川崎アイeyeセンター
メールマガジン『アイeye』

第113号

2020年4月9日(木曜日)発行

発行責任者 杉山雅章


目次

目次ここまで


1 ニュース&トピックス

(1) 【大切なお知らせ】緊急事態宣言発令によるセンターの対応について

 皆様には、新型コロナウイルス感染拡大防止にご協力いただき誠にありがとうございます。

 7日、政府は緊急事態宣言を発令しました。4月7日から5月6日まで、生活の維持に必要な場合を除く外出の自粛が求められています。それを受けまして、当センターとしては人と人が接触する機会を可能な限り減らすため、訓練、相談、用具の販売など、面談により行うサービスを当面の間、停止させていただいております。ただし、電話で対応できるサービスは続けておりますので図書の貸出しリクエスト、商品の操作、故障などに関するお問い合わせなどは、これまで通り受け付けています。

 サービスを限定することによって、皆様には大変ご不便をおかけいたしますが、ご理解の程よろしくお願いします。

(2) 新型コロナウイルス感染症市民向け感染予防ハンドブックを配布します

 東北医科薬科大学医学部特任教授賀来満夫監修の「新型コロナウイルス感染症市民向け感染予防ハンドブック」を配布します。新型コロナウイルスとは何か、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の症状とは、気になる症状があるときに気をつけること、感染予防に関するQ&Aなど、家庭でできる具体的な予防対策をまとめたハンドブックです。

 情報は逐次更新されますので、お申し込みのあった時点での最新版をお送りする予定です。現在の最新情報は、点字は2020年3月15日現在の第2版で総ページ数は38ページ、デイジーは2020年2月25日現在の第1.1版で収録時間は22分です。返却は不要です。ご希望の方はセンターまでお申込みください。


2 新職員のごあいさつ

 皆様、初めまして。橋口講平と申します。
 いつも当センターをご利用いただき、誠にありがとうございます。

 「メルマガ用に自己紹介を」と編集長から依頼を受けながら、締め切り日になって慌てて書いている不束者の私。思えば、夏休みの自由研究も最終週になって取りかかるような子どもでした。計画性なんぞ大人になれば勝手に身につくものだと信じていた、あの頃の自分に言いたいです。それは過ちであると。

 さて、長い前置きになりました。
 とある心理学者によると、人の第一印象とは3秒で決まるとか。この説が正しいのならば、私の印象はほぼ確定していることになります。恐ろしや。
 ささやかではありますが、ここから挽回を図りたいと思います。

 1979年1月30日生まれ、41歳。練馬区在住。某視覚障害者の運動団体に12年勤務した後、民間企業でクリエイティブ系の仕事に1年半ほど従事、ご縁をいただき戻ってきたというのが大まかな経歴です。
 趣味はイラスト。好きなものをピックアップすると、イギリスのロックバンドQUEEN、ビール、そして大阪府民のソウルフードたこ焼きです。サピエの研修で出張した際、2日間の食事をすべてたこ焼きで済ませたことは、とてもよい思い出です。

 最近のお気に入りは、表参道の≪笑たこ≫。お洒落エリアでQUEENを聴きながら、たこ焼きを頬ばるのは、カオスではありますが贅沢なひと時です。
 そうそう、QUEENを題材にした映画≪ボヘミアン・ラプソディ≫、皆様はもうご覧になりましたか?私は、フレディの命日である11月24日この映画を観ました。とても素敵な作品です。ちなみに、本作のシネマ・デイジーは当センターが制作しました。まだ観ていない方は、この機会にぜひどうぞ!

 と、上手くPRしたところで(笑)、筆をおくことにします。乱文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
 若輩者ではありますが、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。


3 スタッフルームから

 私の今季初釣行            杉山 雅章

 3月になると、渓流釣りの解禁になります。私は毛バリ釣りをやりますので早速、3月の第一週、長野県まで行ってきました。以前、行ったことのある川です。山奥に入っていくと、川沿いの一車線しかない狭い道になっていきます。まだ、道路わきに雪が残っています。目的地の道路からはずれた川沿いの平地に下っていきました。川はそこそこ良い感じでポイントもいくつかありそう。まだ誰もきていません。

 「さあやるぞ!」とドアを開けて地面に足を下した時です。意外に足が沈みます。「ンっ」といやな感じ。雪は見えませんが、思ったより地面はやわらかい。何気なく車で下ってしまいましたが、道路に戻れるのか、ちょっと心配になりました。高さは1メートル、角度は30度程度の坂です。

 念のため試してみると、坂を登り始めたところで、タイヤが空回りしています。下が柔らかいのです。「やばい」と心の中で焦っている私ですが、妻は落ち着いています。黙って枯れ木を集めて、タイヤの前に敷きはじめました。

 「おー、そうだ。やってみよう。」と私も枯れ木を集め坂道に敷きます。そろそろ十分かと再度チャレンジ。坂道に向ってアクセルを徐々に踏み込みます。しかし、やはり坂の途中でタイヤが空回り。そこでタイヤの下に枯れ木を押し込み再チャレンジ。でもやっぱり空回り。バックして、別の地点から登ろうとしても同じです。

 でも私には最後の頼みの綱があります。こんな時のために、車の保険にはロードサービスがついているのです。「車のトラブルには強い味方」と宣伝で言っています。このロードサービスにきてもらえば車を引っ張りあげてくれるはずです。そこで、電話します。アンテナが数本しか立っていないので、なかなか通じません。山道を少し歩きようやく電話が通じます。

 「山道の道路から脇に降りたところで元の道に戻れなくなった」と伝えると、「後ほど担当から再度連絡する」とのこと。待つこと10数分。やっと電話がかかってきました。その回答は、「お客様の状況はサービスの対象外です。」「…エッ!」と聞きなおすと、ロードサービスは道路上で車が止まってしまった場合のサービスで、道路からはずれて抜け出せないような状況は対象外とのこと。

 「私はこんなに困っている」と、必死に訴えても、何とも冷酷に聞こえる女性の声。有料のサービスも案内できるというが、結構なお値段。こんな山奥じゃ、きっとすごい金額になりそうなので電話を切ります。

 いよいよ追い詰められ、最後の手段を思い付きます。「バックで坂道を上がる」というものです。私の車はFFと言って、前にエンジンがあり、前輪のタイヤが回ります。バックで上がれば、エンジンの重みがタイヤに伝わり、より登坂力が増すのではないかと考えました。

 「理屈はそうでも、本当にうまくいくのか。これでだめならどうしよう。」と思いながら意を決して坂道に車のお尻を向けます。思いきってアクセルを踏もうとしますが、車の後方が坂にぶつからないか怖い。それでも恐怖に耐えて踏み込むと、坂道をグーとあがっていきます。「オッ」と思い踏み込み続けますが、もう少しというところでやはり空回り。「あ〜」

 仕方なく坂を下り、間髪を入れずもう一度チャレンジ。もう必死です。「きっとこれが最後」と思い、アクセルをしっかり踏み込みます!グーと坂道を登りはじめ、坂の途中でもアクセルを踏み続けます。そしてついに、車の角度が水平に。

 「おー、出たっ!よかったー!」2時間半ほどの格闘でした。疲れました。

 それでも気を取り直して、お昼をたべ、入渓。でもさっぱり魚の反応はなく、最後に小さなヤマメが一匹だけ釣れてくれました。(記念写真をとって戻してあげました。)「この川には魚がいない。」と妻にいうと「また、魚絶滅論ね。」と返される、今期の初日の釣行でした。


4 編集後記

 センターをご利用くださっている皆様には大変ご迷惑をおかけします。緊急事態宣言を受けた対応をお知らせするために、メルマガの発行を1日早めました。これからのセンターの情報につきましても随時、ホームページ、メールマガジンでお伝えしていきます。皆様もお体を大切にお過ごしください。

メールマガジン『アイeye』編集長 鳥居秀和


発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(川崎アイeyeセンター)
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メールマガジンは ここまでで終わりです。



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