川崎アイeyeセンター
メールマガジン『アイeye』

第94号

2019年6月25日(火曜日)発行

発行責任者 杉山雅章


目次

目次ここまで


1 ニュース&トピックス

(1) 第4回 目が見えない・見えにくい私だから考えついた
    “とっておきのアイディア”コンテスト 大募集

 2016年より行なっている、目が見えない・見えにくいかたのアイデアを募集するこのコンテストも、今年2019年、第4回を迎えました。現在、世の中にある製品の多くは、障害のない人たちが考え、作られています。そのため、障害のある人たちにとっては、使いづらい「製品」が存在しています。それを解決する方法の一つとして、障害のある人たちによる「目が見えない・見えにくい私だから考えついた“とっておきのアイディア”コンテスト」を今年も実施します。新たな製品や今ある製品の改良について、障害のある人たち自らアイディアを考え、その考え方のポイントを企業等の人たちに知ってもらいたいと思い企画されました。
 たくさんのご応募をお待ちしております。

  1. 募集期間
    2019年6月1日(土曜日)から9月6日(金曜日)
  2. 応募方法
    メール、郵送、FAXいずれかの方法でご応募ください。

詳細は日本点字図書館のホームページ、または川崎アイeyeセンターまで。


2 スタッフルームから

 みなさんこんにちは。3月よりこちらのセンターに参りました渡辺と申します。ここまでは電車を3本乗り継いで通勤時間は1時間半ぐらいです。今までの通勤時間は35分ぐらいでしたので、夜型の私には1時間早い朝はまだ、慣れきれていない状態です。(夜型、朝型はDNAが要因との話も聞いたことがありますので、慣れるのは難しいかも知れません。)

 通勤の電車では、すし詰め状態でつぶされない限り、スマホでツイッターを見ています。周りを見るともなく見回すと、スマホを見ている方を多くみかけます。ひと昔前は、新聞や本など紙媒体の読書が多かったように思うのですが、スマホの登場以来、電車の中での過ごし方の主役が変わったように思います。今朝も7人掛けのイスに座った人すべてがスマホを見ていました。(片手を30センチほど前に伸ばし四角い板を持って並んでいる姿は、チョット現代アートっぽくも感じます)

 見ている内容はわからないのですが、座っている人は文章や写真を見ているような「静」の状態。一方、私の周りで立っている人もスマホを見ているのですが、文字を読む人よりも、指を盛んに動かしてゲームをしている「動」の人を多くみかけました。年齢層や男女比はあまり違わないように見えましたが、傾向の違いは偶然でしょうか?あるいは、文字を見ている私が座りたいという思いからそう感じたのでしょうか?

 昔から電車ではボーっと中吊り広告を見ているだけでしたので、スマホでの情報入手はそれなりに、時間の活用になっているように思います。

 しかし、文章を書きながら、紙媒体も結構好きなんだなと改めて思いました。と申しますのもスマホの集団の中に文庫本を持った人を見かけるとホッとする気がするからです。

 実際、情報の取得はデジタルで、資料は紙でというのが、私の傾向です。(だから部屋が紙であふれるのですが……)


3 カワサキ・用具の窓

 持ち運びに便利な携帯型拡大読書器クローバーシリーズのご紹介です。軽量で見やすい画面、手持ちレンズとは違った使いやすさをお試しください。

(1) クローバー4

 明るく見やすい高画質4.3インチワイドTFT画面搭載の拡大読書器です。携帯型拡大読書器で初めてコントラスト調整が可能になり、薄い文字もくっきり表示できます。収納式スタンドがあるので、本体を斜めに立てた状態で文字を書く時にも便利です。付属のケーブルを使ってテレビに接続すればさらに大きく見ることが可能です。フルカラー、3種のハイコントラストモード(白黒、白黒反転、黄黒反転)明るさ調節5段階、拡大倍率は3.5倍から16倍。
 大きさは 縦 80ミリ × 横 152 ミリ × 厚さ 25 ミリ、重さは 180グラム。
 非課税で39800円。

(2) クローバー3

 3.5インチの小型拡大読書器(電子ルーペ)です。バッテリーの連続駆動時間は約3時間。対象物から離して拡大できるので、商品の値札や賞味期限、生産地などを商品にかざして確認できます。日常生活用具給付制度の候補品ではありますが、セカンド機種としてご使用いただくことをおすすめします。
 大きさは 幅 90 ミリ × 奥行 72 ミリ × 高さ 22ミリ、重さは 約100グラム。
 カラーモードはカラー、白黒、白黒反転、黒黄。拡大倍率は3.8倍から16倍。
 非課税で29800円。


4 生活お役立ちメモ

 「雪氷(ソルビン)」

 梅雨ですね。暑かったり、肌寒かったり、ちょっとした油断で体調を崩してしまいそうです。そんな時にすっきりできて、これからの季節にぴったりなスイーツをご紹介します。

 川崎駅からラゾーナに向かって、そのまま真っ直ぐ広場を突っ切ると、自動ドアのすぐ左に「ソルビン」という韓国風かき氷の店があります。スイーツ好きには有名な店ですが、「知ってるけど、食べたことない」という方も多いのでは?私もそうでした。ドキドキしながら、お店に入ります。

 店内はセルフサービスで、まず席を決めてから入口のカウンターで注文し、会計を済ませます。Suica・PASMO使えますよ。私は一番人気の「きな粉餅ソルビン」にしました。店員さんからブザーを受け取り、席で待ちます。ソルビンは他に抹茶、チョコレート、ブルーベリーチーズなど9種類、サイドメニューとしてきな粉餅アイス、イチゴチョコトーストなど8種類あります。

 待つこと数分。ブザーが鳴ったらカウンターに取りにいきます。ソルビン、いろいろすごいですよ。まず800円から1500円と、かき氷だと思うとちょっと高いですよね。その代わり、大きい。結構などんぶりサイズに山盛りです。うわー、食べきれるかなと少々ひるみながらスプーンを入れると、ふわーっと優しい感触。こぼさないように……なんて心配はいりませんでした。

 こぼれません、軽いから。口に入れると、氷じゃない。これは粉雪?じゃあ、きな粉とも相性がいいはず、すーっと消えていきます。トッピングのアーモンドでカリッと食感が変わり、小さな角切りのきな粉餅がちりばめられていて楽しみも増えます。食べ進めると底に軽めの練乳が……最後まで飽きずに食べられました。しかもさらさら粉雪だから冷たく感じないし、頭がキーンと痛くなることもありません。きな粉餅ソルビン、さすが一番人気、美味しかったです。BGMもKポップなので、大変だった日の現実逃避に、あるいは自分へのごほうびに、ぜひ一度「雪氷(ソルビンと読みます)」、お試しください。


5 イベント情報

(1) れきおんクラブ「吉田正の昭和歌謡史」

 国会図書館収蔵のSPレコードの音源をお楽しみいただく特別企画「れきおんクラブ」、第23回は生涯に2400曲の歌謡曲を送り出し、昭和歌謡史に偉大な足跡を残す作曲家・吉田正の特集です。「異国の丘」「有楽町で逢いましょう」「いつでも夢を」……常に大衆と共にあった吉田メロディをお楽しみください!

日時
7月6日(土曜日) 午後2時から4時
場所
川崎アイeyeセンター 多目的室B
入場無料 予約不要です。

6 編集後記

 27日からのサピエ停止期間中は何かとご不自由をおかけするかと思います。今後の安定した運用のために、ぜひご理解とご協力をお願いします。

メールマガジン『アイeye』編集長 鳥居秀和


発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(川崎アイeyeセンター)
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電話: 044‐222‐1611
FAX : 044‐222‐8105
電子メール: kawasaki-icc@kawasaki-icc.jp
公式ウェブぺージ: http://www.kawasaki-icc.jp/


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