2018年6月25日(月曜日)発行
発行責任者 杉山雅章
目次ここまで
8月1日より、川崎アイeyeセンター用具コーナーで扱っている白杖のうち「アドバンテージ折りたたみ式」の価格が変更となります。アドバンテージ折りたたみ式各種の現在の価格と8月1日からの新しい価格は以下のとおりです。
みなさまには、大変ご迷惑をおかけしますが、なにとぞご了承いただけますようお願い申し上げます。
川崎アイeyeセンターでは、歴史的音源を楽しむ会「れきおんクラブ」を開催しています。
「歴史的音源」とは、国立国会図書館に所蔵されている4万8千点以上のSPレコード音源のこと。配信参加館で聞ける音源から、毎回テーマを決めてプログラムを作っています。
懐かしい時間をご一緒にいかがですか?スーパーバイザーをお迎えし、オタク職員トリイ、昔の小娘職員タカハシでお待ちしております。
次回7月14日のれきおんクラブは、「浪花節黄金時代」。昭和初期に起こった浪花節ブーム、スター浪曲師の名演・名盤をたっぷり聞きます。なにわぶしってなに?という方も楽しめますよ。ぜひお出かけください。
7月14日(土曜日)14時から16時まで センター多目的室A にて
こんにちは。パートの伴です。今日は我が家の不思議な出来事をお話ししようと思います。
イギリスの作家、メアリー・ノートンが書いた児童文学『床下の小人たち』は、スタジオジブリのアニメ映画『借り暮らしのアリエッティ』のもとにもなった本で、ご存知の方も多いと思います。鉛筆くらいの背丈の小人たちが、人の住む家の床下にこっそりと隠れ住み、人間の食べ物や日用品を知らない間に持っていって(これを彼らは借りるといっています)、自分たちの暮らしに役立てて暮らしているお話です。空き箱を家の壁にしたり、吸い取り紙をじゅうたんにしたり、マッチ箱を箪笥にしたりして快適に暮らす小人たちの工夫の数々が面白くて、子供の頃好きな本の一つでした。今もたまに本棚からひっぱりだして読んでいます。
その小人が近頃どうも我が家にも住み着いたらしいのです。(エッ!)
少し前までは、「あれ?あれはどこへ行った?」「あー!ボールペン失くしたかな~」「帽子は?」と何かと探し回っていた夫。ところが最近は「手帳がない、また借り暮らしの小人が持っていったかな」「瓶にいれておいたカリントウがもう無いよ、小人が食べたかな」と何でも小人のせいにしています。もしかするとメアリー・ノートンは物忘れの多い老人をみていてこの小説のヒントにしたのかもしれない、と密かにわたしは思っているのです。
毎月新商品が登場すれば、取り扱いが終わって消えていく商品もある用具コーナー。でも、ヒット商品が帰ってくることもあります。今回はそんな再登場の商品をご紹介します。
洗濯する時も干す時も収納時もソックスターにセットしたまま、いつもペアで管理できる靴下専用のクリップです。丸いコースターのような形で、靴下を挟む切り込みが2箇所と干す時に使用するフックの切り込みが入っています。ペアで挟んだ靴下はそのまま洗濯機で洗い、そのまま干して、そのまま丸めて収納できます。緑、青、オレンジ、赤の4色が5枚ずつのセット。
1940円(税込)
側面の一部にザルのような網目があることによって、ボウルとザルの機能が合わさっているキッチン用品です。ボウルの底が3面になっているので、網目を下にして傾けると「水切り」ができ、反対側に傾けると「洗う」「和える」ことができ、水平状態にすると「さらす」ことができます。
2555円(税込)
皆さんは、テレビ・デイジーをご存知ですか?
シネマ・デイジーは知っているけど、テレビ・デイジーは知らないという方も多いようです。テレビ・デイジーは、主にNHKテレビで音声解説をつけて放送された番組をデイジー図書にしたもの。TK-300以外のプレクストークで聞くことができます。
連続ドラマなどは毎回逃さず見ればよいのですが、部分的に「うっかり見逃した!」ということもありますよね。テレビ・デイジーなら1枚のCDでじっくりと番組を楽しむことができます。
以下に、当センターで所蔵しているテレビ・デイジーをいくつかご紹介します。
などを含めて約80タイトルがあります。貸出をご希望の方は当センターまでお申し込みください。
国会図書館収蔵のSPレコードの音源をお楽しみいただく特別企画「れきおんクラブ」、第17回は大正時代から昭和初期にかけて日本中を席巻した「浪花節ブーム」を取り上げます。ラジオやレコードの普及で大流行した浪曲、浪花節。東西のスター浪曲師たちの名調子を当事の録音でお聞きください。
このたびの大阪北部での地震で被害にあわれた方々にはお見舞い申し上げます。週明けの朝ラッシュ時に起こった災害に、「天災は忘れた頃にやってくる」という言葉をかみ締める思いです。
メールマガジン『アイeye』編集長 鳥居秀和
発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(川崎アイeyeセンター)
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