2024年6月25日 発行
発行責任者 杉山雅章
目次ここまで
7月は、アメリカ映画「ビッグ・フィッシュ」を上映いたします。
今年もやってきた!夏の恒例とも言うべき、8月のカルッツかわさき大体育室で開催されるプロレスリング・ノアのイベント「ABEMA presents N-1 VICTORY 2024」のご招待情報です!
夏の暑さを吹き飛ばす豪快プロレス!でもこれはただのプロレスではありません。リング上の動きと技を、映画音声ガイドの名ナレーター、壇 鼓太郎、鈴木 橙輔 両氏が熱狂中継する、ライブ音声解説が付いたプロレスです。熱気溢れる会場で、レスラーのぶつかり合う音、叫び声と共に、FMラジオを通して実況を聞いていただきます。今回も菊地眼科クリニックをはじめとした川崎市内の企業によるご厚意で無料ご招待をいたします。今年は、川崎市出身のプロレスラー、大原 はじめ 選手がデビュー20周年を迎える節目でもあります。大原選手は、当センターにもたびたび訪れて、チャンピオンベルトを見せてくれたこともありました。大原選手の応援では、ぜひ大きな声援を送りましょう!どうぞ、奮ってご参加ください。
ご希望の方は電話またはメールで、8月3日(土曜日)17時までにセンターにお申し込みください(応募者多数の場合は抽選。結果は当落に関わらずご連絡します)。
なお、音声解説を聴くにはFMラジオが必要です。ご自身でお持ちの方は、ラジオとイヤホンをご持参ください。
今年度よりセンター勤務となりました内藤牧(ないとう まき)です。どうぞよろしくお願いします!
「ぶっくがいど6月号」の自己紹介を読んでくださった方もいらっしゃると思いますが、1986年に日本点字図書館(日点)に入職し、図書サービス部門に6年、総務に2年、それ以外はほぼ用具事業課で仕事をしてきました。
今回は、この仕事を始めることになったいきさつを書いてみようと思います。
1983年、大学生だった私は、月に1回海に潜りに行くことを定例とした部員7名の弱小ダイビングサークルに入っていました。
ある日、高校の友人に「海が好きなら子どもと海や山で遊ぶボランティアしてみない?」と誘われたのでした。それが、朝日新聞社厚生文化事業団が主催する、知的、身体障害児、施設や母子寮に住む児童、一般家庭児を対象にした統合キャンプのリーダー活動でした。フワっとした誘いに乗って始めたこの活動は、結果的に私の学生生活を色々な意味で充実したものにしてくれました。
ダイバーとリーダーの二足のわらじを履き、あっという間に4年生の夏が終わりました。卒業して何をしたいのか自問自答しつつも明確な答えが出ないまま、とりあえず就活開始。苦戦しましたがやっと1社から内定をもらうことができました。とりあえず社会人になれる安心を得て間もなく、高田馬場にあるダイビングショップに行くことがありまして、その道すがら日点があったのです。
入口付近に事業内容が書かれた古ぼけた看板があり、なんとなく内容を読んでいるとだんだん興味関心が増してきて、おそるおそる建物の中に入ってみました。思いきって「今年職員採用試験はあるでしょうか?」と聞いてみました。すると、試験があるというではありませんか!!すぐに履歴書を出し面接を受けることができました。
貸し出し担当 藤本でございます。七夕に思いを馳せる…ことをしなくなってしまいました。この期に及んでロマンチック路線を取る藤本ではございません。今回は、宇宙に関する図書で比較的読みやすいものを4点。最後におまけで、世界最高レベルのプラネタリウムを作った川崎生まれの 大平 貴之 さんの著作をひとつ、ご紹介します。
内容:どのくらい上に行けば宇宙なの?ロケットの打ち上げはどこで見ることができる?宇宙飛行士・山崎直子が、宇宙食、月や火星、宇宙船や国際宇宙ステーションなど、宇宙のことをわかりやすく紹介する。
内容:宇宙についての重点だけを最短最速で学べる入門書。宇宙のかたちやなりたち、ビッグバンからダークエネルギーの謎まで、宇宙に目を向けることの面白さを知るのに必須の事柄を選びぬいて解説する。
内容:NHKラジオ「子ども科学電話相談」の天文・宇宙スペシャル。だれもが一度は不思議に思う「地球はなぜ丸いの?」といった疑問や、「ブラックホールが地球にあったらゴミをすいとらせたい」「土星の環の上でスケートはできる?」といった驚きの発想など、大人にもぜひ耳を傾けてほしい子どもの発言を、天文・宇宙の専門家がていねいに受け止めて解説する。
内容:なぜ私たちは、時速10万キロでひた走る、小さな岩の惑星に生まれてきたのか?空気と生命、月の意外な生い立ち、地球と人の未来、銀河系への旅…。科学に軸を置きつつ、できるだけやさしく「宇宙からの視点」をつづる。
内容:大学生時代に個人製作は不可能といわれたレンズ式プラネタリウムを完成。170万個の星を投影でき、重さ30キログラムの移動式プラネタリウム「メガスター」を作り出した著者の自伝。
合計5タイトルご紹介したうち、最初と最後のもので点字図書のご用意がないのですが、貸し出しのご希望とご相談はどうぞセンター貸し出し担当まで。
15日に開催した「触る」有名建物展にお越しいただいた皆様、ありがとうございました。私は不在にしていたのですが、大変盛況だったと聞いています。当日展示された模型の一部はセンターに残されることになり、私はその中の一つ「エスコンフィールドHOKKAIDO」を触りました。昨年開業した北海道日本ハムファイターズのホーム球場ですね。以前本誌でも書いたとおり、私はファイターズファンです。この模型を触り、北海道や好調なファイターズに思いを馳せました。
ところで、10日号で募集を始めた「おすすめスポット」は、続々と投稿が集まっています。発表は7月10日号。皆様、お楽しみに!もちろん、引き続き投稿を募集しております。
メールマガジン『アイeye』 編集委員 浦野盛光
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