2018年4月10日(火曜日)発行
発行責任者 杉山雅章
新しい年度がスタートし、新生活が始まって方もいらっしゃるでしょう。今年度も川崎アイeyeセンターでは図書の貸し出しはもとより、楽しいイベントをたくさん企画しています。また、便利なグッズもどんどん扱っていきます。このメルマガでは、そんな「センターの今」を伝えるホットな情報をお知らせしていきます。お楽しみに。
センター長 杉山 雅章
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昨年度から始めましたヨガ体験会を今年度も引き続き行います。昨年度は隔月で行っておりましたが、今年度は8月と2月を除き、毎月行います。これまでに参加したことのある方も、初めての方も、是非この機会にお楽しみください。
ヨガは大きな動作を伴わず、安全に体の隅々まで動かすことができる視覚障がいの方に取り組みやすい運動の一つです。参加者全員保険加入しますので、安心してご参加ください。
主に川崎市内で活動をしているアマチュアオーケストラ「なにを!?ウィンドオーケストラ」から演奏会のご案内をいただきました。お気軽にお出かけください。
カルッツかわさき(川崎市スポーツ・文化総合センター)
郵便番号210-0011 神奈川県川崎市川崎区富士見1-1-4
JR「川崎駅」(北口東)・京急「京急川崎駅」より徒歩約15分
メルマガご愛読の皆様、こんにちは。スイーツ斎藤です。
4月になって当センターも5年生になり、パソコンから顔を上げると向かいにいるメンバーも少し変わりましたが、今年度も素敵なスイーツに出逢えるようにがんばります!
春といえばイチゴや桜のスイーツですが、今日の話はスイーツではありません。
来る5月12日(土曜日)にセンターで春のコンサートが開催されます。Quartet「颯」(カルテット「はやて」と読みます)によるサックス四重奏です。この颯、私が少々関係しています。颯のリーダー・滝上典彦さんは、私が習っているクラリネットの先生が所属する吹奏楽団のお仲間で、颯は7月にクロアチアで開催される「世界サックスフェスティバル」にも出演する、日本で3本の指に入るサックスカルテットです。
2年程前ミューザ川崎で颯のミニコンサートがあり、先生に誘われて半休を取って聴きに行った時、サックスの、しかも四重奏の迫力に鷲づかみにされました。それ以来「ぜひセンターのコンサートで颯を!」と推薦し続け、2年越しでついに、ようやく、やっと実現しました。最初に推薦した時は、まだ小野・前センター長だったような…(涙)
「サックスはジャズ」の印象が強いのですが、クラシックの名曲も数多くあるそうです。楽器も一般的には「し」の字のような形ですが、まっすぐなソプラノサックスもあります。今回も、ソプラノ・アルト・テナー・バリトンの四重奏で、それぞれの形や大きさの違いはもとより、音色の違いも楽しんでいただけると思います。サックス四重奏の大迫力のシャワー、自信を持っておすすめします!
5月12日はぜひ「春のコンサート」へ!当日どんな曲が演奏されるのか、一番楽しみなのは私かな。
川崎アイeyeセンターで発行しているパンフレット「いっしょに歩こう 目の不自由な人といっしょに町を歩くために」をご存知ですか?
A4版三つ折のポケットサイズで、見えない、見えにくい人の歩行と誘導の仕方などについて説明したものです。きれいで見やすいイラストつきなので小学生のお子さんにもわかりやすくまとまっています。
4月は出会いの季節。新しい出会いも多いこの時期に、ちょっとあいさつを兼ねてお渡しするというのはいかがですか?また、ご家族やお友だちにお渡ししてお出かけのときの参考にされてはいかがでしょうか。
サービスルーム、用具ルームでお配りしていますので、お気軽に職員にお声をおかけください。
「触れる博物館」のご紹介
昨年11月10日に新宿高田馬場に、「触れる博物館」が開設されました。博物館内はイベントなどを行なう「ギャラリースペース」と、盲人用具等を所蔵・保存するコーナーで構成しています。
企画展示は「手と目で見る教材ライブラリー」を主宰している 大内 進 氏(国立特別支援教育総合研究所研究員)所蔵のコレクションから、3月まで「日本の城」を行っていました。名古屋城、熊本城など300分の1の縮尺模型や、150分の1の松本城の模型を展示しお城の瓦屋根の形状、人物模型とお城の大きさなどの比較、外堀や御殿、大手門などの全体像も展示。実際に触察することで、建築物としての城の理解につながっていました。
常設展示はレオナルド・ダヴィンチの壁画「最後の晩餐」のレリーフ。これはイタリア・ミラノにあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院の壁画の下に展示されている物と同じ作品です。作品の構成、絵画の遠近法などを、空間模型などで説明し実際に触察で鑑賞していただいています。晴眼者の方も視覚による鑑賞だけでなく「触察」することで、絵画作品のあらたな理解につながっていきます。
4月11日(水曜日)からは、発明家でもあったレオナルド・ダヴィンチの発案したヘリコプターや戦車などの模型10点と絵画「モナリザ」レリーフを展示。いずれも触れていただくことができます。どれも貴重な作品です。ぜひお出かけください。
『ALWAYS 三丁目の夕日』『ALWAYS 続・三丁目の夕日』に続く、昭和の東京を舞台にしたヒューマン・ドラマの第3弾。昭和39年の東京の一角で、東京オリンピックや新幹線開通に沸く人々の姿を映し出す。高校生になった一平たち、初恋にときめく六子、茶川と結婚したヒロミのお腹には小さな命が宿る。ある日、茶川の故郷から父の危篤の知らせが届く……三丁目の人々がそれぞれ次の人生へ向かって歩み始めるシリーズ完結編。
吉岡秀隆、堤真一、薬師丸ひろ子、小雪などおなじみのメンバーに加え、森山未來や大森南朋などの新キャストが集結。
朝夕のラッシュにも新鮮な顔が見られる新年度。新人だった頃の自分を思い出しています。右も左もわからない社会人1年生、あたふたと過ぎていく毎日でしたが体力だけは今よりありました。
メールマガジン『アイeye』編集長 鳥居秀和
発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(川崎アイeyeセンター)
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