川崎アイeyeセンター
メールマガジン『アイeye』

第178号

2022年12月25日 発行
発行責任者 杉山雅章


目次

目次ここまで


1 ニュース&トピックス

(1) 「音声解説付きDVD映画の体験上映会」のご案内

 2023年1月は、日本映画「新幹線大爆破」を上映いたします。

日時
2023年1月27日(金曜日)・28日(土曜日)
13時30分から(2時間32分)
申し込み締め切り
2023年1月13日(金曜日)
作品情報
ある朝、国鉄に“ひかり109号”に爆弾を仕掛けたとの脅迫電話がかかってきた。特殊装置を施した爆弾はスピードが80km以下に減速すると自動的に爆発するという。逃げ場のない極限状態の中、犯人グループ、警察、国鉄職員、乗客1500人の人間模様が交錯する。
監督
佐藤 純弥
出演
高倉 健、千葉 真一 ほか

(2) 「かわさき冬のコンサート」のご案内

 今回は、「リトルクラシックin Kawasaki」というミニオーケストラに出演をお願いしました。川崎市内を中心に活動している楽団で、センターの演奏会のために、ピアノ・サクソフォン・ヴィオラ・フルート・打楽器という特別な編成を組んでいただきました。クラシックの名曲から、ポピュラーミュージック、日本の唱歌など幅広いレパートリーをお楽しみいただきます。

日時
2023年2月18日(土曜日)
午後1時開場 午後1時30分開演(午後3時30分終演予定)
出演
リトルクラシック in Kawasaki
会場
ふれあいプラザかわさき 2階ホール
参加費
無料
定員
70名。予約制(全席指定)
申込締め切り
2023年2月3日(金曜日)午後5時までに、お電話またはメールでセンターまでお申込みください。定員を超えた場合、抽選となります。
お申し込み・お問い合わせ
イベント担当まで

(3) JR横須賀線武蔵小杉駅の下りホームが新設されました

 12月18日より、JR横須賀線武蔵小杉駅に下りホームが新設されました。下りホームが3番線、上りホームが4番線です。これまでは上りと下りが同じ「島式」ホームでしたが、今後はその片側のみを上りホームとして使用します。使用しなくなった側はロープ柵ができています。
 新設された下りホームは、現ホームと平行に2両分横浜側にずれており、ホームの片側は壁です。品川寄りにエスカレーターと階段、中寄りにエレベーター、横浜寄りに階段が2か所あります。南武線からの乗り換えは、連絡通路を進み、現ホームへ上るエスカレーターが出てきた位置の左手に、下りホームへ上る階段とエスカレーターが出てきます。そこからホームに上がると短い10・11両編成の電車は止まらない位置のため、横浜寄りにそのまま直進してください。
 歩行訓練を希望の方は、ご相談ください。


2 スタッフルームから/「人々はそれをギガと呼ぶ」

 ほうぼうから、話がくどいとのご指摘をいただく貸し出し担当の藤本です。

 最近見かけたインターネット上の広告で「ギガ不足の心配なし!」という文字がありまして、私はそこにひとつのカルチャーショックを受けたのであります。ギガが、不足する、心配がない?なんじゃギガとは。いや待て、これはスマホの広告。ははぁなるほど、「ギガ」というのは、スマホや携帯電話などで、快適な速度でネット通信ができるデータ量のことか。そのデータ量を1か月で使い切ってしまうと通信制限が起きるものだから、「ギガが不足」というのは、ネット通信が快適にできる1か月分のデータ量を使い切ろうとしている状態のことである!と推測するに至りました。(…ん、またくどくなってしまった。)

 なるほど、考えてみればスマホのネット通信のデータ量にはこれまで名前がなかったし、ひと月あたりの快適通信データ量を2ギガバイトや5ギガバイトなどとプラン設定し、もっぱらギガという単位かのような接頭語を使ってきたことを考えれば、そのデータ量そのもののことをギガと呼ぶようになるのも理解できなくはないところです。ですが、ギガというのは、キログラムのキロ、ミリメートルのミリのように、何倍の数量かを示すものであったわけでして、ううむ何だろうこの違和感は。

 ここで、くどい藤本は妄想を巡らせてしまいます。仮に「体重」という名詞がない世界があったとして、60キログラムとか70キログラムとか体の重さを表す数量だけが先走ることがあったとしたら、体重が減ったことを「キロが減った」などと言って、「先週食べ過ぎでキロが増えた」なんて言ったりする世界になるのだろうかと思うわけです。私の感じる違和感は、まさにこの「キロが減った」という表現になんだかツッコミたくなる気持ちそのものだということを、妻に話してみましたら、しばらくふむふむふぅんと聞いていた妻は、「で、自分の ギガが足りなくなったって話なの?体重が増えた話なの?」と返してきて、おっと、くどい自分がまた、いかに実生活の役に立たない思考実験を繰り広げてきたかを思い知ったのでありました。


3 本棚を探して/「教養図書に目を向ける特集」

 貸し出し担当藤本です。普段からよく小説を読まれる方でも興味を持ちやすい教養図書を取り上げます。4タイトルの共通項は、実は著者にヒントあり。どうぞチェックしてみてください。

『女はトイレで何をしているのか?』
毎日新聞夕刊編集部 編
点字3巻 デイジー5時間59分

内容:なかなか大胆なタイトルでありながら、これは毎日新聞の夕刊で連載された人気コーナーから面白いものを厳選したもの。表題のほか「東京に美人が多いというのは本当か」「あなたの枕、間違ってませんか」など、現代社会に生きる人間をさまざまな角度から描き出します。驚いてしまうことや納得することなど、楽しみながら、ちょっと勉強にもなってしまう内容。

『なぜあの人のシャツはパリッとしているのか』
読売新聞生活部 著
点字3巻 デイジー6時間53分

内容:一晩寝かせたカレーはおいしいって言うけどなぜ?お風呂の水あかってなんでできるの?くらしにおける疑問の数々に、専門家や識者が最新研究に基づいて答える。生活に役立つ知識が満載。

「やさしい行動経済学」
日本経済新聞社 編/坂本 達哉 ほか著
点字3巻 デイジー6時間49分

内容:幸福論や希望の持ち方、倫理観、男女の行動の違い、メンタルヘルス…。謎に満ちたこころの世界を、経済学の最新の知見・データを用いて解明。現代社会が抱える問題を読み解くヒントを提示する。

「老後レス社会」
朝日新聞特別取材班 著
点字3巻 デイジー7時間24分

内容:65歳以上が人口の35%を占める19年後の日本。死ぬまで働かなければ生きていけない社会が到来する-。「老後のなくなった日本の現実」と、避けられない未来をどう生きるかを考える。

 共通項は、いずれも新聞社の編集・著作というものばかりでした。年末のご希望は28日まで受け付けておりますので、貸し出し担当までどうぞご希望くださいませ。


4 「こんにちは、オブリガードです」/「芽の字会」

 「オブリガード」は川崎市視覚障害者ボランティア連絡会の愛称です。このコーナーは、「オブリガード」に所属する各グループが自ら活動を紹介するコーナーです。第6回目は「芽の字会」から原稿を寄せていただきました。グループへの問い合わせや連絡を希望される方は、当センターまでご相談ください。

芽の字会より

 点字サークル芽の字会では点訳した小説や生活に役立つ本、趣味の本など、貸し出しをしています。ぜひ芽の字会のホームページをのぞいて見てください。過去5年製作分の点字図書目録があります。ご希望の方には点字版の蔵書目録もお送りしています。

 ポケットサイズ(10×15cm)の点字カレンダーも毎年作っています。1月~翌年3月までの15か月分で、お渡ししている方々からご好評をいただいています。

 蔵書貸し出し、カレンダー配布、個別の点訳依頼など、ご要望があればお気軽にお声かけください。
 皆様のご利用を芽の字会一同、心よりお待ちしております。
 お問い合わせは川崎市視覚障害者情報文化センターまで。


5 編集後記

 今回は芽の字会の紹介をさせていただきました。本文中で紹介されている点字カレンダー、私も使っています。コンパクトで携帯に便利。なにより翌年3月分まであるので、年度単位で仕事をしている身には大変ありがたいです。
 今年1年、本誌をご愛読いただき、ありがとうございました。良いお年を。

メールマガジン『アイeye』 編集委員 浦野盛光


発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(川崎アイeyeセンター)
住所:郵便番号 210‐0026  川崎市川崎区堤根34番地15
電話:044-222-1611
ファクス :044-222-8105
メールアドレス:kawasaki-icc@kawasaki-icc.jp
公式ウェブサイト:http://www.kawasaki-icc.jp/


メールマガジンは ここまでで終わりです。


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