アイeyeセンター@川崎
メールマガジン『アイeye』

第62号

2018年2月25日(日曜日)発行

発行責任者 杉山雅章



目次

目次ここまで


1 ニュース&トピックス

(1) あなたの街まで参ります!出前センター in 多摩区

 3月16日(金曜日)に多摩区役所1階ロビーのアトリウムをお借りしてアイeyeセンターが出張します。図書館のこと訓練事業のこと日常生活で必要な便利グッズなどセンターの事業を1日ご紹介いたします

日時
3月16日(金曜日)
10時00分から15時00分
場所
多摩区役所アトリウム(ロビー)
アクセス
JR南武線登戸駅から徒歩10分 または
小田急線向ヶ丘遊園駅北口から徒歩5分
内容
デイジー図書の体験利用・図書貸し出し登録のご案内
白杖歩行の体験・便利グッズのご紹介
その他、ご質問・ご相談を承ります

 予約などは必要ありません。不明な点がありましたら、センターまでお問い合わせください。


2 スタッフルームから

 こんにちは。点訳担当の浦野です。なんだか久しぶりの登場ですね。さて今回は、先日不思議な体験をしてきたので、ここに書いてみようと思います。

 私が体験したのは、「きくたびプロジェクト 横浜美術館コレクション編」です。これは音声作品とともに、横浜美術館の展示室を歩く旅です。「音声ガイド」ではなく、「音声作品」というのがポイントですね。つまり、どんな作品があるのか、解説してくれるわけではないのです。

 まずは、みなとみらい駅から徒歩数分の横浜美術館に到着。受付で音声作品を聞くためのMP3プレイヤーを借り、いよいよ展示室に入ります。展示室にはシュールレアリズムをテーマにした絵画や写真が展示されています。

 音声作品を聞き始めた当初、正直いって戸惑いました。やはり作品を説明してほしいという固定観念にとらわれているのでしょう。作品に関係があるのかないのかよくわからない語りや、作品をモチーフにしたストーリーなどが続きます。音声作品は3人の俳優が演じていて、たとえば、オブジェが深夜に横浜の町を散歩するといったストーリー。そして、写真展示室での俳優たちのフリートークと、ときおり挿入される短い劇。

 最初は戸惑っていた私ですが、次第にこの雰囲気が楽しくなってきました。

 私が印象に残ったのは、「王様の美術館」という作品です。珍しく絵画の解説をしてくれているようだなあと思って聞いていたら、途中からだんだんと「え?そんなこと、絵には描いてないよね?」という空想の世界に。最後にはまた絵の中に戻ってきたような。こちらの意識をかき回されるような作品でした。実際の絵画も、見る人の意識をかき回すようなものなんだとか。つまり、絵画と同じエッセンスを、音声作品で表現したということでしょうか。

 なんだか抽象的で、うまく伝わらなかったですよね。なかなか言葉にできない不思議な体験でした。なので、ここに書こうかかなり迷ったのですが、思い切って書いてみることにしました。興味を持たれた方、横浜美術館に足を運んでみては?3月4日までやっていますよ。健常者の知り合いやガイドさんといく場合、同行者にも音声作品を楽しんでもらうとよいと思います。また、音声作品はYouTubeにもアップされているので、パソコンやスマートホンからも聞くことができます。「きくたびプロジェクト」で検索してみてください。


3 カワサキ・用具の窓

 小型の拡大読書器に新製品が登場しました。低価格ながらカラーワイド画面でコントラストの調整もできます。展示品がありますので手にとってお確かめいただけます。

(1) クローバー4

 明るく見やすい高画質4.3インチワイドTFT画面の拡大読書器です。フルカラー、3種のハイコントラストモード(白黒、白黒反転、黄黒反転)薄い文字もくっきり表示させることができます。対象物に付けた状態だけでなく、離した状態でもピントが合います。重さ約180グラム、厚さ2.5センチと軽量・薄型で持ち運びに便利です。
 うしろには収納式のスタンドがあり、本体を斜めに立てた状態で文字を書くことができます。付属のケーブルを使ってテレビに接続し、さらに大きく見ることも可能です。
 39800円(税込) ※日常生活用具給付等事業候補品


4 生活お役立ちメモ

 川崎駅北改札口がオープンして1週間たちました。改札口ができるだけではなく、エキナカ及びアトレ内に48店が新たにオープンする、大リニューアルとなっています。すでに利用されている方もいらっしゃるかと思いますが、まったく変わった新しい川崎駅をご紹介します。
 今回のリニューアルには4つの特徴があります。

  1. 北通路で東西が新しくつながりました。
  2. 新しい改札口として北改札口とアトレ改札口の2ヶ所が増えました。
  3. 改札口の中に「エキナカ」として食品販売を中心とした商業施設がオープンしました。
  4. 改札口につながるアトレ3階と4階にかけて飲食店を中心に20店舗がオープンしました。

 これほど大きなリニューアルはめったになく、川崎駅の人の流れもすっかり変わっています。

 今まで京急川崎方面からJRに乗り換える人は中央通路をアゼリア側から上ってくる方がほとんどでしたが、北通路からの乗換えがメインとなったため、中央改札の利用者がほぼ半減、中央通路の混雑は大きく緩和されています。また、北通路は西口ではラゾーナ2階に直結しており、現在改装工事中のラゾーナのリニューアルが3月20日以降に終わると、さらに人の流れは北通路に移ると思われます。

 南武線で到着すると、ホーム先頭方向(東京方向)に上り・下りのエスカレーター、その先にエレベーター、階段とあり、のぼると北通路側に北口改札、中央通路側に以前からオープンしていた中央北改札口があります。またアトレ営業時間中にはアトレ3階に直結する「アトレ改札口」がありますが、ここはICカード利用のみ、切符では出られない無人改札口ですのでご注意を。アトレの店内からは、3階にエスカレーターでおりるとすぐに改札口なので、買い物の荷物が多くてもとても便利。

 さて、一気に46店舗が増えたお店については今後、おなじみ探検隊が調査をしてご報告します。お腹のすくにおいに誘われて、スタッフ一同夕方になると出没していますのでご紹介はしばらくお待ちください。


5 イベント情報

(1) 3月17日(土曜日)
    オカリナクラブ「マホロバ」ミニコンサートのお知らせ

 オカリナとは、粘土や陶器などで作った鳩の形をした笛です。あたたかく素朴な音色の楽器で両手の指先で穴を押さえて吹きます。
 神奈川県ライトセンターで月2回、主に合奏を中心とした練習をしているオカリナクラブ「マホロバ」のみなさんが、当センターで春にふさわしい明るい音色を披露してくださいます。誰でも知っている曲を、一緒に歌ったりできる楽しい音楽会です。皆様のお越しをお待ちしております。

日時
3月17日(土曜日)
13時15分開場 13時30分開演
場所
川崎市視覚障害者情報文化センター 多目的室A
入場無料・予約不要
主な演奏曲
早春賦、おぼろ月夜、さくらさくら、エーデルワイス、バラが咲いた、野に咲く花のように、星の世界、黒猫のタンゴ ほか

(2) 3月3日(土曜日)13時30分から
    れきおんクラブ番外編「手回しオルゴール体験会」

 センターまつりで蓄音機と手回しオルゴールのコンサートをしてくださった佐々木幸弥さんを再びお招きし、手回しオルゴールを触って操作してみる「体験会」を行います。穴を開けた紙のシートを使ってオルゴールを演奏してみませんか?

日時
3月3日(土曜日)
13時30分から
場所
川崎市視覚障害者情報文化センター 多目的室A
入場無料・予約不要

6 編集後記

 先日のセンターまつりには280名のお客様がご来館いただき、一日楽しく過ごしていただくことができました。オブリガードの皆さんをはじめ、多くのスタッフの方々のおかげで、滞りなく開催できましたこと、お礼申し上げます。地域の方々に支えられ、たくさんの応援をいただいて、まもなく5年目の春を迎えるアイeyeセンターをよろしくお願いします。

メールマガジン「アイeye」編集長 鳥居秀和


発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(アイeyeセンター)
住所:〒210‐0026  川崎市川崎区堤根34番地15
電話: 044‐222‐1611
FAX : 044‐222‐8105
電子メール: kawasaki-icc@kawasaki-icc.jp
公式ウェブぺージ: http://www.kawasaki-icc.jp/


メールマガジンは ここまでで終わりです。



メールマガジンのバックナンバー 一覧に戻る

トップページに戻る