川崎アイeyeセンター
メールマガジン『アイeye』

第44号

2017年5月25日(木曜日)発行
発行責任者 杉山雅章



目次

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1 ニュース&トピックス

(1) 視覚障害リハビリテーション研究発表大会へのお誘い

 6月10日(土曜日)から11日(日曜日)に鶴見大学(最寄り駅はJR鶴見、徒歩7~8分)にて、視覚リハ大会が行われます。研究発表大会そのものは、参加費を払わないと参加できませんが、機器展示が併設されており、機器展には一般の方も自由に参加することができます。また、11日の13時10分より始まるプログラムは一般に開放され、大会そのものに参加することができます。具体的には、障害者スポーツについて、川崎地域の活動報告(オブリガード、視覚障害者福祉協会など)、及び清水建設の屋内誘導システムの話、iPS細胞での再生医療で有名な高橋政代先生のお話などがあります。視覚リハ大会は全国の視覚障害者の教育、福祉、医療に携わる関係者が一堂に会する年1回のイベントです。その一端を覗いてみるのも、休日を過ごすには良いかもしれません。是非。わからないことがあればアイeyeセンターの中村・島田までご一報下さい。

(2) プレクストーク新製品発売延期のお知らせ

 以前「用具の窓」のコーナーでお知らせしたプレクストークの新機種PTR3とPTN3の発売が、当初予定されていた6月から7月31日工場出荷に変更されました。お客様のお手元には8月に入ってから届くことになります。
 メーカーのシナノケンシのお知らせによれば品質確保のためということで、発売を待たれているお客様には大変申し訳ありませんが、ご理解を賜りますようよろしくお願いします。
 なお、現在お使いのPTN2、PTR2の故障修理はメーカーで対応しております。


2 スタッフルームから

 こんにちは。点字図書製作担当職員の浦野です。先日「UDCast体験記」を書きましたが、このコーナーでは、1年ぶりの登場です。

 前回は、私が北海道日本ハムファイターズのファンであることを書きました。昨年は「日本一、おめでとう」と利用者のみなさまからも声をかけていただきました。私のことを覚えていただけたようで、とてもうれしく思います。昨年は最後まで野球のすばらしさを堪能させていただきました。そして最近は、「日ハム、不調だね」「大谷、残念だね」などの声をいただいています。

 今年のファイターズ、スタートにつまずきました。4月には6連敗と10連敗があり、かなり残念な成績です。さらに、大谷選手をはじめ、けが人が続出。ミスで負けることも多く、私も野球中継を聞かない日が増えてきました。

 そんなファイターズ、5月になって盛り返してきましたが、今度は私の注目する中島卓也選手がけがをしてしまいました。この原稿を書いている5月20日現在、復帰には至っていません。

 そこで、今年の注目選手を。それは、3年ぶりの復活を果たした浦野博司投手です。

 浦野というのはそう多い名字ではないので、同じ浦野というだけで親近感が沸きます。3年前の入団1年目に活躍したのですが、その後2年間はけがで活躍できませんでした。今年はゴールデンウィーク中の初登板以来3連勝(5月20日現在)。このまま1年間、先発ローテーションを守ってほしいです。浦野投手にご注目ください。


3 カワサキ・用具の窓

 皆さん、こんにちは。ちょっと便利は商品情報をお届けする「カワサキ・用具の窓」今回は新製品2点のお知らせです。どちらも用具ルームに見本を展示してありますので、イベントのときなどお立ち寄りください。(価格はすべて税込です)

(1) キーファインダー

 大事な鍵やお財布などが見当たらなくて困ったことはありませんか?キーファインダーはリモコンのボタンを押すと対応した子機から「ピピピ」という電子音が鳴り、探し物の場所を知らせるというもの。鍵、財布、携帯電話など、紛失しやすいものに専用の子機を付けておけば、リモコンのボタン一つで探し出すことができます。子機の大きさは手のひらサイズの小判型、見分けられるように凸点のタグがついています。専用リモコンと4個の子機で1セット。4個の子機にはそれぞれ色分けがされており、対応する4つのボタンで呼び出します。
  3800円。

(2) きのこの山VSたけのこの里 オセロ ゲーム3

オセロゲームのコマが、人気チョコレート菓子「きのこの山」と「たけのこの里」になった?きのこ型のお菓子「きのこの山」とたけのこ型の「たけのこの里」そっくりで、原寸大の2つのコマをつなげたオセロ石で遊ぶ立体型オセロの登場です。ルールはオセロと同じ、「きのこ」にはさまれた「たけのこ」は、ひっくり返して「きのこ」に。「たけのこ」がはさんだ「きのこ」は「たけのこ」に。きのことたけのこのコマに分離させれば、はさみ将棋や四目並べでも遊べます。
 2140円。


4 生活お役立ちメモ

 「川崎にうまいものなし!」とセンターのN村さん。いえいえ、そんなことはありません!先日、毎週火曜日にセンターに来てくださっているH山さんから、おいしい差し入れをいただきました。それは、「追分まんじゅう」。

 まだ出来立てで、ほんのりあたたかい!ふんわり&もっちりした薄皮の中には程よい甘さの粒あんがぎっしり。昔なつかしいやさしい味わいです。外側には、きな粉がたっぷりまぶしてあります。お値段も1個120円と良心的。調べてみたら、川崎市観光協会が認定する「かわさき名産品」にも選ばれ、今では1日1000個も売れている大ヒット商品でした。このお菓子を販売しているのは、川崎区大島にある、創業50年の老舗和菓子店・多摩川菓子店。JR川崎駅からは歩いて25分ほど、浜川崎駅からは徒歩20分ほどかかります。臨港バスを利用するとお店近くのバス停「追分」まで5分ほどで行くことができます。バス停からはほど近い追分交差点角にあります。バスの車内ではお店の紹介アナウンスが流れます。追分まんじゅうはネットからのお取り寄せも可能です。

 多摩川菓子店

住所
川崎市川崎区大島2-1-2
電話
044-244-3484
営業時間
9時から18時
定休日
月曜日

 最後に大事な注意点を。召し上がる時はこぼれる「きな粉」にお気を付けください!ウハウハ食べていると、きな粉まみれになります!でも、きな粉にまみれる価値があるおいしさです。ぜひお試しください。


5 イベント情報

(1) 「チャレンジド・ヨガ~視覚障がいの方のヨガ~体験会 in 川崎」
     開催のお知らせ

 身体にも心にも効果があると言われる人気のヨガは、たたみ一畳分のスペースで大きな移動を伴わず、安全に体の隅々まで動かすことができる、視覚障害の方に取り組みやすい運動の一つです。この機会にぜひヨガを体験・挑戦してみませんか?
 参加者全員保険加入しますので、安心してご参加ください。

対象者
全盲、ロービジョン(弱視)、見えにくいと感じている方、同伴者、興味をお持ちの方など。a
障害者手帳の有無は不問です。年齢、性別も全く問いません。
同伴の方もどうぞご一緒にヨガをお楽しみください。その際、少しだけサポートをお手伝いいただけると助かります。
日時
6月17日(土曜日)13時から14時30分
場所
川崎市視覚障害者情報文化センター 3階 多目的室
参加費
無料
お申込み方法
電話にてセンターにお申込みください。
持ち物・服装など
1.動きやすい服装(ヨガウェアでなくても大丈夫です)
2.汗ふきタオル
3.水分補給用のお水など
※ヨガは裸足で行うのをお薦めしていますが、裸足に抵抗がある方は、五本指ソックスをご用意ください(足裏に滑りどめ付きがお薦めです)。
※ヨガマットは、こちらでご用意いたします。

 皆さまのご参加をお待ちしております。


6 編集後記

 アイeyeセンター職員でパソコン・点字訓練などを担当している今野が、先日より盲導犬の訓練のためお休みをいただいております。利用者の皆様にご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。6月中ごろより、頼もしい「相棒」と共に業務に復帰する予定です。

メールマガジン「アイeye」編集長 鳥居秀和


発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(アイeyeセンター)
住所:郵便番号 210‐0026  川崎市川崎区堤根34番地15
電話:044-222-1611
ファクス :044-222-8105
メールアドレス:kawasaki-icc@kawasaki-icc.jp
公式ウェブサイト:http://www.kawasaki-icc.jp/


メールマガジンは ここまでで終わりです。


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