アイeyeセンター@川崎 メールマガジン『アイeye』

第2号

2015年8月25日(火曜日)発行

発行責任者 小野俊己



目次

目次ここまで


1 ニュース&トピックス

(1) あなたの街まで参ります!出前センター

 8月28日金曜日、宮前区役所にアイeyeセンターが出張します。
 アイeyeセンターではセンターの事業を地域の皆様に広く知っていただくために、このたび宮前区役所の1階ロビーをお借りして「出前センター」と銘打ち、事業のご紹介をさせていただくことになりました。

 など、センターの活動について実際に職員がご説明、ご案内します。
 手軽に読める録音図書の体験、杖を使って歩いてみる体験、使いやすい用具のご案内など、実際に手で触れて、感じていただける絶好の機会です。ご家族の皆さんからのご相談もお受けします。
 予約等は不要です。お気軽にお越しください。

日時
8月28日 金曜日 10時から16時
場所
宮前区役所 1階ロビー
内容
デイジー図書の体験利用・図書貸し出し登録のご案内
白杖歩行の体験
便利グッズのご紹介
その他 ご質問・後相談を承ります。

※用具の販売は行いませんが、ご注文は伺います。

(2)「音声ガイド講習会」参加者募集中

 シネマデイジーなどでおなじみになった「音声ガイド」。映像をことばで説明する音声ガイドの作り方を学んでみませんか?アイeyeセンターでは10月14日から毎週水曜日の午後に、「音声ガイド講習会」を開催します。映画の音声ガイドの基本から、原稿作り、製作まで初心者の方を対象とした講座です。全8回の講習の後、卒業制作として実際に映画の音声ガイドを作り、シネマデイジーとして公開します。
 この講習会の参加者を募集します。映画の好きな方、音声ガイドに興味のある方、ぜひご参加ください。
 詳しくはアイeyeセンターまでお問い合わせください。


2 スタッフルームから

 川崎市視覚障害者情報文化センター職員のパフォーマンスが凄い!
 訓練担当 中村 透

 今年の2月からアイeyeセンターの一員になりましたナカムラトオルです。“白杖歩行訓練士”です。年齢は56歳。現在は、実際の訓練の他、各種相談を受けたり、用具の販売のお手伝いもさせてもらっています。半年が過ぎ、お蔭様でようやくセンターの全体像が見えてきたような感じですね。
 さて、それにしてもセンターの職員の個々人のパフォーマンスは凄いです。いやこれ本当の話。
 “図書の貸し出し”という仕事があります。全国の点字図書館にどんな蔵書があって、それは点字なのか、デイジーなのか、貸し出せる状態なのか?というのがほぼ全て頭に入っているかのような対応をされるんです。驚き?!です。利用者の方の中には“すみませんが、気持ちがあったかくなるような本10冊”というような申し込みをされる方がいるのですが、的確に“こんなのはどうですか?”とすぐに応えます。恐るべし?!ちなみに私は電話口でシドロモドロです・・・。
 全盲のPC担当の方は、電話相談でミュージックCDをPCにダウンロードしたいという要望に “まず電源を入れてください、スタートメニューからメディアプレイヤーを開いて、次にこうやって、こうやって・・・云々”と的確にプルダウンしながら“これで大丈夫です。次からはMP3形式でダウンロードしますよ”と解決する。私なんざあ、画面見ながらでも無理。ウインドウズの細かな設定の操作手順がバージョンを問わず頭に入っているなんて、アンビリーバブル!?
 マニアックと言えば済むかもすれませんが、映画にメチャメチャ詳しい職員もいます。下手に“ああ、あの映画好きなんだよなあ・・・”と言おうものなら、監督が誰で、主演、助演が誰で、特にあのシーンで使われているこの小道具がまたグット来る!などと、まるでパラレルワールドの世界にいざなってくれる。オー・マイー・ゴッド!趣味が高じて音声ガイド付き映画の上映会の担当です。ご本人もリアルにガイドをされるとか。もう溜息ものです。
 ちなみに私の訓練は、“歩行訓練でラーメン屋に行く”“簡単な男料理を作る”“防波堤で一緒に釣りをする”などです。なんだかなあ。

 このメルマガの読者の方は、多分既に人生を楽しんでいる方が多いと思いますが、周囲に今ひとつの方がいれば是非次のように声をかけてあげて下さい。
 “川崎のセンターに相談してみたら?なんか、楽しいことあるかもよ”。


3 カワサキ・用具の窓

 相変わらず暑い日が続いていますが、ふと気づくと朝夕の涼しさがうれしいこの頃ですね。季節の変わり目には体調の管理にお気をつけください。用具の窓、今回のテーマは「健康」です。

(1) ロコモ先生

 「ロコモ」とは「ロコモティブ・シンドローム(運動器症候群)」の略。骨や関節、筋肉、神経などの運動器が衰えて、歩行や姿勢に無理が生じたりすることで体調が崩れることを指します。このロコモの予防には手軽なストレッチングがいいのですが、さて、毎日続けるとなるとなかなか・・・。そんな方にロコモ予防のパートナーとなるのがこの「ロコモ先生」です。1辺が8センチほどのサイコロ型をした箱を置くと、優しい女性の声と心地よい音楽でトレーニングをサポートしてくれます。短い時間にリラックスしながら、関節や筋肉をストレッチ&トレーニング。簡単な操作で4種類のトレーニングをサポートしてくれます。終わった後はスッキリ、さわやか、健康管理のお供にいかがでしょうか。2910円。

(2) 音声血圧計 UA-1030T

 毎日の健康管理は血圧測定から。上腕に腕帯を巻いて計測する音声デジタル血圧計はいかがでしょうか。腕帯を巻いて、測定スイッチを押すだけで測定開始、音声で最高血圧、最低血圧、脈拍、WHO区分に基づいた血圧の状態を教えてくれます。90回分の結果を記録して読み上げるので、気軽に血圧管理ができます。乾電池も使用できるので使う場所を選びません。日常生活用具給付事業候補。9500円。
 ※より高機能な音声血圧計ディアグノステック(24170円)もあります。


4 生活お役立ちメモ

 第2号のこのコーナー、訓練担当の今野がお伝えしましょう。今回だけ「地域」を逸脱し、全国向け情報を急ぎお伝えすることをお許しください。
 このところ私達のスマホ仲間の間では 「Barcode-Talker(バーコードトーカー)」 の話題がどんどん広がっています。
 アンドロイド・iPhone系どちらも専用アプリ入手先から落とせるスマホの機能を使った便利アプリで、カメラを商品のバーコードが印刷されている部分に向けるだけで自動的に読み取ってネットを検索、やがてその商品の中身についての情報が得られるというもの。(※検索のときに、先に記した英字のアプリ名を正確に入力する必要があります。)
 商品情報は、品名、価格、内容量から、設定によっては販売サイトまで教えてもらえますが、生活応援のアプリとして、こんな用途に便利。

 まだ不便で工夫しないといけない点は、

など。
 更に商品では、その製品のメーカーホームページアドレスがパッケージにQRコードで印刷されている場合がありますが、それも読み取ります。
 解説:バーコードとは、商品のパッケージなどに印字された白黒のシマ模様のデジタル情報で、スーパーやコンビニのレジで「ぴっ」と処理されているもの。
 開発 一般社団法人「情報処理学会」
 「ユニバーサルデザイン協創フォーラム」
 (代表、秡川(はらいかわ)友宏・筑波大准教授)

 以上、巷の話題からお届けしました。


5 イベント情報

アイeyeセンターでは9月第1週に、二日続けてイベントをおこないます。どちらも入場無料です。お気軽にご参加ください。

(1) 歴史の音を聴きませんか?「れきおんクラブ」のご案内

 前号でお知らせした「歴史的音源」、どんなものが聴けるのかを実際に体験していただくために、センターでは「かわさき歴史的音源を楽しむ会・れきおんクラブ」を開くことになりました。国会図書館で公開されている「歴史的音源」は明治後期から昭和30年代ごろまでのSPレコード約48,000枚、その膨大なコレクションから選りすぐりの作品をご用意しました。
 昭和初期のジャズの名曲「ダイナ」「青空」、落語「かつぎや」、漫談「JOAK」、放送劇「鐘の鳴る丘」などの名演や、川崎ゆかりの「川崎小唄」、戦時中の貴重な録音、藤山一郎特集など盛りだくさん。懐かしの響きをお楽しみください。

日時
9月4日 金曜日 午後1時から3時
場所
アイeyeセンター 多目的室A

(2) 講演会「室生犀星をめぐる人と文学」

 アイeyeセンターでは一つの作品をめぐって感想を話し合ったり、疑問を語り合う「読書会」を開催して好評をいただいております。このたび、昨年12月にこの読書会の講師として参加していただいた、実践女子大学短期大学部教授、高瀬真理子先生をお招きし、先生のご専門である室生犀星についての講演会を企画しました。昭和を代表する作家・詩人である室生犀星の人と文学、また芥川龍之介や萩原朔太郎らとの交流など、興味あるお話をうかがえる機会です。皆様のお越しをお待ちしています。

日時
9月5日 土曜日 午後1時30分から4時
場所
アイeyeセンター 多目的室A

6 編集後記

 いかがでしたか、メルマガ第2号。これからもセンターの最新情報をどんどんお届けします。お楽しみに!
 まだまだ残暑が厳しい日が続きますね。お体にお気をつけください。

メールマガジン「アイeye」編集長 鳥居秀和


発行:川崎市視覚障害者情報文化センター(アイeyeセンター)
住所:〒210‐0026  川崎市川崎区堤根34番地15
電話: 044‐222‐1611
FAX : 044‐222‐8105
電子メール: kawasaki-icc@kawasaki-icc.jp
公式ウェブぺージ: http://www.kawasaki-icc.jp/


メールマガジンは ここまでで終わりです。



メールマガジンのバックナンバー 一覧に戻る

トップページに戻る