2026年8月25日 発行
発行責任者 稲垣直子
目次ここまで
9月は、日本映画「踊る大捜査線 THE MOVIE」を上映いたします。
センターの新たな交流の場として、訓練担当の石川が企画しました。夏から秋へと少しずつ季節が進むこの時期に、皆様と一緒にほっこりと過ごしませんか。椅子に座ってできる簡単なストレッチで体をほぐしながら、ちょっとした喜びや
お困りごとなどを、気軽に話し合える場にしたいと思っています。リラックスしてお過ごしいただける自由参加の交流会です。
今回の交流のテーマは、「お出かけあれこれ」です。交通機関を使った移動、雨の日対策、友人や家族とのお出かけなど、皆様が外出時に感じている不安や悩み、それぞれの工夫、楽しみ方をぜひ語り合いましょう。
予約は不要です。開始時間までにセンターへお越しください。
当日、川崎市内にレベル3以上の気象警報が発表されている場合は、中止とさせていただきます。開催の可否について判断に迷われた場合は、センターまでお問い合わせください。
なお、企画内容についてのお問い合わせは、石川まで。
日本音楽文化交流協会様より、コンサートにご招待いただきました。ご希望の方に「第39回国際親善交流特別演奏会」の招待券を差し上げます。
出演
澤村です。今年、水俣病患者が公式に確認されてから70年を迎えました。私は小学校5年生のとき、社会科の授業で「工場が汚れた水を海に流し、そこの魚を人間が捕って食べ、食物連鎖を通じて水俣病が起こった」と、四大公害病の一つとして習ったことを今でも覚えています。「悪い工場や。魚を食べたら怖い病気になったなんて。」と、子どもながらに衝撃を受けました。とはいえ、その時はそれ以上深く知ることはなく、患者が激しく痙攣している昔の映像と、どこか近寄りがたい激しい闘争のイメージが残っただけでした。
大学生になって、ある場所で水俣産の紅茶をいただきました。ある場所とは、1990年代後半に、私の故郷である香川県で、瀬戸内海・豊島(てしま)の産業廃棄物不法投棄事件の解決に向けた住民運動が展開されていた現場です。この事件はニュースで大きく取り上げられていたため、私自身も関心を持ち、東京の大学から帰省するたびに豊島を訪れていました。当時、豊島と水俣の住民に交流があったことから、豊島で水俣産の紅茶に出会ったのです。そして、あらためて水俣病の問題をきちんと知らなければならないと心動かされ、大学の仲間を誘って水俣を訪ねました。私はごく普通の大学生でしたが、大切だと思ったことは、自分の足で自分なりに受け止めようとしてきました。そうしたなかでの多くの出会いは、かけがえのない財産となりました。
1970年代に撮られた水俣のドキュメンタリー映画があります。当時10代だった胎児性水俣病患者と原田正純医師が、不知火海を前に腰掛けて語り合う有名な場面です。若い患者は「先生、私の頭を手術して治してください」「どうしたらいいかわからないの」と涙ながらに訴え、原田先生は「手術しても治らないんだよ」と答えます。ここは何度見ても言葉にならず、涙がこぼれます。 この場面は、今の私の仕事とも重なります。治らない病や障害を抱える方々にとって、何が生きる希望となるのでしょうか。悩み迷ったとき、私は水俣との出会いに立ち戻ります。答えは決して簡単には見つかりませんが、水俣から受け取った問いを胸に、利用者様と考え続けていきたいと思います。
録音製作担当の大城です。今年も暑い夏がやってきました。そして当センターでは現在、なんとエアコンが故障中!スタッフ一同、暑さと闘いながら勤務しています。ご利用の皆様にはご不便をおかけしますが、復旧まで今しばらくお待ちください。そこで今回は、暑い夏を乗り切るための本を4冊ご紹介します。
内容:雪に閉ざされたニューヨーク州の町で起こる連続殺人事件。かなり「涼しい」というより「寒い」方向ですが、ミステリー好きには面白い選択肢です。
内容:英米のホラー短編13編を収録した一冊で、「怖くてクール」な読書体験が楽しめます。暑さを「怖さ」で吹き飛ばしてみてはいかがでしょうか。
内容:熱中症にならないための日ごろのケアから、予防法、症状が出たときの対処法まで、わかりやすく解説しています。暑さが厳しい今こそ、一度確認しておきたい内容です。
内容:天気や災害についての本ですが、第5章が「猛暑に負けない『熱中症』対策」。記録的猛暑への備えや、気象情報の読み解き方も扱っています。激甚化する自然災害にどう対処すればいいのか。人気気象キャスターが、台風、大雨、地震、火山など8つの大きな自然災害について、その基本メカニズムや予報・警報の見方、それをどう実際の行動に結びつけるかを解説します。
以上の4冊です。暑い日は、無理をせず、こまめな水分補給と休憩を心がけましょう。そして、涼しい場所で本を楽しむひとときをお過ごしください。
エアコンが直るまでスタッフ一同、気合いで暑さを乗り切ります!
7月末より故障しておりましたセンターの空調設備が、本日復旧しました。この間、利用者・ボランティアの皆様にご迷惑とご心配をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます。
スタッフはお借りした1階の会議室と、お隣の複合福祉センター ふくふくに分散して作業しておりました。私自身は午前中はセンターで作業、午後からスイーツ斉藤とふくふくに移動して作業することが多くなっていました。
そんな毎日も終わり、本日午後からスタッフルームに集結することができました。今後は通常運転で事業を進めてまいります。9月に予定していたイベントや研修が予定通り開催できることにスタッフ一同、胸をなでおろしております。
エアコンのありがたさをかみしめたスタッフルームの午後でした。
メールマガジン『アイeye』 編集委員 浦野盛光
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