2016年2月25日(木曜日)発行
発行責任者 小野俊己
目次ここまで
2月20日に行いました「アイeyeセンターまつり」は大変盛況のうちに、無事終了いたしました。当日は天候も不安定で、冷たい雨が降っていましたが、利用者の皆さん、地域の皆さん、大勢お集まりいただきました。
特別講演会の大胡田誠さんのお話には「とても勉強になりました」「元気が出ました」というご感想をいただきました。また、ボランティアで活躍されている皆さんのご紹介や目の不自由な方の読書についての紹介の他、盲導犬やファッションアドバイスなど新しい体験型の企画も大変好評でした。ご来場いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
ご好評いただいているDVD映画音声解説体験上映会、4月からのラインナップのご紹介です。
今年も選りすぐりの名作をそろえました。ご家族、お友だちとお誘いあわせの上お越しください。
毎月第4土曜日、会場は3階多目的室Aです。なお、4月から開始時間が13時30分になりますので、ご注意ください。
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初めまして。黒川敬子と申します。
昨年5月中旬から用具と雑用として週二回勤務しています。
デスクワークは経験がなくわからない事だらけでてんぱっています。今回原稿〆切日を忘れていたら、20日のセンター祭りの朝、鳥居編集長から「黒川さん。申し訳ないが〆切は今日です」と言われ、漫画でありがちな効果音ガアァ~ンが私の中で流れ、頭を下げ〆切を延ばしていただきました。何事もぎりぎりになるまで重い腰があがらず「なんでもっと早くやらなかった」と反省するのですが、なんとかなると苦しんだ事を忘れてしまいまたやってしまう愚か者。
ここからは軽く自己紹介。横浜生まれの横須賀育ちで在住。普段は横浜で視覚障害と知的障害のガイドヘルパー都心で配ぜん人として働いています。
配ぜん人って何?という方のために説明を簡単にまとめると、ホテルやレストランで臨時に働く人たち。仕事内容は結婚披露宴や一般宴会(忘新年会など)での料理や飲み物の配ぜん。バンケットコンパニオンさんなどとは違い、宴会前の準備からサービス後の片付けまでで終了。
この二つの仕事は働ける時間や曜日などが考慮してもらえるので、長く続けています。
趣味はヨガと踊りに行く事。
好きなものはサッポロ黒ラベルとスヌーピーと香川県とチョコ。ここ何年か夏になるとリュックひとつで香川県へ一人旅立ちます。
乙女おやじ(友人が命名。乙女とおやじがミックス)な黒川ですが今後もよろしくお願いします。
こんにちは。暖かくなったかと思ったらいよいよ花粉の襲来、センターでも目や鼻がボロボロ、という職員がはやくも嘆いています。さて、今回の用具の窓は「爪のお手当て、切る?磨く?」です。
持ち手は小さな鋏の形で、鋏の刃の部分はキャラメル大の小さな長方形になっており、その中央部に爪を入れて切ります。刃が外に出ていないので取扱が安全です。切ったあとの爪は本体下に溜まるので衛生的です。一度使い心地を試していただくと、普通の爪きりとの違いがわかります。
8210円
半月型の湾曲が手にぴったりフィットするツメヤスリです。ボディには、指を固定するための凸凹があり、爪を削る際の安定感が抜群です。ヤスリ面はステンレス鋼を特殊加工した微粒状で、極上のなめらかな仕上がりになります。削れ方はとても緩やかですので、毎日爪を整えたい方に向いています。
色は白。 1070円
みなさんは、センター近くにあるパンやさんをご存知ですか?
京浜急行八丁畷駅、下りホームの改札口を降り、線路に沿って川崎方向へ徒歩3分、川崎警察署前にあるパンやさん「バルール」
朝6時半から夕方6時半ごろまで、お休みは日曜日・祝日です。
サンドイッチ、ハムピザ、カレーパン、ピロシキのような惣菜パンから、ブルーベリー生クリームクロワッサン、クリームパン、きなこパンなど菓子パン、食パン(1斤売り、イギリスパンなど豊富な種類)、ロールパンの食事パンもそろっています。
「シベリア」(めずらしい!)やあんずジャムがアクセントのカステラロールなどケーキ、スイートポテト、牛乳やジュースお茶など飲み物も売っています。
時間にもよりますが、充実した品揃えです。
昔ながらのパン屋さん、お勧めはたくさんあるのですが、最近特に気に入っているのは食パンです。スーパーの食パンと比べて、一枚一枚に厚みがあり、バターをつけずにトーストしてパンの甘みを楽しんでいます。
カフェオレとバルールのパンでのんびりブランチ、いかがでしょうか?
夕方だと品揃えが少なくなるので、電話いただければとりおきしますよ、とのことです。
バルール Valeur 川崎区日進町11-7 電話:044-244-2181
懐かしいSPレコードの音源をお楽しみいただく特別企画「れきおんクラブ」、第4回は日本の叙情豊かな風景を思い浮かべていただきます。日本各地で歌われていた「里謡(りよう・さとうた)は昭和初期レコードやラジオの発達により、日本中で聞かれるようになり「民謡」として広まりました。また、1910年から44年まで作られた文部省唱歌120曲は明治から昭和の日本の原風景を歌い続けています。そんな民謡・小唄・唱歌を通じて日本のふるさとの風景と暮らしを味わってみませんか?
日本点字図書館の春のチャリティ映画会のお知らせです。上映作品は河瀬直美監督、樹木希林、永瀬正敏主演の「あん」です。
「私達はこの世を見るために、聞くために、生まれてきた。この世は、ただそれだけを望んでいた。
…だとすれば、何かになれなくても、私達には生きる意味があるのよ。」
縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎。その店の常連である中学生のワカナ。
ある日、店の求人募集の貼り紙を見た一人の老女、徳江が現れる。彼女に粒あん作りを任せたところ、その味が評判となりあっという間に店は繁盛する。
しかし、ある心ない噂が広まったため徳江は、千太郎やワカナの前から姿を消してしまうのだった…
昨年公開され、数々の賞に輝いた名作を音声解説付き上映します。この上映会の収益の一部は日本点字図書館の運営費の一部に充てさせていただきます。
アイeyeセンターまつりでは多くの方々の間で交流がありました。皆さんのふれあいの場としてセンターがあるということを実感するとともに、大変多くの方に支えられていることに改めて気づかされた一日でした。
メールマガジン「アイeye」編集長 鳥居秀和
発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(アイeyeセンター)
住所:郵便番号 210‐0026 川崎市川崎区堤根34番地15
電話:044-222-1611
ファクス :044-222-8105
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