アイeyeセンター@川崎
メールマガジン『アイeye』

第59号

2018年1月10日(水曜日)発行

発行責任者 杉山雅章



目次

目次ここまで


新年のご挨拶

センター長 杉山雅章

 みなさん、明けましておめでとうございます。きっと、良い年を迎えられていることと思います。当センターは、今年もみなさんのより良い生活を願って、熱意と誠意を持ってサービスを提供していきたいと思います。本年もどうぞ、よろしくお願いします。

 さて、今年も楽しいイベントが目白押しですよ。まず今月20日は防災イベント。東日本大震災の時に福島で現場をレポートしたTBSの若手アナウンサーによる講演、起震車による大地震体験、仮設トイレ体験、防災グッズの販売などがあります。

 また1月27日には、馬頭琴というモンゴルの民族楽器と朗読の会があります。モンゴル出身の演奏者セーン・ジャーさんがセンターまで来てくれます。日本で馬頭琴のコンサートを開いている第一人者。これは必聴です。そして、28日はDVD体験上映会。今回は「犬神家の一族」です。どのイベントも見逃せません。

 このようなイベントを通して、来場される皆様とお目にかかるのを職員一同楽しみにしています。

 本年も変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願いします。


1 ニュース&トピックス

(1) アイeyeセンターまつり開催のお知らせ

 毎年恒例のセンターまつり、今年も開催します。センターの活動の紹介、ボランティアの方々の活動紹介、点字やパソコン、用具や最新機器の紹介など、盛りだくさんの内容をご用意しています。また、今年は武蔵野美術大学非常勤講師の佐々木幸弥先生による「オルゴールと蓄音機のコンサート」もあります。

日時
2月17日(土曜日)10時から16時

※詳細は後日、改めてお知らせします。どうぞ、お楽しみに。


2 スタッフルームから

 明けましておめでとうございます。スタッフの鳥居です。性懲りもなく、またまた映画の話題です。おつきあいください。

 歌謡会の女王、美空ひばりさんが亡くなって来年で30年になりますが、ひばりさんは主演映画が200本もある、日本でも有数の映画女優でもあります。それも歌の片手間に映画に出るのではなく、時代劇からミュージカル、文芸作品まで幅広く活躍されています。そんな美空ひばりさんの主演映画に、音声ガイドをつけるボランティアをしています。

 横浜の黄金町にあるシネマジャック&ベティは、最近は少なくなった町の映画館。地元のひばりファンクラブから頼まれて毎月1本、ひばりさん主演の映画を上映しています。横浜出身のひばりさんだけあって、熱心なファンの方が大勢集まる上映会は、映画を青春の思い出にしている世代の皆さんだけあって和気藹々、映画が始まれば泣いたり笑ったり、時には一緒に歌ったり。私も6年前に初めて見に行って以来、この上映会の雰囲気にすっかりはまり、以後ボランティアのライブ音声ガイドでひばり映画を地元の目の不自由な方と楽しんでいます。

 今まで40作品くらいガイドをしてきましたが、見れば見るほどひばり映画の魅力にはまり、自分でもDVDを買い集めるようになりました。初期の頃の「悲しき口笛」、「東京キッド」、「鞍馬天狗 角兵衛獅子」から「ジャンケン娘」などの三人娘シリーズ、時代劇の名作「ひばり捕物帖 かんざし小判」「花笠若衆」「ひばりの森の石松」「ひばり・ちえみの弥次喜多道中」などのコメディミュージカルまで、まさに日本映画界の黄金期の作品は、見ていて元気が出ます。

 映画の上映前にお客様に事前解説をするというボランティアもお願いされて、作品やひばりさんについていろいろと調べるようにもなりました。

 「高倉健さんは、ひばりプロダクションの就職試験に来たところをスカウトされて俳優になった」といった、貴重な芸能情報や「悲しき口笛」のオープニングに出てくる焼け跡の横浜の風景や、「踊る竜宮城」のロケ地が横浜の反町公園で行われた復興博覧会の会場だということなど、資料では見当たらない内容も発見しました。

 懐かしい映画を楽しんでいるお客様の笑顔を見るにつけ、映画の持つ魅力をしみじみと思います。今年もいい映画にめぐり合えますように!


3 カワサキ・用具の窓

 あけましておめでとうございます。本年も用具ルームは元気いっぱい、便利で楽しいグッズをそろえて皆様をお待ちしています。さて、今月20日の防災イベントでは、用具コーナーでも防災関連商品を取り揃えてお待ちしています。ふだん扱わない限定商品もあります。ぜひお手にとってご覧ください。

※数に限りがあります。売り切れの際はご容赦ください。


4 生活お役立ちメモ

 去る12月1日、iPSの研究施設、病院、ロービジョンケア施設などからなる神戸アイセンターがついに開業致しました。そのアイセンター内、ビジョンパークでのイベントとして、ロービジョン・ブラインド川柳コンクールが開催されることとなりました。視覚障害に因んだ川柳を通じて、障害理解の一助に繋がればと考えて企画したそうです。
 優秀作品は、ビジョンパークおよびホームページにて紹介されます。選句には、元NHKアナウンサーで俳句王国を担当された八木健様にもお願いして、講評をいただく予定です。

 募集期間 2017年12月1日から2018年1月31日

 次の3つの部門から、どなたでもご応募できますので、ご自身のご応募はもちろんのこと、広く応募を勧めていただいても結構です。

@ 見えにくさを感じている方部門
(ロービジョン・ブラインド・盲ろう・色覚障害・その他)
A メディカル・トレーナー部門
(医師・看護師・視能訓練士・歩行訓練士・訓練施設講師、その他)
B サポーター部門
(ご家族、友人、職場の方、誘導ガイド、ヘルパー、商品開発、販売者、その他 一般の方)

 詳細、応募は次のホームページをご覧ください。1句以上、5句まで一度に応募いただけます。応募は何度でもできますので、お気軽にご応募ください。
 http://lv-senryu.com/


5 イベント情報

(1) 朗読と馬頭琴のミニコンサート

 「草原のチェロ」とも呼ばれる馬頭琴はモンゴルの民族楽器です。その美しい音色に載せて、馬頭琴の由来にまつわる物語「スーホの白い馬」の朗読をお楽しみください。モンゴル出身の馬頭琴奏者セーンジャーさんの演奏と川口育子さんの朗読で、モンゴルの大自然とそこに生きる人々を思い浮かべていただきます。

日時
2018年1月26日(金曜日) 午後2時から3時
場所
アイeyeセンター 多目的室A
入場無料 予約不要

(2) 1月27日(土曜日)13時30分から 音声解説付きDVD映画体験会
    「犬神家の一族」

監督・脚本
市川 崑
原作
横溝 正史
音楽
大野 雄二
出演
石坂 浩二、島田 陽子、高峰 三枝子 ほか

 昭和22年、信州の大財閥犬神家では、残された遺言状の公開を控え一族が集まった。弁護士の依頼で犬神家を訪れた探偵金田一耕助は、凄惨な連続殺人事件に遭遇する。事件の謎は犬神家の家宝である斧(ヨキ)・琴(コト)・菊(キク)に関係があることに気づいた金田一は、一族の隠された秘密にたどり着くが……。果たして真犯人は?そして隠されていた犬神家の秘密とは?
 戦後を代表するミステリー作家、横溝正史の原作を名匠・市川崑監督がオールスターキャストで映画化。原作とあわせて大ヒットとなった、シリーズの第1作。


6 編集後記

 緊急地震速報や、深夜の地震に緊張した年明けでした。大きな被害がないのは何よりですが、これも「忘れるな」という自然からの警告なのでしょう。1月20日の防災イベントは、いつか起こる災害に備えるために、ご一緒に考える機会です。お待ちしています。

メールマガジン「アイeye」編集長 鳥居秀和


発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(アイeyeセンター)
住所:〒210‐0026  川崎市川崎区堤根34番地15
電話: 044‐222‐1611
FAX : 044‐222‐8105
電子メール: kawasaki-icc@kawasaki-icc.jp
公式ウェブぺージ: http://www.kawasaki-icc.jp/


メールマガジンは ここまでで終わりです。



メールマガジンのバックナンバー 一覧に戻る

トップページに戻る