アイeyeセンター@川崎 メールマガジン『アイeye』

第29号

2016年10月10日(月曜日)発行

発行責任者 小野俊己



目次

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1 ニュース&トピックス

(1) 視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ@川崎市市民ミュージアム
   −ことばで旅するコレクション−

 参加者同士がことばを交わしながら一緒に美術作品を鑑賞する、対話型の美術鑑賞会です。今回は「ベスト・セレクション−世界旅行にでかけよう−」の出品作品を鑑賞します。作品の色やかたち、大きさ、感じたことや印象、経験などを自由に語り合い、新しい美術のたのしみを一緒に発見しましょう。

日時
平成28年11月23日(水曜日・祝日)13時00分から15時00分
定員
14名(応募者多数の場合、抽選)
参加費
無料
お問い合わせ・お申し込み
川崎市市民ミュージアム教育普及担当
電話番号 044-754-4500

(2) 10月15日は白杖の日

 1930年代にフランスから広まった白い杖。その後、世界中で視覚障害者の共通のサインとして普及し、1960年代に10月15日が「白杖の日」と定められました。アイeyeセンターでも毎月15日を「白杖メンテナンスデー」として、日頃お使いの白杖の具合を確かめてみませんか?と呼びかけています。
 杖の修理、点検、買い替えなどのご相談はアイeyeセンターの用具担当へご相談ください。

(3) センターからのお知らせ

 訓練・用具担当の島田が、日本ライトハウスでの半年間の研修を終了し、今月から業務に復帰しました。研修の成果を活かし、さらに充実した支援に取り組んでまいりますのでよろしくお願いします。


2 スタッフルームから

 貸し出しを担当している岩渕です。

 この夏はなんだか変な気候でしたね。涼しくなったかなと思ったら、また暑くなったり夏物がなかなかしまえません。
 さてさて、皆さんはママチャリレースという競技があるのをご存知ですか?富士スピードウェイで毎年行われている大会で、カゴ付きお買い物用自転車による耐久レースです。
 1周500メートルのカートコースを、ただひたすら6時間、チーム内(10名までエントリー可)で交代を繰り返し走り、全部で何周したかを競います。

 旦那さんのスキー仲間が夏のトレーニングを兼ねて、参加し始めたのが5年前。最初は平均年齢が40歳近くだったチームも、若い仲間が徐々に増えていき、昨年は2チームで参加、その内の1チームが総合2位をいただくことができました。
 今年は3チームでエントリーしていたのですが、自転車が違反がないかの検査にひっかかり、直前でまさかの1チーム出場不可。人間は出られるので、急遽2チームで走るためにメンバーを編成しなおすも、寝坊なのか一人やって来ない人もいて、優勝を目指していたのに、始まる前からいきなりの向かい風……。

 それでも好位置につけて勢いよくスタートしたのに、他の選手とぶつかって派手に転倒(Oh my God!)なかなかの波乱に満ちた内容となりました。それでも60チーム中、3位と29位に入賞することができました。500メートルのコースを6時間……。一体どれ位周れると思いますか?なんと1位のチームは323周でした。

 コース外では、バーベキューもできるので、焼肉をしながら自分の番を待ったりするチームもいたりして、わいわいにぎやかなレースだったりもします。あ、もちろんアルコールは飲酒運転になるので、レースに参加する人は飲んではいけません!!

 ちなみにレース参加者の内、最高年齢はうちの旦那さんでした。来年はいつも応援する側の私も、1周くらいは走ってもいいかなと思っているのですがその前に、タイヤがパンクしないようダイエットだー!


3 シネマデイジーを百倍楽しむための作品ガイド

 日本映画を代表する巨匠が、名作文学の映画化に挑んだ意欲作2作品をご紹介します。読書の秋、原作と映画を比べてみるのもおもしろいことでしょう。

(1) 「おとうと」 1960年 日本映画

 小説家の父とその後妻で敬虔なクリスチャンの母。家族の愛を得られず反発して奔放な生活をする弟を、時に厳しく、時に優しく接する姉。やがて弟の体を病魔が蝕むとき、姉の愛情が試される。
 幸田文の自伝的な長編小説を名匠市川崑監督が独特の映像美で映画化。岸恵子、川口浩の演じる姉弟の生きる痛みや切なさ、そして信じる尊さが深く胸に残る傑作です。キネマ旬報ベストワン、監督賞などを受賞した日本映画屈指の名作です。

(2) 「まあだだよ」1993年 日本映画

 昭和18年。内田百ケン(ケンは門構えの中に月という漢字)先生は文筆活動に専念するため、長年勤めた大学を辞めた。だが先生を慕う門下生たちは度々訪ねて来る。長年にわたる先生と教え子たちとの心温まる交流と、独特の人生哲学を語る先生の姿を戦中・戦後の風景の中で描く。数々の名作、大作を作り続けてきた巨匠・黒澤明の遺作であるこの映画は、先生の姿に監督自らの人生を投影したような作品になっているようです。


4 生活お役立ちメモ

 SDカード・CFカードで自分のコレクションを作ってみませんか?

 みなさまこんにちは。いつも貸出をご利用くださいましてありがとうございます。

 貸出係から言うのもなんですが、貸出ってちょっと面倒ですね。図書や雑誌を借りると、返さなくてはいけない!返さなくても良ければ、気に入った小説などを自分のコレクションとして取っておき、いつでも好きなときに読めるのに!

 そんなとき、SDカード・CFカードを使えば、サピエ図書館からお気に入りの図書などをダウンロードしてご自分のコレクションに出来るのです。お使いのデイジー再生機がSDカードやCFカードに対応しているのかどうか、一度確認してみてくださいね。

 SDカードやCFカードの値段は1枚1200円から4600円ぐらい。容量やカードのタイプによって値段が違います。4ギガバイトという容量のカードなら、一般的な小説30タイトルぐらいは軽く保存できるでしょう。カードを購入していただく必要がありますが、繰り返し読みたいもの・自分の手元においておきたいものを自分のコレクションにできるのは嬉しいですね。カードは繰り返し使えます。お気に入りの図書はカードに保存し、普段の読書はCDの貸出を使うという使い分けもOK。もし、こんな使い方に興味がありましたら、どうぞセンターまでお問い合わせください。ご自分でダウンロードできるようになりたいという方についてはそのための訓練も行っておりますので、センターまでお申し込みください。

 また、パソコンも持っていないし自分でダウンロードするのは無理という方にはセンターがカードへのダウンロードを代行いたします。SDカード・CFカードについては、当センターの用具販売で取り扱っておりますので、お気軽にご購入いただくことができます。その際は、入金確認後ご希望のデイジー図書がすでにダウンロードされた状態でSDカード等を送付させていただきます。

 返却期限を気にせずにお好きな図書をお楽しみいただけますので、ぜひご利用ください!


5 イベント情報

(1) 10月22日(土)13時30分から
   音声解説付きDVD映画体験会「駅 STATION」

 警察官でありオリンピック射撃選手の三上英次は、妻の過ちを許せず雪の降る北海道銭函駅で別れる。数年後、射撃の腕を見込まれ担当させられる非情な任務にやりきれなさを覚える彼は、立ち寄った増毛駅で桐子という女と出会う。孤独を抱えた男と三人の女の出会いと人間模様を、北海道の厳しい風景に描きこむ。倉本總のオリジナル脚本を監督・降旗康男、主演・高倉健のコンビで映画化。
 1981年度キネマ旬報ベストテン第4位、第38回毎日映画コンクール脚本賞ほか受賞。

監督
降旗康男
脚本
倉本聰
出演
高倉 健、倍賞 千恵子、いしだ あゆみ、古手川 祐子、烏丸 せつこ ほか

6 編集後記

 今回のメルマガはいかがでしたか?センターではメルマガへのご意見・ご感想を募集しています。アイeyeセンター代表メール kawasaki-icc@kawasaki-icc.jp までお寄せください。

メールマガジン「アイeye」編集長 鳥居秀和


発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(アイeyeセンター)
住所:〒210‐0026  川崎市川崎区堤根34番地15
電話: 044‐222‐1611
FAX : 044‐222‐8105
電子メール: kawasaki-icc@kawasaki-icc.jp
公式ウェブぺージ: http://www.kawasaki-icc.jp/


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