2026年6月10日 発行
発行責任者 稲垣直子
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7月のれきおんクラブは、「ニッポン・ロックの夜明け」です。
1950年代にアメリカで生まれたロックンロールは、たちまち世界中の若者を虜にしました。その影響は日本にもおよび、浜村 美智子「監獄ロック」、雪村 いづみ「ロック・アンド・ロール・ワルツ」などの日本語歌詞のロックのヒット、そして 平尾 昌晃 や ミッキー・カーチス らロカビリーブームのスターの登場へとつながっていきます。
そんな日本のロックの始まりを、れきおんでめぐってみませんか?
今回の読書会は「足跡を楽しむ会」です。川崎が舞台の小説『雫の街 家裁調査官・庵原かのん』をテーマ図書に、センター職員が小説に出てくる場所を実況し、主人公たちがたどる様々な足跡を検証します。
日時は6月20日(土曜日)午後1時30分からです。まだお席に余裕がありますので奮ってご参加ください。
もはや恒例。もはや風物詩。カルッツかわさき大体育室で開催されるプロレスリング・ノアのイベントです。リング上の動きと技を、映画音声ガイドの名ナレーター、壇 鼓太郎(だん こたろう)、鈴木 橙輔(すずき だいすけ)両氏が熱狂中継する、ライブ音声解説が付いたプロレスです。熱気溢れる会場で、レスラーのぶつかり合う音、叫び声と共に、FMラジオを通して実況を聴いていただきます。今回も菊地眼科クリニックをはじめとした川崎市内の企業のご厚意で、無料でご招待いたします。川崎市出身のプロレスラー、大原はじめ選手の活躍にも注目です。毎年来ている方も、まだ来たことがない方も、夏の暑さを吹き飛ばす豪快プロレスを皆で一緒に盛り上げましょう。
注意音声解説を聴くにはFMラジオが必要です。ご自身でお持ちの方は、ラジオとイヤホンをご持参ください。
ミューザ川崎シンフォニーホールでは、下記コンサートにおいて、鑑賞サポートを実施します。視覚障害者向けには、点字のパンフレット配布、「触る模型」を用いたホールや客席のご案内がございます。(鑑賞サポートは事前申込制。一部は有料です。)
※ 詳細はミューザ川崎のホームページ(外部リンク)をご覧ください。
鑑賞サポート申込締切
「触る模型」を用いたホールや客席のご案内は6月24日(水曜日)、点字プログラムは6月15日(月曜日)までにお申し込みください。
今回、生成AIに次のように指示してみた。――「AIに文章を書かせるとどういうことになるのか」というテーマで、貸し出し担当 藤本が生成AIに指示を出して、文章を書かせる様子を伝えつつ、実際のAIの文章をメルマガに掲載したい。主に生成AIができることや、どうやって使うのか、使用上の留意点について整理し、冒頭ではこの指示文をそのまま掲載しつつ、エッセイ風に500字でまとめよ。
するとAIは、条件を読み取り、それらしく整った文章をすぐ返してきた。生成AIの得意分野は、文章の下書き、言い換え、要約、案の整理である。「少し柔らかく」「三行短く」と追加すれば、その都度書き直す。ただし、事実確認は別問題で、もっともらしい誤りも混じる。制度名や日付、人名は必ず見直しが要る。また、個人情報や未公表事項をそのまま入力しない配慮も欠かせない。白紙の前で手が止まるとき、たたき台を出してくれる相手としては頼もしいが、最後に自分の言葉へ戻す作業はやはり人の役目だ。便利さの中に、使い手の判断が残るところが、この道具の面白さでもある。
(はい、生身の藤本です。以上がAIによって回答された文章そのものです。いえいえ、出だしからもう、AIが作った文章をそのまま貼り付けました。藤本が書いたようでいて、実は「そのように書かれた」文章なのです。いかがですか。生成AI、つまり文章や絵などをコンピュータに作らせる大規模言語モデルを持つプログラムでは、こんなことができるのだという一例でございました。興味があれば、コパイロット、ChatGPTなどといった、インターネット上から指示が出せるAIを試しに使ってみるとよいでしょう。ただし、過信は禁物。AIと結婚したなどというニュースももう驚きませんが、あくまで技術と捉え、そしてなんでも知っているのではなく、なんでも知っているような言い回しで返すのが得意なのだと思っておくくらいがちょうどよいかと、藤本は思います。)
訓練担当の田村です。皆様はAIを使っていますか?すでに活用されている方も、AIが生活のどんな場面で役立つのか知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際にどのようなことができるのでしょうか。例えば、「ChatGPT」に調べ物をしてもらったり、「Gemini」のライブ機能を使って周囲の状況をAIと会話しながら確認したりとさまざまな場面で手助けをしてくれます。ちなみに私は、自分で書いた文章に誤りがないか確認したり、ちょっとしたパソコンやスマホのトラブルについて調べたりすることに使っています。
さて、そんな便利なAIですが、まだまだ課題もあります。AIは自然な文章を作ることが得意ですが、間違った情報を答えてしまうことがあります。実際には存在しない情報をあたかも正しい情報のように答えたり、古い情報をもとに回答したりすることがあります。また、質問の仕方によって回答が変わってしまうこともあります。
一例として、川崎駅からセンターまでのルートを「Gemini」に聞いてみたところ、川崎駅前からバスに乗り、堤根というバス停で降りると答えました。しかし、実際にはそのようなバス停は存在しません。
こういった誤りを減らすためには、質問をするときに「情報源も教えて」、「分からないことは分からないと答えて」と付け加える方法があります。もちろん、これで必ず正しい回答になるわけではありませんが、回答の根拠を確認しやすくなり、誤った情報に気づきやすくなります。
AIには課題もありますが、そうした特徴を理解しながら使うことで、日常生活を支える便利な道具の一つになるかもしれません。
定例イベントに加え、読書会や夏のプロレス、ミューザのコンサートなどのイベント情報をお届けしました。皆様の興味・関心に応じて、それぞれお楽しみいただけますと幸いです。
メールマガジン『アイeye』 編集委員 澤村実希
発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(川崎アイeyeセンター)
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