川崎アイeyeセンター
メールマガジン『アイeye』

第60号

2018年1月25日(木曜日)発行
発行責任者 杉山雅章



目次

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1 ニュース&トピックス

(1) 「乙女文楽」ワークショップが開かれます

 川崎市中原区で約50年間伝わる伝統人形芝居「乙女文楽」をご存知ですか?男性が3人で1体の人形を遣う文楽に対し、女性が1人で1体の人形を遣うのが乙女文楽の特徴です。人形は1メートルほどもあり、演者の腰に人形を装着し、演者と人形の両手両足をそれぞれつないで動かします。頭も紐でつなぎますので、演者が頭を動かせば人形も動くという仕掛けです。このとても珍しい芸能を、実際に体験するワークショップが、現代人形劇センターの主催で行われます。本来は女性が演じますが、ワークショップは男性も参加可能です。コースは、1日入門コース(2時間)とじっくり2日コース(2時間×2回)の2つがあります。基本の姿勢やすり足を学び、人形を実際に体に付けて動いたり、鳴り物(拍子木など)を鳴らしたりします。今回体験する演目は「二人三番叟(ににんさんばそう)」。視覚障害の方も参加可能ですので、ガイドさんと一緒にご参加ください。

日時
1日コース:3月31日(土曜日) 午後2時から4時
2日コース:3月24日(土曜日) 午前9時半から11時半
   および 3月31日(土曜日) 午前10時から12時
参加費
1日コース:1000円
2日コース:1500円
会場
川崎市総合福祉センター エポックなかはら 7階会議室
中原区上小田中6-22-5(JR南武線武蔵中原駅から徒歩約1分)
締め切り
各コース定員(16名)になり次第締め切り
お問い合わせ・お申し込み
公益財団法人・現代人形劇センター
担当 早川京子
電話 044-777-2228

2 スタッフルームから

 用具担当の山本です。

 わたしの自宅には、チワワがいます。ラブラドールもいたのですが、残念ながら老衰の為3年前に他界いたしました。チワワはチーくん、ラブラドールはラブくんという単純な名前をつけたのですが、ずっと呼んでいますと愛着がわくものです。チワワは義母にべったりではなれません。義母以外の家族には、歯をむきだしておそってきます。ちょっとにくったらしい犬です。

 さて、みなさんは、犬派でしょうか?猫派でしょうか?私は犬が大好きで、ラブラドール、ゴールデンでしょうか。猫はちょっと苦手です。

 犬好きと猫好きの性格は正反対だそうです。犬好きは聞き上手である場合が多いそうです。この聞き上手というのは単に人の相談にのるのが上手というだけでなく、アナウンスや先輩の忠告なども注意深く聞いて、それを守ろうとする傾向があるということです。あと犬好きは人好きだそうです。犬好きの人は人とふれあうことに喜びを感じるそうです。

 反対に猫好きは冒険心が強く、繊細。特に勉強や研究などにおいては細かいところまでとことん追求してしまうそうです。あと孤独が好き。小さなお家で少ない家族と過ごすのが好きな傾向が強いようです。

 これまでの性格を見てみると私は、どうやら猫派の性格のようです。見た目はわかりませんが。


3 カワサキ・用具の窓

 プレクストークPTR3につきましては、長期にわたる発売延期により、お客様に大変ご迷惑をおかけしております。
 去る12月21日、メーカーであるシナノケンシ様より発売に関するお知らせがありました。

 内容を要約すると、
 無線ネットワーク通信における不具合が生じており、現在解決に至っていません。2018年6月頃の完成を目指しているとのことです。
 すでにご注文をされていらっしゃるお客様には、無線ネットワーク機能がない「機能限定品」として、暫定的に出荷するよう対応します。機能限定品では、LANケーブルを使用した有線ネットワークによるサピエ利用が可能になっており、後日無線ネットワーク通信が解決したところで、無線利用をご希望の方に無償で製品のアップデートをさせていただくということです。

 先日来、ご注文いただいているお客様には、日本点字図書館用具事業課より個別にご連絡を差し上げ、ご説明をさせていただいております。
 本来、無線ネットワーク通信を搭載してPTR3を発売すべきところ、機能限定品としての出荷となります事、重ねてお詫び申し上げますとともに、事情をご理解の上、なにとぞご了承くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
 詳細につきましては、以下のホームページにてシナノケンシのお知らせをお読みいただけます。

 シナノケンシ ホームページ

 なお、メーカーより無線ネットワーク機能搭載のPTR3の出荷予定が明らかになるまで、当センターでもご注文の受付けを控えさせていただきますので、ご了承ください。


4 生活お役立ちメモ

 毎日寒いですね。寒いのですが、センターの職員は熱く燃えております!今年もたくさんの楽しいイベントを開催して、皆様と触れ合えるひとときを楽しみにしております。

 さて、メールマガジンでは、いち早くイベント情報を掲載して皆様にお知らせしておりますが、直前になって、場所や時間を確認したくなることってありますよね。メールマガジンで確認しようとすると、何号に掲載されていたのかを思い出せず、遡って確認するのがわずらわしいですね。そんなとき、インターネットをお使いの方は、センターのホームページをご覧ください。トップページには、イベントの項目が並んでおり、それぞれのイベント項目を選択すると、日時・場所などの情報がすぐにわかります。

 今日現在、ホームページのトップには、「お知らせ」と題して、上から順に、「映画会」「ヨガ」「馬頭琴ミニ演奏会」「防災イベント」のお知らせが並んでいます。少し前のイベント情報は「先月までの主なお知らせ」の項目にあります。

 また、センターのホームページでは、製作している図書の新刊情報や、取り扱っている便利グッズの商品一覧、訓練に関すること、Q&Aなど、さまざまな情報を発信しております。パソコンや携帯でインターネットをお使いになっている方は、ぜひセンターのホームページをご活用ください。

 URLは以下のとおりです。
 http://www.kawasaki-icc.jp/

 また、メールはやっているけどインターネットは使わない、という方は、どうぞ遠慮なくセンターにお問い合わせください。なんといってもお電話で詳しく説明するのが一番です。
 では、本年もたくさんのイベントでお会いしましょう!


5 イベント情報

(1) 2月17日(土曜日)アイeyeセンターまつり

 前号でもお知らせしましたが、第4回 アイeyeセンターまつりの概要が決まってきました。センターの事業と地域で活動されているボランティア団体オブリガードの活動を、楽しみながら知っていただくお祭りです。「朗読ミニライブ」はじめ各ボランティア団体のご紹介、点字や音声パソコン、盲導犬の体験など今年も盛りだくさんの内容です。また今回は、最新機器の体験会や、蓄音機とオルゴールのコンサートもあります。
 ぜひ、皆様お誘い合わせの上お越しいただき、楽しい一日をお過ごしください。

日時
2018年2月17日(土曜日)10時から16時
場所
ふれあいプラザかわさき 2階ホール・3階アイeyeセンター
入場無料・予約不要

 詳しくは次号のメルマガにてご紹介します。お楽しみに!


6 編集後記

 インフルエンザが市内でも流行の兆しを見せています。皆さま、体調はいかがでしょうか?私は先日久しぶりに風邪にやられ、厄介な思いをしました。さいわいインフルエンザではなかったのですが、日頃の不摂生を恥じたものです。手洗い、うがい、言い古されていますが一番の効果があるのは確か。気をつけましょう。

メールマガジン「アイeye」編集長 鳥居秀和


発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(アイeyeセンター)
住所:郵便番号 210‐0026  川崎市川崎区堤根34番地15
電話:044-222-1611
ファクス :044-222-8105
メールアドレス:kawasaki-icc@kawasaki-icc.jp
公式ウェブサイト:http://www.kawasaki-icc.jp/


メールマガジンは ここまでで終わりです。


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