2023年8月10日 発行
発行責任者 杉山雅章
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9月のれきおんは「三人娘がやって来る」と題し、戦後の日本歌謡界のみならず、映画に舞台に燦然と輝く大スター、美空ひばり・江利チエミ・雪村いづみ を特集します。10歳でステージデビューした天才少女歌手、美空ひばり。進駐軍キャンプで一躍人気となり、14歳でレコードデビューした江利チエミ。細い体から想像できない爆発的な歌唱力の雪村いづみ。3人の少女はやがて映画での共演をきっかけに、「三人娘」として日本中のアイドルとなり、数々の伝説を生み出しました。かけがえのない青春時代をある時はライバル、ある時は親友として支え合い、輝き続けた三人の、十代の頃の歌声をたっぷりとお聞きください。
センターの特別イベントです。浪曲は、明治初期から始まった演芸で「落語」「講談」とならぶ日本三大話芸の一つです。浪花節とも呼ばれ、三味線を伴奏に、一つの物語を「節（ふし）」と「啖呵（たんか）」で演じる、いわば「一人ミュージカル」とも言うべき語り芸です。
今回講師としてお迎えするのは、その浪曲に感動し自ら浪曲を広めるため幅広く活動をされている澤雪絵さん。この講座では、ワークショップとミニライブの両方を体験、お楽しみいただきます。ワークショップで、体の使い方、発声などを学んだあとに、三味線をバックに浪曲を唸って（うなって）いただきます。最後は、澤さんのミニライブもご堪能ください。
※ 当日、外部の取材が入ることがあります。あらかじめご了承ください。
センターでは、サピエ図書館にコンテンツのあるデイジー図書のダウンロードサービスを行っております。SDカード・CFカードをご自身で用意していただき、お好きな図書・雑誌をダウンロードしてお渡しいたします。
今回は、おすすめセット第12弾として、期間限定で以下の5つのセットをご用意いたしました。
aは、沖田正午、芝村凉也、氷月葵など人気作家の時代小説を15作品ご紹介します。bは、阿津川辰海、新川帆立など30歳前後の若い作家の新感覚ミステリーや、人気作家の推理小説を15作品ご紹介します。cは、カンヌ国際映画祭最優秀男優賞の特集です。今回受賞して話題となった役所広司、そして19年前に受賞した柳楽優弥。この2人が出演しているシネマ・デイジーを15作品集めてみました。dは、気軽なエッセイです。音楽プロデューサーの松任谷正隆、カリスマ書店員の新井見枝香、居酒屋女将の佐原明子など、いろいろな職業の方もエッセイを書いています。たまには気軽に読めるエッセイもお楽しみください。軽妙なエッセイに反して、eは重厚なロシア。ロシア文学ではなく、20世紀半ばから後半を中心とした人物と歴史を軸にしたラインナップとしました。スターリンからプーチンまでを追いかけてウクライナにも少し触れる内容です。
ご希望の方は、お手持ちのカードを添えて貸し出し担当まで。
用具の取り扱い商品ですが、今月から消費税の計算方法を変更いたしました。これまでは内税方式でしたが、税抜と税込価格を併記します。複数個を同時に購入した場合、これまでの税込価格の合計金額と差額が生じることがあります。
例えば、凸点シール（薄型）を5個購入するときは
以前：500円（税込）×5個＝2,500円でしたが、
現在：455円（税抜）×5個×1.1（消費税）＝2,502円となります。
川崎市では、電力・ガス・食料品等の価格高騰による負担増をふまえ、とくに家計への影響が大きい低所得世帯（住民税非課税世帯等）に対して、臨時的な措置として1世帯あたり3万円を支給します。支給対象となる世帯は、次の3つのうちいずれかに当てはまる世帯です。
1は手続き不要、2は返信用封筒にて「確認書」を返送、3は申請が必要です。
お問い合わせは、川崎市価格高騰支援給付金コールセンターのフリーダイヤル 0120-710-320 へ。
いずれも締め切りは、2023年10月31日まで（郵送の場合は、当日消印有効）。
事務担当の金子です。今年の夏も厳しい暑さが続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
食事の仕度も熱さと付き合うことになるので、ガスコンロを使うのは最小限にして、なるべくササッと簡単に済ませたい。電子レンジのありがたいこと、この上ないと思うこの頃です。
最近のお気に入りはトウモロコシ。皮を1枚残して付け根部分を切り落とし、水をジャッとかけてラップで包んでレンジに投入。1本5分位で出来上がり。熱さと戦うのは、レンジから取り出す時と食べる時です。
オクラ＆みょうがもいいですね。オクラは塩をかけて板ずりして産毛を取ったら1袋1分レンジでチン。食べやすい大きさに切ったら千切りみょうがと混ぜて、酢醤油でいただきます。
かぼちゃやじゃがいもも、食べやすい大きさの薄切りにして、あとはレンジにおまかせ。塩コショウしていただきます。
蓮根も薄切りにして、塩と酢を振り、レンジ蒸し。甘みが出て、食べやすくなります。
電子レンジレシピは珍しいものではありませんし、料理家さんのレシピ本も多数出ていますので、ご興味のある方はサピエで検索してみてくださいね。
訓練担当の石川です。
今回は、昨年、イオンが発売した炊飯器についてご紹介します。商品名は、「IH炊飯器5.5合(音声ガイド付)」というもので、税込み18,480円です。
ボタンの数も多くなく、ほぼすべての動作に音声ガイドがついています。玄米などお米の状態に応じた炊き方、炊きあがりの柔らかさ、炊き込みごはんやおかゆなどのモード、予約炊飯などが、音声ガイドを使って、選択、設定することができます。また、炊飯中や保温中など、炊飯器の現在の状況を、メニューボタンを押すと教えてくれます。
全盲の私も、実際に使用しているのですが、自分の都合に合わせたお米の炊き方を選ぶことができます。朝食や仕事後の帰宅に合わせて予約しておくと、温かい炊きたてのごはんが食べられるので、毎日楽しみにしています。
この炊飯器は、イオンスタイルオンラインというインターネット販売サイトで扱っており、インターネットで注文すると、自宅まで届けてくれますし、店舗で触らせてもらうこともできるようです。
また、サピエ図書館にご登録されている方は、説明書がデイジーで上がっています。
多機能過ぎず、手ごろな値段で購入できる便利な商品かなと思いますので、ぜひチャンスがあれば気に留めてみてください。毎日のお食事とキッチンワークに花を添えてくれるアイテムの一つになるのではと思います。
「ビジョンサポート川崎」という、川崎市（周辺含む）の眼科医療者とセンター職員の連携の場を毎月オンラインで設けています。先日、その特別版として眼科医の澤崎弘美先生より、市内の介護、医療従事者の皆様に「知って活かそう－高齢者の見えにくさがもたらす影響とリハビリの大切さ－」をご講義いただきました。内容はとてもわかりやすく、高齢になって見えにくくなってもリハビリにつながり、笑顔と自信を取り戻すために支援者ができることを伝えていただきました。
センターは11日から15日まで休館となります。毎日うだるような暑さが続きます。電子レンジや炊飯器をうまく活用し、暑さをかわしながらご飯を食べ、熱中症や夏バテにお気をつけてお過ごしください。
メールマガジン『アイeye』 編集委員 澤村実希
発行：川崎市視覚障害者情報文化センター（川崎アイeyeセンター）
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