2024年7月10日 発行
発行責任者 杉山雅章
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モーツァルトの2回目は、他の作曲家に見られない様々な管楽器のための協奏曲を中心に、室内楽曲、ヴァイオリン・ソナタ、ピアノ曲等をお届けします。いずれも、豊かな楽想を有する名曲揃い。爽やかな曲が多いので暑い夏でも大丈夫。皆様の心が涼風に満たされることでしょう。
7月26日から開幕するパリオリンピック、続く8月28日からはパラリンピックが始まります。鶴見大学文学部元木研究室の協力を再び得て、3Dプリンターで製作したパリの有名建築物に触れる旅行に、皆様をお連れします。
セーヌ川を中心としたパリの触地図に触れながら、エッフェル塔、凱旋門、ルーヴル美術館、エトワール凱旋門、ノートルダム大聖堂などの特徴ある有名建築はもちろん、オリンピックのマラソンコースもじっくり触っていただきます。ほかにもモンサンミッシェル(フランス)、ケルン大聖堂(ドイツ)などの世界遺産の有名建築物も触ることができます。
予約は不要です。さあ、この夏注目のパリに出発しましょう。
7月3日に新紙幣が発行されました。紙幣の大きさは従来の紙幣と同じです。
触るとざらざらする識別マーク(凹版印刷)の形状は11本の斜線で統一され、券種ごとにその位置が異なります。1万円札は左右の短い辺中央、5000円札は上下の長い辺中央、1000円札は短い辺の左下と右上に、それぞれ2か所配置されています。また、つるつるした手触りのホログラムは、1万円札は左の識別マークの隣、5000円札は中央寄りにいずれも短い辺と平行に、1000円札にも左下に四角形のものが入っています。表裏の額面数字は、大きなアラビア数字が採用されています。
識別マークは、他のザラザラした感触と区別できるようになるまでに少し慣れが必要かもしれません。また、券種によって位置が違うので、複数箇所を触る必要があります。アラビア数字は、浮き出し文字ではありません。
皆様こんにちは。事務担当の金子です。
6月ってこんなに暑かったかな…と思っているうちに月が替わり、自宅のお気に入りのカレンダーをめくりました。
7月になると行ってみたいと思うのが、浅草の浅草寺で行なわれるほおずき市。鮮やかな朱色のほおずきが濃い緑色の葉をつけ、鉢植えや枝付きのものがそこかしこに並ぶ景色はとても風情があり、粋な姿の売り子さんの元気な呼び声と多くの人で賑わう様に惹かれてしまいます。とはいっても、毎年思うばかりで実際には時間切れで行けなかったりして、また来年!となることが多いのですが、ある時、お世話になった方に差し上げようと思い立ち、仕事帰りに浅草寺まで行ったことがありました。二日間のほおずき市の二日目。終了時刻が迫り、縁日帰りの人の流れに逆行しながら境内へ。まだ開いているお店がいくつかあり、何とか目的のものを購入することができました。そして、お店の売り子さんがそのほおずきにガラス製の風鈴をつけてくださって、とても嬉しく思ったものでした。
この風鈴、暑い季節に入るとよく見かけるようになりますね。風が鳴らす鈴の音色は涼しさを運んでくれるように思います。川崎駅前の地下街・アゼリアの休憩スペースにも、保育園やこども園の子どもさんによる手作りの風鈴が多数ディスプレイされています。そして、今月中旬には川崎大師で風鈴市(ふうりんいち)が開催されます。こちらには、全国各地の風鈴800種類以上が勢揃いするそうです。川崎大師オリジナルの厄除けだるま風鈴はご祈祷されたものなので、厄年でなくてもご利益がありそうです。このほかにも、葉っぱつきのりんごの形をしたものや、自在鉤に鍋を吊り下げた囲炉裏の形をしたもの、真鍮や鉄、炭や水晶で作られたもの、益子焼や九谷焼といった陶器などなど。地域色の豊かさに、ちょっとした旅行気分が味わえそうです。1週間の開催期間中のどこかで出かけてみようと思い、カレンダーを眺めて書き込んである予定を見てみると、直近の予定は住宅設備の用事で、風情を感じることのない、とても現実的な事柄なのでした。
本誌213号で呼びかけた「読者の声」企画。皆様から素敵なおすすめスポットの情報が集まりましたので、さっそくご紹介したいと思います。
Aさんのおすすめは、東急ストア溝の口店。駅直結で、コンパクトにまとまっているスーパーです。サービスカウンターの店員さんに付き添いを申し出ると、店内を案内してもらえます。仕事帰りや、毎日の生鮮食料品のお買い物に便利なスーパーです。もうひとつのおすすめは、イタリアンレストラン「トレトレセッテ」。とにかく美味しくて、お店の方も親切な方ばかりです。盲導犬ユーザー2人を含む4人と2頭でランチした時も、広めの席に案内してくれて、カトラリーなども場所を説明しながら置いてくれました。皆で安心して食事が楽しめるレストランです。(編集部注:JR武蔵溝ノ口駅北口より徒歩約5分)
Bさんのおすすめは、マルイファミリー溝口1階の「なんぺいの木」です。看板商品は宮前ドーナツ。プレーン・ココア・メープルなど味の種類がたくさんあります。その中でも、特にレモンがおすすめです。宮前区南平台には本店があります。
Cさんのおすすめは、宮前区菅生にあるフレンチレストランla pousse(ラ・プース)です。隣接の杉田農園でとれた野菜や果物を使っています。高台にあって、景色も楽しめます。ランチ・ディナーともにリーズナブルでおいしいフランス料理が楽しめます。(編集部注:JR武蔵溝ノ口駅からバスで菅生小学校入口下車9分)
最後にDさんのおすすめです。まず、BAGEL&BAGLE武蔵小杉東急スクエア店。東急武蔵小杉駅のJR方面改札前にあります。店員さんも親切で、いつも自分が通うので対応に慣れており、注文から店の入り口を出るまでの一連の流れを手助けしてくれます。どの商品もおいしいです。もうひとつは、多摩区西生田のモンタナ洋菓子店です。バタークリームを使ったケーキ屋ロールケーキのほかに、定番のチーズケーキからシュークリーム、焼き菓子まであります。駅から近いので行きやすいです。(編集部注:小田急読売ランド前駅下車、南口から徒歩1分)
おすすめスポットいかがでしたか。食べることで元気になりますね。よろしければ、暑さに負けずにたずねてみてください。
先日、仕事帰りにメルマガ委員の浦野、庄司、田中、澤村にスイーツ斉藤を加えた5名で、新しくなった川崎市役所本庁舎に行ってきました。25階の展望フロアは川崎だけでなく、横浜みなとみらいや羽田空港、遠くにはスカイツリーなども見渡すことができます。無料です。屋内部分とスカイデッキ部分があり、スカイデッキは暑かったため、そうそうに1階に下りてカフェ(ユニコーヒー ロースタリー)でスイーツを楽しみました。カフェは、川崎名物「住吉の久寿餅(くずもち)」コラボスイーツと生ドーナツがおすすめです。生ドーナツは残念ながら売り切れ。私が選んだ久寿餅入り黒蜜トニックは、久寿餅がタピオカに似てもちもち食感が楽しめます。みんなでメニューを選ぶのも楽しく、おすすめスポットとしてぜひ立ち寄ってみてください。
ところで、ICT訓練を担当していた大胡田智代が退職いたしました。彼女のこれからを陰ながら応援したいと思います。
メールマガジン『アイeye』 編集委員 澤村実希
発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(川崎アイeyeセンター)
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