2016年3月25日(金曜日)発行
発行責任者 小野俊己
目次ここまで
日頃より川崎市視覚障害者情報文化センターをご利用いただき、誠にありがとうございます。
さて、4月28日(木曜日)から5月17日(火曜日)に視覚障害者情報総合ネットワーク『サピエ』が、サーバーの入れ替え作業を行うため、利用が停止となります。これに伴い、大変申し訳ございませんが、当センターでも貸し出し等について皆様にご迷惑をお掛けすることとなります。今後の業務、サピエ図書館の安定稼動を維持するためにもご理解くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
センターがオープンしてから2年間、点字図書の製作を担当してきた佐藤です。3月いっぱいで異動することになりました。4月からは、今年の1月から勤務している浦野に交代します。点字の本をボランティアさんと一緒に作るのは、とても貴重で、楽しい時間でした。また、利用者の方からセンターの点字本のリクエストをいただくのはとてもうれしいことでした。これからも、センターの点字図書をどうぞよろしくお願いいたします。
どうもありがとうございました。
日本テレビ小鳩文化事業団がお送りする、ラジオ日本「小鳩の愛~eye~」で当センターが紹介されます。この番組は目の不自由な人が安心して街を歩ける社会を目指して、視覚障害者が、ああよかった、助かったと思える情報はもとより目の見える人にとっても、役に立つ情報を発信しています。
4月3日、10日、17日、24日のいずれも日曜日の朝7時05分から7時20分の4回にわたって事業が紹介されることになりました。パーソナリティーはプロ野球や箱根駅伝などで実況中継を勤められた、日本テレビ小鳩文化事業団の今井伊左男さんです。
どうぞみなさんお聞きになってください。
メルマガ編集長を仰せつかっている鳥居です。今回はメールマガジンがどのように作られているかお話します。
このメルマガ担当の職員3名は毎月5日前後に編集会議を開きます。ニュースの内容、イベントの確認など、会議の中でアイデアが次々に出て、方針が決まります。記事内容の準備ができると、それぞれ担当のスタッフに依頼して原稿を集めます。
特にスタッフが緊張するのがこの「スタッフルームから」、通称「つぶやき」のコーナーです。リレー方式にスタッフがつづるこのコーナー、担当になった人にまったくお任せ。お読みいただけばその自由さと書き手の人となりがわかるというものでしょう。しばしば「編集長が厳しい」と書かれていますが、そんなことはありません!いつも「すみません」「ありがとうございます」と、頭を下げて原稿をお願いしています。
さて、昨年8月より発行してきましたメールマガジン「アイeye」ですが、このほど購読を登録される方がついに100名を越えました。最近はお友だちに勧められて購読をご希望される方も多く、皆さんのご期待の大きさを感じることしばしばです。
「毎号楽しみにしています」「紹介されてた用具を今度見に行きます」など、読まれた方から反応をいただくたびにスタッフ一同うれしい歓声を上げています。4月からも気合を入れて(でも、がんばりすぎてもいけないので、ほどほどに)発行していきますので、お付き合いください。
東京から桜の開花のニュースが届きましたね。センターの近くの公園でも鮮やかなピンクの花が開き始めました。
今回の用具の窓は墨字(普通文字)で手紙を書くときに役立つ商品のご紹介です。
墨字で文書を書く為のプラスチックシートです。シートを紙の上にのせ、シート上の穴のあいた行の中に字を書きます。行の残り1/3のところには目印の突起があります。縦書き用と横書き用の2枚セット、サイズはA4とB5の2種類からお選び下さい。A4サイズでは縦書き用が9行、横書き用が14行。B5サイズでは縦書き用が7行、横書き用が11行です。
A4判 1130円 B5判 950円
ハガキ用と封筒用の2個セット。プラスチックのシートが2枚重なっていて、シートの間にハガキや封筒を挟み、切り取られた行の枠の中に字を書きます。封筒用は、7桁の郵便番号枠と縦書きの宛先住所2行、名前1行の枠があります。ハガキ用は、表面に7桁の郵便番号枠と縦書きの宛先住所2行、名前1行、差出人住所1行、名前1行、裏面には通信文6行の枠があります。
2365円
JR川崎駅東口地下ショッピングモール「川崎アゼリア」が3月16日、レストランゾーン「グルメッセ」とライフスタイルゾーン「ライフグラン」を新たに加えて、グランドオープンしました!これで、2015年2月から開始した全面リニューアルが完成です。
グルメッセは36店のうち16店舗が新しいレストラン。身体に優しい定食屋さん「さち福や」や、網焼きグリラーで豪快に焼き上げるジューシーなお肉を堪能できる「レッドブリックス」、仙台名物「牛たん焼き」の専門店「辺見」など、入ってみたいお店がたくさんできました。以前からのお店も、エリア内の移転や内装替えを行いリニューアル。おそば、寿司、ラーメン、甘味、カレー、カフェなど、バラエティ豊かなレストランゾーンとなりました。
ライフグランは、57店舗がオープン。クリスタルロンドは、大人女性に向けたテーマゾーンとして、アクセサリー・コスメ・服飾雑貨等が集まる華やかなエリア。また、鉄道模型やジオラマ素材などを豊富に取りそろえた「ポポンデッタ」や、書籍・文具の「未来屋書店」、ペット用品の「ペットパラダイスプラス」などの、趣味や文化系のショップも充実しています。
営業時間は、物販が10時から21時まで、飲食店は11時から22時30分まで。残念なことに点字ブロックはほとんど敷設されていません。曲がり角や、出口の前に部分的に敷設されているようです。
工事中で閉まっていた通路が再び通れるようになりましたので、ご通行の際はご注意をお願いします。わくわくの春に向けて、新しくなったアゼリアをお散歩してみてはいかがですか?
福祉施設や様々な所で演奏活動を展開する、室内楽団「八重洲オッターバ」による、楽しい演奏をお届けします。
みなさまお誘いあわせのうえ、ぜひお越しください。
気がつけばすっかり日が長くなり、センターにも3度目の春がめぐってきました。春風に誘われてお気軽にセンターにお越しください。
メールマガジン「アイeye」編集長 鳥居秀和
発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(アイeyeセンター)
住所:郵便番号 210‐0026 川崎市川崎区堤根34番地15
電話:044-222-1611
ファクス :044-222-8105
メールアドレス:kawasaki-icc@kawasaki-icc.jp
公式ウェブサイト:http://www.kawasaki-icc.jp/
メールマガジンは ここまでで終わりです。