2022年12月10日 発行
発行責任者 杉山雅章
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12月29日(木曜日)から1月3日(火曜日)まで休館となります。年内の図書の貸し出し希望については、12月28日まで受付いたします。当センターの所蔵で在庫のある図書、サピエ図書館にコンテンツがある図書については年内に発送します。他館所蔵のものは取り寄せとなりますので、発送が年明け以降になる場合があります。
年末は郵便局が混雑し、到着までに時間がかかる傾向があります。お早めにリクエストをくださいますよう、皆様のご理解とご協力をお願いします。
国会図書館配信のSPレコードの音源をお楽しみいただく特別企画「れきおんクラブ」第38回のテーマは、「股旅ものがたり 勢ぞろい親分衆」です。
浪曲、講談、歌謡曲で語り継がれる大親分や渡世人。清水次郎長、国定忠治らの活躍や、涙を誘う長谷川伸の股旅もの、そして庶民の英雄たちは今も愛されています。広沢虎造『清水次郎長伝』、東海林太郎『名月赤城山』、田端義夫『大利根月夜』など、日本人の心に残るアウトサイダーたちの世界を、数々の貴重な音源で巡ってみましょう。
日本テレビ小鳩文化事業団が制作する点字付きカレンダーを、今年も無料配布します。2023年のテーマは「日本の名山」です。
より多くの方のお手元に届くよう、おひとり様2部までとさせていただきます。ご希望の方は、センターまでご連絡ください。
当センターでは、サピエ図書館にコンテンツのあるデイジー図書のダウンロードサービスを行っております。どんなものがダウンロードできるのかわからないという方のために、「おすすめセット」を5つご用意しました。
AとBは、人気作家の時代小説・推理小説で今までサピエベスト30などでご紹介していないものをそれぞれ15タイトルご紹介します。
Cは実話に基づいた映画です。驚きのノンフィクションをご堪能下さい。
DとEはセンター職員おすすめの図書です。貸し出し担当以外の職員も色々な図書を読んでいます!センター職員の様々なおすすめをご堪能ください。
ご希望の方は、お手持ちのカードを添えて当センター貸し出し担当までお申し込みください。お手持ちのカードが無い方は、センターの用具販売で取り扱っておりますので、お気軽にご連絡ください。
なお、このセットのお申込期間は、12月1日から来年2月28日までです。皆様のご希望をお待ちしております。
川崎市では、電力・ガス・食料品等の価格高騰による負担増を踏まえ、特に家計への影響が大きい低所得世帯(住民税非課税世帯等)に対し、1世帯当たり5万円を給付します。
対象世帯は、以下の2つの世帯どちらかです。
申請期限は、2023年1月31日(当日消印有効)まで。
ご不明な点は、川崎市緊急支援・臨時特別給付金コールセンターにお問い合わせください。
こんにちは、歩行訓練士の田村です。突然ですが皆様の好きなお菓子はなんですか?チョコレートやクッキーにおせんべい、はたまた知育菓子が好きな人もいるかもしれません。そんな中で私が好きなものはのど飴です。午後におやつの代わりや人としゃべる前になど、年がら年中なめています。色々なのど飴を食べた中で、おいしかったものをいくつかご紹介しようと思います。
ブルーベリーの控えめな甘さとカシスのしっかりとした酸味が味わえます。龍角散独特の香りや味はほとんどなく、「龍角散の独特な匂いが苦手なんだよね」という方でもおいしく食べられます(私はあの匂いも好きなんですけどね)。砂糖ではなく水飴が使われているので、カロリーも控えめです。
化粧品メーカーとして有名なドモホルンリンクルですが、のど飴も出していたんですね。ライチの優しい甘さと香りが口の中に広がります。再春館製薬なので、漢方の考え方がのど飴にも反映されていて高麗人参やコラーゲン、白キクラゲなども配合されています。
のどに良いとされているはちみつですが、のど飴として取り入れるのはどうでしょうか。口の中で強い甘みが持続するので、ついつい甘いものが欲しくなるという人にも良いかもしれませんね。マヌカハニー以外にも30種類のハーブなどが配合されています。
以上で紹介は終わりです。おいしいのはもちろんのこと、のどの乾燥対策にもなります。この時期のインフルエンザ予防にも効果がありますので、ぜひこの冬に試してみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介したのど飴ですが、コンビニでは中々売っておらずドラッグストアで陳列されている可能性が高いです(特に2つ目のドモホルンリンクルのど飴はドラッグストアでも売っている所が少ない気がします)。「こののど飴がおいしかったよ」、「こんなのど飴をなめてるよ」というものがあればぜひ教えてください!
川崎大師のせき止あめを今度買いに行こうと画策している田村でした。
「オブリガード」は川崎市視覚障害者ボランティア連絡会の愛称です。このコーナーは、「オブリガード」に所属する各グループが自ら活動を紹介するコーナーです。第5回目は「みやまえエコー」から原稿を寄せていただきました。グループへの問い合わせや連絡を希望される方は、当センターまでご相談ください。
音訳ボランティア「みやまえエコー」です。
私たちは毎月1回「声のたより」というタイトルのCDを製作・発送しています。内容は、主に宮前区の広報誌や情報誌の音訳・本や映画の紹介・イベントの紹介などです。会員が自宅で録音・編集したCD「声のたより」を毎月第2火曜日前後に、視覚障害のあるリスナー登録者宅へ郵送しています。
コロナ禍で開催されてはいませんが、以前は視覚障害者との交流やイベントへの参加などもしていました。
対面で行っていたリーディングサービスは、現在電話で行っています。
ボランティア会員向けには、月1回の定例会と勉強会を、毎年秋には音訳を始めたい方向けの講習会を開催しています。定例会で視覚障害者の現状など最新の情報を共有し、勉強会で読み方や編集の方法も学びます。
みやまえエコーは、目からの情報入手が困難な方々に向けて、日常必要な情報の質的・量的不足を少しでも補うこと、音訳を必要とする人の読書環境の向上を図ることを目的とし、ひとりでも多くの方を支援するよう努めています。
訓練担当コラムは、今号はお休み、2月からリ・スタートします。
冬の訪れとともに、第5回ロービジョン・ブラインド川柳コンクール応募が始まりました。
頭と心を柔らかくして、ぜひ応募してみてください。
メールマガジン『アイeye』 編集委員 澤村実希
発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(川崎アイeyeセンター)
住所:郵便番号 210‐0026 川崎市川崎区堤根34番地15
電話:044-222-1611
ファクス :044-222-8105
メールアドレス:kawasaki-icc@kawasaki-icc.jp
公式ウェブサイト:http://www.kawasaki-icc.jp/
メールマガジンは ここまでで終わりです。