後に開催される貴族たちの舞踏会で社交界デビューすることを目標に、ヒギンズ教授の猛特訓がはじまった!第37回アカデミー賞で8部門を受賞した王道のシンデレラストーリー。 ウサギのコメント「田舎娘〜淑女まで、いろいろなオードリーの魅力が炸裂ダ♪」 5ページ 5月26日(金)・27日(土) ファーザー 13:30より上映開始 1時間37分 イギリス・フランス 監督:フローリアン・ゼレール/出演:アンソニー・ホプキンス、オリヴィア・コールマンほか 2020年公開。ロンドンで独り暮らしを送るアンソニー。記憶が薄れはじめているものの、気難しい性格のため娘のアンが手配するヘルパーを難癖つけては追い出してしまう。 ある日、アンソニーはアンから新しい恋人とパリで暮らすと告げられる。しかしすでに、彼の自宅には「アンと結婚して10年以上になる」と語る見知らぬ男が訪れていた。ショックを受けるアンソニー。彼は何者だ? 現実と幻想の境界が崩れていく父と迷い揺れる娘のやり取りが切なく、いらだたしいのにいとおしい、老いという誰しもに訪れる“人生の夕暮れ” を描く物語。最後にアンソニーがたどり着いた〈真実〉とは─? 主演のアンソニー・ホプキンスは83歳、史上最高齢でアカデミー賞主演男優賞を受賞した。 ウサギのコメント「俳優の西田敏行が『もはや神の領域』と絶賛した演技に注目」 6ページ 6月23日(金)・24日(土) 雨あがる 13:30より上映開始 1時間31分 日本 監督:小泉堯史/出演:寺尾聰、宮崎美子、原田美枝子ほか 享保の時代。士官につくこともできず、諸国を渡り歩く浪人の三沢伊兵衛。妻のたよは、夫の生き方が立派だと考えているが、職のない伊兵衛はたよに対し負い目を抱いていた。 旅の途中、二人は長雨で川を渡ることができず、宿場町の安宿に足止めを食っていた。ようやく雨もあがり、気分転換に表へ出かけた伊兵衛は若侍同士の果たし合いに遭遇する。危険を顧みず仲裁に入るが、その一部始終は藩主・永井和泉守の目に届くこととなる。感心した和泉守は、伊兵衛を藩の剣術指南番に迎えようとするが…。 剣の達人でありながら人の良さが災いし、人を押しのけてまで出世することができない武士と、そんな夫を理解し支える妻の心温まる絆が描かれる。 ウサギのコメント「黒澤監督の遺稿を、かつてのスタッフたちが映画化したんだ」 7ページ 7月21日(金)・22日(土) 裏窓 13:30より上映開始 1時間52分 アメリカ 監督:アルフレッド・ヒッチコック/出演:ジェームズ・ステュアートほか コーネル・ウールリッチの短編小説を名匠アルフレッド・ヒッチコック監督が映画化した、サスペンス映画の代名詞ともいえる作品。 カメラマンのジェフは事故で足を骨折し、ニューヨークのアパートで車椅子生活を余儀なくされていた。身動きの取れない彼にとって唯一の楽しみは、向かいのアパートのさまざまな人間模様を覗き見ることだった。 アパートの一室には、ケンカの絶えない夫婦が住んでいたが、ある日妻が忽然と姿を消す。夫の行動に不信感を抱いたジェフは、夫が妻を殺したのではないかと推測する。友人の刑事に相談するも取り合ってもらえなかったため、恋人のリザと調査をはじめることにするが……。 物語は(ほぼすべて)ジェフの室内で進展するが、この演出とカメラの巧みさが相まって、観客に追体験をさせることに成功している。 ウサギのコメント「これぞヒッチコック!リザ役のグレース・ケリーが美しい!」 8ページ 8月25日(金)・26日(土) 虹色ほたる(アニメーション) 13:30より上映開始 1時間45分 日本(アニメーション) 監督:宇田鋼之介/声の出演:櫻井孝宏、能登麻美子、中井和哉ほか 父親との思い出。昆虫採集。花火。夜店。夏祭り。子ども同士の友情。そして淡い初恋…。ひと昔前の懐かしい日本の夏を舞台にした川口雅幸の小説を、アニメ「ワンピース」の元ディレクター宇田鋼之介が映画化。 小学6年生のユウタは夏休みにひとり、山奥のダム近くにある林を訪れていた。父親を交通事故で亡くした彼にとって、その林は父とよくカブトムシを取りにきた思い出の場所だった。だが突然の豪雨に襲われ、ふとしたはずみで足を滑らせ転倒、そのまま意識を失ってしまう。 目を覚ましたユウタは、さえ子という少女と出会う。自分が30年前にタイムスリップしていることを知りショックを受けるが、さえ子に迎え入れられある田舎村に留まることになる。だが、その村はダム湖の底に沈むことが決まっていた。村人たちにとって最後の夏がはじまる。 ウサギのコメント「変化球でアニメーションが登場!皆様の反応にドキドキ…」 9ページ 9月29日(金)・30日(土) オリヲン座からの招待状 13:30より上映開始 1時間56分 日本 監督:三枝健起/出演:宮沢りえ、加瀬亮、宇崎竜童ほか 「突然ではございますが、昭和25年の開館以来半世紀以上にわたって地元の皆様に愛され親しまれて参りましたオリヲン座は、誠に勝手ながら今秋をもちまして閉館いたす事と相成りました」 一通の招待状からはじまる、町の小さな映画館の終わりの物語。 昭和30年代の京都 西陣。オリヲン座の館主である松蔵は病に倒れ、やがてこの世を去る。松蔵の妻トヨは、彼の弟子であった留吉とともに映画館を引き継ぐことを決意するが、やがて映画産業自体が傾きはじめる…。寂れていく映画館を舞台に、貧困にあえぎながらも健気に支え合ってフィルムをかけ続ける2人と、常連の少年少女とのささやかな交流が、ジャズアーティスト・上原ひろみの優しい旋律にのって描かれる。 原作は浅田次郎「鉄道員」に所収の同名短編。 ウサギのコメント「昭和30年!町の映画館!純愛!切なさ響くこれぞ浅田次郎!」 10ページ 10月27日(金)・28日(土) 天国と地獄 13:30より上映開始 2時間23分 日本 監督:黒澤明/出演:三船敏郎、仲代達矢、山崎努、香川京子ほか 巨匠・黒澤明監督が、エド・マクベインの小説に触発されて映画化した傑作サスペンス。横浜の製靴会社常務・権藤の息子が何者かによって誘拐されるが、被害にあったのは実は住み込み運転手の子どもだった。犯人は身代金3000万円を要求。苦悩する権藤は、運転手のために全財産を投げ出す決意をし、犯人の指示に従い身代金を片手に特急こだま号に乗り込む。非凡な知能犯を警察は追い詰めることができるのか!? 前半は誘拐された少年を救出するまでのヒューマンドラマ、後半は犯人追跡のサスペンスドラマというようにそれぞれ趣の違った2部構成になっている。そんな構成も巧みながら、犯人が犯行に至るまでの動機をしっかり描写してみせるなど、人間の業に鋭く迫る黒澤映画ならではの味わいに満ちている。 ウサギのコメント「映画の警察って、どうしてあんなに犯人を逃がすのかねぇ…」 11ページ 11月24日(金)・25日(土) わたしを離さないで 13:30より上映開始 1時間44分 アメリカ・イギリス 監督:マーク・ロマネク/出演:キャリー・マリガン、キーラ・ナイトレイほか 人類の平均寿命が100歳を超えた近未来、命を“提供”するために、彼らは生まれた―― 日本生まれのイギリス人作家カズオ・イシグロの小説を、キャリー・マリガン、キーラ・ナイトレイ、アンドリュー・ガーフィールドの共演で映画化。 外界から隔絶された寄宿学校ヘールシャムは、他人に臓器を提供するために生まれてきた〈特別な存在〉を育てる施設。キャシー・ルース・トミーは、そこで小さい頃から一緒に過ごしてきた。しかしルースとトミーが恋仲になったことから、トミーに想いを寄せていたキャシーは2人のもとを離れ、3人の絆は壊れてしまう。やがてルースの提供が始まる頃、3人は思わぬ再会を果たすが…。過酷な運命を背負う若者たちの、残された時間を懸命に生き抜く姿が観る者の胸を打つ。 ウサギのコメント「静かに迫る絶望感さえ美しく感じさせる雰囲気作りは見事!」 12ページ 12月22日(金)・23日(土) 素晴らしき哉、人生! 13:30より上映開始 2時間11分 アメリカ 監督:フランク・キャプラ/出演:ジェームズ・ステュアート、ドナ・リードほか ジョージは、子どもの頃からずっとツキに見放されてきた。世界一周旅行をしたいという願望を抱いていたが、住宅金融会社を経営していた父が過労により倒れたことにより、夢を諦めて会社を継ぐことになる。 さて、町にはポッターという強欲な資産家がいたが、彼はことあるごとに会社を潰そうと策を講じてきた。ジョージはなんとかしのぎながら会社の業績を伸ばしていったものの、クリスマスについに人生最大の窮地に陥る。あるアクシデントにより、会社の金8000ドルを失ってしまったのだ。絶望した彼は保険金を得るために、身投げすることを決意する。ところが老人の飛び込みを目撃してしまい、慌てて助け出してしまう。その老人は自分を天使だと告げるが…。アメリカの映画協会が選ぶ「感動の映画ベスト100」で1位に輝いた、クリスマスの定番映画! ウサギのコメント「7月の裏窓に続き、ジェームズ・ステュアートが再登場!」 13ページ 1月26日(金)・27日(土) わたしは光をにぎっている 13:30より上映開始 1時間36分 日本 監督:中川龍太郎/出演:松本穂香、渡辺大知、徳永えり、吉村界人ほか 「閉店します」の貼り紙、壊される建物、姿を消す商店街…再開発のもとに失われてゆく愛おしいものを、丁寧に見送る主人公の姿を通して、現代に生きる私たちに「大切なものの終わり」とどう向き合うかを教えてくれる珠玉の作品。中川監督曰く、「翔べない時代の魔女の宅急便」。 宮川澪は祖母と小さな民宿を切り盛りしていたが、祖母が入院してしまったため民宿をたたまざるを得なくなる。上京し、父親の親友の京介が営む銭湯に居候しながら仕事を探すものの、引っ込み思案な性格が災いし難航してしまう。祖母の「目の前のできることから、ひとつずつ」という言葉を励みに銭湯を手伝ううちに、常連客との交流も生まれ、都会の生活に喜びを見出すようになる。ところがある日、区画整理のために銭湯が閉店されることを知り、澪はある決意をする。 ウサギのコメント「少し寂しくて、少し優しくて、少し眩しい、そんな作品です」 14ページ 2月16日(金)・17日(土) きこえなかったあの日 13:30より上映開始 1時間56分 日本 監督・撮影・編集:今村彩子/映像提供:目で聴くテレビ ―いくつもの「あの日」から生まれた、私たちの「いま」と「これから」 ― 「珈琲とエンピツ」、「友達やめた。」の今村彩子監督によるドキュメンタリー映画。 東日本大震災直後に宮城を訪れた今村監督が抱いたのは「耳のきこえない人たちが置かれている状況を知ってほしい」という痛切な思いだった。あれから10年?聴覚障害者への情報保障には、手話言語条例の制定や知事会見の手話通訳など、これまで見られなかった新しい動きが生まれた。今村監督はこれらをカメラに収めつつ、熊本地震や西日本豪雨、新型コロナウイルス蔓延などに直面するろう者の思いに触れ続けた。みんなが安心して暮らせるその日まで…本作は、今村監督がみつめた、聴覚障害者と災害、その10年の記録である。 ウサギのコメント「センターでドキュメンタリー映画を上映するのは初めてかも」 15ページ 3月22日(金)・23日(土) アポロ13 13:30より上映開始 2時間20分 アメリカ 監督:ロン・ハワード/出演:トム・ハンクス、ケビン・ベーコンほか 1970年4月11日、アポロ13号が月に向けて打ち上げられた。だが、月まであと6分の5の行程で、宇宙船の酸素タンクの爆発事故が発生してしまう。月面着陸はおろか、地球に帰還できる確率も10%以下と絶望的な状況に陥った乗組員たちは、地上の管制センターと力を合わせて生還を目指す。エンジニアひとりひとりの小さな貢献と叡智の集合が奇跡を生んだ、月面探査船アポロ13号爆発事故の救出劇をドラマチックに描いた人間ドラマ。 NASAの協力により船内のシーンを実際の無重力空間で撮影するなどリアルさにこだわった描写から、トム・ハンクスをはじめとした豪華俳優陣による名演など、見どころが尽きない傑作である。第68回アカデミー賞で9部門にノミネートされ、編集賞・録音賞を受賞した。 ウサギのコメント「センターの某スタッフが大好きな作品です。誰でしょう?」 P16 アンケートにご協力をお願いします 音声解説付きDVD映画の体験上映会でご回答いただいたアンケートは、次年度の上映作品やシネマ・デイジーの製作作品の候補を選ぶ際に活用させていただきます。また、ボランティアへのフィードバックにも利用していますので、より良いサービスのため、ぜひ皆様の声を私たちにお届けください。 【上映が実現したリクエスト】  マイ・フェア・レディ 雨あがる 裏窓 虹色ほたる 【シネマ・デイジーを製作した、または製作が決まった映画】  依頼人 バケモノの子 ある愛の詩  下妻物語  吉原炎上 劇場版ポケットモンスター ブリジット・ジョーンズの日記 イラスト イラストの説明 座席に座ったウサギが涙を拭いています。 ウサギのセリフ「映画って、本当にえぇなぁ。ハルオさんの、ゆー通りや。えぐっ。えぐっ」 イラスト、終わり。 P17 映画館で最近、アプリを使って映画を楽しむ視覚障害者が増えています。 −新しい鑑賞スタイル、皆様も体験してみませんか?− 2023年度特別企画 UDCast体験上映会「コーヒーが冷めないうちに」&UDCast入門ミニ講座のご案内 P18 今、話題のアプリです! 入門ミニ講座であなたもUDCastデビュー!!  これらのアプリの普及のおかげで、2022年興行収入10億円以上の邦画の8割以上に音声ガイドがつきました。話題の新作をリアルタイムで楽しむことができるなんて夢のようですよね!  ただ、「関心はあるけど、使ったことがないから不安」というお声もあるかと思います。どうぞご安心ください!4月から7月にかけて、初心者の方を対象に「入門ミニ講座」を開催します。講座内では使い方などをスタッフが丁寧に説明、皆様をしっかりサポートします。音声解説付きDVD映画体験上映会の終了後に実施しますので、あわせてのお申し込みをご検討ください。なお、講座はいずれも同じ内容で、入門ミニ講座だけのご参加も可能です。 DATE ・4月22日(土) 「マイ・フェア・レディ」上映終了後に30分ほど(目安:16:30から) ・5月27日(土) 「ファーザー」上映終了後に30分ほど(目安:15:20から) ・6月24日(土) 「雨あがる」上映終了後に30分ほど(目安:15:00から) ・7月21日(金)&22日(土)「裏窓」上映終了後に30分ほど(目安:15:30から) 【定員】10名(予約制。1回完結で、講座のみの参加も可能です) 【対象者】どなたでも(当事者の方・ガイドやボランティア・視覚障害者福祉に関心のある方、ご家族の方) 【参加条件】ご自分のスマートフォンとイヤフォンを持参できること 【お申し込み・お問い合わせ】イベント担当 橋口までどうぞ P19 UDCast体験上映会 「コーヒーが冷めないうちに」 8月19日(土)13:00〜16:00 (UDCast動作確認は13:00から・本編上映は13:30から) 【定員】30名(予約制) 【対象】どなたでも(当事者の方、ガイドヘルパーやボランティア、ご家族の方など) 【参加条件】スマートフォンとイヤフォンを持参できること(基本的な操作がわかる方)  UDCast体験上映会では、本屋大賞にノミネートされた川口俊和原作の映画「コーヒーが冷めないうちに」を上映します。「4回泣けます」というキャッチコピーとともに話題になった感動作です。この映画はシネマ・デイジーの製作ができないため、無料で鑑賞できるこの上映会は貴重な機会になるかと思います。ぜひお見逃しのないよう! 【作品情報】2018年製作 116分 日本映画 【キャスト&スタッフ】監督:塚原あゆ子 原作:川口 俊和「コーヒーが冷めないうちに」  出演:有村 架純、伊藤 健太郎、波瑠、薬師丸 ひろ子、吉田 羊、石田 ゆり子 ほか ―あの日に戻れたら、あなたは誰に会いに行きますか? 喫茶店「フニクリフニクラ」には、ある席に座ると望みどおりの時間に戻れるという不思議な噂があった。 今日も店には、様々な事情を抱える人々が訪れる。過去に戻るには面倒なルールがいくつもあり、どんなことをしても現実は決して変わらない。それでも過去に戻り、会いたかった人との再会を望む人たち。 コーヒーが冷めるまでの間に、彼らに訪れる奇跡とは…? 裏表紙(奥付) 川崎アイeyeセンター (川崎市視覚障害者情報文化センター) 〒210-0026 川崎市川崎区堤根34番地15 ふれあいプラザかわさき3階 電話:044-222-1611 /FAX:044-222-8105 WEB:http://www.kawasaki-icc.jp/ E-mail:kawasaki-icc@kawasaki-icc.jp 開館時間:9:00〜17:00 (月曜日・祝日休館)