2017年1月10日(火曜日)発行
発行責任者 小野俊己
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皆様 新年あけましておめでとうございます。
センターもおかげさまで4年目の年を迎えることができました。この間皆様からは、多大なるご支援を賜りましたことを心より感謝申し上げます。
元旦のテレビで、ロンドンパラリンピックスイマーの河合純一さんが、自動車会社のCMに出演しているのを見ました。夢は子供たちをたくさん乗せて自分で車を運転する未来でした。皆様も夢を実現できるように今年も一緒に一歩ずつ前進しませんか?
今年の干支の酉のように大きく羽ばたく1年になりたいと思っています。より便利で、より多くの人々に喜ばれる情報文化センターであるために。豊かな情報を提供してまいりますので、どうぞご期待ください。
川崎市視覚障害者情報文化センター長 小野俊己
1月27日(金曜日)、麻生市民館にアイeyeセンターが出張します。図書の貸し出し、訓練や用具についてなど、センターの活動について実際に職員がご説明、ご案内します。ご家族の皆さんからのご相談もお受けします。予約は不要です。お気軽にお越しください。
アイeyeセンターに盲導犬がやってきます!実際に盲導犬を使って歩いてみませんか?日本盲導犬協会のご協力により体験会を実施します。どなたでもお気軽にご参加ください。盲導犬利用をお考えの方にはご相談も承ります。
毎年恒例のセンターまつり、今年も開催します。センターの活動の紹介、ボランティアの方々の活動紹介、点字や盲導犬、用具や情報機器の紹介など、盛りだくさんの内容をご用意しています。また、今年は点字毎日の連載でもおなじみの 堀越喜晴 先生をお招きして講演をお願いしています。
こんにちは。用具担当の山本です。川崎市視覚障害者情報文化センターで働かせて頂いて4ヶ月たちました。まだまだ分からない事ばかりで緊張緊張の毎日ですが、スタッフの方達は 皆様とても優しく接して下さりとても嬉しく思います。
さて、私の好きな事ですが、小学2年生の娘とショッピングをしたり娘の好きなゲームを一緒にする事です。ショッピングは私の好きな雑貨屋さんや洋服を見にいったり。でも娘にはつまらないようで結局はおもちゃ屋さんやゲームセンターに行くはめに。
ゲームは今、マリオカート(車やバイクで対戦するゲームです)に二人ではまっています。娘は器用なのかいつも1位、すごい!
本を読むのも好きです。今は子育て中でなかなか時間がとれませんが。山田詠美、大好きです。こちらの図書館で貸して頂いた「フォー・ユニーク・ガールズ」最高におもしろかったです。人生の主役になるための63のルール。自然でいる事が一番素敵なんだって、自分らしくいよう!図書館には、おもしろそうな本がたくさんあったので、またお借りするかと思います。
音楽はゆずが好きです。ちょっと落ち込んだとき、子育てで疲れちゃったとき元気をもらってます。あとミスチル。渋谷のBunkamuraのカフェで働いていた頃、エスプッレッソをオーダーした桜井さん、とても感じの良い方でした。
まだまだ分からない事もあるので、聞いてしまうと思いますが、宜しくおねがいいたします。
このメルマガでも以前ご紹介したスマホで映画の音声ガイドを聞けるアプリ、UDCast。先日、横浜の映画館でこのUDCastによる音声ガイドで話題の映画「この世界の片隅に」を鑑賞する会があり、視覚障害者、誘導者合わせて50名以上の方が映画を楽しまれました。
「音が鮮明でガイドがはっきり聞けた」「操作が思っていたより簡単だった」「これならスマホがほしくなる」「自分では操作できないが家族が使えるので安心」など、たいへん好評でした。
現在公開されている映画でも「海賊とよばれた男」「ぼくは明日、昨日の君とデートする」「土竜の唄」「妖怪ウォッチ」など、幅広い作品がUDCast対応になっています。
一方、視覚障害者の情報支援に画期的といわれるものの、どういったものかよくわからない、興味はあるけれど難しそう、などという声もお聞きします。そこで、アイeyeセンターではUDCast体験会を実施します。
実際にスマホやタブレットで音声ガイドを聞きながら映画を見ていただく体験をして、操作や特徴について知っていただけます。視覚に障害がありスマホを使っている方はもちろん、スマホをお持ちのご家族と一緒に来ていただければ、無料アプリのインストールからご案内させていただきます。
スマホをお持ちでない方には、貸し出し用の機器もご用意します(台数限定7台まで)。
話題のシステム、UDCastにぜひ触れてみてください。
事前申し込みは不要です。
スマホをお持ちの方はご持参ください。
イヤホンが必要ですのでご用意ください。
スマホのバッテリーは充電しておいてください。
終了後は、さっそく映画館に行きたくなることと思います。ぜひお越しください。
いつ起きてもおかしくない大きな災害に対し、今私たちができることは何か。考えるためのヒントは日頃の防災意識にあるといえます。東日本大震災、熊本震災などで現地に赴き、視覚障害者の支援をしてきたお二人のお話からきっと大きなヒントを見つけることができるでしょう。
幕末の京都。新撰組隊士・吉村貫一郎を主人公に、愚直なまでに愛する者のために生き抜いた男の波瀾の運命を描く。
新撰組に入隊してきた吉村は、身なりこそみすぼらしいが剣の腕は確かで、今までに多くの人を斬ってきた猛者だった。しかし、大儀のためなら命を捨てるのも辞さない隊の中にあって、常に生きることに固執し、何かにつけてお金に執着する吉村の姿に反感を持つものも多かった。新撰組一の剣士といわれる、齋藤一もそんな一人だった。
第27回日本アカデミー賞最優秀作品賞ほか受賞。
新年早々、アイeyeセンターはイベント盛りだくさん。今年も利用者の皆さんとふれあい、本当に必要な情報を責任持って提供していく施設でありたいと思っております。メルマガもよろしくお願いします。
メールマガジン「アイeye」編集長 鳥居秀和
発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(アイeyeセンター)
住所:郵便番号 210‐0026 川崎市川崎区堤根34番地15
電話:044-222-1611
ファクス :044-222-8105
メールアドレス:kawasaki-icc@kawasaki-icc.jp
公式ウェブサイト:http://www.kawasaki-icc.jp/
メールマガジンは ここまでで終わりです。