2022年9月10日 発行
発行責任者 杉山雅章
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ジャズの曲を通して、体験しながら音楽を学ぶ講座の第3回目のご案内です。講師は、川崎市のジャズフェスティバル「かわさきジャズ」にも出演しているプロのピアニスト福本純也氏。コンセプトは「ジャズの歴史や、曲がどうやってできているかを学んでいき、音楽の新しい楽しみ方を発見しましょう」というもの。座学だけでなく、実際に打楽器を使ったリズムセッションの体験など、音楽のさらなる面白さを感じていただきます。もちろん、音楽未経験者も大歓迎です。 なお、この講座は偶数月の第1土曜日に開催する、5回シリーズの講座です。1回のみの参加も可能で、お申し込みは回ごとに必要です。
日本音楽文化交流協会様より、コンサートにご招待いただきました。ご希望の方に、「35周年記念 国際親善交流特別演奏会」の招待券を差し上げます。
ジャズ講座でお世話になっている福本純也氏らが出演するワークショップです。東京交響楽団×かわさきジャズが、一緒に遊びながら音楽をつくる「かわさきBRIDGEオーケストラ」。障害のあるなし、楽器経験・音楽経験のあるなし、プロ・アマ、クラシック・ジャズの垣根を超え、「誰でも」メンバーとして一緒に音楽を作り上げます。
公募参加者をサポートするミュージシャンたちも、2日間の「特別訓練」を受けてのチャレンジだそうです。安心してお楽しみいただきたいと思います。
当日のスペシャルライブ(ワークショップの成果発表)は、19時頃からルフロン広場でどなたでも聞くことができます。
メルマガご愛読の皆様、こんにちは。スイーツ斉藤です。
今年の夏は特別暑く、のど越しのいい素麺が重宝しました。先日、マツコ・デラックスさんが絶賛していた「素麺を冷やし中華のタレで食べる」というやつをやってみました。いつものめんつゆを市販の冷やし中華のタレに変えるだけです。酸味のきいた中華ダレが、ひと味違う素麺に変えてくれます。冷やし中華定番のトッピング、千切り胡瓜(めんどくさいからレタスをちぎる)、錦糸卵(薄焼きがめんどくさい、炒り卵で)、ハム(まあこれくらいはいいか)、トマト切るから手抜きじゃないよ。これで具はOK。手抜いたわりに彩り良し(自分で手抜きって言っちゃってるし)。中華ダレに好きな具を入れて、硬めに茹でた素麺をつけながらツルツルっと。息子や夫も「ラー油ちょい足し」「辛子もいいね」とアレンジしていました。おいしかったし、好評だったのですが、うちでは「やっぱり素麺はめんつゆで」という所に着地しました。
今回、スイーツ斉藤としては大好きな抹茶白玉でいくぞと思っていたのですが、素麺になっちゃったな。どこで間違えたんだろ(最初からだろーが)。ということで、スイーツ斉藤次回は抹茶白玉です(たぶん)。乞うご期待。
用具担当の金子です。今回は新商品2点をご紹介します。
簡単操作で手軽に録音ができる小型のICレコーダーです。電源ボタンのほか、触ってわかりにくいボタンに凸点シールを貼り、見えない・見えにくい方も使いやすいように工夫がされています。電源オフの状態でも録音スイッチをスライドするだけで電源が入り、すぐに録音が始まります。録音シーンは「メモ」「会話」「音楽」「LP(長時間)」と選択でき、様々な用途にお使いいただけます。操作時の音声ガイドはありませんが、代わりに「ピ」と電子音が鳴り、起点となるところでは「ピピ」と鳴ります。再生スピードは0.5倍の遅聞きから3倍の早聞きまで変更可能。メモリは4GBの内蔵メモリのみで、USBケーブルを使用することでパソコンに接続し、データを転送することが可能です。
メンズもウィメンズも裏表がないユニバーサルデザインの白い肌着(半袖・丸首)で、メンズは前後もありません。裏返しのまま着ても、メンズは前後どちらから着ても違和感なく着られます。また、通常は衣服の裏地についているタグは肌着の裾を下から挟むようについているため、裏表に影響しません。素材は綿100%で、やわらかくて優しい肌触りです。さらに、ベビー服やウエットスーツなどで用いられる縫い方で、肌を痛めることもありません。抗菌防臭加工が施され、嫌な生乾きや汗のにおいもカットします。
以前のメルマガでもお伝えしています八丁畷駅近くの踏切工事は、8月末完了予定でしたが、11月末まで延期されるそうです。状況が変わりましたら、随時メルマガでお知らせします。
また、JR東日本の車掌さんがセンターまで足をお運びいただき、視覚障害者の駅利用についてお話する機会をいただいております。事故を防ぐためにできること、ひとつでも知恵を出し、これからも行動してまいりたいと思います。
話は変わりますが、私はこの夏、東京のハンセン病資料館企画展「生活のデザインハンセン病療養所における自助具、義肢、補装具とその使い手たち」を見に行ってきました。昔、日点で販売していた白杖やラジオも、手の障害によりそのままでは使えない方のために、さらに工夫が施され展示されていました。白杖や義足、同じものでも使い手にあわせて少しずつ違っていて、その人が生きてこられた歴史、存在が伝わる力強い展示を見ることができました。
残暑が厳しいですが、秋は少しずつ近づいています。音楽の秋、読書の秋、皆様の秋が少しでも彩りあるものになりますよう、センターにご期待ください。
メールマガジン『アイeye』 編集委員 澤村実希
発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(川崎アイeyeセンター)
住所:郵便番号 210‐0026 川崎市川崎区堤根34番地15
電話:044-222-1611
ファクス :044-222-8105
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