2020年7月10日(金曜日)発行
発行責任者 杉山雅章
目次ここまで
7月1日からレジ袋が有料化され、散歩がてらの買い物の代名詞であったコンビニでも、一枚3円ほど取られるようになりました。
たかが数円、されど数円。積み重なれば、家計にも地球にも優しくありません。
ここでより脚光を浴びるようになったのがエコバッグです。凸版印刷株式会社が4月にネット上で実施した意識調査では、7割近くの人が「今まで以上に、買い物時にマイバッグ(エコバッグ)を持って行こうと思う」と回答しています。
そんな利用者のニーズを汲み取り、生活雑貨などを取り扱う東急ハンズやロフトなどでは専用のブースが設けられ、そこそこの賑わいを見せています。コンパクトなもの・保冷性能が高いもの・おしゃれでカラフルなものと、素材も形状もさまざまで正直悩みます。
ここで疑問。実際に活用されている方は、エコバッグを購入する時に、何を重視して選んだのでしょうか?
そこでメルマガでは、緊急アンケート調査を実施。アイeyeセンター職員の、エコバックへのこだわりを聞いてみました!そこから見えてきた傾向とは!? ぜひ、参考にしてみてください!
以上、センター職員の声をお届けしましたが、いかがでしょうか?生活感が溢れるコメントが寄せられましたね。
汚れた時の洗濯が面倒という指摘は、エコバッグの利用にあたり注意したい点です。実際に利用されている方でも、半数近くが洗わずに使っているというデータもあるとか……。
肉や魚の汁がバッグに染み込んだまま放置すると、暑さが厳しくなるこれからのシーズンは、食中毒の原因になります。
生鮮食品用のエコバックは、洗える材質のものを複数枚購入するのがおすすめです。
詳しくは、農林水産省のウェブサイトをご覧ください。
さて、その他には、こんな意見が寄せられました。
「贅沢は言いません。妻が渡したものを使っています」
結論。エコも夫婦円満の秘訣も、結局は日々の積み重ねなのかもしれません(笑)。
と、少しばかり脱線してしまいましたが、皆様もお気に入りのエコバッグを、ぜひ探してみてください。
なお、センターでは環境にやさしいバイオマス材料が含まれたレジ袋を使用しています。無料ですので、安心してお買い物をお楽しみください。
「脳と骨の弱い夫を持つ妻の会」会員Cです。
夫は10年ほど前に脳の病気になりました。幸いなことに大きな後遺症はなく、家事もたくさん手伝ってもらっています。
でも病気のせいなのか、年のせいなのか、両方合わさっているのかわかりませんが、物忘れ、勘違い、思い込み、おかしな行動が時々起こります。
我が家は、朝夕に果物入りのヨーグルトを食べます。そのヨーグルト用の果物を散歩がてら買ってくるのも夫の仕事です。秋から春にかけてはリンゴですが、リンゴが終わると手軽に買えるバナナになります。
ところが、最近バナナ偏執狂ともいえる症状がでています。
漫画家の水木しげる先生が、バナナは皮に斑点が出て半分腐りかけたものが一番美味しいと言っていたのを聞いてから、スーパーで割引きになっている斑点の出たバナナを見ると、後先考えず買ってしまいます。
去年は一時期、バナナをぶら下げておくバナナ掛けに5本、熟れすぎてヘタが取れ、バナナ掛けから落ちたバナナ5本、冷凍庫に凍らせたバナナ20本以上、とバナナだらけになりました。
果物をきらせてはいけないという気持ちからなのか、それとも脳の病気のせいなのか、悩むところです。
今年もすでに、冷凍庫に集まりつつあります。
※我が家でバナナを冷凍するときは、皮をむいて一本ずつラップにくるみ、ラップの上から拳で叩いて1センチほどの厚みにし、冷凍庫で凍らせます。
そのままでも良いのですが、叩いて扁平にしたほうが収納しやすいのと、食べるときにぽきぽきと折れるので便利です。
ステイホームの期間、本をおともに過ごした方も多いかと思います。そんな皆様から寄せられた推しの一冊をご紹介しようというのがこのコーナー!さて、2回目の今回はどんな本が登場するのでしょうか?
貸し出しのご依頼も受け付けています。ただ市外在住の方につきましては、地元の点字図書館をご利用くださいますようお願い申し上げます。
メルマガでは、皆様からの一冊を募集しています。書名・著者名・感想を添え、kawasaki-icc@kawasaki-icc.jp までお寄せください!!
火などを使わずに、手軽に美味しく作ることができるメニューをご紹介します。ぜひお試しあれ!
最近は一年を通して手に入るアボカド。栄養価が高く血液をサラサラにする効果もあるようです。
旬は4月から6月頃で、油分が多く味がよくなると言われています。
8月から10月頃になると、油分が少なめで、小ぶりなものが増えてきます。
バターのような濃厚さがあるクリーミーなアボカドを食べたいなら、春から初夏にかけて出回るアボカドがよいでしょう。
作り方ですが、アボカドをサイコロ大くらいに切って、海苔の佃煮、少量のわさびで和えます。あれば、ミニトマトも。半分に切ったものもまぜると、色がとてもきれいです。
昨日サピエに、私が初めて手がけたシネマ・デイジー「リンダリンダリンダ」がアップされました。
高校生活最後の文化祭でコピーバンドを結成した、少女たちの奮闘の物語です。
「三度の飯よりも映画好き」と自負する前編集長の鳥居が(食べることも好きそうですが……)、『幕が上がる』『旅するジーンズと16歳の夏』『リンダリンダリンダ』の3タイトルを、「KAWASAKIガールズムービーコレクション」に認定してくれました。
むさ苦しい男たちが手がけたガールズ3部作ですが、思いが詰まった良作ぞろいです。ぜひ聴いてみてください。
メールマガジン『アイeye』編集長 橋口講平
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