2020年11月10日(火曜日)発行
発行責任者 杉山雅章
目次ここまで
2020年も残すところ2か月を切りました。今年はコロナの流行があり、センターもイベントの中止を余儀なくされました。その間、皆様に残念な思いをさせてしまったので、その代わりという訳ではありませんが、11月・12月は規模を縮小しながらもさまざまなイベントを企画しています。
早速、ご紹介していきましょう!
こんにちは。センターの演芸担当・浦野です(本当は点訳担当ですが)。
コロナの影響で今年のセンターまつりは中止。とても残念ですが、コロナ以前から企画していたセンターまつりのメイン企画『神田京子講談会』だけは単独開催できることになりました。
今回、神田京子先生をお呼びすることになったので、京子先生の出演する会に行ってみることにしました。
私が行ったのは、10月3日(土曜日)に深川江戸資料館(東京都江東区)で行なわれた『神田陽子の講談まつり』です。神田陽子先生は、京子先生の師匠ですね。この公演のサブタイトルは『女たちの忠臣蔵』。忠臣蔵関連の演目が続きますが、登場人物は女性にフォーカスされたものが中心です。京子先生の演目も、大石 内蔵助(おおいし くらのすけ)なのですが、どちらかというと内蔵助の妻の視点で語られていました。あらすじはあえて書きませんが、物語の世界にぐいぐい引き込まれていきました。あまりに興奮したので、中入りに京子先生を訪ね、「この話をセンターでもやってください」とお願いしてしまいました。センターの講談会は12月、時期も忠臣蔵にぴったりですよね。京子先生、お忙しい中入りの時間にお邪魔してしまい、大変失礼いたしました。
そういうわけで、センターでのメインの出し物が決まりました。『赤穂義士伝 二度目の清書』という演目だそうです。もう一席は、新作講談など楽しい演目をお願いしています。
日時は12月12日(土曜日)13時30分開演、15時30分終演。会場は、ふれあいプラザかわさき2階ホールです。今回は座席間隔を確保するため、定員は70席程度になる見込みです。本当はもっと多くの方に楽しんでいただきたいのですが、どうかご了承ください。
申し込みは11月21日(土曜日)に締め切り、その後に抽選を行います。当選者には後日チケットを郵送、落選された方にもその旨のご連絡を差し上げます。
たくさんのお申し込みをお待ちしております。
ICT相談・訓練担当の今野です。今話題のZoomは、パソコンやスマートフォンなど、インターネットに繋がる機器をお持ちであれば、どなたでも参加可能な交流ツールです。これからの新しい情報交換の形を、ぜひ体験してみませんか?
第一弾として、YouTubeの魅力の一部をご紹介します。YouTubeには数万回から数百万回も視聴されるような工夫をこらした番組がたくさんあります。映像が基本と言われていますが、音でも楽しめ、中には音だけで作られた動画も存在します。また、第一線で活躍中の視覚障害者の著名人が出演している番組も増えています。
今回は、その一部をお楽しみいただきます。基本的な操作はこちらで行いますので、初めての方も安心してご参加ください。
畳一畳のスペースで運動不足解消!オンライン開催のため、ご自宅でレッスンを受けることができます。
網走番外地は、石井輝男監督によるアクション映画。高倉健の人気を不動のものにした名作です。荒野の七人は、ジョン・スタージェス監督が、黒澤明監督の『七人の侍』をモチーフに撮った西部劇。ある寒村を襲う野党一味に、7人のガンマンが立ち向かいます。
以上、ご紹介したイベントに参加をご希望の方は、センターまでお申し込みください。またZoomを使うイベントは、スタッフが事前サポートを行いますので、どうぞご安心ください。
皆様からのお申し込み、お待ちしています!
メルマガご愛読の皆様こんにちは。スイーツ斉藤です。
月末の日曜日、朝食にフレンチトーストを焼いています。土曜の夜から準備しますが、もう早く食べたくてワクワクします。厚切り食パンか、斜めに切ったバゲットか、そこは気分ですが、仕上がりはまったく別物になります。
スイーツ男子の息子も必ず食べるので、2人分で厚切りパン2枚を半分にカット、あるいはバゲット4枚を用意します。
卵・牛乳・砂糖を混ぜ合わせてパンを浸し、1度ひっくり返して、あとは冷蔵庫で一晩ほったらかし。卵液が多いかなと思ってもパンが吸ってしまうし、残ったら焼く時にパンにかけちゃえばOK!
フライパンにバターを溶かし、蓋をして中火で両面こんがり焼きます。バターのいい香りが立ち込めると、息子の出番です。スイーツ親子はメイプルシロップだけじゃ物足りないので、生クリームを添えます。泡立ては、腕を上げた息子に任せます。一度「おかあさんより上手いね」と褒めたら、いい気になって「ボクがやった方が美味い」と自信満々でやってくれます。
高さを出すようにお皿に盛ってシナモンをふり、メイプルシロップ・生クリームにイチゴやブルーベリーなどでインスタ映えを狙います。インスタやってないですけどね。スマホで撮影して「勝ったな」とニヤニヤしてから食べる。こんなことばっかりやってる今日この頃です。
ツメキリは意外にも?
歩行訓練士の澤村です。前回は、メディカルフットケアサロン『天使のつめきり川崎』の看護師さん、日比百合花さんとの出会い、足のツメキリを一緒に考えてくださることになったところまでお話しました。
お待たせしました、今回はツメキリについてです。
日比さんからは、まず足のツメはできるだけ横にまっすぐ、四角をイメージして切ってほしいこと、角は引っかからない程度に少しだけ斜めに切るとよいことを教えていただきました。そして、刃がまっすぐで小さめのパチンと切るツメキリをご紹介いただいたのですが、念のため現在センターで販売しているツメキリ・ツメやすり3種類を伝えてみると、足のお入れには『収納ケース付きステンレスつめヤスリ』(1,320円)がよいのでは、という話になりました。日比さんは私たち歩行訓練士と同じく百均も大好きだそうで、普段使うものはあまりお金をかけずにあるものを使いたいですよね、と。
実はすでに私たちは「使えるもの」を手に入れていたのです。しかし、このやすりで足のツメがうまく整えられるのか、やっと道具を手にしても、まだまだ高いハードルは続きます。次回は、フットケア方法をお伝えします。
生活お役立ちメモの澤村の記事は、さまざまな協力者の助力を得てお届けする力作です。続きもお楽しみに。
読みながら思い出したのが、8月のプロレスのイベントに参加されていた、あるご婦人のことです。音声ガイド用のラジオを手渡した時に、爪のネイルアートに気づきました。とても素敵なデザインでした。
日々のお手入れにはじまり、さらにお洒落を楽しむ方がいることを嬉しく感じた瞬間です。こちらは手の話ですが、爪のお洒落も、もっと身近になるといいですね。
メールマガジン『アイeye』編集長 橋口講平
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