川崎アイeyeセンター
メールマガジン『アイeye』

第37号

2017年2月10日(金曜日)発行
発行責任者 小野俊己



目次

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1 スタッフルームから

 川崎考 小野俊己

 このメルマガで寒中水泳のことをお伝えしたら、いろんな方からそのことで声をかけていただきました。ありがとうございました。感謝!

 今年でセンターも早いもので4年目を迎えました。毎日の通勤は小田急線で町田駅から横浜線に乗り換えて東神奈川駅まで、そこから京浜東北線に乗り換えて川崎まで通っています。川崎に通うようになる前は、小田急線で新宿駅に、さらに山手線で高田馬場へ36年間近く通っていました。初めて川崎に来たときは、横浜線の各駅停車に身体がなれず、相模原に住んでいて川崎まで時間のかかることにちょっとびっくりしました。なれて見るとラッシュ時の横浜線は小田急線と比べると、余裕があり車窓の小机あたりの田園風景に心が和まされています。

 4年も通っていると、もう少し時間短縮される帰宅ルートを発見しました。JR川崎駅ではなく京浜急行の八丁畷駅でした。センターから駅まで猫道(近道)を教えてもらいました。そこを通り抜けると4分で駅に到着!京急鶴見駅で逗子行きの急行に乗り換えます。急行が止まることになった仲木戸駅で、横浜線東神奈川駅へ歩いて(走って)乗り返します。すべての路線の時刻表を調べてそのルートを使ったら、なんと1時間40分近くかかっていたルートが、1時間10分で自宅玄関に着きました。

 驚きは京浜急行です。乗ってみると車内の窓にカーテンが付いていたり、車内広告も三崎港の鮪もあり、神奈川ローカルを感じさせてくれます。もうひとつはそのスピードです。赤と白の二色の車両が猛烈なスピードで駆け抜けていきます。今まで味わったことの無い速度に感動です。京急鶴見駅では上りホームがカーブしていますので、快特が走り抜けるさまはジェットコースターを見るようです。何でこんなに速く出せるのかと調べてみました。線路幅が新幹線と同じ幅、ですのでその速度が出せるそうです。

 川崎駅前の高架線を走りぬける電車を見ると、ビルの間を突進する姿に未来都市をイメージして見えてきます。京浜工業地帯を縦断する鉄道のエネルギーを受けて今年も頑張ってまいります!


2 特集 センターまつり

 メルマガ35号ですでにお知らせしました「第3回 アイeyeセンターまつり」その概要が決まりました。そこで、今回のメルマガではミニ特集として今年のセンターまつりの見どころをご紹介します。

(1)センターまつりはいつあるの?
日時 2月18日(土曜日) 10時から16時
場所 ふれあいセンター2階ホール&3階アイeyeセンター
入場無料、どなたでもご自由にお越しください。
(2)センターまつりってどんなことやるの?
アイeyeセンターの活動の紹介、ボランティアの方々の活動紹介、点字や盲導犬、用具や情報機器の紹介など、盛りだくさんの内容をご用意しています。また、毎年講師の方をお招きしての講演会や、朗読ボランティアの皆さんによる朗読ミニライブなども大好評です。
(3)今年の講演会はどんな内容?
今年はNHKラジオ第2の「視覚障害者の皆さんへ」や点字毎日の連載「ちょいと指触り」でおなじみの堀越喜晴先生をお招きします。
堀越先生は1957年新潟生まれ。2歳半までに網膜芽細胞腫により両眼摘出。1987年、筑波大学大学院博士課程文芸言語研究科終了。現在、明治大学政治経済学部、立教大学で兼任講師を勤められています。
8年にわたり出演されたラジオ番組の内容をもとに書かれた「バリアオーバー コミュニケーション 心に風を通わせよう」をはじめ著書多数。視覚障害者の立場からの新しいコミュニケーション論を展開されています。
 特別講演会 「バリアオーバーでいこう!」
 13時30分から14時50分 2階ホールにて行われます。
(4)便利な情報が知りたい!
盲導犬体験(3階ロビー)、拡大読書器・点字ディスプレー展(2階多目的室)音声で使うパソコン体験(2階工作室)、目の不自由な人のためのファッションアドバイス(3階交流室)、iPad体験(3階多目的室B)など、見えない、 見えにくい方にお役立ちの体験ができます。
(5)目の不自由な人について知りたい!
見えにくさの体験(2階ロビー)、録音・点字図書の紹介(3階サービスルーム)、サピエ図書館体験(3階ネットワーク室)、点字体験(2階工作室)、JRPSの活動紹介(2階ホール)など、目の不自由な人の暮らしや図書館の利用について体験できます。
(6)ボランティアについて知りたい!
朗読ボランティア4団体による朗読ミニライブは2階ホールで11時から。アイeyeセンターにご協力いただいているボランティア団体の活動紹介もあります。
(7)おなかがすいたら?疲れたら?
3階多目的室Aではパン販売とボランティアの皆さんによるコーヒーのサービス。2階和室では視障協の会員の皆さんによるマッサージ体験があります。日頃の疲れを癒してください。

※飲食は決められた場所でお願いします。
※館内は全面禁煙です。外にある喫煙スペースをご利用ください。


3 カワサキ用具の窓

 皆さん、こんにちは。センターまつり特集いかがですか?用具の窓も、センターまつりの特売情報をお届けします。
 センターまつり当日は人気の便利グッズを中心に、通常の1割から2割引きの特売価格になります。ひと足早くオススメ商品をご案内しましょう。

まずはキッチン用品から
万能調味料入れSサイズ    810円→ 640円
万能調味料入れMサイズ    915円→ 700円
計量ポットさじかげん     565円→ 450円
計量みそマドラー       1730円→ 1380円
ゆびさきトング        1460円→ 1160円
米とぎしゃもじ        380円→ 300円
その他、日常品もあります!
糸通し「エスコートⅡ」    1625円→ 1300円
牛床革コインが分けられる多機能財布 3065円→ 2450円
6種類が仕分けられるコインホーム  1000円→ 800円
軽量特大折りたたみ傘     3240円→ 2590円
つめやすり半月型       1070円→ 850円
ころばぬ杖エクセレント    1030円→ 820円
ビジュアルイーズ ブラック  400円→ 330円
マスコットにもなる便利グッズはこちら
体操ブーブー         1390円→ 1100円
にゃんこ計          2980円→ 2380円
昨年は完売でご迷惑をおかけしました
酒屋のハンドクリーム ケース 30g    750円→ 600円
酒屋のハンドクリーム チューブ 50g   800円→ 640円

この他にもいろいろ取り揃えています。お楽しみに。

※数に限りがあります。売り切れの時はご容赦ください。皆様のお越しをお待ちしています。


4 イベント情報

(1) 2月25日(土曜日)13時30分から 音声解説付きDVD映画体験会
   「ゴースト ニューヨークの幻」

 暴漢に襲われ死んだ青年はゴーストとなって恋人のもとを訪れるが、彼女は気がつかない。やがて、彼女が自分を殺した男たちに狙われていると知った青年は、彼女を守るため霊媒師を通じて危険を知らせようとするが……。
 ニューヨークの町を舞台に、死んだ恋人を思い続ける女性と、彼女のために悪戦苦闘するゴーストの青年の愛を、笑いとサスペンスを交えて描くファンタジー作品。主題歌「アンチェインド・メロディ」は大ヒットし、ラブソングの定番となった。
 第63回アカデミー賞脚本賞、助演女優賞受賞。

監督
ジェリー・ザッカー
脚本
ブルース・ジョエル・ルービン
出演
パトリック・スウェイジ/デミ・ムーア/ウーピー・ゴールドバー グほか

5 編集後記

 来週にせまったセンターまつり。特集はいかがでしたか?八丁畷駅からの点字ブロックもほとんど出来上がり、少しアクセスが便利になりました。皆さんのお越しをお待ちしています。

メールマガジン「アイeye」編集長 鳥居秀和


発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(アイeyeセンター)
住所:郵便番号 210‐0026  川崎市川崎区堤根34番地15
電話:044-222-1611
ファクス :044-222-8105
メールアドレス:kawasaki-icc@kawasaki-icc.jp
公式ウェブサイト:http://www.kawasaki-icc.jp/


メールマガジンは ここまでで終わりです。


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