2016年3月10日(木曜日)発行
発行責任者 小野俊己
目次ここまで
1階ロビーにあります自動販売機には点字をつけています。これまでそれぞれのボタンの上に直接商品名や価格の点字シールを貼っていましたが、メニューが頻繁に変わるためそのつど張り替える必要がありました。そこで、商品ボタンの少し上には、番号シールのみを貼り、自販機の左側面にメニューをぶら下げておく事にしました。メニューでお飲みになりたい商品の番号を確認していただき、その番号のボタンを押してください。
どうぞご活用ください。
恒例となりました「かわさき春のコンサート」、今年も開催が決定しました。5月14日(土曜日)午後2時からです。
今回は一昨年の冬のコンサートにお招きしてご好評をいただいた「八重洲オッターバ」の皆さんが再登場。バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、ピアノのアンサンブルで楽しい音楽をたっぷりお楽しみいただきます。
詳細は後ほどお知らせします。どうぞお楽しみに。
こんにちは。1月から当センターに勤務している浦野と申します。点字使用者で、点字図書製作業務のお手伝いをしています。
私は、当センターの前身・川崎市盲人図書館に2年間勤務していました。当時の担当も点字図書製作業務でしたが、点字・デイジーを問わず、図書の貸し出し相談にも対応していました。読者の方の中に、私の名前を憶えていてくださる方がいればうれしいです。
さて、今回は私の趣味・落語について書いてみます。
私が本格的に落語に興味を持ったのは、中学生の頃、今から20年以上前になります。その頃はラジオで放送される落語をカセットテープに録音したり、盲学校の寄宿舎に近い公共図書館に行ってカセットテープを借りたり、何度かは寄席や独演会にも行きました。当時、図書館で借りられる落語のテープは、六代目三遊亭圓生、五代目古今亭志ん生といった、すでに亡くなっている大名人のものが中心でした。私は現役の噺家さんのものも聞きたくなり、数少ない音源を探し求めたものです。
その後、推理小説ばかり読むようになって、落語からは少し離れましたが、大学生の頃に興味が復活しました。その頃はメディアがカセットテープからCDに変わっていて、そして、現役の噺家さんのものもだんだんと発売されるようになりました。その後の落語ブームのおかげでその傾向はさらに進み、今ではいろいろな噺家さんの音源を聞くことができます。落語友達もでき、寄席にいく回数も増えました。
今私は東京都内に住んでいますが、自宅から歩いて40分ほどのところに、落語の音源が充実した区立図書館があります。散歩がてらその図書館に通うのが、週末の習慣になっています。そして、散歩途中でお店に立ち寄って、落語を聞きながらお昼を食べたりお茶を飲むのが週末の楽しみです。
それではまた次回!
卓上型拡大読書器の「トパーズ XLHD プレミアム」と「クリアビューC HD22」の価格が4月より変更されます。価格は、現在の198000円からそれぞれ226000円となります。
今回の変更の大きな理由は、為替レートの影響です。ここ数年の円安傾向の影響を受け、このたびの価格の変更となりました。お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、なにとぞ、事情をご賢察のほどお願い申し上げます。
なお、自治体の基準額が変更されるか否かの情報につきましては、現在のところ私どもでは情報を持ちあわせておりません。
この2機種の卓上型拡大読書器をご検討中のお客様は、3月中にお手続きをいただけますようお願いいたします。
マーケットスクエア川崎イーストがオープン
川崎市富士見の川崎競馬場スタンド跡地で建設が進められていた大型商業施設「マーケットスクエア川崎イースト」が、2月18日(木曜日)にオープンしました。京急大師線・港町駅から徒歩2分の好立地で、JR川崎駅と京急川崎駅からも徒歩圏内です。地上5階建ての1から3階が店舗、4階から上は駐車場となっています。
店舗フロアには、食品スーパー「食品館あおば」、ドラッグストア「マツモトキヨシ」、大型家具店「ニトリ」、バラエティーショップ「ザ・ダイソー」、衣料品店「ファッションセンターしまむら」など、多様なライフスタイルに応える店舗が集結しています。
グルメは、焼肉ビュッフェ「すたみな太郎」、回転寿司「はま寿司」、中華そば「幸楽苑」、アイスクリーム専門店「アイス・デ・ライオン」など。
営業時間は、午前10時から午後8時、飲食店は午前11時から午後11時です。
この機会に新しいお店を探検してみませんか?
アカデミー賞名誉賞に輝く宮崎駿監督が自身のオリジナルストーリーを映画化したSF長編アニメーション。
遠い未来、人類は大きな戦争で文明を滅ぼし、地球は腐海と呼ばれる巨大な菌類の森に覆われている。猛毒な瘴気(しょうき)が立ち込め、巨大な昆虫が支配している腐海。わずかに残った人々は腐海のほとりの風の谷で暮らしささやかな王国を築いていた。
ある日、巨大な輸送機が墜落したのをきっかけに大国の侵攻が始まる。風の谷の王女ナウシカは大国同士の争いに巻き込まれながらも、谷の人々を守るために腐海へと分け入っていく。そこには滅んだ地球文明と自然の大きな謎が隠れていた。
壮大な構想をもとに、環境問題や国際紛争など今日的なテーマを盛り込んだ名作。アニメーション映画として、初めてキネマ旬報ベストテンに入ったのも話題。
2月のマーケットスクエア川崎イーストのオープンに引き続き、3月16日にはアゼリア、26日には小田栄駅の開業と、この春も変わっていく街、川崎。そんな新しい風も、このメルマガでお届けしたいと思います。
メールマガジン「アイeye」編集長 鳥居秀和
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