2019年4月10日(水曜日)発行
発行責任者 杉山雅章
いよいよ新年度が始まりました。そして、新しい元号も“令和”と決まり、何となく気持ちもリフレッシュしますね。センターはこの4月から指定管理者として新たな5年間を運営させていただきます。そしてこれを期に、職員を1名増員することになりました。次回自己紹介させていただきますが、視覚障害者用の生活用具やパソコン関係の業務を行ってきました。きっと皆様のご要望の多い用具やICTの分野を充実させることができると思います。
今年度も見えにくさを感じている人と、一人でも多く繋がることができるよう、職員一同、新たな気持ちで取り組んでまいります。どうぞ、よろしくお願いします。
目次ここまで
前号でもお知らせしましたように、新天皇即位にともなう休日および機器整備の関係で、川崎アイeyeセンターは4月29日(月曜日)より5月6日(月曜日)まで休館とさせていただきます。図書の貸し出し、用具の販売など、電話受付けを含め、業務はすべてお休みとなります。連休前には混雑が予想されますので、ご希望の方はお早めにご連絡ください。
「それは、だーれ?」 パート・ばん
何かの拍子で、「そんなん平気の平左や~」と古臭い言い回しが口から飛び出した。そういえば「平気の平左」もだけど、「知らぬ顔の半兵衛」「元の木阿弥」「惣領の甚六」「合点承知の助」「遅かりし由良の助」「やけのやん八」。人名が入った言い回しだけでもいろいろあるなあ。平気の平左の「平左」って誰?「半兵衛」は? 知らないで使っているとチコちゃんにしかられる!
で、ちょっと調べてみた。
「平気の平左」は、「平気の平左衛門」、へいを重ねて語呂をあわせ、人名のように合わせたもの。「知らぬ顔の半兵衛」の半兵衛は人名で、戦国時代の武将、竹中重治(通称 半兵衛)のことだそう。「惣領の甚六」の「甚六」は甚だしいろくでなしを縮め人名に見立てたもの。「合点、承知の助」はがってん、承知を人名めかして言う言葉。「遅かりし由良の助」、これは歌舞伎の仮名手本忠臣蔵から出た言葉。「やけのやん八」はうまくいかないことを人名めかしていう言葉。やけっぱち、だそう。
人名由来もあり、語呂合わせもある。昔の人は言葉の遊びを楽しんだ。
今の若い人なら全部「ヤバイ!」ですむのかも?昭和人間としては「あっと驚くためごろ~」
え?「ためごろうって誰?」
いつも用具をご利用いただきありがとうございます。4月末からの連休にともない用具のご注文、商品の発送についてもお休みとさせていただきます。なお、4月24日以降にご注文いただいたものは連休後、5月7日以降の発送となることがございます。あらかじめご承知おき願います。
太陽光・蛍光灯などの光を吸収し、暗がりで明るい黄色に光る蓄光テープです。太陽光では数秒、蛍光灯では10分から20分程度、光に当てておいてください。真っ暗なところで、約10時間、薄い黄色に光って見えます。段差や電気のスイッチなどに張っておけば、夜のトイレや非常時に便利です。白杖などのカーブがある面に貼る場合は、はがれやすいので上から透明テープで補強する必要があります。
テープの幅は25ミリ、1センチ単位での販売になりますので、必要な長さをお確かめの上お買い上げください。
1センチ60円。
スマホや携帯電話、パソコンなど身近に磁気や電磁波を出すものが増えています。磁気防止ケースは腕時計やクレジットカードなど磁気を帯びて影響を受けるものをしまって、磁気から守ることができます。ナイロン製で大きさは縦190ミリ、横100ミリ、厚さ10ミリ。お札を入れる長財布としても使えます。
950円。
日本郵便株式会社は、1級又は2級の身体障がい者等で、受付期間内にご希望いただいた方に「青い鳥郵便葉書」を無償で配付しています。「青い鳥郵便葉書」は、青い鳥をデザインしたオリジナル封筒に通常はがき20枚を封入したものです。
「青い鳥郵便葉書の無償配付」は、1976年から、社会貢献のための取り組みの一つとして継続しています。これを機会に、葉書のやり取りを楽しんみてはいかがでしょうか。
享保年間、江戸。長崎留学を終えた青年医師、保本(やすもと)は父に言われて小石川養生所の門をたたく。保本は気軽な訪問のつもりだったが、実は彼には養生所の医師として勤めるよう幕府からの指示が出されていた。養生所は赤ひげと呼ばれる横暴な医師によって仕切られていた。初めは赤ひげに反発する保本だったが、貧しい人々との出会いが次第に保本を変えていく。
山本周五郎の代表作「赤ひげ診療譚」を巨匠、黒澤明がオールスターキャストで映画化した感動大作。ヴェネツィア国際映画祭男優賞、サンジョルジュ賞受賞はじめ毎日映画コンクール日本映画大賞など数々の賞を受賞した名作。
開始時間が13時からとなっております。お間違えないようご注意ください。
春の訪れと共に新しい元号が発表になり、先日は紙幣も新しいデザインに変わるというニュース。気持ちも新たにスタートの春といった感じです。川崎アイeyeセンターも新メンバーを迎え、いっそう皆さんのお近くにありたいと思います。よろしくお願いします。
メールマガジン『アイeye』編集長 鳥居秀和
発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(川崎アイeyeセンター)
住所:郵便番号 210‐0026 川崎市川崎区堤根34番地15
電話:044-222-1611
ファクス :044-222-8105
メールアドレス:kawasaki-icc@kawasaki-icc.jp
公式ウェブサイト:http://www.kawasaki-icc.jp/
メールマガジンは ここまでで終わりです。