2021年9月10日(金曜日)発行
発行責任者 杉山雅章
目次ここまで
神奈川県に対する緊急事態宣言が、9月30日まで延長されました。
そのため、9月24・25日の「音声解説付きDVD映画の体験上映会」は中止いたします。
また9月18日のヨガ教室は対面クラスを中止し、オンラインクラスのみの開催とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
当センターでは、「サピエ図書館」にコンテンツのあるデイジー図書のダウンロードサービスを行っております。SDカード・CFカードをご自身で用意していただき、お好きな図書・雑誌を当センターでダウンロードしてお渡しいたします。お手持ちのカードにコピーしてお渡しするため返却をする必要がなく予約待ちもありません。
カードを使ってみたいけれど、どんなものがダウンロードできるのかわからないという方のために、センターではおすすめの作品をセットにした「おすすめセット」を4つご用意しました。
AとBは、人気作家の時代小説・推理小説でいままでサピエベスト30などでご紹介していないものをそれぞれ15タイトルご紹介します。Cは、「ひょっこりひょうたん島」「南総里見八犬伝」「鞍馬天狗」など昔懐かしい物語や、NHK朝の連続テレビ小説で大ヒットした「おしん」の小説版、松本清張作「点と線」など、ちょっと懐かしい作品を15タイトル集めてみました。Dは音楽をテーマにしたシネマ・デイジーです。「サウンド・オブ・ミュージック」「オケ老人!」など、ミュージカルありオーケストラあり合唱ありの様々な音楽愛にあふれる15作品をご紹介します。
ご希望の方は、お手持ちのカードを添えて当センター貸し出し担当までお申し込みください。カードは当センターの用具販売で取り扱っておりますので、お気軽にご購入いただくことができます。その際は、入金確認後、ご希望のデイジー図書がすでにダウンロードされた状態でカードを送付させていただきます。カードの使い方がわからないという方には、丁寧にご説明いたしますので、これを機にチャレンジしてみてはいかがでしょう?
京浜急行八丁畷駅に隣接する踏切で、歩行者空間を拡張する工事が始まります。左右両側にある歩行者用通路幅がそれぞれ2倍に広がる予定です。
工事期間は9月13日から2022年3月31日までの約半年間を予定しており、時間帯は終電後から始発までの夜間工事です。日中はこれまで通り通行できますが、この先歩行環境が変わります。今後も随時お知らせしますが、歩行訓練をご希望の方はセンターの歩行訓練士までお知らせください。
私は毛ばり釣りが好きです。毛ばり釣りには、フライフィッシングという西洋式と、テンカラという和式の2種類があります。私はこれまでフライフィッシングを十数年やってきました。でも、あんまり釣れません。「この川には、きっと沢山の人が入ってしまったのだ。」「毛ばり釣りは何匹釣ったかではない。その過程が大事なのだ。」などと言い聞かせていますが、釣れないのはやはり寂しいものです。そこで、この現状打破のため、和式のテンカラに挑戦することにしました。
西洋式はリールという糸巻きにまかれた糸を延ばし、竿を振って毛ばりを遠くまで飛ばして釣ります。一方、和式は、竿に糸を直接結び、竿の長さ程度の比較的短い範囲で釣ります。和式の釣りで驚いたのは、毛ばりに対する考え方の違いです。西洋式は虫になるべく似せて作るのですが、和式は、針に毛をシンプルに巻き付けたアバウトなものです。それらしければ OKなのだそうです。この毛ばりをポンポンとテンポよく川に放り込んでいきます。パッと毛ばりを見せて、反射的に喰ってくる魚を釣るのだそうです。YouTubeの動画を見ると結構釣れています。簡単そうに見えます。で、実際にやってみました。…。あんまり釣れません。何が悪いのか?
昼休みなど釣りの動画をチェックして考えます。振り方、落とすポイント、立ち位置…。それらを変えて少しずつ釣れるようになってきましたが、今一つ確信が持てません。そこで一大奮起!プロのインストラクターに習う事にしました。私との大きな違いは、毛ばりの落とし方でした。プロは水面に「ズボッ」とあまり波を立てないように、毛ばりを落とすことができるのです。ちょうどオリンピックの高飛び込みの選手が、着水するようなイメージです。このようにすると毛ばりが深く水にもぐり、そのまま水の中で自然に流れます。私の場合は水面にヨタヨタと不時着するので、水の中に入って自然に流れるまでに、時間がかかります。さらに、この落とし方にも、自然に落とす、音を立てて落とすの2種類があります。魚にあえて気づかせたいときは音を立てるのだそうです。また、糸の長さも短めにします。その方が自然に落とせるからです。近づいてしまうというデメリットはありますが、落とし方を優先します。このような基本をいろいろ教えてもらいました。
これで開眼!
と言いたいのですが、いやいや、そんなに甘くはありません。多少、釣れるようになりましたが、釣れたり、釣れなかったりです。私の毛ばりが、高飛び込みの選手になれるように、時々公園にいって洗面器に水をいれて、竿を振って毛ばりを落とす練習をしています。(通りがかりの人に変な目で見られます。)まだまだ、道半ばです。
【杉山 雅章】
貸し出しの庄司です。先日、総務の安藤が、センターの物品として、消毒液を注文しているのを耳にしました。コロナですからね。手指の消毒は重要ですよね。その時、なぜか「消毒液」が「ショートケーキ」と聞こえてしまい、「イチゴの乗ったケーキを安藤さんが注文してくれた!」と勘違いしていました。言い訳をすると、緊急事態宣言下で交代勤務をしていた時に安藤がお取り寄せのケーキを注文してくれ、職員みんなでおいしく頂いた事があったのです。決して庄司が食いしん坊だったからだけではありません。
今回は、そんな聞き間違いや言い間違い、ことばについての本の紹介です。
利用者の方から書名などでリクエストをいただく時、思わず「惜しい!」と言いそうになる言い間違いもあります。「家康、家を建てる」は「家康、江戸を建てる」の間違い、「ニート、家を買う」は「フリーター、家を買う」の間違いです。
私が利用者さんの言葉をうまく聞きとれていない事も多いので、何度も聞いてしまう事がありますがお許しください。皆様の読みたいものを頑張ってお探ししますね。
貸し出しをご希望の方は、貸し出し担当までご連絡ください。
パラリンピックが閉幕しました。NHKを中心にテレビ・ラジオで中継がされていましたが、皆様はご覧になったでしょうか。私は、車いすラグビー、ゴールボール、5人制サッカー(ブラインドサッカー)を中心に視聴しました。ブラインドサッカーは惜しくも予選突破を逃しましたが、とても興奮しました。そして、初めて視聴した車いすラグビーにはまってしまいました。パラリンピックだけでなく、普段からこういったパラスポーツを視聴できる環境があればよいですね。
メールマガジン『アイeye』 編集委員 浦野盛光
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