2020年8月25日(火曜日)発行
発行責任者 杉山雅章
目次ここまで
去る8月6日、『プロレスリング・ノアカルッツかわさき大会』PRのため、大原はじめ選手と菊地眼科クリニックの菊地琢也院長がアイeyeセンターに来所されました。
この面談は、イベントに協賛する菊地院長の、「視覚障害者も楽しめるように音声ガイド付きで開催したい」との発案に、杉山雅章センター長やシティ・ライツが賛同したことで実現したものです。
面談後はスタッフも加わり記念撮影。大原選手の体を触ったスタッフの驚きの声が、廊下に賑やかに響いていました。
写真は、プロレスリング・ノアのウェブサイトに掲載されています。
菊地院長には、特別に無料招待席まで用意していただきました。ご厚意に感謝申し上げます。
第163回直木賞に選ばれた馳星周の作品、『少年と犬』がサピエで公開されました。首を長くして待っていた方も多いことでしょう。ご希望の方は、貸し出し担当までどうぞ!
※市外にお住まいの方は、地元の図書館をご利用ください。よろしくお願いします。
読者の皆様、気温の高い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。事務担当の金子です。
休日は自宅にいるよりも外に出かける方が好きなのですが、このところの事情によって、やむを得ず自宅で過ごす時間が長くなってまいりました。
それならば自宅で簡単にできる何かをはじめようかと思い、ぬか漬けを作ってみることにいたしました。
実家でも母がぬか漬けを作ってくれていて、とても大きな容器にさまざまな材料を入れて毎日かき混ぜる作業は、美味しいけれど自分で作るには手間がかかりそうで、これまで手を出さずにおりました。
ところが、今では発酵済みのぬか床という大変お手軽なものがあることを知り、俄然やる気になりました。
このぬか床は既に発酵している状態なので、そのままで保存容器にもなるパッケージの中に好みの食品を入れ、あとは冷蔵庫に入れておくだけでぬか漬けができてしまうというもの。
さらに、かき混ぜるのも1週間に1回程度でよいという、とても簡単に楽しむことができるものです。
やってみようと思い立った時に、それらしい容器がなくても、ぬか床を作るために必要ないろいろな材料がなくても、2・3週間かかるという捨て漬けをしなくても、食べたい食材があればよいだなんて、自家製にそれほど拘らない自分にはとても魅力的に感じられました。
最初は、定番の「きゅうり」と「かぶ」から。野菜を水で洗って適当な大きさに切って袋に入れただけなので自分が作ったわけではないけれど、自宅の冷蔵庫でできたぬか漬けは、味や食感の純粋な良し悪しよりも、味わい深いものに仕上がりました。
2回目からは大根や人参、茄子、ピーマンなど他の野菜を加えたり、アボカドやゆで卵のような野菜以外のものも試してみたりして、食卓の変化を楽しんでいます。
点訳担当の浦野です。
前回に続いて『AudioMovie(オーディオムービー)』をご紹介します。
今回は『THE GUILTY(ギルティ)』です。
これは海外映画をラジオドラマ化したもののようです。この物語の主人公は、緊急指令室(日本なら110番をかけた時につながるところ)のスタッフ。元は刑事でしたが、「ある事件」をきっかけに現在の部署に異動したようです。この緊急指令室に助けを求めて女性が電話してくるところから、事件ははじまります。
この女性とのやりとりを中心に、所轄の警官や刑事時代の同僚を電話で動かしたり、すべては緊急指令室の中、電話でのやりとりだけで話が進行します。ナレーションもありません。
ストーリー展開もテンポよく、臨場感のある効果音もあって、一気に聴いてしまいました。怖いシーン、というか残酷な描写もありますが、私は普通に聴けました。
ドラマのエンディング、主人公が電話をかけて、相手が出る直前で終わります。
この電話、誰にかけたのでしょう。皆さんの感想を聴いてみたいです。
私の意見ですか?ネタバレにつながるかもしれないので、ここには書かないことにします。
『ギルティ』の音源はダウンロードすることもできます。11月までの限定配信ですので、とりあえずダウンロードだけしておくのもよいでしょう。ネットリーダー ネオでも、ちゃんとダウンロードできました。
ちなみに、3つに分かれているものと、ひとつにまとまっているものがあります。どちらも同じ内容です。
少しずつ分けて聴きたい方は、前者をご利用ください。
また、ポッドキャストでも配信されています。iPhoneをお使いの方は、ポッドキャストのアプリで検索してみてください。
最後に、この『オーディオムービー』のアドレスを掲載しておきます。現在のコンテンツは『半沢直樹』『ギルティ』の2種類ですが、もっと増えるといいですね。
https://audiomovie.jp/
追記
ラジオドラマ、子どもの頃はよく聴いていたものです。ラジオドラマの番組、昔に比べると減っていますよね。
皆様は印象に残っているラジオドラマありますか?
私は『もう一度コールしてくれ』です。20年以上前、TBSラジオで聴きました。
たぶん、ラジオ図書館という番組だったと思います。
当時は、今ほどメジャーではなかった東野圭吾さんの『怪しい人びと』収録作品をドラマ化したものです。審判の判定ひとつで人生を狂わされたと思い込む元高校球児の主人公に、感情移入してしまいました。
原作はデイジー・点字図書で読めますので、よかったらどうぞ。
ステイホームの時、皆様はどんな本を読まれましたか?皆様から寄せられた推しの一冊をご紹介するこのコーナー、今回でついに最終回です。
さて、今回はどのような本が登場するのでしょうか?
外出時の必須アイテムとなったマスクですが、夏場の着用は苦しいものですね。
しばらく不織布のものをつけていましたが、あのザラザラとした触感が合わず、肌が荒れてしまいました。敏感肌には辛いものです。
きめが細かく肌触りのよい布マスクに変えてみると、幾分か症状が和らぎました。同じような悩みを抱えている方は、ぜひ試してみてください。
メールマガジン『アイeye』編集長 橋口講平
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