川崎アイeyeセンター
メールマガジン『アイeye』

11月臨時号

2018年11月16日(金曜日)発行
発行責任者 杉山雅章



 こんにちは。アイeyeセンターメールマガジンの臨時号です。
 ご好評いただいた先日のミニ機器点に引き続き、川崎アイeyeセンターではお勧めの総合読書ソフト「マイブックⅤ」の体験会を12月1日に企画しました。
 事前予約制になりますので、ご興味のおありの方はセンターまでご連絡ください。

目次

目次ここまで


1 パソコン用総合読書ソフト「マイブックⅤ(ファイブ)」
  体験デモ会開催のお知らせ

 視覚障害者を始め、目で文字を読むことが困難な方々に対して、さまざまな情報を点字、音声データなどで提供しているインターネットの図書館「サピエ図書館」の本や、青空文庫、電子書籍のイーパブ、ドットブックなどの電子出版されている本のような多彩な種類のデータを声で読み上げることができるのが、このマイブックⅤです。
 画面音声読み上げソフト「PC-Talker(ピーシー トーカー)」との組み合わせに更にボイスワークスという7種類の人物の声のオプションを増やせば、聞く読書に深みを出すことも可能です。

 今回、このマイブックが更にバージョンアップし、特に日本語独特な同音異義語や登場人物の氏名・固有名詞など、各本ごとで必ず「このように読んでほしい」と思う単語をタイトルごとに読み字書に登録できるようになって、合成音で聴くのにとても便利になりました。
 サピエ図書館は本来ホームページとして利用するものですが、このマイブックを用いることで図書の検索やジャンルの絞込み、過去の読書履歴などを活用するのがとても簡単です。人気のシネマデイジー(音声解説付き映画図書)のタイトルはとても簡単に見つけるメニューができました。
 「まだパソコンにもふれたことがない」という人でも、パソコンの基本操作が分かれば、すぐに使えるこのマイブックで、読書の世界を旅してみませんか?読書をきっかけにパソコンを覚えたい方、アイeyeセンターが全面的に協力いたします!
 お申し込みは1名から3名までの小グループ事前予約制で、希望時間枠と代表者のお名前、連絡先、人数をお伝えください。30分単位でお受けします。パソコンはセンターのものを使います。
 また、操作したことのない方へもスタッフがデモを行いますので、はじめての方も、すでにお使いの方も安心です。

日時
12月1日(土曜日)
午前10時から12時、午後1時から4時30分の時間予約制
(いずれも二組ずつ30分間の体験です)
会場
川崎市視覚障害者情報文化センター ネットワーク室・閲覧室
お問い合わせ・予約
川崎市視覚障害者情報文化センター 今野・浦野
電話 044-222-1611 まで

 以下、高知システムのホームページからの紹介です


紹介文ここから。

製品の特長

録音図書を聴く
デジタル化された豊富な録音図書が揃う、世界標準の読書規格「デイジー図書」に対応しました。デイジー専用の機器に頼らずに、MyBookだけで録音図書(CD)や、サピエ図書館などのネット録音図書配信サービスを聴くことができます。
録音図書の情報を知る
ネット検索で、発売中のオーディオブックの情報を閲覧できます。
いつでも気軽に簡単に
よく聴くデイジー図書は、本棚に登録して、いつでも気軽に再生して楽しめます。よりスムーズな読書のために、本文の検索、しおり機能なども装備しました。
お出かけ先で楽しむ
外出先などでも読書ができるように、読書音声を携帯型デイジープレーヤーに録音する機能を装備しました。ちょっとした待ち時間などにも読書をお楽しみいただけます。
ウルトラブックで快適モバイル
小型のノートパソコンでも便利に使えるように、テンキー操作に対応しました。コンパクトな外付けのテンキーの利用や、フルキーボードをテンキーに見立てた操作で、あたかも携帯デイジープレーヤーを使用しているかのような感覚で利用できます。
また、ブルートゥース(ワイヤレス無線)に対応したテンキーを使えば、パソコンから離れた場所でも、自由な姿勢で読書を楽しめます。さらに、WiMAXなどの広域無線通信を導入することで、いつてもどこでも最新のネット図書にアクセス可能です。※各通信サービスの対応エリア内に限ります。
青空文庫もなめらかに
インターネットの電子図書館「青空文庫」に対応しました。漢字にふられた「ふりがな」を自動判別して読み上げることができます。文学や漢字の学習にもご利用いただけます。
一般のデジタル図書もおまかせ
ネット書店で販売されているデジタル図書(ドットブック形式、Adobe PDF形式)やEPUB形式対応しました。ネット書店で購入した話題の書籍をすぐに楽しむことができます。
MyBookⅤでは、最新のPDF解析エンジンと、最新のOCRエンジンを標準装備。PDFの読上げ品質がさらに向上しています。
一般図書の情報を知りたい
オンライン書店を検索して、発売中の一般図書の概要を知ることができるようになりました。録音図書リクエストの際の参考情報として活用できます。
つづきもスムーズに
読書中の読み上げ場所を記憶する自動しおり機能を装備しました。すべての書籍やファイルで続きから読み上げを再開できます。※フルレジューム機能
サピエ図書館に対応
視覚障害者情報総合ネットワークのサピエ図書館に対応。安心してお使いいただける読書システムです。最新版では、着手情報の検索や、シネマデイジーの一覧などに対応しました。※録音形式のデイジーに対応。会員登録が必要。
点字図書を聴く
さまざまな形式の点字ファイルの読み上げに対応しました。簡単な操作で点字図書を自然な抑揚で読み上げることが可能です。また、サピエ図書館にアクセスして点字図書を読み上げることも可能です。
国立国会図書館に対応
国立国会図書館のDaisy図書に対応しました。サピエ図書館と同じ操作で資料や書籍を検索して読み上げ可能です。
「小説を読もう」に対応
今話題の小説投稿サイト「小説を読もう」に対応しました。40万以上のタイトルからお好みの小説をピックアップして読むことができます。
本のイメージに合わせた音声で楽しむ
PC-Talker シリーズの新機能「読書読み」に対応しました。
ガイド音声と独立したお好みの音声やスピードで読書ができるようになりました。
本の種類に合わせた音声で携帯プレーヤーに録音して、後から好きな場所でゆっくりと読書を楽しむことができます。
ブック専用の読み辞書でさらに快適
読書をもっと楽しめるように、本のタイトルごとに、名前や地名などの読みを登録して本文を読み上げられるようになりました。※テキスト形式のEPUBやDaisy図書に対応
自動的にNetReaderがパワーアップ
MyBookをインストールするだけで、NetReaderのPDF読み上げ機能がパワーアップ。ネット上で公開された、Adobe PDF形式のマニュアル、公文書などが、Webページの読み上げと同じように簡単操作で自由に読むことができるようになります。
その他、便利な機能が満載
就寝時の読書中にそのまま寝てしまっても、入眠前の状態から読書を再開できる機能や、愛読の新刊が簡単に探せる「お気に入り検索」「誘導検索」など、ますます読書が楽しみになるような機能を装備しました。
携帯デイジープラットフォームとして
MyBookでは、豊富な種類の携帯デイジープレーヤーに対応しています。各種携帯プレーヤーのプラットフォームとしてご利用いただけます。携帯プレーヤーiPod(アイポッド)に対応 超小型で携帯性にすぐれたアップル社のアイポッド・ナノやアイポッド・タッチが対応機種として加わりました。
BrailleWorksに対応
あたかも点字の本を読んでいるかのように、テキスト形式のコンテンツを楽しめるようになりました。
盲ろう者の方々への読書支援ツールとしてもお使いいただけます。

紹介文ここまで。


2 編集後記

 少人数制の体験会になりますので、お気軽にお尋ねください。お申し込みをお待ちしています。

メールマガジン『アイeye』編集長 鳥居秀和


発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(川崎アイeyeセンター)
住所:郵便番号 210‐0026  川崎市川崎区堤根34番地15
電話:044-222-1611
ファクス :044-222-8105
メールアドレス:kawasaki-icc@kawasaki-icc.jp
公式ウェブサイト:http://www.kawasaki-icc.jp/


メールマガジンは ここまでで終わりです。


メールマガジンのバックナンバー 一覧に戻る

トップページに戻る