アイeyeセンター@川崎 メールマガジン『アイeye』

第11号

2016年1月10日(日曜日)発行

発行責任者 小野俊己



あたらしい年を迎えて

センター長  小野 俊己(おの としみ)

 新年明けましておめでとうございます。昨年は皆様方から多大なご支援をいただき、当センターもさまざまな事業活動を展開することができました。心から感謝申し上げます。
 今年の干支は申(さる)です。「申」は、干支の十二支の9番目になりますが、その意味は「伸ばす」で、「草木が十分に伸びきった時期で、実が成熟して香りと味がそなわり固く殻におおわれていく時期」をいうそうです。センターも指定管理者としてスタートして、早いもので今年で3年目を迎えます。今年の干支のように蒔いた種も伸び、さらに成熟するように職員一同一層のサービス向上にに努めてまいります。皆様がたの変わらぬご支援をなにとぞよろしくお願いいたします。


休館のお知らせ

 1月12日(火)は、成人の日の振替で、休館にさせていただきます。利用者の方々にはご迷惑をお掛けして大変申し訳ございません。どうぞよろしくお願いいたします。
 1月13日(水)は、通常通り開館いたします。


目次

目次ここまで


1 ニュース&トピックス

(1) センターまつりのお知らせ

 アイeyeセンターでは今年もセンターまつりを開催します。センターまつりはアイeyeセンターと、支えてくださっているボランティア、関係団体の皆さんの活動をご紹介するとともに、視覚障害者の福祉について知っていただくイベントです。今年も盛りだくさんの企画を準備中です。

日時
2016年2月20日(土曜日) 10時から16時
場所
ふれあいプラザかわさき 川崎市視覚障害者情報文化センターほか
主な内容 (予定)
  • デイジー体験、図書の説明、映画音声ガイドの紹介
  • 各種訓練の紹介+体験コーナー
  • 朗読ミニライブ
  • 拡大読書器、点字ディスプレイ体験会
  • iPad体験コーナー
  • 盲導犬体験コーナー
  • 視覚障害者のためのヘアアレンジ&ファッションアドバイス講座
  • 川崎市のボランティア団体の紹介
  • ボランティア団体によるPC体験と点字体験
  • 視障協の無料マッサージ
  • 講演 弁護士 大胡田誠氏(「全盲の僕が弁護士になった理由」著者)

 もちろん、用具・便利グッズ販売や、コーヒー無料サービス&食べ物(クッキーやパン)の販売もあります。
 詳しくは後日お知らせします。お楽しみに。

(2) 障害者と支援者のための防災イベント

 アイeyeセンターでは1月16日(土)、防災イベントを開催します。前回のメールマガジンでもお知らせしましたが、目前にせまった今回はもう少し詳しくご紹介します。
 イベントの内容は大きく分けて4つです。

  1. 講演会 10時から11時30分 予約不要
     「誰でも支援者になれる −防災運動会の取り組みを語る−」
     岐阜アソシア・視覚障害者生活情報センターぎふでは、阪神淡路大震災の教訓をもとに、大規模災害時の障害者支援についてさまざまな取り組みを行ってきました。なかでも地域の人々と盲学校を中心とした「防災運動会」は、みんなで楽しみながら防災意識を高めることができたと高い評価を受け、8年にわたり実施されています。今回、この岐阜アソシアから棚橋公郎氏をお招きし、防災運動会をはじめさまざまな取り組みをご紹介いただきます。
  2. AED体験 10時から16時 随時 予約不要
     非常時に役立つとわかっていても、実際に使うとなると難しそうに感じてしまうAED。いざという時のために体験をしてみてください。誰でも簡単に操作できることがわかります。
  3. ガイドヘルプ体験(晴眼者向け) 14時から16時 要予約
     普段は一人で歩ける視覚障害者も、災害時には周囲のようすが一変してしまうと、とたんに移動が困難になります。こんなときに、「お手伝いしましょうか」の一言はとても心強いものです。
     どんなふうに誘導するの?どんなことを手伝えばいいの?そんな疑問に答えるための体験です。アイeyeセンターのベテラン歩行訓練士が誘導の基本をご案内します。予約制になっていますので体験ご希望の方はアイeyeセンターまでお電話をください。
  4. 防災関連商品の販売
     非常食、非常用トイレなど、備えておきたい防災グッズをご用意しました。詳しくは今回の「カワサキ用具の窓」で。

 なお、当日ご来場くださった視覚障害者の方には、先着40名様に日本点字図書館特製の「視覚障害者用防災メッシュベスト」をプレゼントします。

(3) スタッフのご紹介

 1月5日から3月末まで、点字図書製作に浦野 盛光(うらの もりみつ)さんが、パートタイマーとして勤務しています。浦野さんは盲人図書館のときの職員で経験のある方です。短い期間ですが点字図書の製作を担ってもらいますので、みなさんどうぞよろしくお願いいたします。


2 スタッフルームから

 皆さんお正月はどう過ごされましたか。センター長の小野です。

 メルマガ編集長が私の正月について報告をしろと命じましたので、恥ずかしながら私の正月についてご報告いたします。

 毎年元旦は相模川で開催する寒中水泳大会に参加しています。相模川の高田橋付近で初泳ぎが行われます。上流から下流へ約80メートル泳いだ後、船の上に設置された的に向かって矢を放ち、無病息災を願います。今年は163人の参加がありました。私は今年で26回目の参加ですが、初めて参加した時は水泳協会の会員と動員された消防署員が、いやいや参加していました。そのときは一般の参加者は私を含め3,4人しか居なかったので、周りの人から変人扱いされていました。毎年回を重ねて参加していると1年に1回しか顔を合わせることが無いのに、お互いの顔はしっかり覚えています。

 参加者の中には衆議院議員さんなどもいて、一時ですが裸の付き合いをしています。水に入るときは一斉に気合をかけて突入しますが、水温が低くても外気温が高いと水から出ると暖かく感じます。昨年は水に入る頃から雪になりましたが。でも泳ぎの途中から「やってよかった!」と思うので不思議ですね。今年は水温14度、外気温15度と春先の気温で昨年の雪を経験しただけに、暑く感じるほどでした。川から出て邪気を祓うように燃え盛る焚き火の火に、凍てついた体をあぶりながらいただく甘酒は最高です。

 翌日2日は神奈川の真ん中を流れる境川の河川沿いを藤沢橋まで走って箱根駅伝の応援、そのあとに七里ガ浜まで走っています。昨年までとは違い沿道の声援も多く、人に埋もれて選手たちはよく見えませんでしたが、目の前を21校の選手たちがあっという間に走り抜けていきました。

 1月24日(日)は、立川の昭和記念公園で開催する「東京視覚障害者ランニングクラブ」のマラソン大会は完走記録証の点字記入と伴走で参加します。

 

 皆さんも一緒になって、今年1年猿のように機敏に伸びきって元気に楽しい年にしましょう!


3 カワサキ・用具の窓

 明けましておめでとうございます。「カワサキ・用具の窓」のコーナーでは今年も皆さんの生活に欠かせない用具や、お役に立つような便利グッズをたくさんご紹介します。よろしくお願いします。
 さて、新年第1回は1月16日にセンターで行われる「防災イベント」で販売する防災グッズのご案内です。

(1) 非常用ごはんアルファ米4食セット

 水・お湯を注ぐだけでご飯ができる簡単で便利なアルファ米を白飯、赤飯、五目ごはん、わかめごはんの4種類のセットにしました。賞味期限はメーカー製造後約5年です。
 1955円

(2) 非常用トイレケアバッグ

 災害時や突然の停電などによる断水時に頼りになる、洋式便器用の中敷きのビニール袋です。1枚当たり650×400mmの大きさにもかかわらず、20枚の袋がロール状になって小型の箱に入っています。吸水性パッドは便や尿を500mlまで30秒ほどで凝固化し、不快な悪臭を軽減します。使用後はバッグについているビニールひもを縛って密封して家庭用のゴミとして処分できます。
 2810円

(3) SOSキーホルダー命の笛

 小さな笛(ホイッスル)と反射板がついた、音と光のキーホルダーです。ホイッスルは、周囲に助けを求めるときに役立ち、災害・遭難時、防犯・チカン等の対策になります。反射板は、車・自転車のライト、懐中電灯の明かりなど外部の光が当たると反射します。従来の約3倍の超高輝度、視認距離は57mなので、夜間歩行時の安全に役立ちます。
 885円

(4) 非常用充電ラジオ

 防災グッズとして最適なLEDライト付き小型ラジオです。手回し、ソーラー、USB充電ができ、乾電池でも使用できます。携帯機器への手回し充電も可能です(ただし、対応していない携帯機器もあります)。
 3520円


4 イベント情報

(1) 1月23日 音声解説付きDVD映画体験会「用心棒」

 日本映画の巨匠、黒澤明がそれまでの時代劇のスタイルを打ち破った痛快アクション映画。ダシール・ハメットのハードボイルド小説を原作に、悪と正義が入り乱れる宿場町に舞台を置き換え、無敵の浪人桑畑三十郎の活躍を描く。
 やくざと元締めが対立する上州のさびれた宿場町。そこへ一人の浪人者がやってくる。立ち寄った居酒屋のあるじに、早くこの町を出ていった方がいいと言われるが、三十郎と名乗る浪人は自分を用心棒として売り込み始める。おりしもやくざの息子の卯之吉が最新式の短銃を持って旅から帰ってきた。

日時
1月23日(土曜日)午後2時から
場所
アイeyeセンター 多目的室A

5 編集後記

 明けましておめでとうございます。仕事始めの1月5日はさっそくたくさんの方から、本のリクエストや用具のご注文をいただきました。アイeyeセンターは今年も皆さんに本と用具と笑顔をお届けします。よろしくお願いします。

メールマガジン「アイeye」編集長 鳥居秀和


発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(アイeyeセンター)
住所:〒210‐0026  川崎市川崎区堤根34番地15
電話: 044‐222‐1611
FAX : 044‐222‐8105
電子メール: kawasaki-icc@kawasaki-icc.jp
公式ウェブぺージ: http://www.kawasaki-icc.jp/


メールマガジンは ここまでで終わりです。



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