2016年2月10日(水曜日)発行
発行責任者 小野俊己
目次ここまで
当センターが2ヶ月に一度発行している新刊図書案内「ぶっくがいど」ですが、デイジー版の郵送用の厚紙封筒の開け口が変わります。今まで使用していたものは、開け口に点線の切れ目が入っておりましたが、新しいものは両面テープ止めになっています。既にお送りいたしました2月号については、従来のものと、新しいものとが混在しておりますが、次回の4月号からはすべて新しい封筒に変わります。どうぞよろしくお願いいたします。
メルマガご愛読の皆様こんにちは。パートのパート2齋藤美奈子です。今回は私の番…ということで、鳥居編集長に「添削してもらえるんですか」とお伺いを立てたところ、「そんなことしない!そのまま載せます」ときっぱり言い切られてしまいました。うーん、編集長、厳しいわ…。
ではまず私の仕事について―。
私は点字担当佐藤職員の補助をしています。旧盲人図書館で7年非常勤の補助をしていて、センターでも続けて同じ仕事をしています。具体的には点訳、校正の方に原本を送る、書類作成、点字印刷・製本など視覚を必要とする業務を 佐藤さんに代わって私がやっています。
次に私の好きなもの、特技について―。
なんと言っても私は自他共に認めるスイーツ好き!作るのも好きです。これは他の職員(女子)にもかなり浸透してきたみたいです。スイーツブッフェなんてパラダイス!どなたか一緒に行きましょう。
読書と音楽も好きです。読書はミステリー。特に横溝正史の金田一耕助シリーズが大好きで、集めてます。映画やテレビも絶対見ます。音楽はロック!海は越えませんよ。日本の某超有名ロックユニットが大大大好きでファンクラブ会員、年に1~2回ライブに行ってハジけてます。
特技はクラリネットが少しできます。こちらはクラシック、バロック調の曲が好きで、アマチュアのアンサンブルで演奏するのが夢です。
お時間がある時、受付で「スイーツ・ミステリー・ロック」とキーワードを言ってみてください。私が検索されてのこのこ出て行く…かもしれません。
2回目のネタは…「センターあるある」にしようかな。鳥居編集長ー、2回目ってあるんですかー?
川崎の用具コーナーではいろいろ便利なお料理グッズを取り揃えています。今回は食卓に欠かせない調味料入れのご紹介。おしょうゆをかけすぎて「しまった!」なんてことを防ぐためのプッシュ式調味料入れ、2種類を比べてみます。
傾けた状態でフタの真中を一押しすると小さじ一杯分(約5cc)が出てきます。一定量注ぐことができ、倒れてもこぼれ出しません。2本セットで、一方の注ぎ口の上部に凸点が付いていますので中身の識別に便利です。おしょうゆ・お酒・みりん・ウスターソースや中濃ソースにも使えます。
110cc 2本セット 800円
傾けて頭のシリコンゴムのフタを強く押すと小さじ半分ぐらい(約2.5cc)の調味料を出すことができるガラス製の調味料入れです。容器がガラスでできていますので、酢や油も入れることができ食洗機でも洗えます。
Sサイズ:80cc 810円 Mサイズ:140cc 915円
中原区にある等々力緑地は市内でも有数の総合公園ですね。川崎フロンターレのホームスタジアムである等々力陸上競技場や室内運動場のとどろきアリーナ、野球場やプールに行かれる方もいらっしゃることでしょう。
スポーツ施設が集まるところ、というイメージがある等々力緑地ですが、市内でも最大級の博物館・美術館である川崎市市民ミュージアムもここにあります。
1988年、「都市と人間」を基本テーマに設立。「川崎の成り立ちと歩み」を歴史、民俗などの豊富な展示で知ることができます。また、マンガ・ポスターで国内屈指のコレクションを持つ、特色のある美術館です。
広い敷地に建っている大きな建物に入ると、ゆったりとしたエントランスホール。ミュージアムショップを右手に見て進むと半円形に広がる高さ23メートルの吹き抜け空間。2階スペースにはそれを取り巻くように展示ルームが並びます。展示ルームは川崎の歴史をたどるように並ぶ「博物館展示室」とポスターやマンガの資料が豊富な「アートギャラリー」の2コーナーに別れ、さらに二つの企画展示室があります。
マンガのコレクションが豊富なのは、川崎ゆかりの漫画家、岡本一平や、「マンガ寺」として有名な常楽寺にちなんだもの。2005年にはマンガ作品の収集、企画に対して手塚治虫文化賞特別賞が贈られています。
前庭には巨大な鉄の建造物。日本鋼管京浜製鉄所で使われていたトーマス転炉がそびえ立っています。世界中の製鉄所で使われていたこのトーマス転炉も、保存されているのはここだけです。
この市民ミュージアムで「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」が開かれます。昨年の第1回では、視覚障害のある方を含む16名が参加し、展示されているオブジェに触れてみたり、浮世絵や世界で初めて日本を撮影した写真を丁寧な解説で鑑賞したりして、大変好評でした。今回もさまざまな方法で作品を鑑賞し、語り合うという独自の企画で美術館を楽しんでいただくとのことです。
日時は3月13日(日曜日)13時から15時。定員は20名、事前申し込み制。締め切りは2月28日です。ホームページのイベント申し込み欄か、電話、ファクスでお申し込みください。
お問い合わせは 市民ミュージアム 電話:044-754-4500 まで。
子どもの頃に「知能指数は人より低い」といわれたフォレスト。純粋な心を持ち思うままに正直に生きる彼は、足の速さで学生フットボールのヒーローとなる。やがてベトナム戦争の戦場へ赴く彼には、誰も想像できない奇跡の人生が待っていた。アメリカの激動する歴史を駆け抜けた一人の男の青春と、彼を取り巻く人々の姿を通じてアメリカの光と闇を、ユーモアを交えて描く。ウィンストン・グルームのベストセラー小説を監督ロバート・ゼメキス、主演トム・ハンクスのコンビで映画化。プレスリー、ケネディ、ジョン・レノンなど実在の人物との「共演」も話題になった。
第67回アカデミー賞作品賞ほか6部門受賞。
2月11日から14日まで横浜みなとみらいで開かれる「ヨコハマ フットボール映画祭」では、ブラインドサッカーの日本代表チームを記録したドキュメンタリー「盲目のストライカー世界へ ~ブラインドサッカー日本代表 戦いの軌跡~」が上映されます。昨年、WOWWOWで放送され映文連アワード2015文部科学大臣賞受賞作品です。
2014年、日本代表の目標は、初の自国開催となる世界選手権での躍進だった。けがから復帰した黒田も、5月に代表合宿へ合流するが、その後黒田にゴールが生まれない。世界の頂点を目指す日本のエースは、世界の強豪を相手にどのような活躍を見せたのか?
ブラインドサッカーの魅力をたっぷり伝える作品、当日は音声ガイド付き上映、ゲストによるトークショーもあります。
「チェック、ダブルチェック」…横山秀夫の小説「クライマーズ・ハイ」で主人公の新聞記者が語る戒めの言葉です。前号のメルマガでは大きなミスが二つも重なり、ご迷惑をおかけしました。記事のチェックが不十分であったことを反省し、これからもわかりやすく正確な情報をお届けしていきます。
メールマガジン「アイeye」編集長 鳥居秀和
発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(アイeyeセンター)
住所:郵便番号 210‐0026 川崎市川崎区堤根34番地15
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ファクス :044-222-8105
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