2020年4月25日(土曜日)発行
発行責任者 杉山雅章
すでにご案内したいますように、当川崎eyeアイセンターでは、期間中はご来館による対応はお受けしておりません。
お電話での問い合わせ、貸出リクエストなどは、これまで通り受け付けております。
4月、及び5月に開催するイベントは中止にしております。ご了承願います。
4月の休館日は、
6日・13日・20日・27日・29日です。
4月29日水曜日は、昭和の日のため、休館となります。
また日曜日につきましては、センターのある「ふれあいプラザかわさき」の建物全体が【日曜日 終日閉館】になるため一階正面玄関も封鎖されております。建物内への立ち入りはできません。
ご注意願います。
目次ここまで
皆様には、新型コロナウイルス感染拡大防止にご協力いただき誠にありがとうございます。
新型コロナウィルスの感染者が出た登戸郵便局は、4月17日から業務を休止していましたが、24日から業務再開になりました。郵便物は速達や書留などから順次発送されていくということです。登戸郵便局管内の利用者の皆様は、図書がお手元に届くまで今しばらくお待ちください。
新刊図書案内「ぶっくがいど6月号」は、新コロナウイルスに負けるな!特別号です。在宅が多い視覚障害者のみなさまに元気をお届けしようと、3つの特別企画を加えました。
です。
それでは、みなさん、乞うご期待!
センターの職員の中には、「脳と骨の弱い夫を持つ妻の会」という秘密の同好会がある。なので今回はあえて名前を伏せて、このつぶやきを執筆している。
脳が弱いとは、脳梗塞、脳腫瘍、脳出血といった疾患を、骨は足首、大腿骨、肋骨の骨折の経験を持っているのである。
夫達の年齢もほぼ同年代で、もの忘れ、勘違い、思い込み、時々起こる夫のおかしな行動を、年のせいなのか、後遺症によるものか、「うちも、それあるある」など体験談を報告しあっている。
これを書いている会員Aの夫も、一昨年に膝のお皿の骨が粉砕し、すねの骨が縦に裂け、プレートや人工骨が入っているのに、1月の成人の日の祝日に、右足首の骨折をやらかした。
お正月に夫の実家に帰省した際に、
私「今度大ケガをしたら、本人をクール宅急便で送りますね」
姑「こっちもいらないから、返品するわ」
と話をしていたのだが、本当に現実のものとなってしまい、3ヵ月たった今も、「実は骨折したんです」とは、言えずにいる。
脳と骨の弱い夫を持つ妻たちは、そこそこ丈夫で、この間もしも入院することになったら、お見舞いは何がいい?という話で盛り上がった。
「クロスワードの本」「まんが」「高級なもこもこするパジャマ」「フルーツいっぱいのケーキ」などなど。
それは本当に入院なのか?とつっこまれそうだ。
けれども、入院したらしたで、タオルやら下着の替えなど、入院に必要なものをちゃんと持ってきてくれるのか、いささか不安であることも否めない……。
何せ“脳が弱い夫”なのだから。
川崎eyeアイセンターも職員は交代で出勤、通勤時間が減って生活に少し余裕ができたりした、そんなセンター職員による「ちょっとした話」を何回かに分けてお届けします。
新型コロナウイルスの影響で出かける機会が少なくなったとお嘆きの皆さん、こんな時は家で新しい楽しみを見つけたいですね。そこで今回は、筆者おすすめのラジオ番組をいくつか紹介します。全て東京のAM放送局TBSラジオからです。
昔ながらのラジオで聞くもよし、パソコンやスマホのラジコで聞くもよし。ラジコなら聞き逃した番組も過去一週間以内なら聞き直せて便利ですよ。
月曜日から木曜日 8時30分から11時00分。
長年深夜ラジオに君臨する伊集院光さんが、深夜ラジオを続けながら2016年に始めた番組です。
伊集院さんの絶妙なトークで、ゲストコーナーも盛り上がります。リスナーからのメッセージも面白おかしく、時には感動的に(伊集院さんの言葉を借りれば「ぐっとくる」ように)紹介されます。名物コーナーは、リスナーの思い出の味を探す「俺の5つ星」。火曜日9時台に放送されています。
金曜日 21時30分から22時00分。
今大人気の講談師 松之丞 改め 神田伯山(かんだ はくざん) さんの番組です。
高座では迫力満点の講談を聞かせてくれる伯山さん、ラジオでは毎回毒舌が炸裂します。聞いているこちらがハラハラするくらい。リスナーの投稿コーナーやゲストコーナーもなく、伯山さんの一人語りで番組は進行します。
月曜日から金曜日 22時00分から23時55分。
評論家の荻上チキさんがパーソナリティーを務めるニュース番組です。普通のニュースより一歩踏み込んで伝えてくれます。
番組は大きく二つに分かれます。前半は毎日のニュースを伝えるDaily News Session。国会での質疑の様子を、実際の音声を交えて伝えることが多く、この番組の特徴かもしれません。後半はMain Session。ひとつのニュースを深く掘り下げる特集コーナーです。
皆さんもお気に入りの番組を探してみてください。
センターでもテレワーク!ということで、インターネットの会議システムを使って打ち合わせをしました。初めて経験する職員もいて感動することしきり。技術の進歩は文化の進歩をもたらし、心の豊かな暮らしを作ります。この緊急事態が終わった時、きっと新しい「文化」が生み出されることでしょう。
メールマガジン『アイeye』編集長 鳥居秀和
発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(川崎アイeyeセンター)
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