2018年4月25日(水曜日)発行
発行責任者 杉山雅章
目次ここまで
ゴールデンウィーク中の川崎アイeyeセンターの休館は 4月29日(日曜日・祝日)、4月30日(月曜日)、5月3日(木曜日・祝日)から5日(土曜日・祝日)、7日(月曜日) になります。連休期間中は図書、用具の発送等にお時間をいただくことがあるかもしれません。ご承知おきください。
サピエ図書館を運営している全視情協(全国視覚障害者情報提供施設協会)では、目の不自由な方の映画鑑賞についてアンケートを募集しています。
当メルマガでもシネマ・デイジーやUDCastなどでの映画鑑賞情報をお届けしていますように、目の不自由な方の映画鑑賞の環境はここ数年で急速に変わってきました。そこで視覚障害当事者の皆さんの生の声をうかがいたいというアンケートです。
全視情協のホームページから質問用紙をダウンロードしていただき回答はメールで
cinema-daisy.info@naiiv.net
までお送りください。
詳しくはこちらの全視情協のホームページをご覧ください。
http://www.naiiv.net/topics/?20180331
こんにちは、録音担当の高橋です。みなさまいかがお過ごしですか?
盲人図書館がセンターとなり開館して丸4年が経ちました。今年度が5年目です。早いものですね。
私は川崎市盲人図書館でボランティア活動中に知った日本点字図書館の嘱託職員求人募集に応募し、入社しました。ですので、この業界で「あたりまえ」とされることを知らず、働き始めて驚くことや戸惑うことが多くあります。しかし無手勝流であっても、おかげさまで4年も頑張ることができました。本当にありがとうございました。
私の机は開館以来カウンター近くにありました。外気の影響を強くうける場所にあるため気温差で消耗するのか、体力が落ちたのか、もしや加齢のせいなのか、近年は急な発熱や熱中症で倒れることも多く、ご迷惑をおかけしています。先日席替えがあり外気から遠くなりました。これを機に体調を立て直したいと思っています。
まあ、こんなふうに、このスタッフルームはたくさんの来館者と直接お会いすることができる場所でもあるのです。
利用者さんがご来館された時、こんにちはとお声かけし、お元気そうな様子だと嬉しくなります。無言だと、落ち込んでいらっしゃるのかなご病気なのかなと色々気になります。
一番嬉しいのは、はじめて来館した方が、来た時はすこしお元気でない様子だったのが、お帰りの時には、どこかしら安心された表情でお帰りになる姿を拝見するときです。そして、初めの頃は不安げに来館されていた方たちが、徐々にセンターへ遊びに来てくださるようになり、カウンターへ立ち寄ってくださるようになりました。大変だったけれど、4年間頑張ってよかったです。
「すこしでも安心してほしいから。」心のどこかでそう思いながら、日々頑張っています。今年度もセンターでお待ちしておりますのでぜひお気軽に遊びにいらしてくださいね。
新年度の始まりと共に以前、日本点字図書館の用具でも扱っていた人気商品がリニューアルして再登場しました。新しくなった「まな板」と「にゃんこ」、見本がありますので手にとってご覧ください。
幅370mm厚さ10mmの黒色まな板です。黒いまな板の上に白い食材をのせると、コントラストがはっきりし手元がよく見え安心して使用できます。抗菌銀イオンが配合されているため、雑菌の繁殖を抑え衛生的です。
1090円 (税込)
話しかけたり、なでたりすると頭としっぽを動かしておしゃべりする、ふわっとした毛並の猫のぬいぐるみです。色は白・茶・黒の混ざった三毛猫です。しっぽを握るたびに相槌や質問をする「おしゃべりモード」とリアルな猫の鳴き声の「猫モード」が切り替わります。
7650円 (税込)
こんにちは。おいしいものと鉄道大好きの探検隊長、鳥居です。
川崎駅北口情報第3弾、今回は改札口を出た東西通路についてです。JRの新しい改札口、北改札口を出ると左右に延びる自由通路です。改札を出て右方向(東方向)はアトレ北口および川崎駅前タワー・リバークにつながっており、京急川崎駅や市役所通り方面へのアクセスが便利になりました。また、改札口右方向(西方向)は西口北バスロータリーをまたいで、ラゾーナ2階のビッグカメラにつながっています。これで駅からラゾーナへのアクセスは2ヶ所となったので特に中央自由通路の人の流れは大幅に混雑が緩和されました。(中央改札口の自動改札の数が減りましたが)
さて、この東西自由通路にも注目のお店が入っています。
改札を出て正面にJR東日本経営の日本そば「そばじ」はいわゆる立ち食いそばではなく、テーブルに座って注文を取りに来てくれるタイプのお店です。カウンターテーブル型の座席を中心に39席、ゆったりとしたつくりになっています。特に鉄道ファンの私が注目するのは、眼下にまっすぐ伸びる線路を見下ろせる窓際の席。駅に入ってくる電車を見ながらおいしいそばを食べられるなんて。鴨そば880円、小海老かき揚げそば850円、冷たいそばや、小どんぶりとのセットも好評です。
コンビニ「ニューデイズ」をはさんであるのがラーメン「神坐(かむくら)」。大阪道頓堀に本店を構える、いわゆる「道頓堀あまうまラーメン」の元祖。白菜と豚肉の柔らかい甘みとうまみを感じるスープが話題の「おいしいラーメン」750円にねぎ、煮玉子、もやしなど豊富なトッピング。創業者がフレンチ出身とあって、ホールのスタッフの皆さんは全員コックコートに長いコック帽をかぶっています。朝7時から10時までは朝限定の中華粥280円が人気です。
カフェ&バーの「プロント」は朝7時から午後5時30分までのカフェタイム、夜23時までのバータイムの二部形式で営業。モーニングセットはトーストセット390円をはじめ7種類。バータイムは豊富なメニューから選べるフードとドリンクセットの「イブニンGOODセット」630円など。お仕事の疲れを癒すひと時をお楽しみください。
市の行政サービス施設「かわさき きたテラス」、認可保育所もでき、通勤に利用する市民の方々にはとても便利になった北口自由通路。アトレへの直結もできてさらにお店が増えていますが、それはまた後ほどご紹介します。
64号ですでにお知らせしましたが今年の春のコンサートはプロのサックス奏者で結成された Quartet「颯(はやて)」の登場です。
CD「VARIATIONS」がレコード芸術誌優秀録音盤に推薦。メンバーは様々な音楽シーンで活動するほか、教育機関で講師を務めるなど後進育成にも力を注いでいます。
入場無料、事前予約は不要です。皆様のお越しをお待ちしています。
春というのに夏のような陽気。今年はすっかりお花見のタイミングをなくしてしまいました。皆さん、連休はじっくり読書などいかがですか?川崎アイeyeセンターからたくさん本を借りてくださいね!
メールマガジン『アイeye』編集長 鳥居秀和
発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(川崎アイeyeセンター)
住所:郵便番号 210‐0026 川崎市川崎区堤根34番地15
電話:044-222-1611
ファクス :044-222-8105
メールアドレス:kawasaki-icc@kawasaki-icc.jp
公式ウェブサイト:http://www.kawasaki-icc.jp/
メールマガジンは ここまでで終わりです。