アイeyeセンター@川崎 メールマガジン『アイeye』

第36号

2017年1月25日(水曜日)発行

発行責任者 小野俊己



目次

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1 ニュース&トピックス

(1) 八丁畷駅からの点字ブロックができます

 京急・JR八丁畷駅からアイeyeセンターまでの点字ブロック施設工事が今週から始まりました。八丁畷駅から当センターまでは徒歩5分程度と最も近い駅なのでオープン以来多くの方が利用されています。当面の間、工事のためにご迷惑をおかけすることになりますがご理解、ご協力をお願いします。工事期間は2月15日までの予定です。


2 スタッフルームから

 こんにちは。イタリアかぶれの木下です。今日は趣味のお話を。

 かれこれ15年ほど前になりますが、毎年両国の国技館に通っていた時期がありました。長蛇の列に並び、首尾よく枡席に陣取り、勝負の行方を見守りました。勝敗にはこだわらず、ただ純粋に戦いを楽しんでいました。今はもうテレビでの観戦ですが、秋の終わりには心が騒ぎます。

 そんなに夢中になったものは、高専ロボコン全国大会です。知る人ぞ知る、日本中の高等専門学校の生徒によるロボットコンテストです。

 全国を8つのブロックに分けての地区大会で選抜されたチームが国技館に集結し、仲間と知力を尽くして作った手製のロボットでトーナメント方式で戦うのです。北は北海道・旭川、南は沖縄まで、アイデア溢れる個性的なロボットに魅了されます。

 NHKでは11月ごろから深夜の時間帯で、地区大会の放送が順次あり、全国大会も放送されます。

 夏休みも返上し、ひたすらユニークなロボットを作り続ける姿はドラマチックです。

 地区大会ではせっかくのロボットも動かないこともあり、いかに課題を早く正確にクリアできるかがポイントになります。圧倒的な勝利を納めても、勝ち進むうちにトラブルを起こして負けたり、不安材料を抱えながらも幸運にも勝ち進んで行ったりと、勝負は先が読めません。何度も全国大会で優勝する学校もあれば、地区大会1回戦敗退で終わりだったり。

 でも作ることを楽しんでいる若者たちを見ると、つい応援したくなります。毎年課題もレベルアップし、本当に高専の技術力の高さに驚きます。予算や重量制限などの決まりごともある中、期限ギリギリまで改良を重ねていく粘り強さも求められます。

 また私たちは操縦者たち3名の瞬時の機転・度胸・判断力・チームワークなど、普段忘れている緊張感を体感することもできます。彼らの目標は優勝だけではなく、ロボコン大賞。勝敗に関わらず、その年の最も優れたロボットに与えられます。

 当日は国技館前に各高専の幟がはためき、揃いの法被姿の応援団が駆けつけます。

 皆さんも一度見てみると病みつきになりますよ。


3 カワサキ・用具の窓

 日暮れの早いこの時期、目印として使え、災害時にもお役に立つ「光る」グッズはいかがでしょうか。

(1) LEDセーフティバンド

 内蔵されたLEDにより本体が緑色に発光するセーフティバンドです。暗い場所で周囲に自分の存在を知らせることで、自動車や自転車との衝突事故の危険性を減らします。本体の両端にあるバンドフック通し穴に付属のバンドを取り付けて輪を作り、腕や足に装着して使用して下さい。スイッチを押すとLEDが点灯します。再度押すと点滅、もう一度押すと消灯します。
 1650円。

(2) フラッシュハーフボール

 ボールを半分に切った半球の形をしたキーホルダー。うす暗くなって揺れると暗さと振動を感知するセンサーが反応し赤色LEDが発光します。本体の反射材もピカッと反射するので夜間の交通事故防止に役立ちます。日中に太陽光などで充電できるソーラーパネルを使用していますので、電池交換が不要です。
 650円。


4 生活お役立ちメモ

視覚障害者用誘導ブロックの“内方線”
               白杖歩行訓練士 中村透

 今更聞くまでもないと思いますが、皆さんは通称「点字ブロック」というものの存在をご存知のことと思います。

 では、“内方線付点字ブロック”というものの存在をご存知でしょうか?聞いたことがない、名前だけは知っているが……という人が多いのではないかと思われます。

 先日都内で「視覚障害者の安全歩行について」という講演?をした際、“ホーム上の安全対策の一つとして鉄道事業者は内方線付点字ブロックの敷設を急いでいる”と話したところ、キョトンとした顔をする人が結構いたので、「内方線のことを知らない方は手を挙げてください」と言った。なんと参加者の内80%程度の人が、その存在を知らないことがわかりました。そこで急遽お役立ち情報でこの話を書くことにしたのです。

 通常視覚障害者用点字ブロックは、注意喚起のための点状ブロックは、ホームの端、階段の始まり、右左折の転回地点、歩道の切れ目などに敷設されます。これに対し線状のブロックは、視覚障害者に方向を示し、ある建物などに誘導する、いわゆる誘導用ブロックとして敷設されています。要するに2種類あり、それぞれに持っている役割、意味が違います。

 内方線というのは、点状ブロックの右端、あるいは左端に1本だけ線状の突起をつけたものです。この右端にあるか、左端にあるかが重要で、それぞれホームの内側を示しているのです。ですので、電車が入るホーム端の方には線状の内方線は付いていないので“ホームの内側がどちらかを知る手がかりになり、安全性が向上する”というのが、敷設を増やす理由です。因みに2011年には国土交通省から1万人以上の乗降客がある駅ホームは原則内方線を敷設するということになっています。昨年8月に青山1丁目で転落事故があって以降、その敷設スピードが更にアップすることになるようです。

 皆さんも今度駅に行ったら、最寄の駅などに“内方線”があるかどうか、確かめてみてください。


5 イベント情報

(1) 麻生区出前センター「アイeyeセンター展」

 前号でお知らせしました「出前センター」の詳細が決まりました。アイeyeセンターの活動をご紹介する「アイeyeセンター展」として、今年は麻生区にお邪魔します!

 1月27日(金曜日)10時から16時 麻生市民館市民ギャラリーにて
 皆様のお越しをお待ちしています!!

(2) 聞いて!聞かせて!レコーディングエンジニアの世界

 毎日のように新曲がリリースされる音楽業界。40年にわたり音楽録音、制作の現場で活躍され、サザン・オールスターズ、中島みゆき、テレサ・テンら数々のトップアーティストの名アルバムの制作に携わってこられたレコーディング・ディレクター、猪俣彰三氏をお招きし、知られざるCDアルバム制作の現場について、お話をうかがいます。
 猪俣氏が手がけたアルバムから名曲の数々とあわせてお楽しみください!

日時
2月4日(土曜日)14時から
場所
アイeyeセンター 多目的室A

6 編集後記

 毎週イベントが続くアイeyeセンター。いよいよセンターまつりの準備も始まりました。次号はそんなアイeyeセンターの直前情報を特集でお送りします。お楽しみに!

メールマガジン「アイeye」編集長 鳥居秀和


発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(アイeyeセンター)
住所:〒210‐0026  川崎市川崎区堤根34番地15
電話: 044‐222‐1611
FAX : 044‐222‐8105
電子メール: kawasaki-icc@kawasaki-icc.jp
公式ウェブぺージ: http://www.kawasaki-icc.jp/


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