2021年1月25日(月曜日)発行
発行責任者 杉山雅章
目次ここまで
お家に巣ごもりしている皆様。緊急事態宣言の発令により外に出にくくなりましたが、せっかくのお家時間ですので、腰を据えて本を読んでみませんか?
ここでは、「2020年に最も読まれた図書」をランキング形式で発表します。
まずは、デイジー図書のベスト3からどうぞ!
東野圭吾の人気強し!「クスノキの番人」は、祈ると願いが叶うと言われるクスノキの番人を、とある事情から請け負うことになった主人公が、祈りに訪れた人々と織りなしていく物語。話題の一冊が第1位を獲得しました!!
次は、点字図書です。ベスト3は、こちら!
第3位に輝いたのは、「鬼滅の刃(きめつのやいば)」!社会現象になった、まさに2020年を象徴する一冊です。
デイジー図書・点字図書ともに鬼滅のような話題作、本屋大賞や直木賞のノミネート作品、ドラマの原作が上位にランクインしているのは共通していました。
最後は、映画好きにはたまらないシネマ・デイジーのベスト3をご紹介します。
「蔵」の舞台は新潟の造り酒屋、病気のために失明した少女が、叔母に支えられながら、逆境に負けずたくましく生きていく姿が描かれます。
「パラサイト」はアカデミー賞受賞作で、センター製作図書です。
さて、皆様のお気に入りの一冊はありましたか?
ご紹介したもの以外にもさまざまな図書がありますので、気になる本や、こんな本が読みたい、というリクエストがありましたら、お気軽に貸し出し担当までご連絡ください。
皆様、こんにちは。点訳担当の浦野です。今回は、昨年8月に紹介した「AudioMovie」の続編です。
このサービスは、音声ドラマを配信しているもので、TBSラジオが協力しています。前回「半沢直樹」「THE GUILTY」について書きましたが、新たなコンテンツが追加されました。
その名も「つけびの村」。昨年10月から6回に渡り、毎週火曜日に配信されてきました。当時のラジオCMでは、「実話を基にした書き下ろしドラマ」「平成の八つ墓村」など、私の心をわしづかみにするキーワードが並びます。
この物語、女性新聞記者が、連続放火事件の真相を取材しに、通称「つけびの村」を訪れるという始まりです。物語は記者の視点で語られ、村人への聞き取り取材、そして同僚や上司との電話連絡などで進行していきます。ボイスレコーダーの録音を開始して、「○月○日、天気は…」とその日の記録を取り始めるところから始まるというのが印象的です。ラジオドラマに必要な周囲の状況説明も、記者がボイスレコーダーに吹き込む言葉によってなされています。興味を持った方はぜひお聞きください。
そして、昨年12月からさらに新シリーズが始まりました。「令和版・夜のミステリー」です。「夜のミステリー」は1976年からTBSラジオで放送されていたホラードラマです。私には幼い頃、TBSラジオでとても怖いドラマを聞いた記憶があります。今でもその記憶が強烈に残っているのですが、あれがたぶん、「夜のミステリー」だったのだと思います。
こちらは配信継続中です。ホラーがお好きな方はどうぞ。
どちらもAudioMovieのホームページか、Podcastで楽しめます。
皆様こんにちは。事務担当の金子です。外出がままならない日々が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
間もなく迎える2月の行事といえば、まずは節分の豆まきです。なんでも、今年の節分は2月2日で、馴染みのある2月3日ではないとか。節分は、暦の上で春の始まりとされる日・立春の前の日であり、立春が移れば、その前日である節分も連動して移るそうです。太陽の動きに基づいた暦なので、その日付は固定ではないのですね。2月2日になるのは1897年以来124年ぶりだそうです。ちょっと歴史を感じる移動です。
子どもの頃から、節分の日には豆をまいて鬼退治をするものと、なんとなく思ってきましたが、鬼って妖怪?化け物?頭に角が生えて髪は縮れ、牙をむき、大きな金棒を担いだ姿、赤かったり青かったり、いったい何なのでしょうか。
調べてみると、鬼の色は仏教でいわれる煩悩に当てはめられるようで、赤は渇望・執着、青は怒り・憎しみ、黄や白は心の浮つき・甘え、緑は怠惰・不健康、黒は猜疑心・愚痴とありました。豆まきの時には、自分が克服したい煩悩の色に豆を投げるとよいようです。鬼はわかりやすく形にしたもので、人の心の内を表してくれている、実にありがたいもののように感じてきました。
「鬼はそと、福はうち」と、悪いもの・克服したい煩悩を追い払い、良いものを呼び込めるように、そして皆様の健康がどうか守られますようにという祈りも込めて今年は豆まきをしたいと思います。豆まきに使われるのは炒った大豆が一般的なようですが、自宅ではあとで拾うことも考えて殻つきの落花生にいたします。
最近では、節分には恵方巻を食べる方も多いかもしれませんね。今年の恵方(縁起の良い方角)は南南東ですので、その方角を向いてお召し上がりくださいますように。
録音図書をご利用の方は年末の「デイジー図書」ダウンロードサービスをご利用いただいた方もいらっしゃることと思います。
図書などのご利用でSDカードが増えてくると管理に困ってしまうことがあるかもしれません。そんなときに便利なカードケースを2種類ご案内します。
2枚貝のようになったケースの内側に左右2枚ずつ、合計4枚のカードが入れられるケースです。ケース内側にはカードを保護するクッションあり、SDカードの形に浅く凹んでいますので、その凹みにカードを置くようにして収納します。
またストラップのための穴がついていますので、市販のストラップを使ってバッグなどに固定したり、落とした時に分かるように鈴などをつけることができます。
このカードケースは12枚のSDカードを収納できるケースです。こちらのケースはケースの内側に収納部があるのではなく、ケースに中にルーズリーフのようなパネルが1枚入っていて、このパネルの裏と表に6枚ずつSDカードを入れられるようになっています。カードを収納する方法は、パネルについたプラスチックの枠に上または下側からカード差し込む方法です。
コロナと迎えた2021年。年越しの瞬間、私は川村元気の「世界から猫が消えたなら」を読んでいました。
余命わずかの主人公が悪魔と出会い、世界から何かを消す代わりに、寿命を一日だけ延ばすという取り引きをする―こんなあらすじですが、作中で主人公が「死ぬまでにしたい10のこと」を書き出すシーンがあります。ふと「自分だったら何て書くだろう」と考えました。意外と難しいものですね。
当然ながら、今この瞬間は一度だけのものです。嘆くばかりではなく、有益な過ごし方について考えてみようと思った、静かな初春でした。
そう、読書もいいですね。巣ごもりには、なんとも頼もしい相棒です。
メールマガジン『アイeye』 クスノキの番人が気になる編集長 橋口講平
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