2016年5月25日(水曜日)発行
発行責任者 小野俊己
目次ここまで
このたびサーバ移設等のため、4月28日から5月17日までサピエが停止となりました。この間、図書の検索や貸し出しコンテンツのダウンロード等長期間にわたりご迷惑をお掛けし、申し訳ございませんでした。
サピエは5月17日の9時より再開しました。どうぞよろしくお願いいたします。
センター長 小野俊己
このたびの熊本地震について、日本盲人社会福祉施設協議会への義援金、ご協力いただきありがとうございました。
センターの受付カウンターの募金箱に集まりました義援金の集計を、5月10日(火曜日)に小野、安藤でいたしました。
義援金総額は6946円でした。「川崎市視覚障害者情報文化センター職員・ボランティア有志」という名称で送りました。
みなさまのご協力に感謝申し上げます。
点字図書製作担当の浦野です。早いもので私がセンターにきて、もうすぐ5か月になります。4月からは正式な担当になり、利用者の皆様や、点訳者をはじめとしたセンター協力者の方々と接する機会も増えました。皆様のお役に立てるよう、努力してまいります。
さて、前回は落語について書きましたが、今回はプロ野球について書こうと思います。
私は小学生の頃からの野球ファンで、春から秋にかけては毎日中継を聞いては一喜一憂しています。最初は巨人を応援していたのですが、ここ十数年くらいは北海道日本ハムファイターズを応援しています。年に数回球場にも足を運びますが、たいていは放送で楽しんでいます。とはいえ、初めの頃はファイターズの中継を聞くのは大変でした。テレビのBS放送やインターネットテレビなどを見ていましたが、テレビでは全盲の私には細かいところがわからず、少し物足りない思いをしていました。唯一西武戦だけはラジオの文化放送が中継してくれるので、いつも西武戦を楽しみにしていました。
この状態を大きく変えてくれたのが、2014年4月から始まった「ラジコプレミアム」です。毎月400円弱を払えば、インターネットで全国のラジオが聞けるのです。ファイターズ戦は北海道のラジオ局がほぼ全試合中継してくれるので、とてもうれしい限りです。このサービス、野球ファンの視覚障害者、特に首都圏以外のチームのファンにお勧めです。
最後に、私の応援している選手を紹介します。日本ハムといえば大谷選手や中田選手が有名ですが、私が注目しているのは中島卓也選手です。派手さはありませんが、堅実な守備と粘り強い打撃、そして盗塁とバント(特にスクイズ)が得意という選手です。昨年はオールスターに出場したり、日本代表に選ばれるなど、知る人ぞ知る名選手です。皆さんもファイターズ、そして中島卓也選手を応援してくださいね。
今回は用具の新製品のご紹介です。杖やラジオもハイテクの時代です。
麻痺や痛みなどのために杖に体重を掛ける必要がある方におすすめしている「L字サポートケーン長さ調節式」の石突部分が、僅かな衝撃や振動を与えると瞬時に緑色に光る杖です。杖の先端に上下方向の衝撃により発光する発光ダイオードのチップが内蔵されています。電源スイッチがなく、電池の有無に左右されない半永久的に閃光する杖です。夕暮れ時や夜間など歩行者の存在を周囲に知らせることができます。
6000円
災害時に役立つLEDライト付きAM/FMラジオです。FM補完放送(ワイドFM)にも対応しています。手回し用ハンドルやソーラーパネルがついているので、ハンドルを回したり、ソーラーパネルを太陽光にあてておくことで、内蔵の充電池に充電させることができます。USB端子がついているので、パソコンを経由しての充電も可能です。乾電池で使用することもできます。携帯電話やスマートホンへの手回し充電も可能です。
3520円
4月下旬、京浜急行の京急川崎駅前に、商業施設と宿泊施設を併設した駅ビルがオープンしました。
1階から4階にある商業施設の名称は「ウィング川崎」、“毎日のお気に入りプレイス~駅で楽しむ・駅から始まる・素敵な毎日~”をコンセプトに、主に、1階は食品販売と化粧品、2階インテリア・雑貨、3階レストラン・カフェ、4階手芸用品・美容・コーヒーショップなどのお店が入っています。
特に、神奈川県初出店となるアップルパイの店や、手芸用品大手「ユザワヤ」があるからか、オープン以来連日賑わっています。
今回ご紹介するお店は、1階から。いなり寿司「豆狸」(まめだ)です。大阪・梅田発祥のいなり寿司専門店で、定番いなりと季節ごとの限定いなりを販売しています。さらに今回は和菓子専門店『きた乃』も併設しています。(店のカウンターは別です)
定番商品として、
すべて税抜き価格です。
サイズは小ぶりで、男性職員(某メルマガ編集長)から「ちょっと物足りない」なんて声もありますが…。
営業時間は朝8:00から夜9:00まで、電話番号:044-589-6870
※ウイング川崎の建物に入るには、京急川崎駅の改札の外に出る必要があります。ご注意ください。
2016年度の第1回読書会を6月に開催いたします。今回は『本日は大安なり』(辻村 深月 著)の感想を語り合います。感想を語り合いますので、作品をお読みになってご参加ください。 どなたにでも楽しんでいただける催しですので、初めての方もお気軽にどうぞ。
前号「勇者シマダ」外伝を書いてくださった川口さんは、当センターのホームページを制作してくださっている方です。アイeyeセンターホームページもお役立ち情報が満載です。このメルマガのバックナンバーも読めますよ!ぜひご覧ください。
メールマガジン「アイeye」編集長 鳥居秀和
発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(アイeyeセンター)
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